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1.「明日のオンライン会議には参加できますか?」と英語で言ってみましょう。
Scene 1. オンライン会議を開催する
Phrase 1
Can you join tomorrow's online meeting?
*join online meetingで「オンライン会議に参加する」。Can you ...?で「〜できますか?」です。
セイン先生よりメッセージ
「英語の会議」を怖がっていませんか?
「日常会話もできないのに、英語で会議なんて無理!」と決めつけていませんか?
実は、話題が次々と変わる日常会話と違い、会議にはある程度「決まった流れ」と「決まった言い回し」があります。そして多くの場合、自分の専門分野や職務に関係する会議に参加します。
つまり基礎知識があるのですから、すべての英語が聞き取れなくても、およその進行にはついていけるはず。また決まった言い回しを多用するので、基礎をマスターしていれば、あとはその応用ですみます。
そう、英語の会議はそれほど怖がるものではないのです。
基本フレーズを身につければ、あとはそのアレンジで切り抜けられます。
「話している時以外はミュートにしてください」
「資料を画面共有します」
「質問がある方はチャットルームにコメントをください」
などといったフレーズは、これまで使わなかったものです。オンラインでの会議は独自の言い回しが必要となりますから、こちらもぜひマスターしてください。
この96のフレーズを学習して、自信を持って英語の会議に参加しましょう!
Keep on going forward!
2021年初春
デイビッド・セイン
オンライン会議の必須用語
chatroom: 「チャットルーム」。本来はchat roomと2単語でしたが、最近は1単語で使われることが多くなった単語です。「(会話のように)やり取りする場」を表します。
connect: 「(インターネットに)接続する、つなげる」。connect to the Internetで「インターネットに接続する」となります。
facilitator:「(会議などの)司会者、進行役」は「ファシリテイター」とカタカナ言葉で使われることも多くなりました。オンライン会議では発言が被らないよう、facilitatorが采配する必要があり、オンライン会議の広がりとともに、身近な言葉になりました。
freeze: 「フリーズ、フリーズする」。コンピュータやプログラム等の動作が止まることをいい、have frozen(フリーズしている)のように用います。
howling:「ハウリング」。マイクやスピーカーを使用する際、出る騒音のこと。日本語では「ハウる」などと言いますが、動詞はhowl、hoslingは名詞・形容詞です。
login:「ログイン、ログインする」は、本来 log inという2単語の句動詞でした。しかし一般化するにつれloginの1単語となり、名詞・動詞の両方で使われるようになった言葉です。
mute:「消音設定、消音設定(ミュート)する」。mute button(ミュートボタン)、mute oneself(自分をミュートにする)などと使います。
online meeting:「オンライン会議」は、ほぼ英語のまま「オンライン・ミーティング」と言っても通じるでしょう。online(オンライン)とは、コンピュータなどがネットワークに接続されていることを言い、online ad/advertisement(オンライン広告)、online application(オンライン申請)など、今やさまざまなものがオンラインで行われています。
send the link/password:「リンク/パスワードを送る」。メール同様、URLやID、パスワードなどを「送る」際は send を使います。
share the screen:「画面共有する」。「画面」はscreen、「共有する」はshareを使います。share the material(資料を共有する)、share the survey(アンケートを共有する)などの表現があります。
webinar:「ウェビナー」。web上で開催されるseminar(セミナー)のことで、web+seminarからできた新しい言葉です。
このコーナーでは、日本で30年超の英語指導の経験をもち、累計400万部超の著書のあるデイビッド・セイン先生による「オンライン会議で必須となる英語のフレーズ96」をご紹介しています。ぜひ日々の英会話にお役立てください。 |
セイン先生の著作は下の「関連書籍」をご覧下さい。
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