Q55: (be) under fireとはどんなイメージですか?

A:敵からの集中砲火を浴びているイメージ。




例文:The company is under fire for trying to conceal its problems.
その会社は、問題を隠そうとして批判を浴びている。


be under fireは「砲火で攻撃されている」、転じて「非難を受けている」
このunder fireは、そのまま直訳の「火事の下にいる」というよりは、さらに怖い「敵からの砲火の下にいる」というニュアンスです。ここでのfireとは本来、gunfire(戦争での「砲火」)のこと。頭上から爆弾が飛んでくるような状態です。
転じて「非難・批判を浴びている」です。


fireは「火なるもの」という抽象的な意味で、抽象的なのでいろいろなことを含みます。
普通の「火事」もfireですし、「(火による)爆発・発射」「銃火」「砲火」もfireです。動詞としては、「砲弾・弾丸を発砲する」こと。
そして「(砲火のような)激しい批判・攻撃」もfireです(= a fire of criticism)







このコーナーでは、時事英単語や、英文を読む上で必須となる基本の英単語などを、イラスト入りのイメージトレーニング方式で楽しく解説します。 解説・監修は元ジャパンタイムズ編集局長の伊藤サムさんです。 

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※イラスト・写真の一部にマイクロソフト社などのクリップアート類を許諾条件に基づいて使用しています。






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