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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1815 2005/09/01.Thu.14:00発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 18387部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:[email protected]
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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<中日ドラゴンズの猛追に怯える毎日>
■笑わない魚(167)
吉本新喜劇の魔力
永吉克之
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(77)
子育てSOHOオヤジ in アリゾナ&FileMaker 8発表!
茂田カツノリ
■イベント案内
KNN Night Kansai vol.02「テレビとインターネットは融合するのか?」
■お知らせ
Mebic扇町 新規入居企業募集中
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1815 2005/09/01.Thu.14:00発行
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■笑わない魚(167)
吉本新喜劇の魔力
永吉克之
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(77)
子育てSOHOオヤジ in アリゾナ&FileMaker 8発表!
茂田カツノリ
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Mebic扇町 新規入居企業募集中
■笑わない魚(167)
吉本新喜劇の魔力
永吉克之
───────────────────────────────────
今回のコラムは、関西人にしか、いやひょっとしたら大阪人にしかウケないの
ではないか、あるいは逆に、大阪人にとっては分り切ったことばかりでウケな
いのではないか、という懸念をひきずりながら書かなければならない。結局だ
れにもウケないかもしれないのだが、われわれアーティストは、注目されない
ことを承知で書かなければならない場合もあるのだ。
私は関西生れではないが、トータルすると35年ほど関西に住んでいる。だから、
関西生まれ関西育ちでも、まだ14歳の谷本美佳(仮名)よりは私の方が偉い。
谷本美佳より偉いのだから、関西芸能について書く資格が私にはある。
そんなわけで、関西芸能、なかでも吉本興業の「吉本新喜劇」には子供のとき
から親しんできた。最近は劇場に行ってまでは観なくなったが、テレビで毎週
観ている。しかしこのマンネリギャグ満載の番組をなぜ毎週観ているのか自分
でもよく分らない。
●吉本新喜劇のギャグ
舞台に登場するときに必ず言う、定番ギャグをもっている役者がいる。
「ごめんくさい」(チャーリー浜)
「おじゃましまんにゃわ」(井上竜夫)
「ごめんしておくれやしてごめんやっしゃー」(末成由美)
「ごめんください。どなたですか。桑原和夫が参りました。お入りください。
ありがとう。」(桑原和夫)
などであるが、いずれも何年も前から使い続けているギャグで、ひとつめの
「ごめんくさい」などは、控えめに考えても30年は使っているはずである。し
かも驚くべきことに、それらのギャグが発せられる度に必ず観客から爆笑が起
こるのだ。これは、よく考えられた面白いギャグだから笑っているのではない。
マンネリを極めたギャグだからこそ笑うのである。
最近の吉本ギャグの特徴は、その無意味さにある。ギャグなんてだいたい無意
味なものだが、吉本新喜劇の場合、無意味を通り越して、いったいこれのどこ
がギャグなのか分らないものまである。
かつて、岡八郎らが主役だったころは、一応ギャグにも必然性があった。例え
ば、岡がガラの悪い男たちに囲まれてケンカになりそうなシーンで、
「おー、やる気かい。しかし気ぃつけえよ、俺はな、こう見えても学生時代、
ピンポンやっとったんや」とか「俺、空手やってんねんぞ。通信教育やけど」
といった定番ギャグを放っていたが、これらは一応、何が面白いのか説明する
ことが可能である。
しかし最近の新喜劇のギャグ、例えば、吉田ヒロの「まゆげボーン」だが、こ
れは話の脈絡に関係なく、唐突に叫ぶことになっている。両手を使って眉毛が
飛び出すようなアクションをしながら言うのだが、いまだに、どういう発想か
ら生まれたギャグなのか分らない。
また、最近はあまり見られなくなったが「パチパチパンチ」という奇跡のギャ
グがある。中年太りのレスラーのような体格の島木譲二が上半身裸になって、
「どや、参ったか」といいながら両の掌で自分の胸板をバシバシ叩きまくるだ
けなのだが、技巧を見せるわけではない。オチらしいオチもない。他にも、ア
ルミの灰皿で自分の頭を叩く「ポコポコヘッド」、石油缶で殴る「カンカンヘ
ッド」などがあるが、似たようなものだ。
こういうものを芸として観客に見せる劇団は、人類史上、吉本新喜劇くらいの
ものだろう。
●吉本新喜劇から学ぶ
・くり返す
始めはどんなに評価の低いことでも、根気よくくり返していれば、いずれ人の
見方も変るということだ。あのエッフェル塔ですら、できた当時は景観を損ね
るということで、パリ市民の評価はさんざんだったようだが、百年以上、同じ
場所で根気よく存在をくり返しているおかげで、今ではパリの顔だ。
例えば「そんなバカな、コパカバーナ」という、自分で書いていて恥ずかしく
なるほどくだらないギャグですら、その気になれば流行らせることは可能なの
である。私がそれを毎週、コラムで使ったとしよう。以下は予想される読者の
一般的な反応である。
・一週目「なにこれ、しょーもないギャグ」
・二週目「また使ってるよ。同じギャグを二回使うって、芸がないなあ」
・三週目「あれ、また出てきた。流行らせるつもりだな」
・四週目「あ、やっぱり流行らせるつもりだ。でも、こんなの流行るもんか」
・二月後「ミエミエだから、やめた方がいいと思うけどなー」
・四月後「なんだか押し付けがましくて腹立ってきたぞ」
・半年後「あーもうウンザリ。こいつのコラム読むのやめよう」
そんなわけで、以降、私のコラムは多くの読者に無視されてしまうのである。
・二年後「久しぶりに読んだけど、まだ同じギャグ使ってるよ、このヒト」
このとき、呆れたという気持ちと、よくやるもんだなというある種の敬意が入
り混じったような気持ちになるが、まだ、ギャグを認めてはもらえず、以後も
しばらく無視されつづける。
・五年後「わ、まだやってる! ひょっとしてコレ他の読者にはウケてんの?」
読者は、このギャグが分らないのは自分だけなのではないのかという疑心暗鬼
にかられ、流行遅れになってはイカンと再び私のコラムを読み始め、このギャ
グの何が面白いのか分らないが、なんとなく面白いような気がしてくる。
そして10年後には、読者は、コラムの内容なんかどうでもよくて、読みながら、
いつ「そんなバカな、コパカバーナ」が出てくるのか期待するようになる。
「ウチに電話がかかってきて“先日は大変ご迷惑をおかけしました、お詫びと
して、一杯おごってください”と言ってきた。そんなバカな、コパカバーナ」
この部分を読んだだけで、目的を果したような気分になるのである。ちょうど、
エジプトに旅行して、ピラミッドを見ただけでエジプトの全貌を見たような気
分になるのと同じことだ。
例えば、もしあなたがピン芸人として「ヒロキです」で売り出そうと思うなら、
「ヒロシです」のサル真似と呼ばれ、素人の宴会芸と呼ばれ、ゲテモノ扱いさ
れ、地方のスーパーの客寄せ芸人に甘んじても、いや、投げ銭で糊口をしのぐ
ストリートパフォーマーをしても、とにかく執拗に「ヒロキです」をくり返す
のである。それを30年も続ければ、マスコミから注目されるようになり、完全
にヒロシから独立し、ヒロキとしての地位を確立することができるのだ。30年
くらい何だというのか。奈良の大仏は1200年以上も大仏をくり返しているのだ。
・体を張る
吉本では、容姿を笑いのネタにすることが多い。まさに身を削っているのだ。
実は私も、宴会などで自分の醜悪な容姿をさらし物にしてお客様に笑っていた
だくことがある。宴会がそれで盛りあがるのなら、私のプライドなどどうなっ
てもかまわない。
直に会ったことのない方には永遠に知らないでほしかったのだが、私は目と目
の間隔が平均よりも離れているのだ。だから子供のころから、爬虫類とかシュ
モクザメとか呼ばれ、お前は便利だな、360度も視界があってなんて言われて、
顔で笑って心で泣いたものだが、今では「どうも~、視界はカメレオン、司会
の永吉でございます」(視界=司会)とひとつの芸として活かすまでになれた。
まあ今の私は、ただのうす汚い中年男だ。カメレオンと呼ばれようが半魚人と
呼ばれようが失うものはなにもない。しかし吉本の森内紀世という女優は、若
い女性でありながら、そんな不幸な容貌を笑いのネタにしていたのだ。
「そんだけ目が左右に離れてたら、真ん中が見えへんやろ」と、他の登場人物
から貶められることで、客の笑いを勝ち得ることに見事成功したのだが、最近
は見なくなったので引退したのかもしれない。やはり耐えられなかったのか。
「表現とは自分の裸を見せることだ。たるんだ腹の皮さえも素材にすることが
できなければならない」(永吉克之)
【ながよしかつゆき/アーティスト】[email protected]
阪神タイガースが最下位を低迷していたころが懐かしい。どうせ優勝なんかで
きないよ、といつも安心して観戦していられたが、首位にいる今、中日ドラゴ
ンズの猛追に怯える毎日である。首位陥落するなら、さっさと陥落してよね。
・Blog <http://www.naga44.com>ずいぶん更新してないなー。
・EPIGONE <http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework>
・携帯メルマガ『絶対真理』<http://mini.mag2.com/pc/m/M0040937.html>
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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(77)
子育てSOHOオヤジ in アリゾナ&FileMaker 8発表!
茂田カツノリ
───────────────────────────────────
いや~、今年もアリゾナにやってまいりました。
年に1度のFileMaker Developer Confereneceはこの月曜に開幕し、新バージョ
ン「FileMaker 8」が発表され、その新機能が期待以上であったりして、楽し
く過ごしている。
●フェニックスまでは快適に到着
成田に集結した「しげぞツアー」ご一行が乗るのは、ノースウエストが誇る最
新鋭機「エアバスA330」。これはなかなかすばらしい機材なのだが、その主た
る特徴は....
1)エコノミーにも110V電源がある
エコノミークラスの前半分には、ノートPC用の110V電源がある。よくみかける
飛行機用の特殊な電源アダプタ等は不要で、75Wまでの通常の電源が取れるの
だ。電源のある席は、Web上で指定できる。
2)フルオンデマンドビデオ搭載
各席にある液晶TVには、フルオンデマンドビデオ機能が搭載されており、自分
の好きなときに好きな映画を見ることができる。機内アナウンスが入るとしっ
かり一時停止するし、自分で止めたり早送り・巻き戻しも可能。
「マダガスカル」などの最新映画はもちろん、「エイリアン」「バートン・フ
ィンク」などの古典もあるし、入国手続きのビデオなども常にアクセス可能。
3)落ちない
このA330という機材、いまのところ世界中で一度も死亡事故を起こしたことが
ない。今回ノースウエスト航空の整備士組合がストライキしてるが、ま、ちょ
っとくらい整備しなくても大丈夫だろう(開き直り)。
●フェニックスの道路
今回は、空港で7人乗りミニバンを借りての移動を行った。公共交通機関とい
うものが本数の少ないバスのみで、タクシーすら少ないため、これが一番便利
なのだ。
道はシステマティックに作られているから、覚えるのは簡単。しかし信号もほ
とんどなく、一直線で広く、クルマも少ないという状況なため、運転が猛烈に
退屈である。今回20分の距離である空港を二往復したのだが、もう退屈死する
かと思った。
●FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advanced
今回のDevConでは、開幕直後のオープニングセッションでいきなり新製品が発
表され、しかも直後にCD-ROMが配布されたもんだから、もうインストール大会
になって大変な騒ぎであった。
今回発売されたのは通常バージョンの「FileMaker Pro 8」と、前バージョン
までは「Developer」と呼ばれていた、開発者向けバージョンである「File
Maker Pro 8 Advanced」。なにがどう変わったかという話は下記のUSサイト、
および日本のファイルメーカー株式会社の発表を待ってほしいし、それから後
述するイベントでもまとめて発表の予定なので、ぜひ足を運んでほしい。
・FileMaker(US)のサイト
<http://www.filemaker.com/>
●新機能の注目点をひとつ!
FileMaker 8は、7と同じデータ形式だけに、僕も正直事前には「まあマイナー
バージョンアップかな」と思っていたのだが、この予測は見事に裏切られ、も
ううれしい悲鳴というくらい大きな変革をしている。
具体的な変革ポイントは下記イベントなどでご紹介するが、僕にとって大きい
と思うのは、下記の3点。
1)テーブルやインポートのコピー&ペーストが可能に
2)エクスポート時のファイル名が自在に制御可能に
3)PDFのダイナミックな生成や、生成する際のパスワード指定などが可能に
開発時の省力化につながるものも、あるいはFileMakerというソフトウェアの
可能性を広げる可能性のあるものもあり、とにかく注目してほしい。
これにより、データベース開発者にとってはものすごいビジネスチャンスが到
来した。
バージョン6までと7/8とは、別のソフトというべきなぐらい変化していて、当
然その変化についてこられない開発者も存在する。こうして「お金取って仕事
する素人」が淘汰されてくれることは、ユーザのため/業界のためには実に喜
ばしい状況であるといえる。
プロなら、ちゃんと7/8的な開発手法を覚えねばだが、そのための一番の方法
は僕が仲間と運営する「ステアウェイ・トゥ・セブン」を受講することだ!
(宣伝! だって赤字で苦しいんだもん、お願いだから受講してっ!)。
・“6から7/8へ”を効率よく学ぶための
データベース開発者向け濃縮トレーニング「ステアウェイ・トゥ・セブン」
次回は9/29~10/1と、10/25~10/27です。
<http://www.sevensdoor.com/seminars.html>
●[FileMaker Fun Night at AppleStore銀座]
DevCon帰りのsevensdoorメンバーが、FileMaker最新情報について2時間ぶっ通
しで語りまくり。何をどこまで話せるか、その限界に挑戦!
DevConお土産プレゼントも。
イベント名 :FileMaker Fun Night
主催:sevensdoor.com
日時:9月10日(土)17:00~19:00(2時間)
場所:AppleStore銀座 3Fシアタールーム
参加費:無料(事前登録等も不要です)
内容(予定):
(1)FileMaker Developer Conference旅行記
(2)どこまで語れる?FileMaker最新情報
(3)自由質問コーナー
(4)Developer Conferenceお土産プレゼント大会
※ご存じの通りApple Store銀座のシアターは結構広くて、あまり閑散として
は恥ずかしいから、なんとか来てくださいお願いします。人数あわせで親戚と
かお子様とか近所のオッサンとか等身大の特殊な人形とかをご同伴いただくと、
なおありがたいです。
[イベントの詳細はこちら]
<http://www.sevensdoor.com/>
【しげた・かつのり】[email protected]
Webプロデューサー/テクニカルライター。
▼助手募集!
助手募集、いまだ継続中です。Webにかかわるいろんなお仕事を覚えたいとい
う方、ぜひご応募ください。諸条件をお知らせ致しますので、簡単な自己紹介
を書いたメールをお送りください。
<http://www.dgcr.com/cgi-bin/backnumber/back.cgi?mode=right&year=2005&
month=7&day=28>
実は、僕のFileMaker関連書籍執筆を手伝ってくれる方も探していたりする。
[mixi ―“FileMaker DevCon - 2005”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=169852>
[mixi ―“永吉克之Fan☆Club”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=94983>
[有限会社アモニータ]
<http://www.amonita.com/>
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■イベント案内
Mebic+デジタルクリエイターズpresents
KNN Night Kansai vol.02「テレビとインターネットは融合するのか?」
~地上波テレビが死ぬまでにやっておきたいいくつかの事~
<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html>
───────────────────────────────────
毎月定例で最新のインターネットの醍醐味をお伝えするプレゼンテーション
「KNN Night」。話題になる前のインターネットメディアを、少しだけ未来の
視点で、マーケティング的要素と、ユーザーサイドの心理的影響と、海外動向
をあわせもってレクチャーする会合となります。
また、実際に日本においての展開や事業性ををふくめ、懇親会を通じて、ネッ
トワーキングする新しいタイプのセミナーです。ぜひ気軽にお越しください!
講演内容:「テレビとインターネットは融合するのか?」
~地上波テレビが死ぬまでにやっておきたいいくつかの事~
米国で生まれた「Tivo」というハードディスクレコーダーは、TVの視聴を根底
からくつがえすものとなった。CMスキップ問題から、真のタイムシフトによっ
て、テレビが生まれてはじめて「危機」を感じている。
「視聴率」から、「視聴数」、「視聴質」へ。ダブルスクリーン問題から、携
帯端末、ワンセグ放送まで。
何のための、誰のためのデジタルTVなのか? そして、メディアに君臨してい
たTVはいったいどうなるのか? をKNN独自の視点で、解説いたします。
日時:9月5日(月)19:00開演
会場:扇町インキュベーションプラザ Mebic(大阪市北区南扇町6-28)
<http://www.mebic.com/>
講師:神田敏晶 <http://www.knn.com>
参加費:セミナー3,000円、交流会3,500円
申し込み:[email protected]宛に題名「KNN Night 関西」本文「お名前、フリガ
ナ、郵便番号、住所、会社名、メールアドレス、交流会参加の有無、メッセー
ジ」にて送りください。
共催:扇町インキュベーションプラザ Mebic
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■お知らせ
Mebic扇町 新規入居企業募集中
<http://www.mebic.com/info/application.htm>
───────────────────────────────────
募集期間:2005年9月1日(木)~9月12日(月)
募集内容:
(1)扇町インキュベーションオフィス[4F・5F/7室]
ソフト系IT企業である映像、広告、印刷、デザイン関連企業及びデジタル技
術を活用したコンテンツ関連企業・原則として創業後10年以内であること。
(2)大阪市創業促進オフィス[3F/2室]
大阪市内に新たに営業拠点を設立するか、設立しようとする原則として創業
後5年以内の中小企業。業種は問わない
応募方法:所定の申込書に必要事項をご記入の上、締切日までにMebic扇町事
務室まで持参、または書留郵便にて郵送してください。
応募締切:2005年9月12日(月)必着(持参の場合は17時まで)
入所時期:2005年11月1日(火)予定
施設見学:2005年9月1日(木)~12日(月) 10~16時
詳細・申込書ダウンロード:
<http://www.mebic.com/info/application.htm>
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■編集後記(9/1)
・朝昼晩3回の犬(ハニー号)の散歩は、それぞれコースが決まっている。引
っ越してきてしばらくの間はだいぶ遠征したものだが、最近は近場をくるっと
回って終わりである。とくにいまは暑いから、涼しい時期に比べるとさらに短
距離、短時間となる。なにしろ、この怠惰な犬は散歩をあまりナイスなイベン
トとは思っていないようだ。かつては、わたしをぐいぐい引っぱって歩いたの
に(それはそれで問題らしいが)、いまは逆にわたしが引っぱらないと、すぐ
家に戻ろうとするくらいやる気がないことがある。昼(最近は夕方に近い)は
暑いんだから仕方がない、ウンコをすればまあいいやと、せいぜい1キロメー
トルくらいで済ませることも度々。夜のコースはさらに短い。でもここ数日の
夜は、決まったコースをとらずに彼に行き先を選ばせたら、先に立ってスイス
イ進むではないか。いつもは行きたがらない方面にもテキパキ向かうのはどう
いうわけだ。だから、夜の荒川の流れを眺めるのは久しぶりに気持ちがいい。
西の方角を臨むと、電車や新幹線が右から左からひっきりなしに現れて鉄橋を
渡るのがきれいだ。そして、右と左の方向にはサーチライトが突っ立って、光
の束が移動するのが壮観だ。昨夜は30分以上も散歩に費やして満足。最後は河
原の花火の音に怯えて必死で逃げ帰ったのであった。 (柴田)
・手巻き充電携帯電話もいいな。携帯の一部を押すとレバーが飛び出て、その
レバーの先を横に倒すとT字型になるようなもの。コンビニで電池式充電器が
売れたり、街角に充電ボックスがあるぐらいだもの、ニーズはあるかと。もち
ろん非常時対策にも。非常時グッズっていざとなったら取りに行くのが遅れた
りして、使えない気がするんだよね。机やベッドまわりそれぞれに置いたらい
いんだろうけど。でも携帯なら普段から持ち歩くから、これでラジオやTVの情
報が手に入ったり、手動で充電できたら実用性あるよなぁって。簡易手元ライ
トにはなるし。声が出せなくても着メロ着うたで存在を知らせることができる。
でも使う時に水没してしまって使えない~ってのではお粗末だからタフなタイ
プで。手巻き式を仕込んだ少し大きめの携帯でもかっこよくできるデザイナー
さんはいるだろうし、かっこよさを求める人たちばかりじゃないし。/テレビ
とインターネットは融合するのか? 何年も前から融合する、融合するってい
いながら高いハードルがあって。でも国が普及に向けて動き出すわけで。とな
ると必然的に……。さぁKNN的新解釈はいかに? (hammer.mule)
<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html> 開講迫る!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行 デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
リニューアル 8月サンタ
アシスト 鴨田麻衣子
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
広告の御相談はこちらまで
★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/>、
E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
Ransta<http://ransta.jp/>、melma!<http://www.melma.com/>、
めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、お届け時刻が
遅くなることがあります。ご了承下さい。
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/>
Copyright(C), 1998-2005 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
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吉本新喜劇の魔力
永吉克之
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今回のコラムは、関西人にしか、いやひょっとしたら大阪人にしかウケないの
ではないか、あるいは逆に、大阪人にとっては分り切ったことばかりでウケな
いのではないか、という懸念をひきずりながら書かなければならない。結局だ
れにもウケないかもしれないのだが、われわれアーティストは、注目されない
ことを承知で書かなければならない場合もあるのだ。
私は関西生れではないが、トータルすると35年ほど関西に住んでいる。だから、
関西生まれ関西育ちでも、まだ14歳の谷本美佳(仮名)よりは私の方が偉い。
谷本美佳より偉いのだから、関西芸能について書く資格が私にはある。
そんなわけで、関西芸能、なかでも吉本興業の「吉本新喜劇」には子供のとき
から親しんできた。最近は劇場に行ってまでは観なくなったが、テレビで毎週
観ている。しかしこのマンネリギャグ満載の番組をなぜ毎週観ているのか自分
でもよく分らない。
●吉本新喜劇のギャグ
舞台に登場するときに必ず言う、定番ギャグをもっている役者がいる。
「ごめんくさい」(チャーリー浜)
「おじゃましまんにゃわ」(井上竜夫)
「ごめんしておくれやしてごめんやっしゃー」(末成由美)
「ごめんください。どなたですか。桑原和夫が参りました。お入りください。
ありがとう。」(桑原和夫)
などであるが、いずれも何年も前から使い続けているギャグで、ひとつめの
「ごめんくさい」などは、控えめに考えても30年は使っているはずである。し
かも驚くべきことに、それらのギャグが発せられる度に必ず観客から爆笑が起
こるのだ。これは、よく考えられた面白いギャグだから笑っているのではない。
マンネリを極めたギャグだからこそ笑うのである。
最近の吉本ギャグの特徴は、その無意味さにある。ギャグなんてだいたい無意
味なものだが、吉本新喜劇の場合、無意味を通り越して、いったいこれのどこ
がギャグなのか分らないものまである。
かつて、岡八郎らが主役だったころは、一応ギャグにも必然性があった。例え
ば、岡がガラの悪い男たちに囲まれてケンカになりそうなシーンで、
「おー、やる気かい。しかし気ぃつけえよ、俺はな、こう見えても学生時代、
ピンポンやっとったんや」とか「俺、空手やってんねんぞ。通信教育やけど」
といった定番ギャグを放っていたが、これらは一応、何が面白いのか説明する
ことが可能である。
しかし最近の新喜劇のギャグ、例えば、吉田ヒロの「まゆげボーン」だが、こ
れは話の脈絡に関係なく、唐突に叫ぶことになっている。両手を使って眉毛が
飛び出すようなアクションをしながら言うのだが、いまだに、どういう発想か
ら生まれたギャグなのか分らない。
また、最近はあまり見られなくなったが「パチパチパンチ」という奇跡のギャ
グがある。中年太りのレスラーのような体格の島木譲二が上半身裸になって、
「どや、参ったか」といいながら両の掌で自分の胸板をバシバシ叩きまくるだ
けなのだが、技巧を見せるわけではない。オチらしいオチもない。他にも、ア
ルミの灰皿で自分の頭を叩く「ポコポコヘッド」、石油缶で殴る「カンカンヘ
ッド」などがあるが、似たようなものだ。
こういうものを芸として観客に見せる劇団は、人類史上、吉本新喜劇くらいの
ものだろう。
●吉本新喜劇から学ぶ
・くり返す
始めはどんなに評価の低いことでも、根気よくくり返していれば、いずれ人の
見方も変るということだ。あのエッフェル塔ですら、できた当時は景観を損ね
るということで、パリ市民の評価はさんざんだったようだが、百年以上、同じ
場所で根気よく存在をくり返しているおかげで、今ではパリの顔だ。
例えば「そんなバカな、コパカバーナ」という、自分で書いていて恥ずかしく
なるほどくだらないギャグですら、その気になれば流行らせることは可能なの
である。私がそれを毎週、コラムで使ったとしよう。以下は予想される読者の
一般的な反応である。
・一週目「なにこれ、しょーもないギャグ」
・二週目「また使ってるよ。同じギャグを二回使うって、芸がないなあ」
・三週目「あれ、また出てきた。流行らせるつもりだな」
・四週目「あ、やっぱり流行らせるつもりだ。でも、こんなの流行るもんか」
・二月後「ミエミエだから、やめた方がいいと思うけどなー」
・四月後「なんだか押し付けがましくて腹立ってきたぞ」
・半年後「あーもうウンザリ。こいつのコラム読むのやめよう」
そんなわけで、以降、私のコラムは多くの読者に無視されてしまうのである。
・二年後「久しぶりに読んだけど、まだ同じギャグ使ってるよ、このヒト」
このとき、呆れたという気持ちと、よくやるもんだなというある種の敬意が入
り混じったような気持ちになるが、まだ、ギャグを認めてはもらえず、以後も
しばらく無視されつづける。
・五年後「わ、まだやってる! ひょっとしてコレ他の読者にはウケてんの?」
読者は、このギャグが分らないのは自分だけなのではないのかという疑心暗鬼
にかられ、流行遅れになってはイカンと再び私のコラムを読み始め、このギャ
グの何が面白いのか分らないが、なんとなく面白いような気がしてくる。
そして10年後には、読者は、コラムの内容なんかどうでもよくて、読みながら、
いつ「そんなバカな、コパカバーナ」が出てくるのか期待するようになる。
「ウチに電話がかかってきて“先日は大変ご迷惑をおかけしました、お詫びと
して、一杯おごってください”と言ってきた。そんなバカな、コパカバーナ」
この部分を読んだだけで、目的を果したような気分になるのである。ちょうど、
エジプトに旅行して、ピラミッドを見ただけでエジプトの全貌を見たような気
分になるのと同じことだ。
例えば、もしあなたがピン芸人として「ヒロキです」で売り出そうと思うなら、
「ヒロシです」のサル真似と呼ばれ、素人の宴会芸と呼ばれ、ゲテモノ扱いさ
れ、地方のスーパーの客寄せ芸人に甘んじても、いや、投げ銭で糊口をしのぐ
ストリートパフォーマーをしても、とにかく執拗に「ヒロキです」をくり返す
のである。それを30年も続ければ、マスコミから注目されるようになり、完全
にヒロシから独立し、ヒロキとしての地位を確立することができるのだ。30年
くらい何だというのか。奈良の大仏は1200年以上も大仏をくり返しているのだ。
・体を張る
吉本では、容姿を笑いのネタにすることが多い。まさに身を削っているのだ。
実は私も、宴会などで自分の醜悪な容姿をさらし物にしてお客様に笑っていた
だくことがある。宴会がそれで盛りあがるのなら、私のプライドなどどうなっ
てもかまわない。
直に会ったことのない方には永遠に知らないでほしかったのだが、私は目と目
の間隔が平均よりも離れているのだ。だから子供のころから、爬虫類とかシュ
モクザメとか呼ばれ、お前は便利だな、360度も視界があってなんて言われて、
顔で笑って心で泣いたものだが、今では「どうも~、視界はカメレオン、司会
の永吉でございます」(視界=司会)とひとつの芸として活かすまでになれた。
まあ今の私は、ただのうす汚い中年男だ。カメレオンと呼ばれようが半魚人と
呼ばれようが失うものはなにもない。しかし吉本の森内紀世という女優は、若
い女性でありながら、そんな不幸な容貌を笑いのネタにしていたのだ。
「そんだけ目が左右に離れてたら、真ん中が見えへんやろ」と、他の登場人物
から貶められることで、客の笑いを勝ち得ることに見事成功したのだが、最近
は見なくなったので引退したのかもしれない。やはり耐えられなかったのか。
「表現とは自分の裸を見せることだ。たるんだ腹の皮さえも素材にすることが
できなければならない」(永吉克之)
【ながよしかつゆき/アーティスト】[email protected]
阪神タイガースが最下位を低迷していたころが懐かしい。どうせ優勝なんかで
きないよ、といつも安心して観戦していられたが、首位にいる今、中日ドラゴ
ンズの猛追に怯える毎日である。首位陥落するなら、さっさと陥落してよね。
・Blog <http://www.naga44.com>ずいぶん更新してないなー。
・EPIGONE <http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework>
・携帯メルマガ『絶対真理』<http://mini.mag2.com/pc/m/M0040937.html>
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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(77)
子育てSOHOオヤジ in アリゾナ&FileMaker 8発表!
茂田カツノリ
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いや~、今年もアリゾナにやってまいりました。
年に1度のFileMaker Developer Confereneceはこの月曜に開幕し、新バージョ
ン「FileMaker 8」が発表され、その新機能が期待以上であったりして、楽し
く過ごしている。
●フェニックスまでは快適に到着
成田に集結した「しげぞツアー」ご一行が乗るのは、ノースウエストが誇る最
新鋭機「エアバスA330」。これはなかなかすばらしい機材なのだが、その主た
る特徴は....
1)エコノミーにも110V電源がある
エコノミークラスの前半分には、ノートPC用の110V電源がある。よくみかける
飛行機用の特殊な電源アダプタ等は不要で、75Wまでの通常の電源が取れるの
だ。電源のある席は、Web上で指定できる。
2)フルオンデマンドビデオ搭載
各席にある液晶TVには、フルオンデマンドビデオ機能が搭載されており、自分
の好きなときに好きな映画を見ることができる。機内アナウンスが入るとしっ
かり一時停止するし、自分で止めたり早送り・巻き戻しも可能。
「マダガスカル」などの最新映画はもちろん、「エイリアン」「バートン・フ
ィンク」などの古典もあるし、入国手続きのビデオなども常にアクセス可能。
3)落ちない
このA330という機材、いまのところ世界中で一度も死亡事故を起こしたことが
ない。今回ノースウエスト航空の整備士組合がストライキしてるが、ま、ちょ
っとくらい整備しなくても大丈夫だろう(開き直り)。
●フェニックスの道路
今回は、空港で7人乗りミニバンを借りての移動を行った。公共交通機関とい
うものが本数の少ないバスのみで、タクシーすら少ないため、これが一番便利
なのだ。
道はシステマティックに作られているから、覚えるのは簡単。しかし信号もほ
とんどなく、一直線で広く、クルマも少ないという状況なため、運転が猛烈に
退屈である。今回20分の距離である空港を二往復したのだが、もう退屈死する
かと思った。
●FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advanced
今回のDevConでは、開幕直後のオープニングセッションでいきなり新製品が発
表され、しかも直後にCD-ROMが配布されたもんだから、もうインストール大会
になって大変な騒ぎであった。
今回発売されたのは通常バージョンの「FileMaker Pro 8」と、前バージョン
までは「Developer」と呼ばれていた、開発者向けバージョンである「File
Maker Pro 8 Advanced」。なにがどう変わったかという話は下記のUSサイト、
および日本のファイルメーカー株式会社の発表を待ってほしいし、それから後
述するイベントでもまとめて発表の予定なので、ぜひ足を運んでほしい。
・FileMaker(US)のサイト
<http://www.filemaker.com/>
●新機能の注目点をひとつ!
FileMaker 8は、7と同じデータ形式だけに、僕も正直事前には「まあマイナー
バージョンアップかな」と思っていたのだが、この予測は見事に裏切られ、も
ううれしい悲鳴というくらい大きな変革をしている。
具体的な変革ポイントは下記イベントなどでご紹介するが、僕にとって大きい
と思うのは、下記の3点。
1)テーブルやインポートのコピー&ペーストが可能に
2)エクスポート時のファイル名が自在に制御可能に
3)PDFのダイナミックな生成や、生成する際のパスワード指定などが可能に
開発時の省力化につながるものも、あるいはFileMakerというソフトウェアの
可能性を広げる可能性のあるものもあり、とにかく注目してほしい。
これにより、データベース開発者にとってはものすごいビジネスチャンスが到
来した。
バージョン6までと7/8とは、別のソフトというべきなぐらい変化していて、当
然その変化についてこられない開発者も存在する。こうして「お金取って仕事
する素人」が淘汰されてくれることは、ユーザのため/業界のためには実に喜
ばしい状況であるといえる。
プロなら、ちゃんと7/8的な開発手法を覚えねばだが、そのための一番の方法
は僕が仲間と運営する「ステアウェイ・トゥ・セブン」を受講することだ!
(宣伝! だって赤字で苦しいんだもん、お願いだから受講してっ!)。
・“6から7/8へ”を効率よく学ぶための
データベース開発者向け濃縮トレーニング「ステアウェイ・トゥ・セブン」
次回は9/29~10/1と、10/25~10/27です。
<http://www.sevensdoor.com/seminars.html>
●[FileMaker Fun Night at AppleStore銀座]
DevCon帰りのsevensdoorメンバーが、FileMaker最新情報について2時間ぶっ通
しで語りまくり。何をどこまで話せるか、その限界に挑戦!
DevConお土産プレゼントも。
イベント名 :FileMaker Fun Night
主催:sevensdoor.com
日時:9月10日(土)17:00~19:00(2時間)
場所:AppleStore銀座 3Fシアタールーム
参加費:無料(事前登録等も不要です)
内容(予定):
(1)FileMaker Developer Conference旅行記
(2)どこまで語れる?FileMaker最新情報
(3)自由質問コーナー
(4)Developer Conferenceお土産プレゼント大会
※ご存じの通りApple Store銀座のシアターは結構広くて、あまり閑散として
は恥ずかしいから、なんとか来てくださいお願いします。人数あわせで親戚と
かお子様とか近所のオッサンとか等身大の特殊な人形とかをご同伴いただくと、
なおありがたいです。
[イベントの詳細はこちら]
<http://www.sevensdoor.com/>
【しげた・かつのり】[email protected]
Webプロデューサー/テクニカルライター。
▼助手募集!
助手募集、いまだ継続中です。Webにかかわるいろんなお仕事を覚えたいとい
う方、ぜひご応募ください。諸条件をお知らせ致しますので、簡単な自己紹介
を書いたメールをお送りください。
<http://www.dgcr.com/cgi-bin/backnumber/back.cgi?mode=right&year=2005&
month=7&day=28>
実は、僕のFileMaker関連書籍執筆を手伝ってくれる方も探していたりする。
[mixi ―“FileMaker DevCon - 2005”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=169852>
[mixi ―“永吉克之Fan☆Club”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=94983>
[有限会社アモニータ]
<http://www.amonita.com/>
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■イベント案内
Mebic+デジタルクリエイターズpresents
KNN Night Kansai vol.02「テレビとインターネットは融合するのか?」
~地上波テレビが死ぬまでにやっておきたいいくつかの事~
<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html>
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毎月定例で最新のインターネットの醍醐味をお伝えするプレゼンテーション
「KNN Night」。話題になる前のインターネットメディアを、少しだけ未来の
視点で、マーケティング的要素と、ユーザーサイドの心理的影響と、海外動向
をあわせもってレクチャーする会合となります。
また、実際に日本においての展開や事業性ををふくめ、懇親会を通じて、ネッ
トワーキングする新しいタイプのセミナーです。ぜひ気軽にお越しください!
講演内容:「テレビとインターネットは融合するのか?」
~地上波テレビが死ぬまでにやっておきたいいくつかの事~
米国で生まれた「Tivo」というハードディスクレコーダーは、TVの視聴を根底
からくつがえすものとなった。CMスキップ問題から、真のタイムシフトによっ
て、テレビが生まれてはじめて「危機」を感じている。
「視聴率」から、「視聴数」、「視聴質」へ。ダブルスクリーン問題から、携
帯端末、ワンセグ放送まで。
何のための、誰のためのデジタルTVなのか? そして、メディアに君臨してい
たTVはいったいどうなるのか? をKNN独自の視点で、解説いたします。
日時:9月5日(月)19:00開演
会場:扇町インキュベーションプラザ Mebic(大阪市北区南扇町6-28)
<http://www.mebic.com/>
講師:神田敏晶 <http://www.knn.com>
参加費:セミナー3,000円、交流会3,500円
申し込み:[email protected]宛に題名「KNN Night 関西」本文「お名前、フリガ
ナ、郵便番号、住所、会社名、メールアドレス、交流会参加の有無、メッセー
ジ」にて送りください。
共催:扇町インキュベーションプラザ Mebic
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■お知らせ
Mebic扇町 新規入居企業募集中
<http://www.mebic.com/info/application.htm>
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募集期間:2005年9月1日(木)~9月12日(月)
募集内容:
(1)扇町インキュベーションオフィス[4F・5F/7室]
ソフト系IT企業である映像、広告、印刷、デザイン関連企業及びデジタル技
術を活用したコンテンツ関連企業・原則として創業後10年以内であること。
(2)大阪市創業促進オフィス[3F/2室]
大阪市内に新たに営業拠点を設立するか、設立しようとする原則として創業
後5年以内の中小企業。業種は問わない
応募方法:所定の申込書に必要事項をご記入の上、締切日までにMebic扇町事
務室まで持参、または書留郵便にて郵送してください。
応募締切:2005年9月12日(月)必着(持参の場合は17時まで)
入所時期:2005年11月1日(火)予定
施設見学:2005年9月1日(木)~12日(月) 10~16時
詳細・申込書ダウンロード:
<http://www.mebic.com/info/application.htm>
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■編集後記(9/1)
・朝昼晩3回の犬(ハニー号)の散歩は、それぞれコースが決まっている。引
っ越してきてしばらくの間はだいぶ遠征したものだが、最近は近場をくるっと
回って終わりである。とくにいまは暑いから、涼しい時期に比べるとさらに短
距離、短時間となる。なにしろ、この怠惰な犬は散歩をあまりナイスなイベン
トとは思っていないようだ。かつては、わたしをぐいぐい引っぱって歩いたの
に(それはそれで問題らしいが)、いまは逆にわたしが引っぱらないと、すぐ
家に戻ろうとするくらいやる気がないことがある。昼(最近は夕方に近い)は
暑いんだから仕方がない、ウンコをすればまあいいやと、せいぜい1キロメー
トルくらいで済ませることも度々。夜のコースはさらに短い。でもここ数日の
夜は、決まったコースをとらずに彼に行き先を選ばせたら、先に立ってスイス
イ進むではないか。いつもは行きたがらない方面にもテキパキ向かうのはどう
いうわけだ。だから、夜の荒川の流れを眺めるのは久しぶりに気持ちがいい。
西の方角を臨むと、電車や新幹線が右から左からひっきりなしに現れて鉄橋を
渡るのがきれいだ。そして、右と左の方向にはサーチライトが突っ立って、光
の束が移動するのが壮観だ。昨夜は30分以上も散歩に費やして満足。最後は河
原の花火の音に怯えて必死で逃げ帰ったのであった。 (柴田)
・手巻き充電携帯電話もいいな。携帯の一部を押すとレバーが飛び出て、その
レバーの先を横に倒すとT字型になるようなもの。コンビニで電池式充電器が
売れたり、街角に充電ボックスがあるぐらいだもの、ニーズはあるかと。もち
ろん非常時対策にも。非常時グッズっていざとなったら取りに行くのが遅れた
りして、使えない気がするんだよね。机やベッドまわりそれぞれに置いたらい
いんだろうけど。でも携帯なら普段から持ち歩くから、これでラジオやTVの情
報が手に入ったり、手動で充電できたら実用性あるよなぁって。簡易手元ライ
トにはなるし。声が出せなくても着メロ着うたで存在を知らせることができる。
でも使う時に水没してしまって使えない~ってのではお粗末だからタフなタイ
プで。手巻き式を仕込んだ少し大きめの携帯でもかっこよくできるデザイナー
さんはいるだろうし、かっこよさを求める人たちばかりじゃないし。/テレビ
とインターネットは融合するのか? 何年も前から融合する、融合するってい
いながら高いハードルがあって。でも国が普及に向けて動き出すわけで。とな
ると必然的に……。さぁKNN的新解釈はいかに? (hammer.mule)
<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html> 開講迫る!
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編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
リニューアル 8月サンタ
アシスト 鴨田麻衣子
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