『SET』
『ARMED ARROW』
『READY FIGHT』
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する形態。
物語序盤の仮面ライダータイクーンの主武装として使用された。
デザイアドライバーにアローレイズバックルをセットして変身する。
劇中ではシローとギンペンとタイクーンが変身している他、玩具パッケージや第4話の終盤では仮面ライダーギーツも変身しているほか、ファイナルステージではナッジスパロウも変身している。
変身エフェクトは無数の矢。
更に、他のレイズバックルとデュアルオンすることも可能。
スペック
シロー
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 82.2kg |
パンチ力 | 1.2t |
キック力 | 3.4t |
ジャンプ力 | 4.2m(ひと跳び) |
走力 | 8.4秒(100m) |
ギンペン
身長 | 194.8cm |
---|---|
体重 | 89.3kg |
パンチ力 | 0.8t |
キック力 | 2.9t |
ジャンプ力 | 3.9m(ひと跳び) |
走力 | 8.7秒(100m) |
タイクーン
身長 | 193.2cm |
---|---|
体重 | 77.4kg |
パンチ力 | 1.2t |
キック力 | 3.6t |
ジャンプ力 | 4.8m(ひと跳び) |
走力 | 8.4秒(100m) |
ナッジスパロウ
スペック自体はエントリーフォームから変化していない。拡張装備も右肩を保護する「ショルダーシェル」や武器の戦闘術をプレイヤーに付与する「グリーンオーバープレート」と非常にシンプル。第1話の描写を見るに、シローの変身者の武は少なくとも半年間はこの形態でスコア稼ぎと人命救助に勤しんでいたようだ。またナッジスパロウの主力装備はモンスターフォームなのだが、パンクジャックにモンスターレイズバックルを使われている為、急遽この形になったと思われる。
使用アイテム
- アローレイズバックル
黄緑のレイズバックル。小型バックルに分類される。
小さなクロスボウのギミックが付いており、引くことが可能。
- レイズアロー
アローレイズバックルの拡張武装。見た目は黄緑のクロスボウ。引き金を引くと約90mもの有効射程距離を持ったエネルギーアローを射出する。
一応ソニックアローよろしく鋭利な弓部を利用すればある程度の近接戦闘も可能とされているが、やはり元のアームドアローではややスペックが控えめなこともあって劇中ではそこまで格闘戦は行わなかった。
必殺技
- アローストライク
『ARROW STRIKE』
アローを引くことにより発動。
巨大なエネルギーアローを発射する。
公式サイトのシローのページでは「ブーストストライク」と誤表記。
デュアルオン
アームドアローブースト
『SET』
『SET』
『DUAL ON』
『BOOST ARMED ARROW』
『READY FIGHT』
タイクーン
身長 | 193.2cm |
---|---|
体重 | 83.9kg |
パンチ力 | 1.2t |
キック力 | 46.8t |
ジャンプ力 | 62.4m(ひと跳び) |
走力 | 2.8秒(100m) |
アローレイズバックルをブーストレイズバックルと併用した形態。玩具における名称は「ブーストフォーム アームドアロー」。
上半身はそのまま下半身にブースト装備が実装された。
ウォーターバックルとハンマーバックルはブーストバックルと併用しても全身にブーストフォームのスペックが反映されるが、この形態のみパンチ力がアームドアロー準拠(=エントリーフォームと同じ数値)になっている。
単なる表記ミスなのか、この形態だけ特殊なのかは不明。
必殺技
- アローブーストビクトリー
『BOOST ARROW VICTORY』
アローを引き、ブーストレイズバックルのハンドルを捻ることで発動。
- アローブーストグランドビクトリー
『BOOST TIME』
『BOOST ARROW GRAND VICTORY』
余談
- 専用武器のレイズアローはザモナスのボウガンのリデコ。実際に矢を射れるスグレモノである。ザモナスの時はあまり活躍がなかったが、晴れて『ギーツ』にて日の目を見ることとなった。
- 10話では所持していたモブが海賊ジャマトにやられそのまま退場。前述のタイクーンも8話でナーゴ・バッファより先に脱落(≠退場)していることを踏まえると、やはり相当に呪われてるとしか思えないアイテムである。
- さらに16話では仮面ライダーグレアがギーツにけしかけたGMライダー2名がそれぞれ小型バックル(片方はアロー、もう片方はドリル→プロペラ)を使用してしまい(ついでにグレアが退場)、後に22話でジャマト側ライダーによって爆散してしまった。アームドプロペラの方も「アローの呪いの後継者」と呼ばれるほど退場に縁のあるバックルであり、重ねがけが響いたのだろうか……もはやアローは所持してはいけないアイテムだろう。
- この件についてはネットで特級呪物と言われまくってるせいか公式も認知しており、第4話のあとがきにて「シロー、ギンペンと退場したライダーが使っていたため、視聴者の方々からは早くも“特○呪物”なんて呼ばれているようで···。しかし景和くんは戸惑いながらも頑張っているので、なんか行けそうな気がする!」とどっかの未来は王様の高校生が言っていた台詞を用いて前向きなコメントをしている。
- 桜井景和役の佐藤瑠雅はニンジャ以外で気に入っているバックルとして序盤でよく使っていたアローを上げており、もらったクリアver.のアローレイズバックルを大事にしているという。
- ちなみに上記のジンクスについては認知済み。
- なおギーツ系ライダーは一部を除き動物=弓矢で射られる狩猟対象がモチーフである。
- 実際、アローレイズバックルをデザイアドライバーにセットすると鏃がコアIDの方を向いている。ただの偶然だと思いたい…。
関連タグ
ギーツ 仮面ライダーギンペン 仮面ライダーシロー 仮面ライダータイクーン
ファイナルステージ限定フォーム:ナッジスパロウの場合
アローいじめ:アームドアローの風評被害ぶりを表すタグ。
アームドプロペラ:同じくやたら使用者の退場率が高めで特級呪物呼ばわりされるアームド武装。近頃では第二のアロー呼ばわりまでされてきた。
- ペガサスフォーム/ライジングペガサス:ボウガン型武器を使う緑(こっちは深緑)のフォーム。
- ロビン魂:こちらも上記に同じ。
- カイザギア:本記事のアームドアローと同じく、これを使ったほとんどの使用者が死亡してしまっている。こちらは劇中設定でも「不適合者は死亡する」代物である。
- ガシャコンスパロー:脚本家繋がりの作品の弓型ライダーウェポンかつ使用者が退場しているという共通点がある。
- アタッシュアロー:同上。
- 仮面ライダーザモナス:リデコ元のクロスボウの所持者。
- カマキリゲノム:前作の弓ライダー。「カマキリックアロー」を装備。
- 門田ヒロミ:生身の状態で弓矢を使用した前作の元仮面ライダー。こっちは補正によりライダーウェポンでもないただの弓矢で怪人を倒しまくっていた。MOVIEバトルロワイヤルで共演。
リバイス・真 → ご当地ギーツ/ブーストフォームマークⅡ(タイクーン)/アームドアロー(ナッジスパロウ)/アームドシールド(ギャーゴ) → レジェンドライナー/ドレッド終式