酒井 大輔

酒井 大輔

Daisuke Sakai

ロンドン支局長

1986年石川県生まれ。京都大学法学部卒業後、金沢で新聞記者に。北陸新幹線担当として経済部、社会部で開業報道を担う。2017年2月、日経BPに入社。日経トレンディ記者、日経クロストレンド記者を経て、21年4月から現職。街が変わる、世の中を変える試みの背景を、物語まで描き出す一本入魂スタイルで執筆中。日経ビジネスでは小売りを中心に、消費財、食品など生活者に近い分野を担当。24年4月からロンドン支局長

◇主な著書
ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか』(日経BP) 2020

※このプロフィールは、著者が日経ビジネス電子版に記事を最後に執筆した時点のものです。

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酒井大輔の欧州トレンド物語

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10分の充電で300km走る電気自動車(EV)をスウェーデンのボルボ・カーが発表した。欧州での販売価格を約1200万円に設定し、2026年には日本市場にも投入する予定だ。充電時間の短縮は中国勢も実用化を急いでおり、“爆速”充電の競争が過熱し始めている。

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世界有数の旅客数をさばく英ロンドン・ヒースロー空港が3月21日、突如閉鎖し機能不全に陥った。近隣の変電所で起きた火災により、停電が発生したのが原因だ。1000便以上が欠航するなど、影響は世界に拡大。未曽有の大混乱は、なぜ起きたのか。

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