ビャッコとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』に登場するキャラクターである。
巨大怪物体を出現させてシンカリオンに戦いを挑む、地底世界の種族キトラルザスのエージェントの1人。エージェントの中で最も冷静で、俯瞰的にシンカリオンを観察し戦略を立てる。エージェント4人のまとめ役のような立ち位置にあり、最初は人間に対して異なる見解を持ちながらシンカリオンに挑むゲンブとセイリュウを一歩引いた位置から眺めていた。
北海道函館山の戦いで初めて自ら巨大怪物体を作り出し、以後連続で巨大怪物体を出現させたり、空中戦や海中からの攻撃を企てるなど様々なシチュエーションからシンカリオンの適応力を試そうとする。戦いを続けるうちに、自分たちも人間のように協力が必要であると考え、ゲンブ、スザクと協力して巨大怪物体を作り出し、変化の道を歩もうとする。だが、宇宙に定住地を探しに行っていたトラメが戻ってきたことで事態は急変する。そして、トラメたちのリーダーであるカイレンの存在に警戒心を募らせるようになる。
同じ時期にイザが人間との接触を図ったことによって不信感を見せ、人間を観察する時間的余裕は無いと焦りが見られるように。仲間であるゲンブとセイリュウが徐々に人間との対話へ考えが揺らぎ始めている中、対話を求めて単独で地底世界へとやってきた速杉ハヤトに対して一方的にこれを拒絶。地底世界に住まうサラマンダー・ゾラをけしかけて捕縛フィールドを破壊。対話での交渉を自ら絶ち戦い以外にないと結論付ける。ゲンブやスザクから焦りを指摘されるも、自ら巨大怪物体化して姿を現し、E5はやぶさとドクターイエローを桜島にある本拠地へと誘いだす。
誘い通り桜島へやってきたハヤトと清洲リュウジに対し、相棒のサラマンダー・ゾラと共に迎え撃ち、決戦を挑む。だが、リュウジとの空手特訓を経て力を付けたハヤトの前に徐々に追い込まれ、E5はやぶさのカイサツソードによって剣を切断されたことで敗北を認める。「言葉のない対話」を掲げるハヤトに心を動かされるも、そのとき乱入してきたトラメによって対話が邪魔されてしまう。意を決し、トラメを羽交い絞めにして道連れにする形でグランクロスを受け、ハヤトにセイリュウのことを託して姿を消す。
ダメージを受けながら逃げ延びるものの、そこへ恐れていたカイレンが帰還。自らキトラルザスの古き掟に従い、帰還してきたカイレンにより胸の赤い石を抜かれ石化し、機能停止してしまう。これまで無かったレギュラーキャラの退場は、ファンに大きな衝撃を与えると同時に今後のストーリーにこれまで以上の緊張感を生み出し、これをきっかけにハヤトたちとキトラルザスの戦いは新たな局面へと進む。さらに、新たに登場したエージェント・カイレンの危険さを演出することとなった。
劇場版では、カイレンを蘇らせるために地底に戻っていたが、ソウギョクの暗躍をいち早く察知し、地上へ現れる。ソウギョクをぶちのめしてブラックシンカリオン オーガを強奪し、ヴァルハランと戦うシンカリオンたちの応援に駆けつけ、セイリュウのブラックシンカリオン 紅とのオーバークロス合体を披露。
プレートアーマーを装着した騎士のような外見で、ゲンブの巨大怪物体化した姿と比べてスタイリッシュなデザインになっている。顔は鮫のような姿をしており、蛇腹剣を武器として装備。サラマンダー・ゾラを伴ってシンカリオンと対峙する。だが、同じ箇所をカイサツソードによって狙われ続けたことによってついに蛇腹剣を折られてしまい、敗北を認める。戦いの最中、セイリュウがブラックシンカリオンで出撃することを待っていたことから、自分だけでE5はやぶさとドクターイエローに勝つことは難しいと悟っていたようである。
掲示板
1 ななしのよっしん
2019/07/14(日) 12:54:17 ID: 42/B6hzMQx
2 ななしのよっしん
2019/07/14(日) 17:07:51 ID: bGwW8GpcaO
もしかして:ビャッコ(けものフレンズ)・ビャッコ(ゼノブレイド2)
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最終更新:2025/01/22(水) 07:00
最終更新:2025/01/22(水) 06:00
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