生「ガブリンチョ!」
聖闘士星矢Ωは、険しい道のりって言うからには大軍勢で防衛線張ったり手強い刺客が次々と襲いかかったりするのかと思いきや、3級2人だけとか流石にナメ過ぎじゃないですかねタイタンさん?
まあ対するアテナ側も、玄武を倒した剣の使い手がいるであろう敵の本拠地に真正面から乗り込むにしては編成が貧弱な感。同じような相手が他に2・3人いたら(実際いるわけだが)、確実に全滅じゃんね。暗殺までいかないまでも、せめて奇襲・急襲でないと返り討ちにしかならんと思うのですが。
お話の中では昴がお調子者っぽく描かれてましたけど、いちばん調子がいいのは聖闘士やめてロックバンドやろうとしてたくせに、「アテナを守る聖闘士は血を分けた兄弟も同然」とか言っちゃう栄斗さんだと思うよ。
次回は天馬の矛と龍の盾ってことで、旧作リスペクトということでしょうかね。
バトスピは、民衆の声を恣意的に拾い上げることに対する批判をなぜかテレビ朝日でやるっていうw「目に見えることだけを信じるな」なんかもそうなんだけど、政治について語ろうという色気を出したがる割に、どうにも浅薄な内容になってしまってる気がするんだよね。結末がどうなるかはまだわからないですが、どれほど途中で紆余曲折させたにせよ、ツルギやヤイバの側が正義で、黒幕たる影法師を討ってめでたしめでたし、という構図に最終的に落ち着けちゃうのであれば、単にミスリードが多いってだけで勧善懲悪のテンプレートからは脱していないわけでね。主人公たちの立場をも相対化し客観視するところまでできないなら、ヘタに政治色を帯びさせようとするのはむしろダサく見える。
で、いよいよ裁きの神剣を召喚する儀式が始まるわけですが、今まで同色どうしの戦いがほとんど描かれなかったのはこのための伏線だったのかもね。しかし前回で光と闇を融合させて戦ったツルギが、今回はブリンガーに闇を預けて光として戦うってなると、やはりここからもう一悶着あって、最後はツルギvsガルドスに持っていく流れなんでしょう。
キョウリュウジャーは、まごうことなき神回。千葉繁のブレイヴっぷりが見られるのを期待してたけど、それだけに留まることのなかった、ちょっとやりたい放題すぎる内容wゼツメイツにわざわざ戦隊ロゴを用意したり、そこからゴレンジャーハリケーン的な必殺技を出したり、それに対抗してノッさんボール提案にノリ突っ込みからの実際にやっちゃう流れwそしてキョウリュウバイオレットの華麗で豪快な変身・名乗り・・・からのギックリ腰で、バイオレットを守るために戦闘がgdgdになって、最後は敵のボールを奪って倒すとか、フリーダム過ぎるw
それだけムチャクチャやっておきながら、大事な大事な販促という仕事は忘れておらず、きっちり活躍するプレズオンさん。基地からの発進シーケンスがきちんとあったのがまず燃えましたね。そこから相手を宇宙に連れ出して撃退するのはなんかフォーゼっぽかったですがwつか、ところどころ意匠にもフォーゼっぽさを感じます。獣電池のサウンドギミックはポンプアクションだったわけですが、これを卑猥に感じるのは私の心が汚れてるからですねそうですね。
次回は基地が襲われちゃうんでしょうか。できることならあのオペ子は今後も出演し続けて欲しい。つか千葉繁御大も出演し続けて欲しいんですが、そこまでは無理か。
仮面ライダーウィザードは、フエキがコヨミちゃんのパパだった件。まあ言われてみりゃーありがちな設定ではありますがね。そして木崎さん回収されましたけど、あれだけの大怪我を負わせておいて殺さなかったのが謎過ぎるwフエキは木崎を魔法で活かさず殺さず状態を維持してたのかもわかりませんが、それならむしろ連れ去った後に魔法で拘束し続ければよかったわけで。ま、クライマックス直前に意識が戻って「実はフエキは・・・」って展開になるフラグですけどねw
しかしゲートをほったらかしに病院に行っちゃうハルト君もどうなのよwせめて仁藤と入れ替わりで病院に行くとかしろwゲートはゲートで、あれだけコヨミちゃんと距離が縮んでるなら指輪とかもういいだろーがwそんなんで絶望すんなwなんか話の展開のための都合あわせが雑すぎませんか?w
そして次回もまた平常運転ぽいですけど、もうこれあと4〜5話しか無いはずなのに、そんな暢気な進め方でいいのかと不安になるわ。
ドキドキ!プリキュアは、アバンでキュアエースの中の人がいきなり名乗る。でも詳細は不明なままと。てか、亜久里っていうとF1ドライバーとか連続テレビ小説とかを思い出すけど、そんなん小さいお友達には何の関係もないわけで、自分のオッサンぷりを自覚させられますわ・・・。
話としては、まこぴー当番回。なんだけど、そもそもキュアエースに「プリキュア5つの誓い!」って言わせるために、それぞれ当番回を1回ずつやる流れなのね。しかしキュアエースの指摘が無くとも、もともと悩んでて、遅かれ早かれ落ち込む展開になって、王女様に励まされ乗り越えていただろうから、この成長の過程には実はキュアエースいらないじゃん、っていう。そういう意味じゃマナちゃんの復帰の流れも同様で、今のとこ、キュアエースは性能のいい戦闘マシーンとしてしか劇中の役割を振舞えていない感じ。まあ5つの誓いの最後の1つが協調性か何かで、いかにキュアエースが今までの上から目線をやめて友達になるのか、的な話なら面白いんですが。
そして次回はセバスチャンが変身とな。つーか、かつて量産型ライダーってのはいたけど、とうとう量産型プリキュアなる存在に結び付く技術を四葉財閥が実現したのだとしたら、これはとんでもないことですぞw
ヤマト2199は、ユリアちゃん元に戻ってなかったんかいwまあこっちのキャラのほうが個人的に好みだけどもw
デスラー総統がなんかアッサリ暗殺されたっぽいですが、影武者とかなんすかね?他方のヤマト側も、新見さんが憲兵の面々と何かしら企てを進めているようだし、森雪の素性やそれに関わる土方司令にも何か陰謀の匂いが・・・。どういう形で明らかになっていくのか気になりますね。
それら裏側の伏線も張りつつ、表ではドメル艦隊の容赦ない攻撃。もともとの戦力差を考えれば、今までこういう状況にならなかったのが奇跡的とも言えますね。あえて指摘するなら、ワープを使わせて、ワープ直後に大艦隊で包囲攻撃をかける、という戦術を立案する知略と、それを確実に遂行する練度と士気が、ドメル艦隊には備わってたってことですな。総統暗殺の報によりいったんは退きましたが、ヤマトの損害は大きそうで、どうすればヤマトを追い詰められるかもほぼ見抜かれてしまっているような状況。だいぶピンチですが、ヤマトがこれからの航路をどう切り拓いていくのか楽しみでもあります。