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SUBARUインプレッサ・スポーツがマイナーチェンジ。個性が際立つ3タイプの新グレードを追加設定

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SUBARUインプレッサ・スポーツがマイナーチェンジ。個性が際立つ3タイプの新グレードを追加設定

SUBARUがインプレッサ・スポーツの一部改良モデルを発売。新グレードとしてe-BOXER搭載モデルの「Advance」および「2.0e-L EyeSight」とSTIチューニングの最上級グレード「STI Sport」をラインアップ

 SUBARUは10月8月、インプレッサ・スポーツを商品改良して発売した。
 今回の改良は、5ドアのインプレッサ・スポーツに従来から設定する1.6i-L EyeSight/1.6i-S EyeSight/2.0i-L EyeSightに加えて、新感覚の走りの愉しさを実現する電動技術「e-BOXER」を搭載した「Advance(アドバンス)」および「2.0e-L EyeSight」、STIのチューニングによって上質かつスポーティな乗り心地を実現した最上級グレード「STI Sport」を新たにラインアップしたことが特徴だ。

第2世代の新型SUBARUレヴォーグの先行予約がスタート。正式発表は10月15日を予定

車両価格は以下の通り。
■インプレッサ・スポーツ(5ドア)
1.6i-L EyeSight:2WD200万2000円/AWD222万2000円
1.6i-S EyeSight:2WD224万4000円/AWD246万4000円
2.0i-L EyeSight:2WD224万4000円
2.0e-L EyeSight:AWD256万3000円
Advance:AWD278万3000円
STI Sport:2WD270万6000円/AWD292万6000円

 まず、Advanceおよび2.0e-L EyeSightは、パワーユニットに「e-BOXER」のFB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16V・デュアルAVCS直噴ガソリンエンジン(145ps/19.2kg・m)+MA1型モーター(10kW/65Nm)+リチウムイオン電池(容量4.8Ah)で構成するマイルドハイブリッドシステムを搭載。トランスミッションにはマニュアルモード付リニアトロニックをセットし、駆動機構にはAWD(常時全輪駆動)を採用する。燃費性能はインプレッサ・スポーツで最高の15.2km/リットル(WLTCモード)を達成した。

 また、走行面では機能に応じてモーターアシストを活用する専用制御を採用。SI-DRIVEのスポーツモード選択時は、中速域において踏み込んだ瞬間から力強い加速を発揮してスポーティな走りを提供する。さらに、アイサイト全車速追従機能付クルーズコントロール作動時では、ステアリングのスイッチで「ECOクルーズコントロール」をONにするとモーターアシストと回生ブレーキを最大限に活用し、より燃費に配慮した追従制御を行う仕組みとした。

 加えて、SI-DRIVEと協調するアダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」を設定。SI-DRIVEのスポーツモード選択時でコーナーに進入した際、アクセル・ブレーキの操作状況などからスポーティな走行と車両が判断した場合に制御を開始し、高いエンジン回転数によるコーナリングを維持。コーナリング後はモーターアシストを作動させて力強い加速を実現するなど、ダイレクトな変速感覚を演出した。

 エクステリアについては、2.0e-L EyeSightにグレーメタリック加飾付フロントグリルやサイドシルスポイラー、17インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装+切削光輝)+215/50R17タイヤなどを標準で装備。AdvanceにはLEDハイ&ロービームランプ(光輝プロジェクターリング)+ステアリング連動ヘッドランプ+アダプティブドライビングビーム、フロントフォグランプカバー(メッキ+グレーメタリック加飾付)、ルーフスポイラー(グレーメタリック塗装)、グレーメタリック塗装ドアミラー、光輝ウィンドウモール、17インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)+215/50R17タイヤなどを専用装備する。ボディカラーにはe-BOXER搭載車専用色のダークブルー・パールとホライゾンブルー・パールのほか、クリスタルホワイト・パール/アイスシルバー・メタリック/マグネタイトグレー・メタリック/クリスタルブラック・シリカ/ピュアレッドという計7タイプを用意した。

 内包するインテリアは、2.0e-L EyeSightにファブリック/トリコットシート(シルバーステッチ)やマルチインフォメーションディスプレイ付メーター(e-BOXERロゴ入り)などを、Advanceにファブリック/トリコット+合成皮革シート(ネイビー/ライトグレー、シルバーステッチ)や運転席&助手席8ウェイパワーシート+運転席シートポジションメモリー機能+リバース連動ドアミラー+ドアミラーメモリー&オート格納機能、アルミパッド付スポーツペダルなどを標準で設定した。

 一方、STI SportはパワーユニットにFB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16V・デュアルAVCS直噴ガソリンエンジン(154ps/20.0kg・m)+マニュアルモード付リニアトロニックを搭載し、駆動システムには2WD(FF)/AWD(常時全輪駆動)を設定。また、足回りには新開発のSTIチューニングSHOWA製SFRDフロントダンパー&STIチューニングリアダンパーと18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)+225/40R18タイヤを組み込んだ。

 エクステリアに関しては、ブラック塗装加飾付フロントグリルやカーボン調+ブラック塗装加飾付フロントフォグランプカバー、IMPREZAリアオーナメント(ラスターブラック)、STIオーナメント(フロント/リア)、シャークフィンアンテナ(ブラック塗装)などを標準で装備。ボディカラーには専用設定色のセラミックホワイトとWRブルー・パールのほか、アイスシルバー・メタリック/マグネタイトグレー・メタリック/クリスタルブラック・シリカ/ピュアレッドという計6タイプをラインアップした。

 インテリアについては、ファブリック/トリコットシート(ブラック+レッド/ブラック+ライトグレー、レッドステッチ)や本革巻ステアリングホイール(ブラックラスト塗装ベゼル+レッドステッチ+高触感革)、マルチインフォメーションディスプレイ付レッドメーター、ブラックラスト塗装内装(インパネ加飾パネル/シフトレバー加飾/シフトパネル加飾/メーターバイザーリング/フロントインナードアハンドル加飾パネル/ベンチレーショングリル加飾/前席カップホルダーリング)などを専用装備した。

文:カー・アンド・ドライバー 大貫直次郎
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