先日、さつまいも(Camote)が安く買えたので何か和なお菓子を作りたいと思い、買い置きしているタピオカ粉を使って鬼まんじゅうを作ってみました。
2回作ったのですがとても簡単でしかも激安だったので(材料費12ペソくらい笑)、レシピを紹介します。
私の住むフィリピンですぐに手に入るローカル材料ばかりで作り方も全然難しくないのに、ちゃんと和菓子っぽい味が楽しめます。
<鬼まんじゅう 材料 3個分>
- さつまいも=Camote 100g
- グラニュー糖=Refined Sugar 大さじ1
※甘さ控えめにする場合。フィリピン人が食べるなら大さじ1.5~大さじ2がおすすめ - タピオカ粉=Tapioca Starch 大さじ1
- 薄力粉=Cake Flour 大さじ2
- 水 小さじ1
①さつまいもはよく洗って1cmほどの輪切りにしてからさいの目に切り、水に5分さらしてアクを抜きます。
フィリピンで買えるさつまいもは泥がしっかりついていて傷などもあるので、しっかり洗った上でところどころ皮をむいて使いました。
②ボウルから水を捨て、そこにグラニュー糖大さじ1を入れます。私好みの甘さ控えめなら大さじ1で十分ですが、フィリピン人が食べる場合、砂糖は大さじ1.5から大さじ2くらい入れてもいいと思います。
砂糖を入れたら一度混ぜてから10分置いて水分を出します。
10分後、こんな感じで砂糖水ができます。
③この砂糖水めがけて、タピオカ粉大さじ1と薄力粉大さじ2を加え、スプーンでよく混ぜます。
上のように少し固めの生地になるので、ここへ水(飲料水)小さじ1を、生地の様子を見ながら少しずつ加えて、下画像くらいの緩さにします。
④10cm四方に切ったオーブンペーパーを3つ用意し、③を3等分して載せます。
⑤蒸気の立った蒸し器やせいろに並べ、10分蒸します。
⑥10分たったら爪楊枝を刺してみて、さつまいもに火が通っていたら完成です。
粗熱をとってから底の紙を外しますが、熱い状態で風をあてると生地のツヤが出るそうです。
⑦冷めると生地が少し白っぽくなります。
もちもちした生地と優しい甘さにほっこりする味です。
お茶と一緒に食べてください!
これまでこのブログで紹介した和なお菓子の中で、最もシンプルな材料かつ最も簡単に作れると思うので、海外やフィリピン在住の方、さつまいもが買えたらぜひ作ってみてください。
コメント