Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

有料noteに絶望しました。

実は先週より有料noteを公開しているが今後どうしようか悩んでいる。このテキストはその苦悩の理由と有料noteの抱える問題点を明らかにするものである。

note.mu

僕が有料noteをはじめたのは、有料ならではのクオリティの高いコンテンツや読んでいただく方々の役に立つような有意義な情報を提供したい…などというおぞましいばかりの思い上がりからの行動ではなく、他の有料noteを公開されているクリエーター(笑)の方々と同様、ただ、金のためである。なぜ金が欲しいのかといえばプレステ4の購入資金に充てたいからである。 迫りくる車検(8月)をクリアしたいからである。そのうえで女子大生との明るい未来に投資できればいいなあ。noteで切り拓く、明るい近未来。

 

他のクリエーター(笑)とは本気度と金への執着の二点で一線を画しているのは、妻によりすべての資金源を断たれた僕に唯一許されたお金稼ぎがnoteだからだ。ではなぜ購読者数3500超、feedly登録6000を誇るらしい当ブログで有料noteを告知しなかったのか(feedlyが何だか僕は知らない)。それは恥だからだ。有料noteなるものを嘲笑っていた僕自身が金欲しさにおめおめ有料noteをはじめるなど、どの面を下げていえようか。

 

そんなちっぽけなプライドを捨ててはじめた僕の有料noteだが、もうやめようと思う。理由はこの悲惨な現実を見ていただくしかない。noteが切り開いて見せてくれたのは、人間の暗部であった。

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準最強ブロガーである僕の有料noteの今月の売上が100円。絶望しかない。クオリティも内容も最強であったはずなので何が悪かったのかわからない。温厚な性格の僕には、他のクリエーター諸兄のように中身のわからないもので金をいただこうなどとはとてもとても思えず、有料noteを全文無料でリリースした。「コンテンツを有料でリリースするなんて前世紀の考え方だよね。全文読んでいただいたあとで代金を頂戴すればいい」つって人類の良心に期待したのである。僕がバカであった。フリーとかマジでクソ。クリス・アンダーソンはもう信じない。

 

ポジティブにとらえるならば、100円の価値もないコンテンツでも全文有料にすれば中身がわからないことがプラスに作用してある程度の金を生み出せそうなのがわかってよかった。ぼったくりキャバクラのように金を巻き上げるだけ巻き上げて劣悪なnoteを提供している極悪クリエーターなどは僕の想像上の生き物で、実在しないと思うけれども、一応、気を付けてほしい。(所要時間12分)