2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
概要 sts:Assume Roleは第三者に自分のAWSアカウントのAPI権限を委譲する仕組みです。 ここで言う第三者というのは EC2/IAM/KinesisといったAWSサービス 他AWSアカウント Googleアカウント のように様々なモノに委譲が可能です。 sts:Assume Role どういう用…
概要 christina04.hatenablog.com ではConsulのACLの基本的な設定方法を説明しました。その時は "default_policy": "deny"のようにデフォルトで全リソースのアクセス禁止にしてwhitelist形式で扱っていきます。 と言いましたが、そもそもACL未設定なConsulを…
概要 前回 christina04.hatenablog.com にてCloudWatch Logsの過去ログをS3へエクスポートする方法を説明しました。 今回はリアルタイムにS3に転送する方法を紹介します。 手順 管理ポリシーではないIAMポリシーが何度も出てくるので、自動生成してくれるWeb…
概要 christina04.hatenablog.com で説明したようにHashiCorp Vaultでは柔軟な権限設定ができますが、触っていて「え、こういう挙動・設定なの?」とハマった事がいくつかあったのでまとめます。 環境 vault v0.11.5 ハマったところ pathは前方一致 例えば p…
概要 CloudWatch LogsはAWSでは一番簡単に用意できる検索可能なログ基盤だと思います。 一方で 詳細な検索がしにくい(クエリやUI的に) ログが大量に増えると料金も嵩んでくる Terraformや操作ミス(保持期間の誤設定など)で間違って消してしまうリスク と…
概要 dockerのコンテナは指定したコマンドがPID 1で起動されており、使い方によってはシグナルハンドリングできないことがありますよ、という話です。 それによってプロセスをGracefulに終了できなかったりリソースリークが起きたりするので注意する必要があ…
概要 ConsulにはACL(Access Control List)といって、AWSのIAMに似たアクセスコントロールの仕組みがあります。 今回はそれの設定方法を説明します。 環境 Consul v1.4.0 Consul ACL ACL System 大きく分けて ACL Policies ACL Tokens というコンポーネントが…
概要 少し前にECSのサービスディスカバリが東京リージョンにも登場しました。 Amazon ECS Service Discovery がフランクフルト、ロンドン、東京、シドニー、シンガポールの各リージョンで利用可能に 今回Terraformでの使い方を説明します。 環境 Terraform v…