お土産にしづらい名物なのでは
すっかり開眼した。サラダ巻は全国区だが、ここまでレタスに溢れた寿司は滅多にないように思う。不思議な魅力だ。
生鮮食品なので旅行土産にしづらいのか、物産コーナーで一度も見かけなかったのもぐっとくる。よく見る素材で構成されているのに、宮崎でだけ異常発生しているのもチャーミングだ。
個性って、非凡なものの集合体とは限らないんだなぁ。
ジェットスターのセールチケットを手に入れた。行き先は初めての宮崎県。せっかく行くなら、土地ならではのものが食べてみたい。そう話した折、教えてもらったのが「レタス巻」だった。
昭和41年、地元寿司屋のオリジナルメニューとして誕生。以来、地元で愛され続ける郷土料理で、サラダ巻の起源とも言われている。
しかし、レタスである。どちらかと言えば名脇役ともいえる存在が、ここぞとばかりに主役を張っているのだ。
気になりすぎてしまい、食べ歩いてみたところ、すっかり魅せられてしまいました。
……と、食い倒れた一部始終を晒したところで、お伝えしたいことがある。
この記事、「デイリーポータルZをはげます会」の皆様の会費から経費を出してもらっているんです(魚の寿司とうどん除く)。
ありがとうございました! はげます会に入っているみなさんには足を向けて寝れません。
皆さんのご自宅は東西南北さまざまな場所にあることが予想されるので、立ち寝をマスターしようと思う。
すっかり開眼した。サラダ巻は全国区だが、ここまでレタスに溢れた寿司は滅多にないように思う。不思議な魅力だ。
生鮮食品なので旅行土産にしづらいのか、物産コーナーで一度も見かけなかったのもぐっとくる。よく見る素材で構成されているのに、宮崎でだけ異常発生しているのもチャーミングだ。
個性って、非凡なものの集合体とは限らないんだなぁ。
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