《自分自身がメディアである》
■電網悠語:日々の想い[173]
日々プレゼン、更に深く
三井英樹
■ショート・ストーリーのKUNI[89]
支配
ヤマシタクニコ
■展覧会案内
SO+ZO展「未来をひらく造形の過去と現在 1960s→」
セミトラ展「ウェブから生まれるデザイン」
服部一成二千十年十一月
■セミナー情報
CSS Nite in OSAKA, Vol.25「今日はまるっとMS特集」
■電網悠語:日々の想い[173]
日々プレゼン、更に深く
三井英樹
■ショート・ストーリーのKUNI[89]
支配
ヤマシタクニコ
■展覧会案内
SO+ZO展「未来をひらく造形の過去と現在 1960s→」
セミトラ展「ウェブから生まれるデザイン」
服部一成二千十年十一月
■セミナー情報
CSS Nite in OSAKA, Vol.25「今日はまるっとMS特集」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■電網悠語:日々の想い[173]
日々プレゼン、更に深く
三井英樹
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140600.html
>
───────────────────────────────────
プレゼン修行が続いている。立て続けに、まったく異なる状況でプレゼンをこなさなければならない。小さな会議室でのプレゼンと、大規模展示会の通路に面したステージでのプレゼン。場所も相手もさまざま。
認識すべきは、徐々に「プレゼン」という一つの技法的領域ではなくなってきている、ということ。そして、プレゼンは繰り返すほどに、自分の本心というかモティベーションの元というか、何かしら根源的な「何かを伝えるという姿勢」的なものへと向き合わされているような感覚になっている。
■小さな会議室でのプレゼン
プロジェクトとして進めてきたものの、総集編を伝えるような場面。数ヶ月かけて来た成果を、納得していただくための前哨戦。これまでどんなに和気合いあいと進んで来れてたとしても、雰囲気が変わる可能性がある。
検収印を押すという責任が付いた時点から、何かが変わる。多少他人行儀になりながら、お互いの成果物イメージの差異を明らかにする。プロジェクトの最終段階直前の儀式のような匂いもする。お互いが責任を取る部分がどこか、自分達が説明できるかという視点での洗い直しである。
緊張する。とにかく緊張する。初対面でもないのに、プレシャーが増す。でも、総集編という感じで、自分の立ち位置を確認する気分もある。作成した資料を並べて、これは○○をするために、これは△△を推測するために、これは□□は○○というファクトと、△△の推測とから導き出したもの。全体を俯瞰した形で個々の位置付けを確認してから詳細説明に入る。
調査資料系だけでなく、デザインでも同じ。重ねた打合せは、理屈や理論や意気込みなどの重ね合わせ。だから最終成果物も、そんな積み重ねが透けて見える(思い出せる)方が自然なのだろう。
歩んできた道を俯瞰するかのように話すと、自分でも感慨深くなる。説明のために何度も口にしながら準備してきているのに、初めて聞くかのような自分も居る。むしろ自分に向かって、納得できるるかを本番になっても吟味しているかのようだ。
話を聴く側が、なるほどとか、和らいだ表情を見せた時の安堵感が達成感につながる。あ、響いてる。伝わっている。そんな直感。緊張が少し解けて、ノって来る。逆に、相手の表情が硬くなると、体がこわばる。打破しないと、と緊張が増す。できることを探す。既に相手の目の前だから、何かを作るという解決策はない。あるもので凌ぐしかない。でも、何がいけないのかを知り得る最高の場所だ。二度怒らせると収拾は爆発的に増大するので、ヒヤヒヤだ。
■大規模展示会の通路に面したステージでのプレゼン
路上パフォーマンスもやっている。クラウドコンピューティングEXPO2010秋。展示会ブースで話すのは久々。何が辛いって、相手が誰だか分からないこと。しかも、今回はクラウドに興味のある方にデザインを語っている。嗜好性が微妙に異なるし、場違い感さえ漂う。
時間は15分。毎回微調整する覚悟でいたけれど、実際そのとおりになった。毎回プレゼンの合間は、資料作成をしている。自分のパネルの前に立ちながらの作業。過去の資料から、少しでも興味がありそうなものを集める。同ブースのプレゼンの中から使えそうなフレーズをお借りする。
結果は非常に分かり易い。客がいるかいないか。誰も足を止めなければ、それだけのプレゼンと考えるべきなのだろう。言い訳はない。片や閑散としたものがあり、片や多くが足を止めるものがある。
周辺のプレゼンも気にかかる。音量合戦をすると、事務局的な人が飛んでくる。昔よりもずっと素早い。にこやかな顔で、指導される。手馴れたものである。プレゼンそのものが一般化した現われでもある。
その中で伝えたいことを伝えられるか。短時間で毎回初対面で嗜好性も完全一致ではない。完全にアウェーである。でも、勉強になる。コミュニケーションをデザインします、とか言っているのだから、コミュニケーションできなきゃ笑い話にもなりゃしない。意思伝達力、意思疎通力、相手の表情から何を聞きたいかを読み解く力。そして惹きつける力。未だ未だ足りないものばかり。
それにしても、さまざまな方のプレゼンをまとめて見れるのはありがたい。見ながら、自分でも言っていいこと/悪いこと、背伸びしすぎる言い方/謙遜過ぎる言い方。断定を求めているお客さんだっている。そんな諸々を目の当たりにしながら、自分のスタイルを探るしかない。場数が一番有効な教育なのだろう。
■プレゼン修行
モノが作れて、更にそれを語れる人材。その域に達しないと生き残れないのかもしれない。職人が寡黙でよかった時代は、メディアのピンチとともに去ったようにも見える。SNSやTwitterのおかげで、自分自身がメディアであるということを強く意識する。既存メディアを頼らなくても声が届く。
実際自分の生き残りを賭けたコミュニケーションを、意識しようがしまいが関係なく、既にしている。特に何か特化した技術を有する訳でもない、広く浅くのジェネラリスト型は特にそうなのだろう。
所属とか忠誠心とかナンセンスに見える。社員が光るから会社が輝く。それが自然だと思える。そして自分の評価は自分で仕掛けて作らせる。それ位の意気込みや覚悟が求められる時代なのかもしれない。会社の評価システムは、諸々見てきたけれど、完璧なものはない、未だ見たことがない。でも日々評価を重ねることに勝るものはないだろう。つまりプレゼン修行が続いている、日々プレゼン。
続きはプレゼンでw。
【みつい・ひでき】感想などはmit_dgcr(a)yahoo.co.jpまで
▼クラウド コンピューティングEXPO | クラウドコンピューティングに関する製品・サービスが一堂に集まる業界待望の専門展
< http://www.aki.cloud-japan.jp/
>
→いつもの[謎]ホールではないです。遠い思いをしてくると会場はちっちゃく見えます。でも賑わってます、クラウド熱いです。
→そりゃそうです、ネットという言葉がクラウドに置き換わっただけの集積率で情報が集約されています。
・mitmix : < * http://www.mitmix.net/
>
・Twitter : < * http://twitter.com/mit
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ショート・ストーリーのKUNI[89]
支配
ヤマシタクニコ
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140500.html
>
───────────────────────────────────
西暦21××年。トーキョーのある小学校では3時間目の授業が行われている。今日は授業参観でもある。ホワイトボードには日本地図がかけられているが、特に地理の時間というわけではなく、総合学習みたいなものだ。
「ほなこないだの復習からいこか。ヨシダくん、ここは何というところやったかな」
「はい、オーサカです!」
「そや。ほな、ここは。トミヤマくん」
「はい、キョートです!」
「正解。ほなここは。ミヤモトさん」
「はい、コーベです!」
「正解。みんなよう覚えてるねー」
「先生!」
「なんや、ミヤケくん」
「そんなん覚えてもむだとちゃうん。どうせ地名なくなるんやろ」
「そや。ぼくもお父ちゃんから聞いた。日本中みんな記号と番号になるんやて」
「わたしも聞いた。トーキョーからの距離とか方角、人口密度なんかによって決めるんやて」
「しやから、元のオーサカはHの7から15、元のコーベがHの1から6やねん。元のキョートがGの...」
教室はざわざわし始めた。
「みんなよう知ってるなあ。そうそう。オーサカとかキョートとかゆうても、どこも似たような街やからな。どこ行っても同じような店があるし、同じようなものを売ってて、同じようなものが食べられる。言葉もおんなじや。しやからわざわざ地名つけることないんちゃうかという考えが出てきて、こないだの国会で決まったんや。しやけど、まあいちおう覚えておいてもええんちゃうかな。もちろん、ここは元々トーキョーやから、ずっとこのままやで」
「先生!」
「なんや、マツムラくん」
「その地図の、オーサカのそばの、海に史跡のマークがあるのは何ですか?」
「ああ、これか。えっと...これはカンクウ跡や」
「カンクウ?」
「うん。むかしここに空港があったんや」
「空港?」
「うん。しやけど、無理矢理海を埋め立てて造ったもんで、だんだん地盤沈下で沈んで、なくなってしもたんや」
「えーっ」
「かっこわるー!」
「あほちゃうん!」
「いまは海上に旗が一本立ってるだけや。とゆうても、先生もよう知らん。昔の話やからな」
「ふーん」
「ふーん」
「ところで、さっき言葉のことが出たことやし、言葉の歴史について、ちょっと話しておこか。いま、こないして先生やみんながしゃべってる言葉はなんていうんやった、ニシダくん」
「はい、標準語です!」
「そうそう。標準語であるし、事実上、日本語といえばこの言葉を指すといってもいい。最近は外国でも日本語の一部が通用するようになってるんやで」
「知ってる!『あかん』とか『えらいこっちゃ』とかやろ」
「こないだニュースでロシアの大統領が『北方領土、カナンナ!』て言うてはったで」
「よう知ってるな、ササキくん。言葉が広く認識されるのは国力が強まってきたということでええことや。それに、いまや日本語は言葉それ自体としても注目されてる。使いやすい、楽しい言葉やとゆうてな。先進国サミットでも、会議の席で必ずひとつはギャグをかましたり、ずっこけたりするんがマナーと言われるようになった。これも日本語の影響や。で、この標準語はもともとはトーキョーの言葉やった。むかしはトーキョーでしか使われてなかった」
「え、ほんま?!」
「トーキョー以外の地方の人はどないしてたん?」
「言葉なかったんか」
爆笑が起こった。先生は手で制して
「そんなこと言うたらトーキョー以外の街の人に失礼やろ。言葉がなかったわけやないけど、単にトーキョーの言葉がユーモアもあって表現力豊かやったから、だんだん認められて、標準語になったということや」
「いやー、ほんまにトーキョー以外は言葉がなかったんちゃうか、むかしは」
「そうや、そうや。何にもなかったんや。田舎やもん。しやから、どこもトーキョーみたいになってるんやんか」
「おまえらあほやな。言葉がなかったらどやって会話すんねん」
「身ぶり手ぶりとか」
「うほっほ、うほっほ、おー、おー、とか」
「それやったらゴリラやん」
爆笑。
そのとき教室のうしろの参観席から一人の男が声を上げた。
「ええかげんにせえ!」
教室はしんと静まった。
「さっきから聞いてたら何やて。いまみんなが使ってる言葉がトーキョーの言葉やったて? あほぬかせ!! トーキョー以外は言葉がなかったて? しばくぞ!!」
「これはこれは...えっと、失礼ですがどちらさまで」
教師はあくまでにこやかに、ていねいに声をかけた。
「名乗るほどのもんやない! もうじきHの7から15になる街のもんや。失われた歴史研究会のメンバーでもある」
「といますと、オーサカ、の方ですか。何かその、授業に気に入らないことでも......」
「いまみんなが使てる言葉はトーキョーやのうてオーサカのもんや。うそ教えんな!」
教室はざわめいた。教師はあわてて
「いいえ、トーキョーの言葉です。本来はトーキョーだけで通用していた言葉でしたが、20世紀末から21世紀にかけてあらゆる面でトーキョーの文化が全国に広まりました。言葉もそのひとつでした。トーキョー出身の芸能人がはやらせたと言われております」
「違う、オーサカの言葉やったんや!」
「言語学の世界でも常識となっております」
「何が常識や。オーサカの言葉やったんや。なんぼ政府がねじ曲げた歴史を広めようとしてもあかん」
「滅びつつあるオーサカの人間としてのお気持ちはわかりますが」
「なんやと!」
「もちろん、私自身はオーサカに元々言葉がなかったなどとは思てません。それはあまりにも失礼です。方言が確かにありました」
教師はそういいながら教材をいつも入れている引き出しを開け、小さな四角い
機器を取りだした。そして「方言資料」とメモが書かれたメディアを挿入し、
スイッチを押すとホワイトボードに映像が映し出された。古いドラマの一場面
のようだ。どこかの家庭の朝の風景といったようす。
「...あなた、おみおつけができましてよ」
「うむ」
「今日は何時に帰ってらっしゃるの」
「今日は遅くなる。先にやすんでいてくれたまえ」
「わかりました。最近、あなたって......」
雑音が入り、画面が乱れて場面が変わる。
「...こちらにおわすお方をどなたと心得る! おそれおおくも先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ! 頭が高い! 控えおろう」
データが劣化しているのか音声ははっきりしないが、かろうじてそれだけ聞こ
えた。教師はスイッチを切り
「断片的なものしか残ってませんが、これがむかしのオーサカの方言を使ったドラマと言われています」
「なんか変な言葉〜」
「意味わかれへん」
「かっこわる!」
子ども達は口々に言った。
失われた歴史研究会のメンバーだという男は唇をふるわせ
「よ、ようそんな嘘がいえるな! どこがオーサカの方言じゃ! こんなもん
......こんなもん、オーサカ弁とちゃうわ!」
「ちゃわん」
「『ちゃう』の否定形は『ちゃわん』とちゃう! 変な言葉使うな!」
「嘘とちゃいます。これがオーサカの言葉です。だいたいあなたも私もまだ生まれてないころの話やないですか。21世紀半ば、二度の大きな戦争で資料もほとんど失われた。それからさらに年月が経ってます。証拠もないくせに何ゆうてまんねん。あほなこと言いなはんな」
男は教師の胸ぐらをつかんだ。
「資料は残るとこには残ってるんじゃ。公にでけへんだけや! だだ、だいたい、さっきから聞いとったら気分悪いわ、『ちゃわん』だけやない、おまえのアクセント。『よう知ってるなあ』というときは『し』を、『ちゃいます』というときは『い』を一番高う発音する。なんじゃそら。けったいなオーサカ弁広めるな!」
「オーサカ弁ではありません。標準語です」
「元はオーサカ弁や。正しいオーサカ弁の発音せえっ!」
教師はにやりと笑って言った。
「そんな些末なことにこだわっていたから、オーサカは滅びたのです」
【ヤマシタクニコ】[email protected]
みっどないと MIDNIGHT短編小説倶楽部
< http://yamashitakuniko.posterous.com/
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
SO+ZO展「未来をひらく造形の過去と現在 1960s→」
< http://www.kuwasawa.ac.jp/sozo/
>
< http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_10_sozo.html
>
< http://event.japandesign.ne.jp/news/22255101108/
>
< http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/08/075/index.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140400.html
>
───────────────────────────────────
会期:2010年11月13日(土)〜11月28日(日)10:00〜19:00 最終日18:30
会場:第一会場 Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
第二会場 桑沢デザイン研究所(東京都渋谷区神南1-4-17)
入場料:一般800円、大学生・専門学校生500円、高校生以下無料
本展示会は、両校の創設者であり、デザイナーでもある桑澤洋子の生誕100年を記念する事業の一環として行われるもの。桑沢デザイン研究所または東京造形大学出身者で、日本のデザイン界、アート界を代表するデザイナーやアーティスト約100名による作品、約300点を展示する。テーマは、Bunkamura ザ・ミュージアムが「人間主義のデザインの過去と現在、Design, Art of Living 1960s-2000s」、桑沢デザイン研究所が「コラボレーション、デザインとアートの未来形」となっている。(マイコミジャーナルより。なぜか公式サイトには詳しい情報がまったくない。Japan Design Netに出展作家の一覧がある)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
セミトラ展「ウェブから生まれるデザイン」
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_ex_current/g8_ex_current.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140300.html
>
───────────────────────────────────
会期:2010年10月22日(金)〜11月18日(木)11:00〜19:00 日祝休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)
内容:インターネットと既存のコミュニケーション手法を融合しながら、斬新なプロジェクトを次々と展開するクリエイター集団「Semitransparent Design(セミトランスペアレント・デザイン/通称セミトラ)」のインスタレーション「tFont/fTime」を中心に、近年のウェブプロジェクトを展示する。本展は「会場とwebをつなぐ」展示コンセプトの一環として、会場内の様子がセミトラ展特設サイトに中継されている。
< http://semitraexhibition.com/
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
服部一成二千十年十一月
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140200.html
>
───────────────────────────────────
会期:2010年11月4日〜11月27日(土)11:00〜19:00 土18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)
内容:グラフィックデザイナー服部一成は、独特な空気感の「キユーピーハーフ」の広告、雑誌『here and there』『真夜中』などの斬新なアートディレクション、文字の表情や幾何学的な造形が印象的なブックデザイン、絶妙なバランス感覚を生かした美術展関連のデザインなど、さまざまなメディアでの仕事を通して、一貫してグラフィックならではの魅力に満ちた作品を生み出してきました。また、この数年は、個展・グループ展での実験的な作品の発表も続き、新しい表現の可能性を追求しています。
今回の展覧会では、これまでの代表的な仕事と、本展のためのオリジナル作品とをあわせてご紹介いたします。服部一成のまさに今現在(2010年11月)をご覧いただけることと思います。(サイトより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー情報
CSS Nite in OSAKA, Vol.25「今日はまるっとMS特集」
< http://osaka.cssnite.jp/vol25/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20101111140100.html
>
───────────────────────────────────
日時:2010年11月30日(火)昼の部/13:00〜16:00、夜の部/18:00〜21:00
※昼の部・夜の部は同じ内容になります
会場:マイクロソフト株式会社 関西支店 セミナールーム2
(大阪市福島区福島5-6-16 ラグザタワー ノースオフィス)
参加費:1,000円
Microsoftの次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE)9」の登場に合わせ、今回のCSS Nite in OSAKAではMicrosoft特集をお届けします!
GPUレンダリング対応、そして新たなJavaScriptエンジンを搭載したIE9の実力は? また気になるHTML5、CSS3への対応は?
さらに、IE9の話にとどまらず、JavaScriptを組む上で最強のツールと噂されるVisual Studio2010を実際に使用し、その噂の真偽を検証します。
●もう遅いなんて言わせない。これがInternet Explorer 9だっ!
春日井良隆(マイクロソフト株式会社 UXエバンジェリスト)
●さっそく、IE9でHTML5とCSS3をコーディングしてみました
村岡正和(バスタイムフィッシュ代表 HTML5-WEST.jp)
秋葉秀樹(合同会社かぷっと テクニカルディレクター×デザイナー)
●Silverlightを忘れてはいけません。ブラウザー? プラグイン?
春日井良隆
●最強のJavaScriptプログラミングツール、Visual Studio 2010に注目
物江修(マイクロソフト株式会社 デベロッパーエバンジェリスト)
●さっそく、そのVS2010でJavaScriptを組んでみました
田中朋也(ゆるやかプログラマー)
●便利なのに知らないでしょ? Web Platform Installer、お得なのに知らな
いでしょ? Website Spark
物江修
◎Web系開発ツールが実は凄いらしい。
◎jQueryコーディングもVisual Studioは有利。
◎HTML5のcanvasやvideoなどのデモンストレーション、CSS3の対応状況。
◎参加者全員に用紙を配布してのQ&Aコーナーが設けられるかも。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(11/11)
・先週末、学習院大学で開催中の「学習院と文学 雑誌『白樺』の生まれたところ」の展示を見に行った。2010年は学習院にとって2つの節目を迎えるという。ひとつは、100年前の明治43年に雑誌「白樺」が創刊された。白樺同人はほとんど学習院出身者であった。もうひとつ、今年は三島由紀夫の生誕85年、没後40年でもある。白樺同人が友情を深め、平岡公威(三島由紀夫)が学生生活を送った学習院とはどういうところだったのか、この節目に学習院と文学について見つめ直す、という企画であった。古い写真や絵画、手紙、書籍など興味深い資料が展示されていたが、うっかり古いメガネを持っていったので、ガラスケースの中の展示物を見るのに苦労した。でも、受付でもらった16ページの小冊子がじつに充実していて、読み応えがあった。素晴らしい。しかし、最近めっきり出不精になったわたしが、なぜ縁もゆかりもない学習院に行ったのかというと、古い友人と会う待ち合わせポイントにしたからである。我ながらなんというオシャレ。しかし、残念ながら相手は男性で三島ファン。40年前の11月25日、わたしは月刊誌の編集部員で市ヶ谷の大日本印刷の出張校正室にいた。やたらにヘリが飛んで、何があったのかと思っていたら三島事件だった。ショックだった。でも最初に思ったのは、これで全集が読めるということだった。その全集は買いそろえたものの、まだ半分も読んでいない......。(柴田)
< http://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/
>
学習院大学史料館
< http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20101110-OYT1T01208.htm
>
「尖」という字は「小」と「大」の組み合わせで出来ている。
(読売新聞 11月11日付 編集手帳)
・火曜日の中内さんのコラム、川崎和男先生のサイトにも掲載されたよ〜。/sengoku38さん、わざわざアップしちゃったので、何かの罪には問われるだろうけど軽減して欲しいなぁ。隠した内閣の方が問題だよね。中国に配慮するがために、船長が無罪放免ってことはないよね? 巨額のODA投入して、反日運動されて、それでも中国の成長を促して、本当に大きな国になってきて、で、侵略されていくの? なぜ日本が開戦したのか、どうして日本人にちゃんと教えないのだろう。勝てば官軍やなぁ。/関西ローカルの番組では、結構いろいろな話が出てるよ。/ってこんな話ばかりしたいわけではないんだけど、缶詰状態だったので、楽しい話がないんだよ〜。(hammer.mule)
< http://www.kazuokawasaki.jp/info/recfinger/recfinger.html
>
川崎先生のところ
< http://nikuch.blog42.fc2.com/blog-entry-525.html
>
子供に言われて笑っちゃったこと
< http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/1868824.html
>
やはりエロで人は進化する
< http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/3087492.html
>
社会に出て一番役に立った学校の授業・教科って何だった???
< http://blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/51836348.html
>
ベルばらカルタ。こっちの方がわかりやすかった
< http://www.hiroburo.com/archives/51188892.html
>
日本を代表するグラフィックデザイナー、永井一正のポスター集
< http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A90889DE3E5E6EAE5E7E6E2E2E0E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
>
名字の不思議な勢力分布、都道府県別ランキング