Hatena Engineer Seminar #31「少年ジャンプ+」 サーバーサイド編をオンラインで開催しました #hatenatech

2024年10月15日(火)に、 Hatena Engineer Seminar #31 をオンライン開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

このエントリーでは、当日のアーカイブ動画や公開資料をご紹介します。

お詫び

当日のライブ配信では、トラブルにより一部映像が止まる・音声が聞き取りづらいなどの問題が発生し、配信を一時中断させていただきました。快適にウェビナーをご視聴いただくことができず、大変申し訳ございませんでした。スライドと音声がズレてしまっている箇所がございますので、アーカイブ動画をご視聴いただく際は、公開しているスライドとともに内容をご確認いただけますと幸いです。

Hatena Engineer Seminar #31 について

Hatena Engineer Seminar は、はてなのサービスを開発する上で、エンジニアがどのような事を考えているのか、どのような働き方をしているのかを語るイベントです。

#31では、マンガビューワ「GigaViewer」の開発運用を行っている、はてなのエンジニア 4名が登壇し、株式会社集英社の「少年ジャンプ+」のサーバーサイドをテーマに発表しました。

はてなが開発する「GigaViewer」は、16社・25のマンガサービス(2024年9月時点)に導入されているマルチテナントのマンガビューワです。

「GigaViewer」にはWeb版である「GigaViewer for Web」とアプリ版である「GigaViewer for Apps」があり、サービスのバックエンドは共通です。

2024年3月には、株式会社集英社の「少年ジャンプ+」のWeb版に続き、アプリ版にも「GigaViewer for Apps」の提供を開始しました。

大きなテナントである「少年ジャンプ+」アプリを受け入れるためには、サーバサイドでも考えることが様々ありました。本セミナーでははそれらの一端をご紹介しています。

イベントの内容は、配信のアーカイブ動画もYouTubeでご覧いただけます。動画の概要や以下の説明で、各トークの開始時間にもリンクしていますのでご利用ください。

発表概要と資料

マルチテナントのサービスインフラに大きなテナントを受け入れるまで / id:koudenpa

id:koudenpa GigaViewerはマルチテナントで様々な規模のサービスを運用していました。大きなテナントを受け入れるには、サービスインフラの面で考慮すべき点がありました。主に想定される負荷への対応の流れをお話します。

発表資料を以下で公開しています。

speakerdeck.com

配信アーカイブの該当部分は、1分12秒からです。

10年続くサービスのデータを1日未満のメンテナンスウィンドウで安全に移管する / id:masawada id:momochi29

id:masawada id:momochi29 少年ジャンプ+をGigaViewer for Appsで受け入れるにあたり、バックエンドとデータをこれまで運用されていたサービスから移管する必要がありました。このセッションでは1日未満のメンテナンスウィンドウでデータ移管するにあたっての課題と解決策を紹介します。

発表資料を以下で公開しています。

speakerdeck.com
speakerdeck.com


配信アーカイブの該当部分は、20分03秒からです。

外部サービスを利用して提供している機能の移行 / id:yujiorama

id:yujiorama 少年ジャンプ+の外部サービスを利用する機能をGigaViewer for Appsで受け入れるために検討した点、失敗した点を紹介します。

発表資料を以下で公開しています。

www.slideshare.net


配信アーカイブの該当部分は、55分08秒からです。

さいごに

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。はてな技術グループでは引き続き、ブログやセミナーなどを通じた技術情報の発信に取り組んでまいります。

10月には以下2つのイベントを予定しております。
mackerelio.connpass.com
hatena.connpass.com

はてなでは新卒・中途を問わずエンジニアを募集しています。今回のセミナー内容に少しでも興味をお持ちなら、ぜひともご応募ください!

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