2011年4月26日(火)PayPal API 実装 TIPS
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PayPal API を実装する上で、ポイントとなるフィールドについて解説します。ツクルゥ〜ノ!ミセテェ〜ッニャッ!
- (2011年4月27日(水) 午前3時44分23秒 更新)
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PayPalアカウントなしにクレジットカード決済を可能にするには?
PayPalの支払い画面で、PayPalアカウントなしに、クレジットカード決済をできるようにするには、「SetExpressCheckOut」で次のフィールドが必要です。
SolutionType | Sole(買い手はチェックアウトのために PayPal アカウントを必要としない) |
---|---|
LandingPage | Billing(PayPal アカウントを持たないゲストのための表示を優先) |
日本語リファレンスはバージョンが古いため(?)、英語リファレンスと説明が異なる場所があります(^^;。特に「SolutionType」には、かなり違うことが書いてあります。
簡単な英語なので、現状では英語版のリファレンスを見る方がよいと思います。
PayPal for Digital Goods に対応するには?
「PayPal for Digital Goods」に対応するには、「SetExpressCheckout」と「DoExpressCheckoutPayment」で次のフィールドを送信します。
PaymentAction | Sale(即時決済されます。) |
---|---|
PaymentDetails | 総額だけでなく、注文の明細を送信します。このとき、すべての商品(「PaymentDetailsItem」)の「ItemCategory」が「Digital」でなければなりません。 |
なお、売り手の PayPal アカウントで「PayPal for Digital Goods」を追加する前に、「ItemCategory」を「Digital」とすると、エラーが返ります。
また、請求総額(「OrderTotal」フィールド)と、商品価格の合計額や税額、送料などを加えた額が一致しない場合もエラーとなります。
税額については、各商品ごとに計算(「Tax」フィールド)せず、「TaxTotal」のみを送信することもできます。
おそらく、エクスプレスチェックアウト(SOAP)で、「PayPal for Digital Goods」が適用される条件は次の通りです。
- 売り手のアカウントに「PayPal for Digital Goods」が追加されていること。
- 売り手のアカウントに「PayPal for Digital Goods」のマイクロペイメントが適用されていること。
- 「SetExpressCheckout」と「DoExpressCheckoutPayment」で「PaymentAction」が「Sale」であること。
- 「SetExpressCheckout」と「DoExpressCheckoutPayment」で送信されたすべての商品の「ItemCategory」が「Digital」であること。
その他に変更するべきところはありません。
ところが、PayPal の説明だとこうなっています。。。
特に惑わされたのが新しい「CMD」値を云々という記述です。でも、SOAP での実装には全く関係なかったようです...。シュゥ〜〜〜〜ッッルッ!!
というわけで、PayPal API 実装の TIPS でした。ごきげんジョォ〜〜〜〜ルノ!
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