上白石萌歌
かみしらいしもか
2000年2月28日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身。T162、B78-W57-H83。
2011年に東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに選出され芸能界入りし、同年ファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルとしてデビュー。2012年2月にドラマ「分身」で女優デビューしたほか、2015年6月にはテレビアニメ「はなかっぱ」のオープニング曲「ス・マ・イ・ル」でCDデビューもしている。2016年〜2017年には熊本地震復興支援のため制作された午後の紅茶のTVCMに出演。撮影が行われた南阿蘇鉄道見晴台駅はちょっとした名所になった。
その後、2018年には劇場アニメ「未来のミライ」で主人公・くんちゃんの声優を担当、またテレビドラマ「義母と娘のブルース」では語り兼宮本みゆき役で出演するなどブレイク。さらに翌2019年には大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の前畑秀子役に起用されるなど、着実にスターの階段を登りつつある。
また、女優業と並行して歌手活動も行っており、「adieu」名義で1stシングル「ナラタージュ」(作詞、作曲:野田洋次郎)を発売し、本格的に歌手活動を開始。(当初は、「都内の高校に通う17歳の女子高生」と素性を隠していたが、2019年に公表した。)これまでに「金曜ロードショー」のテーマソング「Era」や「半妖の夜叉姫」のed「穴空きの空」など数々のタイアップ曲を担当している。
姉は同じく女優・歌手として活躍する上白石萌音。ともに歌える女優枠で活躍しているため、何かと比較されることが多い。2016年にはミュージカル「赤毛のアン」の主演・アン役を前年に同役を演じた萌音から引き継いだほか、2018年の映画「羊と鋼の森」では、萌音と映画初共演を果たした。
萩原利久、橋本環奈とは親友であり、3人で東京ディズニーリゾートに行くなど、定期的に3人で集まって遊んでいる。特に、萩原とはドラマ「幽かな彼女」での共演以降、ドラマ「金田一少年の事件簿」や「3年A組」などで何度も共演しており、「戦友」とも呼べる間柄である。