クララ・マオ
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くららまお
クララ・マオとは、ライトノベル『フルメタル・パニック!』シリーズの登場人物(画像右)。
初出は『フルメタル・パニック!アナザー』。
父はクルツ・ウェーバー、母はメリッサ・マオ。2人ともPMC「D.O.M.S.」の経営陣であるため、一応社長令嬢の立場にある。
母似のアジア系の容姿と勝気な性格、父譲りの天才的な射撃の腕前を持つ。
なお、両親が度々喧嘩により結婚と離婚を繰り返しているため母方のマオ姓で表記されているが、フルネームはクララ・マオ・ウェーバーである。
フルメタル・パニック!アナザー
物語開始時点では10歳前後と本来なら小学校に通う年齢だが、メリッサの手製のカリキュラムで自宅学習を受けて育ってきている模様。
両親とよく似ているだけあって小さな親子喧嘩が絶えず、度々プチ家出を繰り返していた。
だが、ジオトロン・エレクトロニクス社による工作でD.O.M.S.が乗っ取りに遭い、さらにメリッサが爆弾テロにより瀕死の重傷を負わされる大事件が発生。
一連の首謀者たちへの仕返しと会社奪還のため、達哉やアデリーナら旧D.O.M.S.社員たちを集め「新生D.O.M.S.」を立ち上げ、その社長として各地の戦場に介入。一部では自らASのサブパイロットとして乗り込み、無人機に対する狙撃という限定的な場だが戦闘に参加した。
その努力の甲斐あり、終盤にて会社の奪還に成功した。
フルメタル・パニック!Family
20歳前後。母似の美女へと成長している。
戦いを経て、狙撃手でもAS操縦士でもなくAS技師の道を選び、大学にて機械工学を学んでいる。
相良家のアズール・レイヴンの組み立ても彼女の仕事。
作中ではアズールの整備のため訪日し、メイン操縦者である相良夏美の腕前を見ている。
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