2024年ファッション消費まとめ

12月なので今年のことをまとめていく。2024年の自分が一体何に消費したのか記録。

※当記事で使用している洋服の商品名、および掲載画像は公式ホームぺージから引用しています。

服

2024年1月 - Knuth Marf

knuthmarf.com

switching hoodie(unisex)/ ivory
2way unique high neck knit/orange

二点をセールで購入。

スウェットやパーカーを買うと楽すぎてそればかり着てしまうので積極的に買わないようにしている。買う場合はカジュアルに見えないデザインを探し、これはダルくならないだろうと購入。結果、思っていた通りもくもくし過ぎず、中に薄手のニットを重ねてもすっきりと見えるのでよい。色違いも買えばよかった(セールだし……)。

私は楽な格好ももちろん好きだが、楽な格好をしすぎてそれに慣れることを恐れている。

オレンジのニットは派手でいい。私はニットは色を気に入って買うから冬服のほうが派手だし、白が混ざった色が苦手なのでビビッドな色の服を見かけるとせっせと集める習性がある。

長すぎない着丈とバルーンスリーブはシルエットの想像が付きやすく、合わせるものに困らない。紐とボタンといった装飾が多く洗濯がやや面倒。セールだしワンシーズンで着倒すつもりだったが割と頑丈だったため今年の12月以降も着る。

 

2024年2月 - RIM.ARK

rim-ark.jp

Double breasted suit SK /36 bk

こういうスカートを自分が着るビジョンが見えず持っていなかったが、商品画像を見て着用イメージが湧いたので買った。予約だったかもしれない。

さらっとしたスーツ生地にアクセントのボタンが面白い。形は画像の通りきれいでバックスリットも充分あるが、私の足さばきとは相性が良くない。私の歩き方の問題だと思う。

インしてハイウエストで着ると強くなりすぎる印象があり、長めのスウェットを合わせたカジュアルすぎずスーツ感すぎずで着るのが好き。

 

2024年3月 - UJOH

ujoh.official.ecスクエアヘムシャツ BK

昨今の夏の暑さが強すぎるため、日よけに形と生地がよい羽織のシャツが欲しくて買った。ぺらっとせず、さっとTシャツに合わせて様になる。

肌当たりもよいしシャーリング加工でシワも気にならず、シャツとしてのシルエットが綺麗でよく気に入って着たが、夏場にガシガシ雑に着て汗を吸わせるような服にする覚悟がなく、真夏には着なかった。真夏用には消耗品と割り切って安価な日よけを買うほうがよい。

 

2024年4月 - alice auaa

aliceauaa.com

au58-03bl02-01/unisex:BK -マントブラウス(左)

au58-02jk02-01/unisex - サイドスリットオーバージャケット(右)


マントブラウスは定番品で、シーズンにより生地を変えて出ているらしい。私が買ったのは綿ではないさらっとした生地。レギュラーカラーのほか、画像のように金具で留めるとスタンドカラーにもなる。使用している生地の量が多いほか、変形用の金具(ボタンではない)が内蔵されているのでやや重い。

ただシルエットがめちゃめちゃ可愛く、動いた時の生地の揺れが楽しめるのでデメリットは割とどうでもいい。動きを楽しむ服。今年買った服の中で一番気に入っている。


ジャケットはロングジレみたいに着てもいいなと思って買った。シンプルかと思いきや背面は肩甲骨くらいの位置でボタンによって取り外せるし、サイドは縫われてない(ロックはしてある)。肩から暖簾みたいに生地が落ちて、前ボタンで留めても横は開いている。

形自体はベーシックだし着まわしやすいかと思っていたが、割とどう着ても癖が出て面白くなる。私は持っている服の形は基本的に地味なので、シルエットが面白くなる分にはいい。

ベルトが付属しており、内側ベルトループで留めても、上からウエストで留めてもいい。サイドが開いているのでマントブラウスと合わせるとボリュームある布を邪魔せず着ることができる。

 

服以外

3月 PRADA - サフィアーノレザーバッグ 

PRADAのこのバッグをずっと可愛いなと一年くらい恋焦がれたのでいい加減もう行くか……あとは値段が上がるだけだし……と繁忙期攻略のセルフご褒美として気合入れて銀座の路面店で買った。

ただ「どうせ値段が上がるし」という言い訳は物を買う理由としてあまりにも強すぎるため、禁止したほうがいい気がしている。

で、買った後もめちゃめちゃ気に入っている。カジュアルなデザインだけどレザーの質感と金属の光沢のバランスが格好いいし、ストラップにポーチが付いているところは可愛くていい。シンプルな格好にこのバッグを合わせるとスマートで格好良さそう。

お出かけバッグとして振り回しているが、大事に使っていくぞ。

 

5月 UGGのスニーカー

UGGにスニーカーがあること自体知らなかったくらいアンテナが低いが、旅先で偶然見かけて足を入れてそのまま買った。色が綺麗でクッションが厚めでソールにボリュームがあっていい。

UGGらしくレザーが使われており、柔らかくて馴染む。革靴用の耐水スプレーを吹いたが大雨や雪の日は使わない。

クッションがのムニムニ感がやや強いが、歩いていると慣れる程度。

ボリュームのある服を着るときの頭や足どうする問題があり、そういう格好の時の足はミッキーマウスよろしくデカければデカいほうがいい。厚底ブーム一生続いてほしい。

 

ピアス(10月、11月)

丸がついている部分。上から

  • 14Kリング×ガーネット
  • ブラックロジウムメッキの蛇
  • 14K×ハートガーネット

ピアス欲が復活したのは去年からで、少しずつ更新していった。耳は毎日目に入る部分だし、そこが気に入っていると毎日嬉しい。名刺代わりの耳。

 

おわり

見返してもこれ以外は買っていない。プチプラもない。相当考えて数を絞った……という意識はないが、気に入ったものだけ選んで買えた。

冬以外が黒服族なのはもう一生変わらないだろう。変わろうと思ったこともあるが無駄な抵抗に終わったたため、これからも黒服ばかり買っていくでしょう。

夏から服を買っていないのは、自分の手持ちを振り返って「夏服を持ちすぎている」事実にぶち当たったから。衣替えでクローゼットをひっくり返したら自覚以上の枚数が出てきて驚き、もう追加はしてはいけない、着倒していったものからお役御免にしていくところから始める決意を固めた。

ただ捨てるために買ったり着ているわけでもなく、何を買って何を処分するかと考えること自体は苦手なんだと思う。片付けハイになった勢いで処分して後から後悔した服のことをすべて覚えているし、安いからと適当に買った服をロクに着ないまましまい込んでいるものもある。うまく折り合いを付けられるといい。

 

来年も好きな格好してフラフラ遊んでいられるよう努力します。

2024年11月 - ピアス更新、有料記事、「ちょっと違う」

耳の話が続くが、ロブのピアスをアップデートした。

ずっと気になっていた14K×ハートガーネットのモチーフが再入荷したので思い切って購入してしまった。緊張感ある価格だったがやっぱり可愛い~。満足すると値段のことは忘れてしまう。

深い赤のガーネットは光が当たらないと黒っぽく見えるけど、そういう所も気に入っている。たまにキラっと赤く光るのが好き。

私が石を選ぶ基準は「好きな色であるか」が圧倒的に重要なので、誕生石とか石の持つ意味(スピリチュアル系)は気にしていない。嫌いな石というのがそもそもない。

 

今回はモチーフだけ購入して自分で取り付けたが、内ネジタイプを耳の厚さギリギリで付けるのは難しい。専用のピンセットでモチーフを固定させたうえで15分くらい鏡の前で格闘する羽目になった。ネジを回す向きと利き手の感覚を合わせるのが大変。

スタジオで付けてもらった場所はしっかり締まっていて安定感があるが、自分で付けたものはどうあっても不安が残る。今度行ったときに増し締めしてもらおう。

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以前書いた日記の、自分にとってクリティカルだなと思う部分を有料にした。

有益な情報の提供と思っているわけではなく、私の感情として「あんまり読んでほしくないから」である。書いたということ自体は表に出しておきたいけど内容は見せたくない。個人のブログ記事を有料にしている人の感覚って大半はこれじゃないだろうか。

内容は単なる日記だし、読んでも得がないのでお金を払って損することになるが、それは個人の選択なのでよろしくお願いします。

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何かの話題で話していた時、相手がその話題について「そういうことするのはちょっと違わない?と思って」という表現をしていたので「"ちょっと違う"ってどういう意味?」と聞いた。

その文脈の中ではつまり「常識外れじゃない?」といった類の意味だったらしい。もっと探れば根底にあるのは「私は受けれられない」、はっきり言えば「気持ち悪い」「嫌い」という感情。それを引き伸ばした漠然とした否定のニュアンス。

私がそう言った相手に聞き返したのは「私は自分の趣味嗜好と合わないから嫌いって言うわけじゃないけどそれって世間一般の風潮とは合ってないんじゃないですか~?」ぐらいの意味に聞こえてしまったからで、私も充分穿っている。

そういう「私だけじゃなくて他の人もおかしいって言うと思いますよ~?」系の含みを持たせた言い方、「私はこれが嫌い」とはっきり言えない人が増えたのは時代もあるだろうが、自分がそういう感情を抱いていることを表に出したくないってことだろうか。

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週に数度1~2時間程度じんわり汗をかく程度の運動*1をしてプロテインを飲んでいるが、プロテインの粉っぽさや喉越しのもったり感が苦手。泡立っていてもったりした粉っぽい飲み物が得意になることはない。

ひとまずそのものの味のうまさを考慮せず「いかに粉っぽくならないか」を探っており、今は規定量の2倍の水で溶いて飲んでいる。味が付いている水くらいにはなる。

次に買おうと思っているのはREYS。

私は体を絞りたいなどの希望はなくただ最強になりたいだけで、それ以外の要望はない。強くなりて~。

*1:pop'n music liveryをやりましょう

2024年11月 - ピアスの修理、肌の乾燥、瞬発力で買う

発掘した指輪を付けた。この大振りさ、おもちゃっぷりが面白い。

「鑑定すれば?」と言われたが、これは私の中ではセボンスター枠なのでそのまま面白がっていたい。正体を知ったらつまらないし、私はこれに関しては石の価値とかどうでもいいのだ。

ただリング内径は大きくて合わないので、別の指輪で止めるなどの努力が必要になる。

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購入店に行く用事があり、紛失したピアスの石(ジュエリー)部分のパーツを見てもらった。

breakcore.hatenablog.com石だけ外れてしまった旨をと伝えたところで「うちでも初めてのことなので、お預かりしてメーカーに連絡します」との回答をいただく。
購入後一ヶ月以内とはいえ落とした日も不明、石も拾えていないので「私の管理がよくなかった」という回答でもやむを得ないと覚悟していたため、親切なご対応をいただけて大変ありがたい。
預けたパーツの互換としてラインストーンパーツをお借りするなどして退店。連絡が来たらまた行く、ついでにダイス開けたいな~。

一番上のリングに付いてる赤がそれ。(この写真は代品パーツを入れた後)
見づらいけどインダストリアルに沿う蛇も気に入っている。ここは自分で開けた角度の問題で何を入れてもしっくりこなかったのだが、この蛇が馴染んでくれたので喜んでいるのだ。
ロブもずっと変わり映えしないので気分を変えたいと思いつつ「これ」というものが見つけられない。

 

この日の主目的は趣味コンテンツのライブであり、開始まで友人が付き合ってくれて一緒にご飯を食べた。

好きなものの話をしてもらえて嬉しい、好きなことについて喋っている人の話を聞いているのが好きだから……。

欲をかいて食べ過ぎた私はずっと「この後(※ライブ)寝ると思う」と言っていた。

行けば順当に盛り上がって眠らない人間のたわごとである。

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季節が変わって顔の毛穴が目立つ。適当なスキンケアで適当に色を塗るとぼつりと穴が開いて不快になる。
解決するべく肌に与える水分量を増やした。シートマスクの上から化粧水を掛けてびしゃびしゃにする。その後与える油分は増やさない。

私はこうすると次第に毛穴の開きが落ち着いてくる。


普段からシートマスクをするなど充分ケアをやっているつもりでも実際には足りていない、ということはある。なまじ「やっている」という自覚があるからこそ気が付くのが遅れやすいのだろう。

やはり日々目視で自分の肌状態を確かめることは必要なのだな、鏡を見るのが嫌いであっても。
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ヒース&ヘザーのお茶が美味しかった。アップル&シナモン。

私は昔飲んだカフェインレスのお茶があまり合わなかった経験から偏見があり、カフェインレス=色つきのお湯くらいの認識でいたのだがこれは気に入った。

酸味あるアップルパイのフィリングの味がする、お湯なのに……不思議! 水の色も綺麗な赤で見ていて楽しい。

 

以前にSPURで紹介されていたCHA YUANの紅茶も買ってみたらよかった。

chayuan.shop-pro.jp

私が買った茶葉(オーブドシャンガイ)はフレーバーの味がはっきりしており(特にバニラ)、寒い時期のミルクとの相性が良さそうだった。やっとお茶が楽しい時期になって嬉しい。

私は最近こうして「何かで見て気になったもの」を迷わず買うということをやっているが、知らないものと沢山出会えて面白いな……という当たり前の感想がある。ある程度自分の嗜好が固まってくると同じものしか手に取らないから、意識して幅を広げる活動を楽しめるうちにやっていきたい。