- 2011年05月31日 (火)
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「ActionScript Beautifl Code」という本を執筆しました
「ActionScript Beautifl Code」という書籍を執筆しましたのでお知らせします。一昨年、共著で参加したwonderfl本の第二弾で、今回はユーザーが投稿したFlashの力作をまとめた解説書になっています。
- ページ数:280ページ
- 出版社: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2011年6月8日
wonderfl はオンラインでFlashコンテンツを作ることのできる無料のサービスです。ユーザーの投稿した作品とソースコードは一般公開されており、プロ・アマ問わず日々多くの作品が投稿されています。
私は「Beautifl」というwonderflで投稿された作品をカテゴリー別に分類したギャラリーサイトを2009 年8 月から運営しています(書名のBeautiflもここから引用)。wonderflに投稿された作品の中から力作をピックアップし、探しやすくするのが目的です。2011年5月現在までに1,000を超える作品をBeautiflに登録しています。
この本ではその中から、作品のクオリティはもちろん、学習にも適しているものを中心に選び、1つ1つの作品を解説しました。
▲作品一つ一つについて、実装方法を紹介しています
ユーザーの力作の中から97の作品を取り上げ、パーティクル、グラフィック、エフェクト、3D、サウンド、Webカメラ、UI、ゲーム、物理演算の9つのカテゴリに分けて、作品の主要な処理に絞って押さえておきたいポイント、その実装のテクニックを紹介しています。また、ActionScriptでは定石と言えるテクニックやコードを高速に実行するためのコツも取り上げています。
▲解説している作品はこちら( http://beautifl.net/book/ )から確認することができます。※ちなみにBeautiflも書籍刊行に伴ってHTML5化してリニューアルしたのですが、それは別途紹介します。
ActionScriptの表現のテクニックを学びたいという方がいましたら、ぜひ手にとって読んでみてください!
購入はAmazonや書店で
発売は6/8ですが、すでにAmazonで予約を開始していますので、よければご予約くださいませ。
ちなみに
今回、SCIVONEの松本さんや、水玉製作所の梅原さん、小橋さん、nutsuさんにもレビューで協力頂きました。忙しいところ細かいところまでチェック頂きありがとうございました。
本書での掲載に関してご快諾頂いたコードの作者のみなさんにも御礼申し上げます。
2011年05月31日(火) 22:04
goooood
2011年06月01日(水) 16:06
[…] 関連 「ActionScript Beautifl Code」という本を執筆しました [本] ActionScript Beautifl Code ―Beautifl: Flash Gallery of wonderfl /池田泰延 著|ワークスコーポレーション […]
2011年06月14日(火) 18:06
購入しました。Flashに対する視野を広げる事ができる良書だと思います。
綺麗なパーティクルや特殊な消失エフェクトなど、今までAfter Effect等で実装していたような処理がFlashで実装できる事を知ることができFlashの可能性を感じる事ができました。
次はFlash Player11の2Dや3D表現など新しいFlash技術を特集した本を見てみたいですね。
執筆お疲れさまでした。
2013年01月22日(火) 06:52
I wish I knew Japanese so I could read your books.
2013年03月23日(土) 09:36
正しくはbeautiful wonderfulでは?
2013年04月09日(火) 13:37
「fl」の部分は「Flash」の先頭文字「Fl」とかけているわけです。なので「beautifl」と「wonderfl」になります。