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2024年9月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
84
読んだページ
24342ページ
感想・レビュー
84
ナイス
344ナイス

2024年9月に読んだ本
84

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
王道バトルファンタジーのエクソダスもの。 キャラクターの魅力的なところがイマイチ刺さらずそこは差し引き評価ではあるけど、バトル物としては設定の作りがしっかりしているのでその点では中々面白い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

菊地

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:79冊 読んだページ数:22836ページ ナイス数:357ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/6937/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
84

菊地
主人公が敵の虜囚になるピーチ姫ムーブの巻。 うーん、こういう不正規戦めいたものが続くんじゃなくて、もうちょっと艦隊対艦隊・巨大ロボット対巨大ロボット同士が戦略や戦術でドンパチして欲しい気がする。
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菊地
糖度高目のラブコメで居心地が良い。 VTuberと出会う切っ掛けと親密になるまでの流れに説得力がある。
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菊地
完結巻。 キャラクター・イラスト・エロ描写の部分では個人的な好みでそこまで刺さらなかったけど、当初からのコンセプトを突き通して然るべきハッピーエンドまで走り切ったところは素直に評価したいところ。
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菊地
そこまでインパクトがある訳でもないけど、「狂犬ギャル、地雷ギャル」の掘り下げも手堅く、ちゃんと好かれる過程が書かれているので印象は悪くない。
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菊地
山田五郎さんらしく、取っつきやすい切り口での西洋絵画本。 特定の作品を「へんな絵」と言うのは茶化し気味ではあるけど、理屈抜きで一目で観て分かり易いテーマだし、いかに有名な作品であっても「へん」だと感じてもいいんだ、という導入は美術鑑賞における一つの救いではある。 肩ひじ張らずに楽しめる美術鑑賞を教えてくれる良書。
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菊地
仮にも「辺境伯」という地位にある人間・家臣が揃いに揃って誤情報だけを元に2年間もろくな世話もせずに粗悪な環境に令嬢を放置するのは素直にドン引き。自分の目で確認もせずに噂だけでそれをやっているのは本当に酷い。 その所業を当人たちが後悔している分マシではあるけど、その結果として辺境伯本人がやったことが「身分を隠して編集者と近寄る」ってアホかと思ってしまう。 たくましくて生活力のある主人公のキャラクターは大好きだからそこは良かったんだけど、辺境伯側のアレコレが気になってしまったかなぁ。
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菊地
婚約破棄されたことを切っ掛けに元々好きだった人と結ばれて溺愛されて幸せになるタイプの作品。 元婚約者や泥棒猫が馬鹿過ぎるなどの気になる点はあるし、そこまでパンチがある作品でもない小品ではあるけど年の差要素・作家要素が程々のエッセンスなっているので読感は悪くない。
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菊地
元々1巻では「すれ違いコメディ」的な面白さがある一方で欠点がある内容ではあったけど、1巻で(個人的に)良かった点が2巻にして大きく損なってしまった感じで、一気に対象外の読者になってしまった印象。
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菊地
学芸員が国立西洋美術館の収蔵品を用いて「名画の見かた」を説明した1冊。 収蔵品だけで説明してくれるのかと思ったら収蔵品以外が出てくる機会が多くそういう意味では少し拍子抜け。 基本的な「名画の見かた」のポイントは抑えていてそういう意味では内容自体は悪くないんだけど、文章の固さや構成があまり良くない。説明で名指しされた絵の写真が同じページに無いことが多くテンポを悪くしてしまっている。後半には少し教科書めいた固い文章になることもあり仮に初心者に向けて書くのであればもう少し読み易い内容にしても良かったのかな、と。
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菊地
隷属欲堕ち・妊娠欲堕ち姉妹に続いて、母親が母性堕ち。 愛が極端すぎる。
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菊地
各キャラクターが立っており、掛け合いやワチャワチャしてる点は良いし、「配信もの」としてのディテールには甘さやヌルさがあるものの居心地は悪くない。 ただオフコラボやリアルでのアレコレが多いので、「配信もの」としてはともかく「Vtuberもの」としての強みには欠けていたかな、とは思う。 まあ、このジャンルは個性が強い作品が多いのでそういう意味では特別優れているところがある訳でもないけど、個人的な好みで言うとそこそこには好きかもしれない。アホの子妹好き。
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菊地
「悪役令嬢」の定義がゆるゆる。
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菊地
和風異世界(?)に異世界転生したモノづくり系主人公が異質な能力を持つ道具と作り出して、その道具によって運命を変えられた人達を描く物語。 昔の日本刀には病を癒したり、虎を退けたり、鬼を切ったり、色んな逸話があったりするけど、そんな感じの「不思議な道具にまつわるエピソード」が次々と展開されるイメージ。 主人公が主導的に動いてる訳じゃないけど、運命を変えられて幸せになる人達の姿には笑顔になってしまう。 いいクラフトものでした。好き。
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菊地
幾ら先入観があったとしても、さすがに「勘違い」が強引すぎる気もする。
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菊地
ネタバレ歴史改変された世界から元凶の時代にタイムスリップして歴史を修正する話。 「歴史改変者」の目的・動機が余りに弱すぎるせいでイマイチ乗っていけなかった。 んー、まあ、「子供」であるが故の近視眼的な行動と短慮と考えられなくもないし、理由は色々と付けられなくも無いんですが、大人になってしまった僕にはあまりに短絡的な行動にしか思えなかった。僕も擦れちまったな……
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菊地
良くも悪くもライトな読み味で読み易いのはいいんだけど、リーガル要素は前巻よりも弱めな印象だし、コレという強みには欠けている感じ。 サラッと読む分には悪くないけど、そこ止まりかな。
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菊地
「君が探偵役なんか」という第一印象。何となく主人公のキャラクターの弱さは感じる。
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菊地
ネタバレ無印シリーズはこれで終わりだけど、思わせぶりに来日してきた敵(?)キャラを放置したままハーレム旅行満喫しただけのまま無印が終わるとは思わなんだ。
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菊地
ロマン主義以降の近代絵画のトピックスに分けて一通り説明する内容。 各トピックスの説明は全体的に踏み込みが浅いし、この本ならではの面白い切り口がある訳でもないけど、あまり詳しくない人が近代絵画を知る最初の取っ掛かりと読む本としてはこのくらいの分量が丁度いいのかな?とも思う。 そういう意味で「手にするべき層」が読むならいい本だと思うけど、美術史の本をある程度読み終わった段階の僕が読むにはタイミングが遅すぎた感がありました。ただまあ、改めて各トピックスについての知識を復習・再整理する意味はあったと思います。
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菊地
魔法の検証や練習、人との出会いなどの導入の巻と言う印象。
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菊地
うーん、グルメものを期待して読んだけど、正直期待外れ。 「毒を抜けば物凄く美味しい食材」が沢山あるというシチュエーションがそもそも強引過ぎるし、勢いだけの料理シーンもあまり面白いものではなく、食事シーンもあまり美味しそうに思えなかった。 ザマァ要素も大雑把だったし、全体的に僕には合いませんでしたね。
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菊地
大きな動きは無いけど、シリーズでここまで巻数を重ねてきただけあって手堅い面白はある。
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菊地
自ら軍事力を持たない公家であるが故に要求される公家としての政治的攻防と駆け引きの妙。
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菊地
「人の死」と「心残り」「最後に伝えたいこと」というモチーフは、あざといながらも人間としての原初の感情を揺さぶるものがある。
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菊地
壊れてしまったもの、取り戻せなかったもの、それでも残った大切なもの―――
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菊地
「義妹」との深まる関係の行きつく先がどうなるのか―――それを見届けたい。
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菊地
不可思議な状況に巻き込まれた少年少女による学園青春ストーリー。 個人個人の内面的な問題解決とファンタジー事態の問題解決が連動する作りは王道の作りだし、ラブコメらしい色物キャラが揃っている点も賑やかな楽しさはある。 そう悪くもないんだけど、「問題解決」に至るまでの流れにしっくりこない面があったし、細かい面で気になる点がチラホラあったので、そういう細かい面で適宜減点されていった感じ。 そう嫌いでもないけど、特別持ち上げる程でもないかな、という印象。
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菊地
相変わらず書名が詩的で素敵。 アイドルファンの恋人の話、アイドルのセカンドキャリアの話、アイドルの裏の恋愛模様の話、様々な葛藤の中でもアイドルとして生きる話。 様々なアプローチで「アイドル」に纏わる話が語られる。 嫉妬や執着などの決して綺麗なだけじゃない感情が描かれているし、様々な局面でどうしようもない業の深さを感じさせる。 人を愛することよりも星であり続けようとした女性、愛する人を手に入れたいと思いながらも愛する人が望んでいた星であり続けることを選んだ女性。 星である限り人を愛するべきではないのだ。
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菊地
王道バトルファンタジーのエクソダスもの。 キャラクターの魅力的なところがイマイチ刺さらずそこは差し引き評価ではあるけど、バトル物としては設定の作りがしっかりしているのでその点では中々面白い。
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菊地
宇宙を舞台にしたロードノベル風SFオムニバス。 身も蓋も無く言ってしまえば「キノの旅」系統の形式で、後はキャラクター・設定・オチが好きになれるかどうかといった感じ。 テンポよく描かれるのでエピソード数はそれなりにあり、面白いエピソードもあれば個人的に刺さらないエピソードもあるけど、とにかくテンポ感が良い。全体的に嫌いじゃないですね。
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菊地
「好きな子の妹」とそういう関係になることの葛藤はあるけど、「女の子同士」で付き合うことの葛藤が弱めなあたりにイマドキ感がある。
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菊地
やっぱりおち〇ちんには勝てなかったよ……
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菊地
憧れていた高根の花だった女性が拗らせ処女ビッチだったことが分かってショックからのセックスでマゾ落ちさせる話。 失望から憧れの女性を乱暴に扱うようになる脳が焼かれたような主人公の歪んだムーブが滑稽で良い。
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菊地
ウザ絡み女友達が素人童貞のおち〇ちんに負けてマゾ堕ちする話。 エロ描写やキャラクター性で好みから外れるところはあったものの、タイトルやあらすじから予想されるコンセプトから想像される内容を充足していたのでこれはこれで悪くない。
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菊地
友人と小さなひと夏の思い出を作ろうとしたら、疎遠になっていた旧友を交えて奇妙な事態に巻き込まれていく青春ミステリー。 「二◯二三年七月」「緊急事態宣言明け」という状況と「僕らの青春は奪われた!」という叫びは時代性を強く感じさせ、あの記憶が残る"イマ"書かれて読まれるべき作品。 とにかく謎が謎を呼ぶ途中のワクワク感が凄く読んでる最中が楽しい。 ただ一方で最後のオチについては納得感はあるものの驚きには乏しく、面白さのピークが途中に来てしまったことは勿体なかったかな、と。ただ好きか嫌いかで言えばかなり好きです。
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菊地
貴種流離譚としての戦力集めと根拠地探しから、同行者の旗幟を鮮明させる流れ。 ドラマも人間模様が一筋縄でいかず面白い。しかしハードモードだな……
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菊地
「犬村小六……っ!やりやがった!マジかよあの野郎ッ!やりやがったッ!!」
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菊地
やはり「ラブコメ」としてだけ見るとそこまで図抜けたものは感じないんだけど、ラブコメ要素が「スポーツ要素」と融合された化学反応の結果、僕に刺さりまくる仕上がりになっている。スポーツ描写の解像度が高く素晴らしい。大好き。
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菊地
うーん、記憶喪失要素が単なる「面倒臭い要素」にしかなっていない。 1巻が面白かった分、色々と勿体ない内容でしたね。
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菊地
搾取してた有能主人公を追い出したら困ったことになって、追い出された主人公は出先で幸せになるタイプの作品。 良くも悪くもありがちな内容で、そういうものだと思えば、まあ。
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菊地
「勇者を殺し続けた」預言者にって紡がれる、前巻の前後を補完する物語。オチが綺麗で良かった。
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菊地
2巻にして大団円。 子供にまで嫉妬するシュリーが可愛すぎる。シュリーとレイモンド最後までベストカップル過ぎてとても良かった。
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菊地
「ハズレ属性だったけど、現世知識と工夫によってチート能力を手に入れて、優してくれる皆でハッピー」というタイプの作品。 「享年82歳」という設定を十全に活かしきれてるとは思わないし、強烈なインパクトがある訳でもないけど、このタイプの作品として手堅い面白さはある。 「ハズレ属性」でもあまり気にせず受け入れる家族が温かく、あまりハードな状況にはならないので、変に疲れず読感は良い。 話としてはまだまだ序盤と言う感じなので、2巻以降も読んではみようかな、とは思います。
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菊地
虚実交わるひと夏の青春ミステリー。 随所で感じる酩酊感から真相が明らかになる構成は中々達者。 ただセミちゃんと主人公が仲を深めていく流れにはやや強引なものを感じたし、「主人公が抱える問題」と「セミちゃんの正体」の間にもう少し強い繋がりがあった方が個人的には良かったかな、と感じてあと一歩ノリきれないところがあった。 悪くない作品だとは思うけど、個人的な好みで言うならもう一押し欲しかったですね。
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菊地
クールな学生時代と、デレデレな10年後が入れ違いになりながら進む展開。 甘いものを食べた後はしょっぱいものを食べたくなる。しょっぱいものを食べた後に甘いものを食べる感覚。
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菊地
久美子三年生全国大会から卒業までの時間軸の話が読めるので、エピローグ・アフターストーリー好きとしてはたまらん内容。 後輩世代の幹部などが知れるし、久美子と真由の関係性のフォローなども入るので満足感がある。本編終了後のファンサービスとしては有難い内容でした。満足。
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菊地
うーん、「枕投げ(部)」をテーマにスポコンをする、という発想自体は良かったんだけど、なんか色々と勿体なかった。 全日本まくら投げ大会による公式ルールが現実にあるのに、本作の枕投げは独自ルールで行われおり、その独自ルールがほとんどサバイバルゲームの延長線みたいなルールになっていて、「枕投げ」特有の良さというものが伝わってこない。 「この感じでやるならサバゲー小説でも良かったのでは?」と思ってしまう。 他にも入部までの流れや特訓描写、ラブコメの段取りなど、全体的に描写や展開がイマイチ。not for me.
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菊地
これ書いてる時点だと書名が「戦隊ヒロインのこよみさん!」だけど正式には「戦隊ヒロインのこよみさんは、いつもごはんを邪魔される!」。 一般人主人公(十代)とめっちゃ強い戦隊ヒロイン(ロリ成人)がラブコメする作品。こよみさんの年上ムードが随所で面白さに繋がっていて「年の差」要素が上手く働いている。お互いに思い合っている関係性が良い。 正確破綻元カノやウザレッド等のヘイト役を露悪的に描き過ぎている感はあるけど良くも悪くも構図が分かり易い。 ただ元カノ等について露骨に「続く」だったけどちゃんと続き出るんですかね?
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菊地
ネタバレ「大量破壊兵器」の相互保有と言う「相互確証破壊の構築」だった1巻に対して、「大量破壊兵器」を持った時の特定軍事思想の危険性を描く2巻。 軍人の業の深さや誇りをドラマとして描ききっているし、「本」に対する想いにあふれる最後の展開・台詞も実に良い。 やはりいいシリーズですね。今巻も面白かったです。
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菊地
話としてはまとまってるけど、盛り上がりには欠けた印象。
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菊地
好みに合わない部分もチラホラあったけど、嫁さんに尻に敷かれた夫婦関係は良かった。
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菊地
手堅く楽しめてる。
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菊地
帰還したチート勇者とチート村人がイチャラブしながら放浪の宿屋を始める話。 そこまで濃い描写や展開がある訳でもなく強いパンチがある訳でもないけど、話のテンポがよく、全体的なバランスは取れている。サラッと読む分には悪くない。
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菊地
短編集と言うことで各短編の好き嫌いが分かれる感じではあった。 特に印象的だったのは磯野家……いや伊園家の話がブラックユーモア強めで何とも言えない読後感でしたね。
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菊地
この作者らしい軽妙な会話劇からの、タイトルに収束される上手い落とし方だった。表紙デザインを含めてイラストが良い。続きが出るかは知らないけど、単巻として考えるとまとまりが良い佳作だった。
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菊地
ネタバレヒロインが顔に傷を残したまま話が進む点に多少の珍しさを感じる。
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菊地
元48グループのライターによるアイドルのアイドル時代・セカンドキャリアについてのインタビュー本。こんなタイトルだけどAKB48限定ではなく48グループ全体から手広く。インタビュー相手はメディア等で目立つトップオブトップのメンバーではなく、大規模人気アイドルグループの中でもそれほど目立たない(失礼)元メンバーへのインタビュー中心。中々興味深いインタビュー内容だった。 ほとんどのメンバーがアイドル時代を含めて肯定的に捉えていてアイドルの闇の部分には踏み込んでないけど、肯定的だからインタビューを受けたんだよな…
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菊地
音楽ライターとして生きてきた著者の人生観・仕事観とメソッド・自分史を語りつつ、その立場から「若い人に伝えたいこと」を述べているような内容という印象。 他者が「音楽ライター」になるために参考にするような内容にはイマイチなっておらず、タイトルからイメージされる「音楽ライターになるための方法論」のようなものでもないので、このタイトルの付け方には疑問はあるかな。
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菊地
一気に時系列が飛んだ気がして過去回・Web版を確認して、やっぱり抜けてる感がある気がするな……これが編集ミスだったとしたら頂けない。
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菊地
万能の天才系主人公大好き。
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菊地
「恋人に想いを伝え合う」展開自体は嫌いじゃないんだけど、こういう情緒的なことをやるとしたら「ヤリチンムーブ」上等の設定との食い合わせの悪さを感じるんだよな……
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菊地
この巻のように次々と相手をとっかえひっかえする位の方が設定を生かしている感がある。
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菊地
エロ同人等でたまに見掛ける設定の内容だけど、他の女性と性行為することにジェラシーを抱く女性と「恋人関係」になってしまうことは、この設定との嚙み合わせの悪さは感じるかな、とは思う。 この設定だと「恋人関係」であっても「嫉妬しない都合のいい女」の方が収まりがいいし、「恋人関係」よりも「お気に入り」くらいの距離感の方がまとまる気がする。
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菊地
ん-、データが皆無という訳ではないんだけど、持ち出したデータからのマイニングが甘く、数字・論拠・傍証から何を語りたいのかの部分が弱い。 放送・配信業界なんてここ数十年急速に変化し続けている業界なんだし、下手に新し目のトピックスを取り上げてもすぐに陳腐化してしまうので、正直歴史のターニングポイントを網羅的に語るか、雑誌やムックのように「今」を語るかのどちらかだと思うんですが、その点でこの本はやや中途半端。速報性の弱い書籍媒体で出すにはイマイチな内容でしたね。
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菊地
どん太君可愛い。 キャラがいいから面白くない訳でも無いけど、2巻にして作品の向かう方向性・主人公の目的意識があやふやになりつつある気がする。
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菊地
剣が軽視された世界で剣を使って無双するタイプの作品。 同じ切り口の作品は先行作品でも多いし、同系統の作品と比べた時の新規性には乏しい。 ただこのコンセプトの作品としては抑えるべきところを抑えているし、無難な面白さはある。 2巻も読んでみようかな、と思えるくらいには印象は悪くない。
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菊地
作曲家・梶浦由記さんへの長期密着取材を敢行したNHKBSのドキュメンタリーを下敷きに、追加情報を加筆した1冊。 梶浦さんのパーソナルな部分から仕事論を展開する内容。仕事人の誠実さ・非凡さには頭が下がる。 作中ではマイルストーンになった作品や仕事についてフォーカスする部分はあって、好きな作品について触れられるとテンションが上がる。ただ、やはり仕事量が圧倒的に多いだけに触れられる仕事が限定的になってしまっているので、「あの作品についての話を読みたかった」みたいな需要に必ずしも応えてくれる内容ではないかな。
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菊地
聖女と言ってもカルト系承認欲求つよつよ俗物少女だった。さすがこのシリーズのヒロインだ、一筋縄ではいかない。
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菊地
ジュブナイルポルノしてはエロ描写は比較的控えめな一方で、「ログインボーナス」等の設定周りのディテールが甘いので「異世界転移」ものとして読むと強みには乏しい。 人間化した魔剣の言動・キャラクター自体はそれなりに好き。
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菊地
「月島手毬」という名前を見掛ける度に某ゲームの狂犬チワワが脳裏をよぎって落ち着かなかった。 それはそれとして、新人賞受賞作品特有の文章の堅さ・描写の繋がりの悪さ・唐突さを感じる部分はあったものの、描きたいコンセプトが明確で熱量がある。恋と短歌の組み合わせの妙があるし、イラストが素晴らしく、全体的な雰囲気がとても良い。良くも悪くも新人賞らしい作品で、好きか嫌いかで言えば好きな作品。 本作の続きが出るのか、新作が出るのかは分からないけど、次回作も読んでみたいとは思います。
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菊地
フィクションの悪役転生の一系統で、舞台が現代のラブコメ世界。 ヒロインが可愛い、以上。
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菊地
ブラック労働の異世界から現代世界に帰還した後、巻き込まれる様々な事件に対して持ち帰ったチート能力で快刀乱麻するタイプの話。 主人公のスタンスがふんわりしているところがあるけど、チート能力で人助けする展開は手堅い面白さがあるし、姉妹愛や"神"の情緒的な描写はそれなりに好き。 独善的な元義妹やクズ幼馴染のクズムーブからのザマァが良い意味でも悪い意味でも印象には残る。 んー、この巻だけで観ればそれなりに読めるけど、続き出るのかな?
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菊地
随分懐かしい名前を見たな、という第一印象。 単なる婚約破棄ザマァという訳でもなく、元婚約者が軽挙に走ってしまった経緯と末路、寝取った令嬢の政治・軍事的な思惑、更に主人公の元婚約者への熾火のような恋心の行方等、「テンプレ」とも思えるパーツの一つ一つを割と丁寧に描写されている点には好感が持てる。 その他の部分、特に単なる"美女"に納まらない傑物たる主人公のキャラ立てが良かった。
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菊地
既存ヒロインがベタ惚れモードに入ったから、ここで塩対応気味の「助っ人」投入は目先を変える意味では悪くない。
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菊地
足りない戦力集めのための通商護衛戦。 戦記物の1エピソードとしての面白味があるテーマではあったけど、1巻分を使うにはやや地味な印象は受けるかな? 敵の皇帝との出会いや思わせぶりな海賊など、準備と助走の巻といった印象。
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菊地
死の間際に漫画世界であることを思い出して死の運命を乗り越えたものの、後遺症を残したことで救ったヒロイン達に重い心の傷を残すところから始まる物語。 重傷や欠損でも回復できるファンタジー作品とは違って「重い後遺症が残る」バランスにすることで、ヒロイン達の罪悪感や後悔を煽って病ませており、味わい深い曇らせ・ヤンデレものとして仕上がっている。 ヒロインのネットリとした情念がゾクゾクするし、現実に直面して失ったモノの大きさを突き付けられながらも藻掻くことをやめない剣の求道者主人公のキャラが実に良い。いい作品でした。
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菊地
コメディかと思ったら家族愛ものだった。 まさに「異世界」が「逃げ場所」として描かれているところが味わい深い。
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菊地
さすがに2作目になると1作目ほどの衝撃は無いけど、いわゆる「ゆで理論」が炸裂してて、本巻も楽しかったです。
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菊地
ゲーム世界の脇役転生もの。 モブ転生作品は先行作品でも数多くあるけど、本作の「ヒロインの『やがて救われる未来』ルートを壊さないために"苦しんでいるイマ"を見過ごすのか」という切り口はそれなりに面白かった。 ただ「ゲームシナリオ」に固執するあまり、悩みながらもヒロインの苦しみを座視する主人公の姿には歯がゆさがあって好感度で大損している。 義妹以外の幼馴染ヒロインもいいキャラで可愛かったりいいところもあるだけに、そういった主人公の「思い悩む」姿をウジウジしていると思うかどうかで評価は分かれそうな感じ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ん-、全体的な設定もガバガバで、「レベルアップ」「無双」要素にはワクワク感が無く、配信要素もスカッスカで、ヒロインも主人公持ち上げ要員にしかなっておらず魅力に乏しい。 全体的なディテールが雑だし、僕に刺さるところはありませんでしたね。not for me.
が「ナイス!」と言っています。
菊地
キン肉マン世界を舞台にした「超人」に対する「殺人事件」を描くミステリ。 これは凄い。ちゃんとキン肉マンの過去エピソード・能力・描写によって論理・反証・証明が行われており、瞬間移動や超人強度によって生き返る等のキン肉マンの身も蓋もない部分を描きつつも、しっかりと本格ミステリに仕上がっている。 論拠となるエピソードが分かっていないと笑えない部分も多く、十全に楽しむにはキン肉マンをちゃんと読んでいる必要があるとは思うから最大限に楽しめる読者は選ぶとは思うけど、いい作品だと思います。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
細かいディテールでのアバウトさは感じたけど、女の子バディ物としての手堅い面白さはある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「期間限定の結婚・建前だけの結婚・白い結婚」と結婚相手に言われるんだけど、それを言った結婚相手が後からそんなことを言ってしまったことを後悔しつつ擦り寄ってくるタイプの作品。 主人公は何だかんだで「推し」の旦那のことを好きだし、擦り寄ってきてからのヒーロー役は割とグイグイときて独占欲を持つタイプなのでウジウジした面倒臭さは無いので、良くも悪くも気楽に読めはする。 そこまで悪い訳でもないけど、このタイプの作品は既存レーベルでも沢山出ているので、わざわざ後発レーベルを探してまで読むような作品でもないかな、と。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5948日経過)
記録初日
2008/10/01(5952日経過)
読んだ本
12574冊(1日平均2.11冊)
読んだページ
3628512ページ(1日平均609ページ)
感想・レビュー
12409件(投稿率98.7%)
本棚
267棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

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