2024年10月25日にセブ・マンダウェ市のA.S.Fortuna通り沿いにオープンしたSM Jモール(旧Jセンターモール)ですが、前回の記事では私が行きたい飲食店を中心に紹介しました。
モール内には飲食店に限らず日本っぽい要素があったので、今日はモール全体や日本インスパイアな部分について、それからSM Jモールのスーパーの品揃えチェック結果についても報告したいと思います。
SM Jモール全体の構成
SM Jモールは4階建てで、セブ中心部の2大モール「アヤラセンターセブ」「SMシティセブ」に比べるとこじんまりしています。
それと、なんか1階の天井がやたら低く感じました。
1階(LG階)には飲食店やペットショップなどがありました。
このPet ExpressはSMシティセブの方にもあるのですが、品揃えが豊富で、私が買っているシニア猫用のフードやちゅーるも置いてました。
フィリピンのモールによくある吹き抜けになったホールでは、ちょうどクリスマスミュージックを若いコーラスグループが歌っていて、ちょっとワクワクしました。
この風景、フィリピンの10~12月の雰囲気を感じませんか?
緊張しながらも楽しそうな若い子達がみんなかわいいです。
2階(UG階)はファッション関係のお店とスーパーマーケットがあります。
服屋さんはそれほど多くなく、とりあえずフィリピンの若いボリューム層に人気のおなじみ3ショップ、ユニクロ・ペンショップ(Penshoppe)・ベンチ(Bench)とスポーツ系のお店がいくつかありました。
モール3階(L2)には、The Izakaya Rowという日本の飲食店が並ぶエリアがあり、前回紹介したSushi Station By Nonkiやぼてぢゅう、やよい軒、大衆焼肉などはここにあります。
他にも、テナントがまだ入っていない区画に貼ってあるイラストなどが日本インスパイアな感じでした。
4階(L3)には、SMシティセブにもある、ガジェット系のお店が集まるエリア「サイバーゾーン」があります。
SMシティセブと同じようなお店の他、中国シャオミのMi Storeや、Power Mac Center(日本でいうアップルストア)もありました。
このサイバーゾーン前に、大画面テレビでバスケが流れているコーナーがあって、男の人達が集まっていました。
フィリピンではバスケが人気なので試合の中継でもしてるのかな、と見てみたら、なんとPS5のバスケゲームの対戦ができるコーナーでした。
今ってこんなリアルなんですね。本物の試合みたいでした。
このフロアにはフードコートや映画館、美容系のお店、変わったところではローラースケートリンクや、訪問時はまだ開店準備中でしたがゴルフラウンジ?もありました。
映画館の鑑賞料金をチェックすると、スペースが広く良い椅子を使っているプレミアムな方のDirector’s Clubは570ペソ、普通のシネマは通常料金が360ペソ→オープニングプロモ価格で今だけ230ペソ、となっていました。
オープニングプロモが終わったら、ちょっと高めかな?という気もします。
そして、この映画館を出たあたりから、オタクエリアが広がってました。
ガシャポンショップ by バンダイが面白かった件
映画館の隣には、この日本のガシャポンショップ by バンダイがあります。
ビサヤ地域初出店のようです!
私人生でガシャポンってやった記憶がないのですが、ミニチュアとかを見るのは好きなので興味があり、この機会に店内に入ってガシャポンをまじまじと見てみました。
ガシャポンの機械に直接お金を入れるのではなく、お店のレジでトークンを複数枚買って、ガシャポンの種類によって1回トークン3枚とか4枚とか書いてあるので、規定枚数のトークンを入れて回す、というシステムのようです。
アニメ系、リアルな動物&昆虫系、食玩系、メルヘン系などいろんなジャンルのものがありました。
そして、私がめっちゃやりたくなったのがこれです。
4 Tokensとあるので260ペソ=約700円と考えると多分日本よりも高いし、一人でガシャポン回してる後ろ姿を誰か知り合いに目撃されたら恥ずかしいな…とは思ったのですが、どうにも気になりトークンを買おうとすると、レジが長蛇の列でした。
それで今回は諦めたのですが、たぶん今度SM Jモールに行ったらまた見に行ってしまいそうです。
フィリピンらしいセルフィースポット
ガシャポンショップの近くやモール内には、渋谷の街を背景に写真が撮れるコーナーや、日本アニメのキャラ人形とセルフィーを撮れるコーナーがありました。
ただこの人形、本物(正規)なんでしょうか…?微妙に違う気もします。
フィリピン人は自撮り大好きなので、モールのあちこちにこういうのがあり、子どもも大人も楽しそうに写真を撮ってました。
ロボとかドラゴンボールキャラとかは私が知らないものも多かったですが、現地の人が日本のキャラと笑顔で撮ってる光景は、見てるだけでなごんで結構楽しかったです。
他のオタクエリアいろいろ
他にも、このモールはフィギュアなどオタク系のショップが多い印象を受けました。
たぶん期間限定で、ガンダムのプラモデルを展示しているコーナーもありました。
セブ・ガンプラ・コミュニティなんてあったんですね…!
フィリピンのモールでは必ずあるゲームセンターも、他モールよりもクレーンゲーム多めな様子で、そういうのもちょっと日本ぽいのかな?と思いました。
スーパーマーケットの品揃えチェック
最後にスーパーマーケットに寄り、どのモールでも買えるわけではない私のお気に入り商品が置いてあるかどうかもチェックしてきました。
このブログで何度か書いている私のお気に入り定番冷凍商品のうち、SM Jモールのスーパーで見つかったのは以下の3点のみです。
King’sのアメリカンプレミアムベーコンと、Purefoodsのデリブレックファストソーセージと、紀文のカニカマです。
SMシティセブのスーパーなら買える豆腐と鶏ひき肉が見当たらなかった(この日だけかもですが)のは、とても残念でした。
野菜コーナーは普通で、日本食コーナーも特に大きいわけではない(他のモールと似たような品揃え)、といった印象でした。
この日、レジの近くには特設コーナーっぽい輸入品多めの棚があり、そこにも日本のコーヒーがいくつか置いてありました。
そこで見つけて嬉しかったのがこれです。
ちょっと前に、会員制スーパーランダースのジャパンフェストで買えた(その後すぐ品切れした)Keycoffeeのアイスコーヒーです!
セブで買えるサントリーやUCCのアイスコーヒーに比べると高い(1リットル214.5ペソ=約570円)のですが、他メーカーよりもずっと美味しかったので、嬉しくて2本買いました。
ちなみに右上のお茶(原材料ピュアグリーンティーと抹茶のみのイギリスの商品)は、パッケージが可愛くて思わずジャケ買いしたのですが、別にたいして美味しくもなく、緑茶は素直に日本製のを買っておけば良かった、と反省しました。
まとめ
というわけで、飲食店以外にも日本的な要素がちらほらあってなかなか楽しいモールでした。
でも、モールから戻ったあと友達に聞かれて返した時の私の忌憚ない意見は、これです(笑)
服や化粧品などの女性らしい買い物をする楽しみはほぼ期待できませんが、前回記事でチェックした日系飲食店とガシャポンを満喫しに、また近いうちに行きたいと思います!
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