「俺の豆腐料理、食べてくれるね!?」
プロフィール
年齢 | 14歳 |
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血液型 | A型 |
星座 | 魚座 |
一人称 | 俺 |
所属学級 | 五年い組 |
所属委員会 | 火薬委員会(委員長代理) |
得意武器 | 寸鉄(接近戦用の武器) |
実家の職業 | 山守 |
CV | 小田敏充 |
演 | 高畑翼 |
ミュージカル | 阿久津愼太郎(第2弾)→山崎大輝(第3弾、第4弾※日替わりゲスト)→山木透(第8-10弾、第13弾-) |
概要
長いまつ毛とくせっ毛に、太眉が特徴。
一人称は目上の人物に対しては「僕」や「私」、同学年や後輩に対しては「俺」。
六年生のいない火薬委員会では委員長代理を務めており、五年生が全員集合すると大概リーダーに選ばれ、並んだ時はド真ん中のポジションにいる事が多い。
ちなみに、一学年下だが年齢が上の斉藤タカ丸に対しては、最初の頃は他の下級生と同様に接していたが、現在は敬語&さん付けで話している。
また初期の頃の返事は「あ?」。
性格はとても素直かつ温厚で真面目、原作者である尼子騒兵衛先生曰く"天然”。
普段から変なところでズレた言動をしたり、自分の考えや思いを悪気無くそのまま直ぐに口や行動に出したりするせいで相手を怒らせたり、周囲から呆れられる事が多い。
また非常に打たれ弱く、些細な事でもすぐに気を落とす繊細な一面もある。
忍たま長屋では尾浜勘右衛門と同室。
実家は山中にあり、山守を生業としている。顔が瓜二つの父親がおり、その他の家族構成は現在不明である。
豆腐好きのルーツは、幼少期の父親との思い出でもある。
豆腐小僧
しかしその一方で大好物の豆腐が関わると、無自覚に皆を巻き込んで困らせてしまう問題児になる。
皆からは『豆腐小僧』という渾名を持つ程、豆腐好きな事で有名な生徒だが、実際は文武両道で成績優秀。
この渾名については、忍たまの絵本にて兵助が運動会のリレーでバトンに豆腐を持った事がきっかけ。
また、食べる方だけでなく豆腐の知識についても豊富で、豆腐料理を作る事にも凝っており、休日は町に出て豆腐の質を向上させる為の活動を積極的に行っている。
常に懐に高野豆腐を携帯しており、本人によると「オヤツ」。ちなみに杏仁豆腐や胡麻豆腐もアリとのこと。また安藤先生曰く、体臭が豆乳の香りらしい。
アニメでは豆腐好きの面が強調され、冷静さを失う事もしばしば。派生のドラマCDでは、「豆腐の声」が聞こえるという特殊能力まで追加された。
そんな豆腐が大好きな兵助にとって一番嬉しいことは
「豆腐を食べた皆が、嬉しそうな顔をしてくれるのが俺の幸せなんだ」
得意武器について
兵助の得意武器は接近戦に特化した寸鉄であり、忍術学園入学以前から、山守として敵や山賊に襲われた時に対処できるように、1人山中で鍛錬を繰り返していた模様。(31期68話「久々知の豆腐の謎の段」より)
原作にて
映画にもなった「宿題取り違え事件」にて、原作では兵助は「軒丸瓦を取ってくる」という六年生用の課題が与えられ、その際に兵助の右肩に矢が刺さっている描写があるが、アニメ版及び映画版ではこのくだりはカットされている。なお、26期35話「軒丸瓦を奪い取れの段」はこれが元になっていると考えられる。また、二次創作にて兵助の右肩に傷跡がある作品があるが、これもこの一件から来ているものである。しかし、原作においても兵助の体に傷跡が残っているという描写は一切ないため、これはあくまでも二次創作の範囲内である。
余談
2022年に行われた「ベストコンビ投票」にて、土井半助の部門で2位にランクインした(ちなみに、1位は土井先生と関係の長いこの人で、3位は土井先生をライバル視しているこの人)。
つどい設定によれば身長は165センチ。
二次創作におけるキャラ付け
忍たまにおいてはおそらく唯一作者から成績優秀で文武両道と明言されているキャラクター。
それでいて人格的に破綻しておらず委員長代理も務め、しかも「天然」というある意味非の打ちどころのない設定ゆえか(またはこれに空気が読めず少し繊細という設定が手伝って)、二次創作では幼少期において引っ込み思案でコミュ障であったりする作品や、ドライでシビアなキャラ付けをされている作品が他キャラと比べ明らかに多い。
ただし注意していただきたいのは、これらはあくまでも二次創作においてのキャラ付けであって、原作やアニメにおいては上記の通り素直で真面目な明るい少年である。二次創作の作品だけで勘違いしないように。