クラシック路線とは、競馬及びウマ娘プリティーダービーにおける用語の一つであるが、ニコニコでは少し違う活用がなされている。
近代競馬の発祥の地イギリスにおいて3歳馬の出走する主な5つの競走をBritish Classicsと総称するようになったのが始まりとなる。
これが日本に持ち込まれた結果、3歳になった競走馬が出走する以下の5つの競走をもって「クラシック競走」と総称し、これらの競走に出走するために編成された競走体系群を「クラシック路線(クラシックロードなどとも)」と呼んでいる。
競走名 | 出走資格※ |
皐月賞 | 3歳牡・牝馬 |
桜花賞 | 3歳牝馬 |
優駿牝馬 (オークス) | 3歳牝馬 |
東京優駿 (日本ダービー) | 3歳牡・牝馬 |
菊花賞 | 3歳牡・牝馬 |
※細かな出走資格については各競争記事を参照されたい。
このうち牡馬が出走できる皐月賞・東京優駿・菊花賞を「クラシック三冠」と称し、全ての競走で勝利した馬は「三冠馬」と呼ばれるようになる。
牝馬の場合は桜花賞・優駿牝馬に秋華賞を加えて「牝馬三冠」と称する。
競走馬を「ウマ娘」として擬人化したウマ娘プリティーダービーにおいては上記の牡牝の区別はなく、モチーフ元が牡馬でも桜花賞やオークスに出走したりすることはできる。
とはいえ、各ウマ娘の育成シナリオにおいてはモチーフ元が出走したレースが基本となるため、元が牡馬だったウマ娘と牝馬だったウマ娘ではクラシック級(シナリオ上2年目)での出走コースは異なってくる。
作品内ではクラシック三冠側を「クラシック路線」、牝馬三冠側を「ティアラ路線」と総称し、それぞれの達成者には「三冠ウマ娘」、「トリプルティアラ」の称号が与えられる。
現実の競走馬と異なり性別での区別がないためそれぞれの路線や出走レースの選択はあくまでも当ウマ娘次第とはなるが、通常は路線を跨ぐ出走をするウマ娘は希少とされており、「ダービーに逃げた」ウオッカのシナリオでも物議を醸されることになる。
現実の競馬やウマ娘世界における上記の背景とは別に、ニコニコ(動画)においては事実上「ウマ娘プリティーダービー×クラシック音楽」のコラボレーションタグとしてこの単語が使われている。
出だしがラデツキー行進曲に似ていると一部で言われるはちみーのうたを本当にラデツキー行進曲と合体させた事例
モチーフ元の馬名の由来つながりでマチカネタンホイザが大変なことになった事例
一方、音が出ない静画の方ではどうなるかというと「ウマ娘プリティーダービー×名画」的な応用がなされている。
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最終更新:2025/01/10(金) 20:00
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