VM

コンテナ仮想化と仮想マシン 今回はコンテナ仮想化と仮想マシンの違いについて、まとめてみます。コンテナ仮想化とは、ホストOSのカーネルを共有しながら、アプリケーションやライブラリなどを隔離した環境を作る技術です。仮想マシンとは、ハイパーバイザと呼ばれるソフトウェアを使って、ホストOSとは別のゲストOSを動かす技術です。コンテナ仮想化と仮想マシンの違いは、以下のようになります。 コンテナ仮想化は、ホストOSのカーネルを共有するため、起動や停止が速く、リソースの効率が高いです。仮想マシンは、ゲストOSごとにカーネルを持つため、起動や停止に時間がかかり、リソースの消費が大きいです。 コンテナ仮想化は、…

概要 一個前の記事で、UTMをインストールしてみたので、UTMを使ってCentOS７を構築できるかをやってみた時のメモ。 環境 ・Mac OS Monterey 12.4 ・UTM v4.4.4 実行内容 所要時間は、およそ３０分前後 。 ※CentOSインストールの待ち時間がいちばん長い UTMの画面で、「新規仮想マシンを作成」をクリックする。 開始画面で「エミュレート」を選択する。 「オペレーティングシステム」で「Linux」をクリックする。 「Linux」画面で「起動ISOイメージ」の「選択」ボタンを押して、別で用意した CentOS７のISOファイルを選択して、「続ける」をクリック。 …

概要 Mac M1でCentOSの仮想マシン(VM)を構築したかったので、UTMをインストールしてみた。 環境 ・Mac OS Monterey 12.4 ・UTM v4.4.4 （2023.11.25時点） 実行内容 GitHubで公開されているUTMのページへアクセスする。 Mac用UTMインストールに必要なファイルのダウンロードをするために、画面をスクロールしてMacのリンクをクリックする。 「Download from GitHub」をクリックし、UTM .dmgファイルをダウンロードする。以下はダウンロードしたファイルの画面。 ダウンロードしたファイルをUTM.dmgファイルをダブル…

Automationアカウント こんにちは。MPです。検証用の環境が整ってきたので、ようやく本題に取り組めます。「Automationを使ってVMを起動する」いきます！ やりたいこと AutomationのRunbookだけでなんとかVMを起動したいと思います。 Automationアカウントを作るとわかるんですが、 VMの開始/停止ってメニューがあって、ここから作成するとAzureFunctionsを利用した開始停止ソリューションが作成できます。権限が潤沢に使える人はぜひこれを使ってください。Automationアカウントに「共同管理者」を付与するインストールが実行されます。そんなあなたはこ…

基本タブ ディスクタブ ネットワーク イメージ VM アーキテクチャ AzureSpot割引で実行する サイズ 管理者アカウント ユーザー名 パスワード（パスワードの確認） 受信ポートの規則 パブリック受信ポート 受信ポートを選択 ライセンス 既存のWindowsServerライセンスを使用しますか？ ディスクタブ ネットワークインターフェイス 仮想ネットワーク 仮想ネットワークのサブネット パブリックIP NICネットワークセキュリティグループ パブリック受信ポート 受信ポートを選択 VMが削除されたときにパブリックIPとNICを削除する 高速ネットワークを有効にする 負荷分散 この仮想マシ…

VM(仮想マシン)とは VMの新規作成 VMの用途例 リモートデスクトップ接続でAzureVMを使用する 日本語化 VM(仮想マシン)とは Azure IaaSサービスの一つで、Azure上に仮想マシン・仮想サーバを作って扱えるというものです。 仮想マシン・仮想サーバといっても中身は普通のパソコンと同じで、OSにWindowsを選べばWindowsPCとして業務で使うこともできます。 ※ 仮想マシン・仮想サーバとは、物理的なパソコンではなく、スマホアプリのようにパソコン上のソフト操作で新しいパソコンを作れる技術です。 ※ IaaSサービスとは、ユーザがサーバ管理不要なPaaSサービスではなく、…

はじめに Azure Monitor Agent で Windows VM のプロセス毎の CPU 使用率を示すパフォーマンス カウンターを Log Analytics に収集して、クエリで可視化してみました。 目次 はじめに 目次 Azure Monitor エージェント構成 データ コレクション ルールの作成 クエリでの CPU 使用率の可視化 クエリでのプロセス ID の可視化 終わりに Azure Monitor エージェント構成 事前に Windows VM 1 台と Log Analytics ワークスペースをデプロイしている状態です。 データ コレクション ルールの作成 Azur…

Self Service で、マーケットプレイス登録まえの「ブループリント」を起動してみます。 この投稿は、下記の補足です。今回のブループリントは、キャンパス画面で「公開」をクリックすることで、承認を送信してありますが、マーケットプレイス マネージャー側では未承認です。

日経平均株価 日足 TradingView提供 ■日経平均テクニカル:小幅続伸、騰落レシオは中立示唆 https://jp.tradingview.com/news/fisco:06435b0db8457:0/ ■日経VI：小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず https://jp.tradingview.com/news/fisco:9ea6af3548457:0/ ★裁定取引の現物株買い残、2週連続で減少・6日時点 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL117OETR11C24A2000000/ 2024年12/11㈬ 己酉 ■225･TOPI…

はじめに この記事はNutanix Advent Calender 2024の12日目の投稿です。今回はPrism Centralをデプロイしてクラスターを登録する手順をご紹介します。 adventar.org 目次 はじめに 目次 Prism Centralについて Prism Centralの作成 iSCSIデータサービスIPの登録 Prism Centralのデプロイ Prism Centralへの初回ログイン Prism Centralへのクラスター登録 クラスターの登録 Prism Centralデプロイ時のポイント Prism Centralについて Prism Centralとは…

NTTドコモ R&D Advent Calendar 2024 の12日目の記事です。（英語版オリジナルはこちら） 自己紹介 はじめに In-Network Computing (INC) とは? 実例：ARを活用したコロッセオの観光体験 INCがAR体験をどう変えるのか？ INC導入の重要な課題：モジュールの最適配置とリソース管理 具体例：AR（拡張現実）モジュールの配置フロー 柔軟なモジュールデプロイ：VMとコンテナの利用 ARアプリケーションのスケーリングとリソース管理の課題 MANOプラットフォームの舞台裏 まとめ 自己紹介 こんにちは！ドイツ・ドコモユーロ研に所属するアファフ(Afa…

Kubernetesを知る Reconciliation loopによって、あらゆるものは管理できるという考え方からk8sと周辺のエコシステムは設計されている。以下二つによるoperator patternがあればあらゆる拡張機能をk8sに組み込めるようになっている。 Custom Resorce Definition（CRD） Custom Controller このReconciliationモデルという設計思想がk8sと周辺エコシステムの中心にあるということがわかってかなり解像度が上がった気がする。 思想がわかれば何に応用できるかもわかるので、自分で何か作れるような気もしてくる。 Rec…

ZfとMマウントレンズ第三弾はVoigtlander ULTRON 75mm F1.9 MC VM、レンジファインダーではピント合わせが難しそうで自分は使わないだろう焦点距離、なぜこのレンズかというと中望遠スナップを試したいということもありますが、290gと軽いレンジファインダー用75mmで最短撮影距離が50cmヘリコイドを使うとマクロ的に使えるのではという淡い期待から Zfの接点なしレンズ設定はニコンのMFレンズを想定しているので細かく設定できず、75mmもF1.9もないので80mmF2.0として登録しEXIFもその値、他社のように1mmづつF0.1づつ設定できるようにしてほしいところ、そし…

今の会社は何かとIIJと縁があるようでIIJのサービスを使っていたり、いろいろお手伝いもしているらしい。個人的に以前はカーネルVM探検隊やx86勉強会でお世話になっていたけど、まさかこんなところで名前を見るとは…知り合いがそこそこいるけど出くわしたりしないよな？

複数のモダリティを検索したい（絞り込みしたい）場合はまぁ良くある。 ただ (0008,0060) Modality は Series Level のタグであるため通常の Study Level の検索では検索キーとして使用することは出来ない。 Relational Query を使って Study Level でも (0008,0060) Modality を検索キーにする方法もあるが、実際には Relational Query に対応しているサーバは少ないので使える相手がかなり限定されてしまう。 そこで （0008,0061）Modalities in Study の出番となる。 （0008…

久しぶりに WSL2 でいろいろとしたいなと思っていたら、ちょうど WSL2 の Ubuntu の 24.04 が出ていたのに気がつきました。ということで、あれこれやり始める前に、バージョンを上げたので、その作業をメモっておきます。 参考にしたサイト WSLのUbuntu 22.04 LTSを24.04にアップグレードする 準備 まずは、現状確認 mor@DESKTOP-DE7IL4F:~$ cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Ubuntu 22.04.5 LTS" NAME="Ubuntu" VERSION_ID="22.04" VERSION="22.04.5…

この投稿は、Nutanix Advent Calendar 2024 の 11日目です。今回は、Nutanix CE と Prism Central の環境で有効化されている Self Service の機能で、ブループリントで仮想マシンを展開してみます。 adventar.org 今回の内容です。 今回の環境 1. Prism Central へのログイン 2. ブループリントの展開 3. 展開されたアプリ（仮想マシン）の様子

こんにちは。インシュアランス本部ソリューション部の照屋です。 今年、JMDCではアドベントカレンダーに参加しています。 qiita.com 本記事はJMDCアドベントカレンダー 11日目の記事 になります。 はじめに 私の所属するインシュアランス本部では、JMDCの保有する医療ビックデータを活用したヘルスケアコンテンツを企画・開発し、生損保領域のお客様に対して提供しています。 お客様に提供しているコンテンツの代表例として、健康診断の結果からカラダの年齢を測る「健康年齢®」や、実施しやすく・継続しやすく・効果のある健康改善タスクをレコメンドする「Health Habit®」などがあります。 本記…

Self Service 公開してある「Single VM」ブループリントからクローン作成したものを、カスタマイズしてマーケットプレイスに公開してみます。 前回はこちら。 Self-Service：Single VM ブループリントをカスタマイズしてみる。Part-01：ブループリントのカスタマイズ 今回の内容です。 マーケットプレイスへのブループリント公開 1. マーケットプレイス マネージャーでのブループリント承認 2. マーケットプレイスへのブループリント公開 マーケットプレイスでの様子