Wi-Fiで時刻合わせする掛け時計。MAG無線LANアナログ掛時計シグナルキーパー「W-811 WH-Z」 [tw:2024/12/31]

(tweet:ckom:2024-12-31 11:56:02) 　
電波時計ではなくWi-FiでNTPを使って同期してくれる時計というのは発想としては昔からあってニッチな製品もあったのですが、有線LANだったり、別途電源コードが必要だったり、お高かったり、いろいろな理由で大衆化はしてきませんでした。それがようやく諸々環境が揃ってきたという感じでしょうか。
　

(tweet:ckom:2024-12-31 12:02:22) 　
ちなみに電波時計ではなくWi-Fi時計を欲しがる根本の理由は、住居の周囲が高いビルに囲まれていて電波障害地域になっているため電波時計の信号がまともに受信できない、という理由だったりします。電波を受信できない電波時計はただのズレる時計でしかありません。
　

(tweet:ckom:2024-12-31 12:04:22) 　
Wi-Fi時計「W-811 WH-Z」のセットアップはいたって簡単です。単三電池を入れてボタンを長押しするとセットアップ用Wi-Fi APが出現しますのでそこにスマホで接続します。これで設定画面が表示できます。
　


(tweet:ckom:2024-12-31 12:07:20) 　
設定画面に入ると今度は本番としてつなぐ先の自宅のWi-Fi APの情報を入力するところが出てきますので、それを入力すれば完了です。IPは基本DHCPですが固定IP指定の欄もあります。NTPサーバはpoolのものをそのまま使うようですが変更もできるようです。
　

(tweet:ckom:2024-12-31 12:11:08) 　
ということで実際に稼働し始めたMAG無線LANアナログ掛時計シグナルキーパー「W-811 WH-Z」、いまのところ元気に動いています。単三電池2本で12か月駆動するそうです。いまどきは自宅に無線LANアクセスポイントはだいたいある時代ですから、これからこういうスタイルが増えていくかもしれませんね。
　

(tweet:ckom:2024-12-31 12:15:55)