「儂の化け力はまだまだ健在じゃ。さあ、弾幕変化十番勝負! 始めようじゃないか!」
「人間に必要なのは豊富な知識でも柔軟な発想でも無い。学ぶ欲と謙虚さじゃ。」
概要
種族 | 化け狸 |
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二つ名 | 化け狸、十変化(神)、僅有絶無の外来妖怪(茨)、佐渡の二ッ岩(求聞口授)、捕らぬ狸のディスガイザー(鈴)、いつも驚きを提供する化け狸(心)、侵略せよ!宇宙妖怪狸(深)、変幻自在で喰えない化け狸(憑)、化け狸の誑かす酒徳利(酔)、地上の王だと思っている化け狸(獣) |
登場作品 | 『東方神霊廟』EXボス 『東方心綺楼』自機 『弾幕アマノジャク』六日目と八日目 『東方深秘録』自機 『東方茨歌仙』第九話ほか 『東方鈴奈庵』第四話ほか 『東方憑依華』自機 『秘封ナイトメアダイアリー』悪夢木曜 『東方酔蝶華』第八話ほか 『東方獣王園』自機 |
危険度 | 高 |
人間友好度 | 極高 |
主な活動場所 | 命蓮寺、魔法の森など |
能力 | 化けさせる程度の能力 |
テーマ曲 | 佐渡の二ッ岩 幻想郷の二ッ岩 |
※ただし危険度や人間友好度等の評価は作中登場人物の稗田阿求による。
人物
由緒ある正統な妖怪化け狸。その中でも、他の化け狸をまとめる頭領のような存在である。
「人間」と書いてカモと読むあたり、人間を驚かせるのが好きであり、日常的におこなっている。体の大きさほどもある巨大な尻尾を持っている。化け狸や化け狐などの化け動物の妖獣は、尻尾の大きさで妖力が決まっており、力の強さが見て取れる。
目が遠いのか、時折眉をひそめたり、メガネに手を当てて物を見たりする。
封獣ぬえとは旧友と呼べるほど古い付き合いがある。お互い「物を変化させる」と言う似た能力故か。
初登場は東方神霊廟。
元々は外の世界にある狐が一匹も居ない化け狸の国佐渡で、化け狸の頭領として暮らしていた。
しかし、神子の復活に対抗すべく、ぬえが「人間勢力の増大化に対抗するための妖怪側の勢力強化」のため、佐渡から呼び寄せた(本人は神子の復活で頭を抱える聖白蓮への恩返しのつもり)。
しかし辿り着いた時には既に騒動が収まっていたため結局出番は来ず、それどころか命蓮寺に棲む住人が増えたため、恩返しどころか逆に白蓮の仕事が増えるという皮肉な結果になってしまった。
東方心綺楼でも隠しキャラクターとして出演。
異変の原因を最も早く察知。人気(希望)のために動き出した宗教家や、戦って希望を集めた人物が異変解決の糸口になるのではと考え、本当に解決してくれるかどうか試す為、主人公キャラクターの前に立ち塞がる。そして勝利すると異変の原因を仄めかし、夜の人里に行くように指示してくれる。後日、解決したかどうか確かめるため自ら戦った相手の元に赴き始める。マミゾウの狙い通り異変は落ち着き始めていたが、異変の原因となった人物のその後の行動について宗教家たちに尋ねるとおかしな行動をとっている事が判明。そしてある場所でその人物と出会う事に・・・・
また、河城にとりへの勝利メッセージに『そのプロペラの設計じゃ体が廻ってしまうじゃろ?どうなってるんじゃ?』と、ある事からヘリコプターが飛行する仕組み・原理も理解している模様。マミゾウの意外と知的な一面は、多くのファンを驚かせた。
ぬえの見立て通り強大な妖怪の部類に入るという事は間違っては無い模様(本人は「(ぬえは)買いかぶりすぎ」と謙遜している)。
化け狸という種族自体が妖怪の中でも上位クラスの存在であり、その中でもマミゾウは三本指に入る化け力を持ち、外の世界でも国の3分の1の狸を統べる頭領だった実績があるなど、非常に高い実力を持っている。幽谷響子にも圧倒的な威圧感を感じさせると評されていた。
(しかし妖怪は結束力が無いという致命的な欠点があり、結局神子には対抗できない可能性が高かった模様)
化け狸という種族故か社会に対する柔軟性が非常に高い。
彼女の地元である佐渡では人間と共に暮らしていたようで、貧しい人物にはお金を貸したり、依頼された仕事をしたりと、妖怪でありながら人間社会にかなり馴染んでいた。妖怪でありながら外の世界で未だに存在していられるケースと言うのは非常に稀で、この事には同じく近年外の世界からやってきた八坂神奈子が驚いていた。
普段はぬえの居る命蓮寺に居候しているが、寺の他の妖怪たちは皆千年来の仲で信頼し合っているので、余所者同士であるぬえと2人で浮いている。
元の柔軟性の高さからか現地の妖怪にも受け入れられており、今では妖怪の悩みを聞いてくれる頼れる親分として皆に慕われているようだ。
東方鈴奈庵では、生まれたばかりの妖怪や新たに幻想入りした妖怪に、幻想郷や妖怪としてのルールを教える教育係も買って出るなど、幻想郷の治安維持にも務めている。外の世界の情勢に詳しく、外の世界から来た物を懐かしむ事がある。
本居小鈴が店番を務める「鈴奈庵」常連の1人でもあり、外来本を提供することもある。
小鈴からはあこがれの存在として見られている、が…?
狸、アナグマを意味する漢字に「猯(マミ)」という字があるので、マミゾウという名前の「マミ」の部分はここから来たのだろう。博麗霊夢からしても「マミゾウ」は変な名前に感じるらしい。狸はやはり狐と仲がかなり悪いらしく、キャラ設定テキストで幻想郷の狐たちとの一悶着が示唆されている。
作品のお約束で外見は若いのだが、やはり口調相応に歳は取ってるらしい。
神子はマミゾウの事を媼(おうな・老女の意)呼ばわりし、マミゾウ本人も雲山の事を「若造」と呼ぶなど高齢であると思わせる描写が他のキャラと比べると多め。
また白蓮曰く、マミゾウが変化すると本物より年老いた感じが出てくるらしい。
弾幕アマノジャクにも登場。6日目で、正邪に対し「もう、逃げ回るのはやめたらどうだ?」と諭したり、ここでサブスキルが解禁されたりと心綺楼に負けず劣らずの情報役を務める。
東方深秘録では、オカルトボールの性質と正体をいち早く正確に見抜き、茨木華扇と連携することでラスボスを追い詰めるなど、相変わらずの切れ者振りを見せる。またその際、危険な汚れ役を自ら買って出ており、貧乏くじを引くことも厭わない器の大きさを発揮した。
口調
一人称「儂(わし)」、二人称「おぬし」「お前さん」。魔理沙を「魔理沙どの」と呼ぶ。
語尾に「~じゃ」を付ける(山陽地方周辺では、「わし」「~じゃ」を使う。「~じゃ」は関東地方と東北地方の「~だ」や関西地方の「~や」、九州地方の「~か」に該当する言葉。「はだしのゲン」などで有名)。他にも「~のう」「~ぞい」と話し、「ほっほっほ」「ふぉっふぉっふぉ」と笑う。さながら老人のようである。
なお、本人曰く口調は単に口癖で自分は年寄りとは思っていないとのこと。神子に年寄り扱いされた時は憤慨していた。元々妖怪に歳はあってないようなものであるし、マミゾウの歳は語られていない。
「丁度よい。うぉーみんぐあっぷじゃ。」
魔理沙との会話では「うぉーみんぐあっぷ」と平仮名で外来語を表現している。
2023年頒布の東方獣王園では同様の一人称、口調のキャラとして日白残無が登場した(マミゾウも登場しており、残無と会話するシーンもある)。
容姿
旧作の朝倉理香子以来、二人目の東方眼鏡っ娘。眼鏡は江戸時代頃に入ってきたようなシンプルなデザインの丸眼鏡。狸耳を考慮してか、つる(テンプル)の部分が無い鼻眼鏡である。レンズは少しガラスの色合いが残り年季が入っていそう。眼鏡に隠れて多少分かりにくいが、瞳の色は髪と同系統の赤茶。
髪は肩にかからない程度でわりかしフリーに生え、赤み掛かった茶色で染まっている。初登場作品である東方神霊廟の時点では、頭上にはZUN帽が無い代わりに、一部丸く枯れた緑の木の葉を一枚乗せており、いかにもな狸っ娘である。
耳は髪色よりも少し濃い色の焦げ茶色。頭頂部寄りから真上へと出ている。マミゾウの耳は狸耳のイラストでよく見るまん丸な耳や、実際の狸のような丸三角型の耳では無く、結構急な角度をした雫型をしている。
尻尾も普通の狸の尻尾(茶色をベースに先端に黒い毛が少々混じる)とは違って、臙脂と黄土色の二色が交互に並んだ模様をした少し太めのアライグマのような尻尾が印象的である。あまりにも大きすぎて上半身だけのイラストでも尻尾の先が見えるので圧倒的な存在感を感じさせる。ゲーム中で霊夢へ化けた際も尻尾だけは残っているが、見えないようにする事も可能。
服装は懐かしさと古来から、と言う事でレトロに作られている。薄い桃色の肩掛けに、黄土色の無地のノースリーブと、臙脂色のスカートに土色で波と船の模様が書かれている。足元は素足に草履(あるいは歯なしの下駄)。スカートの下から久々にドロワーズがもろ見えする立ち絵のキャラとなった。
一般的な信楽焼の狸が手にしていることが多い、「酒」と書かれた白いトックリを左側に、帳簿らしき白い紙の束を右側に見ることが出来る。これらのアイテムが腰についているのか手首から下がっているのかは『神霊廟』のグラフィックからは分かりにくく、描き手によって解釈が分かれている(その他作品の場合『茨歌仙』『鈴奈庵』『心綺楼(ドット絵)』『深秘録』は前者、『求聞口授』『心綺楼(立ち絵)』は後者)。
※普通、東方Projectの登場人物は、本家STG作品に2作品目の登場をする際や二次創作で描かれる時、服装のテンプレートは初登場時の物であることが多い。登場季節・時期や作画する絵師の違いなどで細部が変わる事があるが、せいぜい袖の長さ、小物の有無、模様の有無くらいなので、よく観察しないと違いが分からない。それは公式の書籍作品でも同じである。ところがマミゾウはその例外にあたる。マミゾウは公式派生の書籍作品で登場する度に、服装が『神霊廟』時の物から全く違うと認識できるほど大きく変更されているほど、服装のバリエーションが多い。
冬服マミゾウ。『東方茨歌仙』に登場した際には現代風の冬服で描かれた。
鈴奈庵マミゾウ。『東方鈴奈庵』第4話にて、自身を人間の姿に化けさせて鈴奈庵に来店。こちらは反対に本格的な和装。人間の姿の時は、耳も尻尾もなくなり、髪も長くなっていた。狸時の頭の葉は髪留めに変化。服装は黄緑色の紋付羽織で、下に黒の長着を着ている。(羽織に描かれている紋はおそらく「丸に瓢」と思われる)
下は『神霊廟』のスカートに、膝下までの白いズボンを中に穿き、足袋と下駄の組み合わせ。春など暖かくなると羽織を脱ぎ、夏場は下記の心綺楼の服装に。そして、秋冬の気温が寒い日は焦げ茶色と白の市松模様柄のマフラーを首に巻く、と一年を通しての服装が明らかになっている。服は自前の為、変化を解いても服装はほとんど変わらない。(カラーの公式配色は、本誌だと上半身しか出ていないが、とらのあなでの購入特典のクリアファイルにスカートが描かれている)
心綺楼マミゾウ。『東方心綺楼』に登場した際には、葉っぱを模した大きな傘を被り、厚底の草履を履いている。笠と草履には鈴も付いている。
深秘録マミゾウ。『東方深秘録』のSSで判明した黒いスーツ姿のマミゾウ。小さなSSでは分かりにくいが、眼鏡ではなくサングラスを着用している。ストーリーモードの一部怪スペルや、VSモード時の怪ラストワードにてこの姿となる。自身のオカルトであるMIB(メン・イン・ブラック)のコスプレと思われる。
種族
化け狸
日本古来より様々な物語にも登場するほどに馴染みのある妖怪であろう。幻想郷には元から野良の妖怪狸が居るのだが、マミゾウは彼らとうまくやってるようである。どころか流石化け狸の頭領とあってか鈴奈庵にて幻想郷の狸たちを呼び寄せるなど、完全に従えていた。化け狸は昼間だと化けの皮が剥がしやすいが、夜とりわけ満月、特に中秋の名月の日に一番力を発揮する。若輩の未熟な狸ですら満月そのものに化けることができる。自身を馬鹿にした霧雨魔理沙に満月の夜は覚悟しろと言ったのはこのためである。マミゾウは幻想郷で独自に進化した妖怪よりも古典的な姿を持つ。
能力
化けさせる程度の能力
彼女の能力は『化けさせる程度の能力』(化けさせる能力) であって、化ける能力では無い。例えるなら木の葉を別のものに変化させることが出来る類のもの。化けさけるの範囲には当然自分自身も含まれるので、『変化「まぬけ巫女の偽調伏」』の時には自身を霊夢に「化けさせ」ている。能力名は、変化能力の幅を広げるための言い回しなのだろう。
その腕前は「軽く化けた」だけでも霊夢に全く気付かれないほどであり、聖白蓮でさえ「全く本物と区別が付かなかった」と言わせるほど完璧に化けさせる事も出来るが、妖怪相手だと通じにくくなるようで、にとりは一発でマミゾウの変化を見抜いてしまった。
物を変化させる場合、幻覚とは違って、元となる物質が無い状態から何かを作り出すことはできないし、性質を変えられないので元に近い物でないとすぐに見破られてしまう。
いたずらの種類は、他愛の無い物から、命に関わる騙し方もあり非常に危険。
一般的に化け狸や化け狐は、自身の変化の際に、自分の持つ動物の耳と尻尾を完全に隠すことが出来ない者が多い。一応見えないレベルに小さくする、保護色でカモフラージュするなどして隠せるのだが、動揺したりテンションが上がったりすると耳と尻尾が動いてしまい見つかってしまうのである。
マミゾウは巨大な尻尾を隠すつもりは無いらしいが、必要な場面では見えないよう隠している。よく探されると尻尾を発見されてしまうらしい。条件さえ満たせば変化は完璧で、人間に化ければ、妖怪と認識されずに人里に自由に出入りできる。
スペルカード一覧
東方神霊廟
- 壱番勝負「霊長化弾幕変化」
- 弐番勝負「肉食化弾幕変化」
- 参番勝負「延羽化弾幕変化」
- 四番勝負「両性化弾幕変化」
- 伍番勝負「鳥獣戯画」
- 六番勝負「狸の化け学校」
- 七番勝負「野生の離島」
- 変化「まぬけ巫女の偽調伏」
- 「マミゾウ化弾幕十変化」
- 狢符「満月のポンポコリン」
- 「ワイルドカーペット」(Overdrive)
東方心綺楼
手下の妖怪狸を茶釜風呂に化けさせ、激しい蒸気で相手を攻撃する技。
ちなみにこのスペルではなんとマミゾウが茶釜風呂に入浴。もちろん全裸。
もはやドロチラどころじゃない。
鳥居から妖怪に変化した妖怪狸を放ち、相手をもみくちゃにする技。
こちらに出てくる妖怪は普段の人間染みた妖怪では無く、かなりリアルな妖怪。
だがよく見ると全員狸の尻尾が付いている。正体は手下の妖怪狸か?
周囲に葉っぱをまき散らし、その葉っぱを鳥弾に変化させて相手を攻撃する。
ストーリー限定技。
神霊廟でも使ったスペル。葉っぱを蛙弾や獣弾のように変化させ、
変化した弾がこちらに踊るように迫ってくる技。こちらもストーリー限定。
Ver 1.30から追加されたスペル。キセルの煙を吹きかけ、
相手を動物に変化させて無力化する技。
ラストワード。マミゾウが分身して相手を一方的にタコ殴りにした後、
とどめに巨大な満月をぶつけて攻撃する技。
ストーリー限定。博麗霊夢の姿に化けた状態で繰り出す。
ストーリー限定。聖白蓮の姿に化けた状態で繰り出す。
ストーリー限定。豊聡耳神子の姿に化けた状態で繰り出す。
弾幕アマノジャク
東方深秘録
ストーリー限定。
ストーリー限定。
ストーリー限定。
『怪ラストワード』。「八百八狸囃子」と同じく相手をタコ殴りにした後、MIBのコスプレと思しきスーツ姿のマミゾウが相手にニューラライザー(映画「MIB」に出てくる記憶消去装置)を使用して締める技。
東方憑依華(CPU限定)
- 化火符「妖怪弾幕変化_葉っぱ発破」(藤原妹紅との合同スペカ。)
- 槌化符「大判小判弾幕変化」(少名針妙丸との合同スペカ。)
- 雷化符「務光と葉っぱの弾幕変化」(茨木華扇との合同スペカ。)
- 龍化符「ドラゴンズエイリアンカプセル」(茨木華扇との合同スペカ。)
- 夢符「妖怪弾幕変化_夢見心地」(夢の二ッ岩マミゾウとの合同スペカ。)
秘封ナイトメアダイアリー
- 神星符「正体不明の怪光人だかり」(封獣ぬえとの合同スペカ。)
- 輝神符「謎のドンドコ人だかり」(堀川雷鼓との合同スペカ。)
- 神緋符「雷雨の中のストーカー」(永江衣玖との合同スペカ。)
バレットフィリア達の闇市場
東方獣王園
非スペルカード
- 東方心綺楼
- 東方深秘録
「M.I.B」とは、アメリカの都市伝説Men in Black(メン・イン・ブラック)の略。宇宙人やUFOに接近した一般人に対し全身黒のスーツにサングラスと黒帽子の姿で現れ、「誰にも話してはならない」と警告する、というもの。映画『Men In Black』やドラマ『Xファイル』の元ネタとしても有名。本来はQ.E.D.のように、省略を示す「.」がBの後にも必要。マミゾウのMも意味している。
- 東方憑依華
元ネタ
テーマ曲にもある通り、佐渡島に居るといわれる日本三大化狸の一つ、団三郎狸(佐渡島では狸を「狢」と呼ぶので「団三郎狢」とも)。
上述されているように金貸しをしていたという話や、悪人を化かして金を取り返すといった話も団三郎狸の伝承の中で実際に存在する。また、地元では二ツ岩大明神と呼ばれ祀られる、れっきとした一柱の土地神様でもある。
余談ながら、団三郎狸が人を化かすのをやめた伝承はひどく紳士向けである。
二次創作
原作の出番、特に公式書籍の登場は非常に多岐にわたる反面、二次創作は割と多くない。何故だ。
自機組の他にはカップリングは、旧知の仲というぬえを始めとする居ついた命蓮寺組など。
特にぬえとは鈴奈庵でも関係が描かれており、さながら「おばあちゃんと孫」のような感じに描かれることが多い。 マミぬえ
鈴奈庵の主人公である本居小鈴からは憧れを抱かれている。
マミゾウ自身は彼女の前で人間として振る舞っている。鈴奈庵の常連である模様。
元ネタの狐にまつわるエピソードから、狐の八雲藍とのカップリングがよく見られる。(⇒マミ藍) また狐と仲が悪いということで、九尾の狐の妖怪である八雲 藍とは、犬猿の仲ならぬ狐狸の仲になりやすい。公式設定には、「幻想郷の狐達と一悶着起こすことになる」というエピソードもある。
外の世界に長年住んでいて自らやってきた妖怪ということで、いろいろな場面で重宝されている。
また博麗大結界をどうやって越えたのか(およびぬえがどうやって連絡を取ったのか)や、台詞では今まで一切触れられていなかった海についても言及している。
鈴奈庵に登場した後は上白沢慧音とはまた違ったベクトルのお助けキャラとして人里に登場したり、美人なお姉さんとして描かれたりと、
これまでとはまた違った方向性の二次創作が少しずつ増えているようだ。
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登場作品関連
東方Project 東方神霊廟 東方茨歌仙 東方鈴奈庵 東方心綺楼 弾幕アマノジャク 東方深秘録 東方憑依華 化け狸十変化 化けさせる程度の能力 佐渡の二ッ岩 たぬき(狸) 化け狸 二ツ岩マミゾウ※誤字
イラスト・二次創作関連
冬服マミゾウ 鈴奈庵マミゾウ 心綺楼マミゾウ 深秘録マミゾウ
東方五大老:もしかしたら近いうちに加入する可能性あり(第6のババア?)