先日行った日本製品のリサイクルショップで、懐かしいものを見つけて購入しました。
こちら、有名駅弁「おぎのや」の「峠の釜飯」の容器=1人用の土鍋です!
駅弁の空き容器ですがしっかりした益子焼で、お店で見つけた時に、作りたいものが3種類くらい浮かんで欲しい!と思いました。
ただ、土鍋なのでうちのIHコンロではそのままでは使えません。
今日はその解決方法と、海外でも手に入りやすいむき甘栗を使って栗ご飯を炊いたレシピを紹介します!
峠の釜飯容器をIHコンロで使う方法
お店にいる時にこの容器をIHコンロ(IHクッキングヒーター)で使うためにどうしたらいいかを検索すると、圧力鍋を使うという方法が見つかったのですが、私は圧力鍋を持っていません。
ですが、代わりに蓄熱性の高い鉄製フライパン=スキレットを使ってもできるのでは?と思い、実験したくなりました。
私が持っているのは、以前に別記事でも紹介したロッジの6.5インチ(約16.5cm)スキレットです。
フィリピン・セブの自宅で私が使っているIHコンロでは、IH非対応の鍋を載せてスイッチを入れると「使えません」のピーピー音が鳴り続けます。
峠の釜飯容器を載せて試してみると、やはり、ピーピー音が鳴りました。
次に、IHコンロにスキレットを載せ、その上に釜をのせて点火すると、期待通り、音は鳴らずに使うことができました!
スキレットの厚みが結構あるので直接コンロにのせて使うより火力は弱まりそうですが、もともとうちのIHコンロは弱火が強すぎるのがネックだったので、たぶん問題ありません。
早速食べたかった栗ご飯を炊くことにしました。
むき甘栗と米1合でつくる簡単栗ご飯のレシピ
今回、小さめの峠の釜飯容器に合わせてお米(日本米)は1合のみ使います。
そして生の栗は私の住むフィリピンでは手に入らないので、代わりに現地の一部スーパーで買えるむき甘栗を使います。
<米1合とむき甘栗でつくる簡単栗ご飯 with 峠の釜飯容器 材料 1~2人分>
- 米(日本米)1合
- むき甘栗 1パック(100gまたは100g弱)
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 塩 2つまみ
- 水 180ml
- ごま塩ふりかけ 適量
①お米1合は洗って30分ほど吸水させてから、ざるにあげて水を切ります。
むき甘栗1パック(100g)は大きめのものを半分にカットしておきます。
②峠の釜飯容器に、①のお米、酒とみりん各大さじ1、水180ml、塩2つまみを入れ、軽く混ぜます。
その上に切った甘栗をのせ(米には混ぜこまない)、IHコンロにスキレットをのせて釜飯容器を置きます。
③中火をつけ、軽く蓋をずらして加熱して、中の水を沸騰させます。
やっぱりスキレットを介している分火力が弱いのか、沸くまでの時間は10分ちょっとと思ったよりかかりました。
ぐつぐつしてきたら、火を弱火にして蓋を閉め、12分間加熱します。
④12分経ったら火を止め、蓋はしたままさらに15分放置して蒸らします。
⑤蓋をとってよく混ぜます。ごはんも栗も容器いっぱいなので、混ぜるのはちょっと大変でした。
おこげも少しできていて、火力が弱くても、沸騰後12分間炊飯+蒸らし時間15分で、問題なさそうです。
また、味が薄ければ2回目はだしの素や醤油少々を足そうかと思っていましたが、水と酒とみりんと塩だけでちょうどよい味でした。
器に盛って、ごま塩をかけると栗の甘みが引き立ってより美味しかったです。
お茶碗に軽く2.5杯分くらいあり、釜飯容器からお代わりしながら堪能しました。
峠の釜飯容器は、海外では手に入れるのはちょっと大変ですが、蓋がちゃんと閉まるフライパンや小さめのお鍋でも、同じ分量で栗ご飯が炊けると思います。
今回、偶然見つけたこの容器でちょうどお米1合で1~2人分だけ、IHコンロで美味しく炊けることが分かったので、今後はオーソドックスな炊き込みご飯や、鶏肉とスープで炊くカオマンガイも作ってみたいと思っています。
栗ご飯が美味しかったので近いうちに甘栗を買ってきて再度作ろうとも思ってますが、おぎのやさんの公式サイトに行くとこの容器を使ったレシピ集があって、そこを見たらさらに作りたいものが増えました。
パエリアやパイ包みシチュー、焼きカレーなどにも挑戦したいので、美味しくできたらまた紹介したいと思います!
コメント
これは大変参考になりました
有難う御座います
久しぶりの栗ご飯、フィリピンで食べると&お釜で炊くと格別でした。
ちなみに、記事を書くときにフィリピンには土鍋はあるのかな、と調べたら出てきた「Palayok」というローカル土鍋がかわいらしく、ちょっと興味が出てきました。必要じゃないのに買ってしまいそうです。
栗ご飯、美味しそうですね❗
土鍋がないので小さいお鍋で作ろうと思います🎵
昨日、丸亀製麺に行って来ました。
3時頃だったので混んでなく入れました。
まずは基本をいただこうと思って「かけ」と天ぷらにしました。
天ぷらは海老とサツマイモ。
スープも天ぷらの衣の味も日本と一緒で懐かしかった😆
一緒に行った日本人はうどん、フィリピン人の友人は迷って、結局丼。
やはりフィリピン人は「米」なんですね😃
この栗ご飯は、かけた労力に対して満足度が大きかったのでぜひ!
丸亀での丼のフィリピン人人気すごいですよね。うどん屋来たけど、やっぱ米食べたい…となるんでしょうね。
私が行ったときは、若者グループが揚げ物だけを何種類も注文して揚げ物パーティーやってて、自由に丸亀を楽しんどるなあ…と面白くなりました。
[…] 詳しくみる ⇒参照元: 峠の釜飯容器+Ihコンロ+むき甘栗で簡単栗ご飯! […]