教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

かつてネトゲで数十人を率いた妻の「マネジメント論」

妻から言われたことをいくつかツイッター(URLはこちら)で紹介したのですが、
予想に反してかなりの反響がありました。
そんな「妻語録」を一度まとめてみました。

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2010/06/03 07:44
かつてネトゲで数十人を率いていたという妻「相手が欲していることは何で、どうやったらモチベーションを高く持ってくれるかを必死に考え抜くの。そうしたら勝手にみんなが動いてくれる。それがマネジメントだよ。やってないから帰りが遅いんじゃないの?」…代わりに会社に行ってもらえませんか?


2010/06/04 07:46
(再掲)近所の豪邸の前で「ここの家主と僕との違いは何なんだあ!」と嘆いていたら、妻が「今まで背負って来たリスクの差じゃない?例えば受験勉強を頑張ると、落ちたら努力が無駄になるというリスクを背負うんだよね。遊んでいればリスクもないけど合格しない。そういうこと。」


2010/06/08 23:46
妻「なぜiPhoneいるの?」僕「え?色々できるし」妻「色々って?暇潰しのネットとかでしょ?」僕 「ち、ちゃうわ!そういう機器に触れておくのは今後のキャリアにとってめっちゃ重要やねんで!」妻「ふーん。それなら会社が買ってくれるよ。上司に言いなよ」…家に蓮舫さんがいました。


2010/06/10 08:15
平日は仕事で、家事も育児も犬の世話も妊娠6ヶ月の妻に任せきり。「花は動けないけれども、甘い蜜をたくさん作ったら蜂が勝手にやって来て色んな場所に運んでくれる。あなたは仕事を頑張って蜜を作ってきたら、周りの人たちが支えてくれてるの。だから仕事頑張りな。」あ、目にほこりが…。


2010/06/16 23:48
やることリストを作って仕事をしてますが、全然終わらず帰れません。困った時には妻に相談「やらないことリストを作るの。それで、やることを半分に減らすの。じっくり考えたら、誰かにやってもらった方がよいことや、他とまとめてできることや、実はしなくてもよいこととかが見つかるよ」まじですか?


2010/06/23 23:01
昔ネトゲで数十人率いていた妻は、メンバと面談してやる気を上げていた。そこで今後の仕事を相談「今の仕事は所詮高度なルーティン・ワーク。転職して顧客と机がきらびやかになっただけ。今はよりきらびやかにすることに注力してるけど、あなたにしか出来ないことがあるから、それに時間をかけないと」


2010/07/28 23:01
かつてネトゲで数十人を率いた妻の部下には、最強の戦士もいたそうな「まず『組織にはあなたの力が必要なの。その力は私にはないの』って正直に話すの。組織の状況も、リーダーの私が持っている情報を全部話すの。報酬を十分出せない時もそれを正直に話すの。そしたら幹部として残ってくれるよ」


2010/07/30 07:22
金持ち目指し起業しようと妻に相談「社員は社長と同じ方向を向きやすいの。社長が会社を大きくしたいと思ったら、社員は大きくしようとするし、社長が自分の権威を大切にすると、みんな媚びだすわけ。社長より能力の高い人は離れていくよね。そんな会社の社長って、社会に必要かなあ」…起業諦めます。


2010/07/31 14:46
妻がネトゲで数十人を率いるまで「最初は上下関係はなかったよ。少しずつ人が増えるにつれて、もめ事が増えてきたの。そこで交通整理してルールを作ったの。狩りの分け前や、役割分担とかね。最初にルールを作ったんで、それが私の仕事になって、自然にリーダーなった感じかな?」


2010/10/15 20:29
妻「試験前に勉強するのは単なるあせり。きちんとしたかったら、受かった後の状況をできる限り具体的に妄想するの。その時に得られる快楽を擬似的に体験するわけ。勉強する価値があることを体感するの。『受かったら何か良いことがありそう』くらいのモチベーションで勉強するあなたは逆にすごいわ」

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妻語録その1
妻語録その2
妻語録その3
妻語録その4
妻語録その5
妻語録番外編