ツインビーRPGとは、コナミが1998年に発売したロールプレイングゲームである。
元来ツインビーと言えばシューティングのイメージであったが、非STGの作品もこの前に二作あった。
1993年から1997年までツインビーPARADISEというラジオ番組があり、好評を博した事から生まれた派生ゲーム。
声優は同ラジオの物を引き継いでおり、更にゲームでは2名のオリジナルキャラが追加されている。
有体に言ってしまえばキャラゲーの類であり、しかも基本的には同ラジオの設定準拠なので元来のツインビーシリーズとは似て非なるものであった。90年代のゲームは声優ゲー等も頻発した時期であり、この作品もそんな一つに分類される。
舞台設定はライト消失というどんぶり島の危機を救うために、主人公であるプレイヤーが世界に入りこみツインビーを駆り解決していくという内容。AVG要素もあり会話で好感度を上げ好感度の高いキャラクターのエンディングを迎える事が出来る。
戦闘面では敵の経験値は一律固定であり、レベル差によって上下する。また戦闘以外でも人々への会話やアクション等でも経験値が得られるのも特徴。また主なお金の入手手段が敵が落とすフルーツで賄われる。フルーツは換金だけでなく回復アイテムに変換する事も出来る。
声優は上記の通り、ツインビーPARADISEに準拠している。
モルテとフィーレンは今作オリジナルキャラ。
なおツインビーPARADISEのメインパーソナリティはマドカこと國府田マリ子だったため、本作のオープニングテーマとエンディングテーマを担当したのは彼女である。彼女の数少ないRPG出演作品でもある(尤もマドカは・・・)
ツインビー=STGと言うイメージと、ラジオリスナーをメインターゲットにしたこともあり売り上げは芳しくなく、この作品を以ってツインビーシリーズは据え置き機から撤退することとなった。以降は携帯機等でリメイク中心に数作が発売される程度である。
掲示板
13 ななしのよっしん
2015/10/23(金) 22:37:35 ID: u/4r+VW9P6
動画を見てみると、おお、なかなかよさそうな作品に思える
けれど、ツインビーの終わりになるのは複雑ですなぁ…
14 ななしのよっしん
2016/03/13(日) 23:11:52 ID: zm+heGvJox
もう少し宣伝頑張ればよかったんだけどね
内容自体は悪くなかったんだし
15 ななしのよっしん
2019/09/25(水) 01:17:56 ID: nNycI0B/z5
この頃「キャラクターや設定・ストーリーは人気はあるが難しすぎて初見様お断り」っていうゲームが多かったからな。
(格ゲーとSTGはほぼこのパターン)
RPGにした理由はなんとなくわかる。
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最終更新:2025/01/09(木) 07:00
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