米データサイト『Baseball Reference』は10日(日本時間11日)、全米50州の「ページ閲覧数」トップ選手を公開。25州をドジャースの大谷翔平投手が独占した。
◆【実際の画像】大谷翔平、閲覧数でも全米50州を席巻!米データサイト「Baseball Reference」の人気トップ選手を公開
■大谷翔平はカナダ5州でも閲覧数トップに
大谷はドジャースやエンゼルスがあるロサンゼルスなど、西海岸を中心にハワイ州、アラスカ州などでも閲覧数トップに立った。
大谷以外で人気を誇ったのが、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。東海岸を中心に15州でナンバーワンを席巻し、大谷とジャッジのふたりで40州を独占した。
そのほかでは、ツインズの殿堂入り捕手ジョー・マウアー氏がミネソタ州で根強い人気。現役選手からは、エンゼルスのマイク・トラウト外野手が2州、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手が本拠地があるミズーリ州の西側カンザス州でトップに。さらに、フアン・ソト外野手とフィリーズのブライス・ハーパー内野手がそれぞれ1州となった。
局地的には各球団の人気選手が散見されたが、大谷とジャッジが人気を二分する全国区の存在に。また、カナダでは、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロ内野手と大谷が(準州のぞく)全10州のうち5州ずつで閲覧数トップに選ばれた。
今季は3度目の年間MVPを受賞し、悲願の世界一も掴み取った大谷。全米随一の人気が改めて浮き彫りとなったようだ。
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With 2024 coming to a close, here's a look at which Baseball Reference player pages had the most views in each state this year. pic.twitter.com/UxtcMFClYj
— Baseball Reference (@baseball_ref) December 10, 2024