IBMはいくつかJava向けIDEを作っていたのだがそれぞれが全く連携していないためにしっちゃかめっちゃかになっていた。これを統合し、さらに他社の開発者も呼び込む目的でオープンソース化されたのがeclipseである。
eclipseはGUIを持つクライアントアプリケーションを作るためのコアとなる部分と、具体的なGUI、機能を実現するプラグインの部分に分かれる。プラグインをコアに付け加えることでさまざまなアプリケーションを効率的に開発できるようになっている。
現在JavaやC/C++、Ruby、Python、PHP、Haskell、Scheme、JavaFX、Groovy等の様々な言語の開発用のプラグインが用意されている。また、ライブラリ自体は汎用のためソフトウェア開発環境の開発以外でも通常のアプリケーションの構築のために利用されることもある(ex:Javie)
特にJava用IDEプラグイン(JDT)を利用した開発環境は、Java開発において業界標準となっている。
メニューなどの表示が標準では英語なので、日本語化するにはプラグインの導入が必要である。
公式(Eclipse Babel)のほか、Pleiades(プレアデス)がある。
日本語化方法がわからない/めんどくさいならPleiadesのサイトに日本語化してあるEclipse(Pleiades All in One)が配布されているのでそれを利用するとよい。
Pleiades All in Oneは開発環境ごとまとめた配布もされているので環境構築がめんどくさい場合も有用である。
eclipseとは前述の通り蝕という意味だが、Javaを開発した会社名が「サン」・マイクロシステムズであることを考えると、非常に裏のあるネーミングである。
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最終更新:2025/01/11(土) 06:00
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