「なんか伝わる広告展」 アドミュージアム東京で12月6日~25日
2024/12/05
電通と吉田秀雄記念事業財団は、理屈を超えた広告が味わえる展示イベント「なんか伝わる広告展」を、アドミュージアム東京で12月6日(金)から25日(水)まで開催する。
昨今、あらゆる情報伝達において論理や効率が重視されており、それは広告制作の現場も例外ではない。しかし「言外の意味」や「余白の美」を大切にする文化的背景から、日本の広告には単なる情報伝達を超えた「心に触れる表現」を目指してきた歴史がある。
本展では、なぜかグッときたり、キュンとしたり、ザワザワするような、理屈を超えた「なんか伝わる広告」を通して、「なんか」の魅力を味わうことができる。また、本展に合わせて、カレッタ汐留館内でさまざまな店舗の広告が味わえる「なんか伝わるカレッタ展」を開催する。
【概要】
日時:12月6日(金)〜25日(水)12:00~18:00
定休日:日曜/月曜
場所:アドミュージアム東京 Hall B
東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留
主催:電通、吉田秀雄記念事業財団
技術協力:Think & Craft
【展示コンテンツ】
①「なんか」伝わる広告展示
アドミュージアム東京のアーカイブ資料から「『なんか』伝わる」視点で選定した広告作品、約30点を展示。
②「なんか」伝わる広告カルタ
表面に「伝えたいこと」、裏面に「なんか伝わる広告」が描かれた20枚のカルタを1枚1枚めくりながら、「なんか」の魅力を味わえる体験展示。
③「なんか」伝わるの庭
来場者が展示を通して思ったこと・感じたことが、「なんか」伝わる言葉と形でビジュアライズされるコンテンツ。
技術協力:Think & Craft
④「なんか伝わる」ってなんで大事なんだろう?
コピーライターの太田恵美さんや歌人の伊藤紺さんなど、広告業界内外の方々の「なんか」についてのコメントを通して、「なんか伝わる」ことの大切さについて考える展示。
⑤Mr.マリックさんのフォトスポット
本展の公式アンバサダーとして、日本を代表するマジシャンであるMr.マリックさん(超魔術師・サイキックエンターテイナー)をメインビジュアルに起用。そのメインビジュアルに入り込むフォトスポットも展示会場内に設置。
【Mr.マリックさんのコメント】
マジックは、伝える努力や工夫を明かさずに、
受け手に純粋な驚きと楽しさを届ける技術です。
それってちょっと、広告に似ているかもしれません。
理由はわからないけど「なんか」伝わるパワーって、意外とすごい。
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