「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏のもとには、中高生から大人まで様々な人たちの相談が寄せられる。当連載「けんすうの頭の中」では、心のモヤモヤがスッキリ晴れる、けんすう氏の回答を紹介する。第13回は【結婚前に家を買っていいのか?】と悩む、30歳女性からの相談だ。
独身だけど、4LDK戸建てを建てたい…
先日30歳になった女です。自営業をしています。
以前にも相談を致したことがあり、けんすうさんのアドバイスがとても支え・生きる指針になっております。ありがとうございます。
今回は、「今、自分で家を今買ってもよいものか」の相談です。
20代の間にお金を貯めて、30代になったら注文住宅で理想の家を建てることが夢でした。
子どもの頃から、住宅購入に大きな憧れがあります(なぜかと言われると、難しいのですが、大人として一つの自立の形に見えているのかなと思います)。
生涯の間で最も大きな買い物かなと思うので、せっかくなら自分で購入したいと思っています。
スポーツをやっているので、地下室を作ってトレーニングジムを作りたいと思っていたり…!夢はどんどん膨らんでいます。
今まで経験にも投資しながらも、貯蓄額が最近1600万円になっていたり、夢のために頑張っています。
しかしつい最近彼氏からフラれてしまい、まだ相手も見つかる気がしていなくて、結婚の予定もありません。それでも、将来に向けて、4LDKあたりの家を建てたいと思っています。
車持ちなので特に駅近である必要は無いので、東京西部の土地が安いところに建てたいと思っています。
ただ、独身で戸建て住宅を資産として持っている女がどう思われるのか不安です。
男性目線で見た時に、このような人間をどう感じますか…?
駅近の方が都合の良いお相手だった場合に、アクセスの悪いところに戸建を持っている彼女は面倒だと思われそうな気もします。
やはり、ちゃんとお相手を見つけてから建てるべきなのでしょうか。