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2024/12/09

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  • 日本人でも難しい日本語part13「私の10ドルどこにいった?」

    「残りの10ドルどこに行った?」と言うのが質問 読めば読むほど、「確かに10ドルが消えています」どこかで計算ミスしているんでしょうか。でも、単純な掛け算と足し算ばかり。 レートが返金時に変わったんでしょうか。さて、明日の話のネタはこれで決まり。会社、学校の話題にぜひ! このラインより上のエリアが無料で表示されます。 さて、まず最初に、この問題は計算の方法が間違っていることをお伝えしなければなりません。はっきりと、合計290ドルで10ドルがなくなったように書く(話す)パターンもあります。しかし、それだと、騙すために書いていることになるので、今回は避けました。 途中で気づくことができるギリギリを攻…

  • 日本人でも難しい日本語part12「えーっと、すみません」「あのー、すみません」の違いは?

    ">早速ですが、皆さんは話始めるときに「えーっと」とか「あのー」を付けて話をしますか。 "> 「えーっと、今日は何曜日だ?」「あのー、今日は何曜日だ?」 この2つの文を見てください。どちらも成り立つように思いませんか。 ただ、使用状況は同じではなさそう。 「えーっと」と「あのー」の違い、皆さんは説明できますか。説明できなくても使い分けられている。凄いと思いませんか? 明日の話題はこれで決まり。会社や学校の話のネタにどうぞ。 留学生が日本で迷子になった時に、「すみません」と日本人に声を掛けると、「I don’t speak Enlish.」と言って逃げられるか、英語で道案内をされるかのどちらかで…

  • 日本人でも難しい日本語part11「ファンの皆様に感謝したいです!」「したいならすれば?」

    こちらの画像、まずは1枚目をご覧ください。 A「100万円あったら世界旅行に行きたい。」B「そうだね。」 Aの手元には100万円がありません。或いは、ひょんなことで100万円手に入ったら、というような仮定の話をしていることが分かります。 そして、Bは「そうだね。」と同意していることで、2人は夢の話、実現できないことに対する感想を述べていることが想像できます。 次に、2枚目の画像を見てください。 スポーツ選手「ファンの皆様に感謝したいです。」 B「…すれば?」 スポーツ選手が試合で活躍し、試合後のインタビューでよく聞かれる、この「ファンの皆様に感謝したいです。」というセリフですが、1枚目の画像と…

  • 日本人でも難しい日本語part10「ずっと好きでした」って言われたけど、今は好きじゃないってこと?

    今日は、以前より違和感を覚えていた日本語を紹介します。 まず、1枚目をご覧ください。 「ドラえもんが好きでした」 この文を読むと、この人は今もドラえもんが好きと言えるでしょうか。 おそらく、多くの人は「今はドラえもんが好きじゃない」と思うんじゃないでしょうか。 「好きでした」 と、好きに過去を表す「でした」が付くことで、「好き」という状態が終わったことを表しています。 では、こちらはどうでしょう? 「ずっと好きでした。付き合ってください」 ドラえもんの例から言うと、好きじゃなくなったことを伝えているように見えます。 好きじゃない宣言をしておきながら、付き合ってくださいとは何事なんでしょうか。 …

  • 日本人でも難しい日本語part9 「それ以上近づいたらこいつの命はないぞ!」ってもう命がないんじゃないの?

    partb 本日、紹介する日本語はこちら。 「以上」 この「以上」と言う言葉はしばしば「含むのか・含まないのか」と混乱を招く言葉です。 18歳以上は大人である。 この時、18歳は大人かどうか、という混乱です。 こうしたクイズが世の中に広く伝わったことで、いまさら間違えるという人は少なくなったかと思います。 「以上」はその数字を含みます。 20歳以上は20歳を含みます。 一方で、20歳より上と言われると20歳は含むのか含まないのかさらに微妙になります。 が、この問題はまた次の機会に。 さて、問題に戻ります。 6歳以上は有料 これは、6歳も有料であり、逆に5歳以下(6歳未満)は無料であることを伝え…

  • 日本人でも難しい日本語part8「8時まで寝る」は8時に起きる。じゃあ、「来週の水曜日まで休み」は水曜日に出勤?

    どうも、本日紹介する日本語の問題はこちら。 水曜日まで休みです。 連絡は水曜日以降にお願いします。 この場合、連絡するのはいつ? という問題。 「~まで」の範囲と「以降」の範囲を考え直す問題です。 まず、「~まで」ですが、 8時まで寝る。 という例文があったとします。 この人は、8時の時点で寝ているでしょうか、起きているでしょうか。 「8時まで寝る」を言葉通り取った場合、 8時00分00秒に起きるという意味になるかと思います。 つまり、「まで」の範囲はまでの前の状況になった瞬間までを指していることが分かります。 続いて「以降」です。 「以」という字はその前に置かれた範囲を含むという特徴がありま…

  • 日本人でも難しい日本語part7「面接であった難しい質問」

    part7 日本人でも難しい日本語part7です これは、実際に友人が受けた面接試験の最中に聞かれた質問。 友人は外国人だったこともあり、日本語能力も試されているのかなと感じたので今日はご紹介します。 まず、面接の質問はこちら AにBを加えるとCになるが、BにAを加えてもCにならない例を日常のことを例に挙げて説明してください。 というもの。 一見、算数の問題のように聞こえますが、「日常のこと」を例に挙げるというところがミソですね。 私の友人は、 ウイスキーに炭酸水を加えるとハイボールになるが、炭酸水にウイスキーを加えると美味しいハイボールになる。 と、美味しいハイボールの作り方を説明しました。…

  • 日本人でも難しい日本語part6 読めば読むほど人数が変わる不思議な文章「今、バーにいるのは何人?」

    まずは、こちらの画像をご覧ください。 日本人でも難しい日本語part6 日本人でも難しい日本語part6b さて、こちら、テーマは「多義文」です。 多義文とは、「2通り(以上)の意味に取れる文」のことです。 例えば、 黒い眼をした女の子 という文は、 ①目が黒い少女 ②目が黒い女性の子 ・・・ など複数の意味に取れます。 よく、多義文を使うと相手に誤解を与えるので、1文に1つだけ意味を持たせましょうと心掛けるのですが、今回はそれを逆に利用した問題を作ってみました。 この中で多義文は以下の通りです。 ①バーのマスターは女性2人、男性3人のグループを相手に談笑中だ。 ②上司と部下らしき3人が仕事の…

  • 日本人でも難しい日本語part4「ごめんなさい」と「すみません」の違いは?

    日本人でも難しい日本語part4 みなさんは、普段使っているであろう「ごめんなさい」と「すみません」の違いをパッと説明できるでしょうか。 よく聞くのが、 「ごめんなさい」は I'm sorry. 「すみません」は Excuse me. と、日本語の説明に英語を使うパターン。 しかし、英語母語話者でもない私たちが日本語のニュアンスを英語で理解できるでしょうか。また、そもそも「I'm sorry」と「Excuse me」のニュアンスの違いが説明できないかもしれません。 今日は、この「ごめんなさい」と「すみません」の2つの言葉を、特に同じ謝罪という機能を中心に考えたいと思います。 やはり、言葉の意味…

  • 日本人でも難しい日本語part5「月曜日までに送ってください」はいつ?

    日本人でも難しい日本語part5 こちら、私自身かねてより疑問に思っていた「までに」はその日を含むのか含まないのか問題を利用した日本語問題です。 煽り文に「社会人なら」というような文言を使ってしまったため、少々議論が巻き起こってしまいました。 コメントはこちらで見てみてください。→https://vt.tiktok.com/ZS2naTdhm/ さて、問題文を再度読んでみましょう。 月曜日までに資料を送ってください作成がぎりぎりになりそう・・・ あなたは月曜日の夜に送る?日曜日の夜に送る? というもの。ちょっと私が意図しない解釈が生まれてしまったこちらの問題。私なりの解説は以下から。 明日のネ…

  • 日本人でも難しい日本語part2

    日本人でも難しい京都方言 こちら、TickTockで50万回再生された問題です。問題文の文字起こしは以下の通りです。 コーヒーを飲んでいいのは1つだけ。 さて、どれ? A:コーヒー飲まはりますか?B:コーヒーでよろしい?C:そない急かんでもコーヒーなと一杯あがっておいきやす。D:ノド渇きましたね。コーヒーでもどないです? なんともまぁ、京都を皮肉った問題です。 さて、この問題、答えはどれでしょう。明日の話のタネはこれで決まり。会社、学校の話題にどうぞ。 A:コーヒー飲まはりますか?B:コーヒーでよろしい?C:そない急かんでもコーヒーなと一杯あがっておいきやす。D:ノド渇きましたね。コーヒーでも…

  • 日本人でも難しい日本語part1「私の次に背が高い人」は私より背が高い?低い?

    日本人でも難しい日本語part1 さて、こちらの画像をよく読んでみてください。問題文を文字に起こすと以下の通りです。 Aの身長は150㎝Bの身長は155㎝Cの身長は160㎝Dの身長は165㎝Eの身長は170㎝ この5人の中で、Cの次に背が高い人は こちらの画像が投稿され、TickTockで400万回再生を記録しました。こちら、コメントを見てみると様々な解答が寄せられています。 https://vt.tiktok.com/ZS2nPEhdh/ では、こちらの想定回答を発表します。

  • 人生を掛けた日本留学。悲惨な人生からの一発逆転を夢見た書籍出版費用のご支援

    留学生による自叙伝を日本語に翻訳し、日本で出版したい。留学生は悲惨な人生を歩みながら、日本留学に夢を託し、日本に来ました。そして、自身の数奇な人生を小説化しましたが、日本語訳する資金が足りずにいます。翻訳して日本で出版したいという夢を応援するためプロジェクトを企画しました。 <iframe title="プロジェクト名" src=https://camp-fire.jp/projects/798892/widget width="245" height="365" frameborder="0" scrolling="no" /> camp-fire.jp ぜひ、御協力ください。

  • 80分の記憶『博士の愛した数式』小川洋子、感想レビュー

    自分の記憶で最も古いものはなんでしょうか。 私は幼少期にデパート屋上のミニ遊園地でクレーンゲームをした記憶です。そのデパート地下で買い物している母親を探し、100円をもらい屋上に上がり、クレーンゲームを失敗しては母親の下に向かうことを繰り返していました。 母親が「いったい何をしているの」と買い物も終わりに差し掛かっていた母親は私と一緒に屋上のミニ遊園地にきました。私が数百円使っても取れなかったクレーンゲームを説明すると、なんと1回でウルトラマンのソフト人形を取ってくれました。母親も驚いていました。 これは私の記憶の中で最も古い印象的な記憶です。 本日はそんな記憶にまつわる本を紹介します。 タイ…

  • 1週間の死神審査『死神の精度』伊坂幸太郎、感想レビュー

    霊的なものを信じるかと聞かれると 「信じたくない」 という答えにならない答えを出してしまいますが、死神は有りうると思ってしまいます。 ドッペルゲンガーと呼ばれる自分とそっくりな人が存在していて、自分のドッペルゲンガーと会うと死んでしまうという都市伝説があります。全員死んでいるなら、どうしてこの都市伝説が広まったんだという謎もありますが、ドッペルゲンガーは死神だという説もあります。 死期を悟った人にしか見えない世界もあるでしょうし、そうした意味でドッペルゲンガーや死神はいるんじゃないかなという私の妄想です。 ドッペルゲンガーに関する漫画レビューもぜひご覧ください。 toshitoshitoshi…

  • 夏のホラー小説『リアル鬼ごっこ』山田悠介、感想レビュー

    夏も後半戦に入りました。 暦の上では秋に入っていますが、これからは残暑と戦う後半戦です。 将来的に日本は四季じゃなく、二季になるというニュースが話題になっていましたが、今年は確かに春が短かったかもしれません。このままでは、秋が短くすぐ寒い冬が始まるのかもしれません。 最近、CMでもお化け屋敷やホラーのイベントを紹介するものがちらほら見られるようになりました。昔は心霊番組がよくやっていたんですが、最近はなくなりましたね。 お化けよりも怖いのは人間だった というようなホラーの締めで使われる文言が現実味を帯びてきたからでしょうか。 今回は疾走感のあるホラーで話題となった小説を紹介します。 タイトル:…

  • 東野圭吾作品No.1『赤い指』東野圭吾、感想レビュー

    ミステリー好きとして東野圭吾作品を挙げると「浅い」と言われがちなほど世の中に浸透している作家。 昔、明石家さんまの芸名が「さんま」になった理由として、師匠から「さんまと聞いて、魚じゃなくお前が連想されるくらい有名になれ」というがあると嘘か誠か聞いたことがあります。 確かに今では、状況にもよりますが「さんま」と聞いても違和感がありません。 東野圭吾作品も「ガリレオ(福山雅治)」シリーズや「マスカレードホテル(木村拓哉)」シリーズ、「加賀恭一郎(阿部寛)」シリーズと言った、豪華俳優が主演を務める映画の原作になっており、原作を読んだことはないけど映画を観たことはあるという人が大勢いると思います。 東…

  • 斉藤和義コラボ作品『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎、感想レビュー

    映画の主題歌というと、エンディングに流れるのでエンディングを観ずに帰る人にとってはそこまで重要ではないかもしれません。私は、そこまでエンディングソングを気にする質ではないんですが、映画のために作られた曲は何となく心に残ります。 昔のアニメソングと言うとその作品のために作られ、その作品の単語が歌詞に使われていたりしました。しかし、最近はタイアップ曲として話題になりますが、曲の一人歩きも可能なほどアニメと関係ない曲が採用されることも多々あります。 さて、本日は曲のために歌詞依頼があり、歌詞は書けないが小説ならと小説ができ、その小説が映画化するといった特殊な流れの作品を紹介します。 タイトル:アイネ…

  • 連休初日に読みたい『告白』湊かなえ、感想ビュー

    山の日から始まる連休に入りました。台風の影響があるとかないとかで遠出はあまりできないかもしれません。と言っても、遠出する予定もありませんが。 読書をするときに、隙間時間に読んでしまおうタイプと、がっつり時間を取って一気に読んでしまおうタイプがいると思います。高校、大学時代などは電車に乗って通学していたので絶好の読書タイムがあり、あの頃が一番本を読んでいたかもしれません。 大人になるとお風呂が読書タイムになりました。水蒸気などで本が濡れないように工夫していると、防水機能付きのkindleに行きつきました。半身浴にkindleはベストパートナーです。 さて、三連休の最初に読むべき本はどんな本でしょ…

  • 初めて泣いた小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾、感想レビュー

    普段はkindleで電子書籍を読んでいる私が、本屋で本を購入するタイミングというものがあります。 それは、東野圭吾の新刊が出た時です。 東野圭吾さんは書店を守りたいということから電子書籍化をNGとしていました。そのため、海外で生活している時にどうしても読みたくて3倍近い値段で現地の書店で買ったこともあります。 そんな東野圭吾さんですがコロナ禍で外出自粛が始まった2020年頃から書店に行けない中でも読書を楽しんでほしいと電子書籍化を解禁されました。これは私にとっては朗報で、すぐに昔の作品を漁りました。 どうやらまだ7冊程度しか解禁されていないようで、新刊までは網羅できていませんがその中でも懐かし…

  • 推し活をリアルに描いた芥川賞受賞作品『推し、燃ゆ』宇佐美りん、感想レビュー

    ファンクラブに入るほど誰かを「推し」たことはありません。私は何かに情熱を注げる人を尊敬しますし、憧れます。何でもいいので、他人よりも語れるものを持っている人の目というのはいつも輝いているように思います。 私の場合は、お笑いがそれにあたるのかもしれません。しかし、特定の誰かを推しているわけではなく、お笑いを観ることが好きなだけです。音楽もそうかもしれません。好きなグループはあるものの、ライブに行ったことがありません。 ファン活動と呼ばれるものに1歩踏み込めないでいます。おそらく踏み込むと抜け出せなくなるかもしれません。 今回は、そんな推し活をテーマにした芥川賞受賞作品を紹介します。 タイトル:推…

  • 映画ブラット・トレイン原作『マリアビートル』伊坂幸太郎、感想レビュー

    洋画か邦画かと言われると、圧倒的に邦画を観ます。洋画はどうも感情移入が難しく、字幕を読んでいるとストーリーは頭に入ってきますが映像が頭に入ってこないからです。また、顔の判別も付きづらく、「最終的に犯人はこいつだった」というようなどんでん返しをされても「え?誰だっけ」となってしまいます。 邦画では、字幕に頼らずとも内容が理解できるのでそのほかのことに集中することができるため、やっぱり映画を観るなら邦画となります。洋画を吹き替えで観るということもありますが、ピクサーのようなアニメ映画なら全く問題ないと思います。 そんな中、私の好きな作家の作品がハリウッド映画化したという驚きの話を聞きました。本日は…

  • 他殺か自殺か中学生による学校内裁判『ソロモンの偽証』宮部みゆき、感想レビュー

    皆さんは裁判に参加した経験はありますか。 私はありません。 実際の裁判の様子は撮影が禁止だそうで、法廷画家と呼ばれる職種が生まれたのもその影響のようです。 最近、逆転裁判と言う弁護士が裁判で争って無罪を勝ち取るというテーマのゲームを、実際の弁護士であるお笑い芸人が実況するという動画を見ています。 (情報が交通事故を起こしていますが) 動画内では、実際の裁判の様子とゲームの裁判の様子の相違点などを語りながらゲームを進めてくれるので雑学が増えていきます。Youtubeにありますので、興味のある方は探してみてください。 今回は、そんな裁判にまつわる小説を紹介します。 タイトル:ソロモンの偽証 著者:…

  • 安くておすすめのオンライン英会話

    今、オンライン英会話が熱い 2020年のコロナ禍以降、「オンライン授業」という言葉が一般的に使われるようになりました。それ以前は自宅で英語を勉強すると言ったら専用の機器が必要だったり、初期費用がとにかく必要なものが普通でした。 最近は自宅に居ながら、かついつでも好きな時間に短時間から始められるオンライン英会話が人気を博しています。パソコンを利用して話すということに違和感を覚えなくなったことも大きな理由かもしれません。 特に最近のオンライン英会話は安さと利便性を打ち出すところが多くなっており、どのオンライン英会話を利用すれば良いか迷ってしまいます。 そこで、今回は実際に私が利用しているオンライン…

  • 緩い自己啓発本『夢をかなえるゾウ』水野敬也、感想レビュー

    久しぶりに自己啓発本を手に取りました。落ち込むことがあったり、何か変えたいと考えるときに自己啓発本が目に入ります。今回は夏の途中ですのでまだ良いですが、寒い冬などに落ち込むと手が付けられません。 今回は、例のごとくkindle unlimitedで追加料金なしの自己啓発本を漁っていると、有名な本が0円になっていたので購入しました。 本好きは入って損なし toshitoshitoshichang.com タイトル:夢をかなえるゾウ 著者:水野敬也 出典:Amazon ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。 なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子…

  • 人に勧める映画No.1、小説『カラスの親指』道尾秀介、感想レビュー

    たびたび私の中で話題になるのが、「映画を先に見るか、小説を先に読むか」問題。 ハリーポッターは映画を先に見てから原作を読むようになったので、登場人物が頭の中で完成してしまい、なかなか自分で想像することができませんでした。 このことにショックを受けてからは、できる限り原作を先に見るようにしています。しかし、原作があることを知らずに映画を観て、これはぜひ原作を読みたいと感じる作品も多くあります。 今回は、その中から 友人から「おすすめの映画ない?」と聞かれたら間違いなく1番紹介している映画の原作を紹介します。 タイトル:カラスの親指 著者:道尾秀介 出典:Amazon 人生に敗れ、詐欺を生業として…

  • 警察学校が舞台『教場』長岡弘樹、感想レビュー

    警察をテーマにした小説、漫画、ドラマ、映画は多々あります。その中でもやはり一番多いのは刑事もの。殺人事件を扱う課の物語です。 以前、そうした殺人事件を追う刑事ばかりがテーマになっていない、地域の警察を主人公にした漫画を紹介しました。 toshitoshitoshichang.com 今回はこの漫画でも扱われている、警察学校でのできごとをテーマにした小説を紹介します。 タイトル:教場 著者:長岡弘樹 出典:Amazon 君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極…

  • 北海道アヌイとの冒険『ゴールデンカムイ』感想レビュー

    最近、北海道を旅行した際にウポポイというアイヌ民族の文化を体験できる施設の前を通りかかりました。特にそこを訪れることを目的としていなかったんですが、中国にいたころ少数民族という言葉をよく聞いていたのでちょっとした興味で寄ってみました。 ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK – ウポポイ(民族共生象徴空間)公式サイト。日本の北海道にあるアイヌをテーマとしたナショナルセンター。利用案内・プログラム、イベント案内等。 (ainu-upopoy.jp) 最近オープンしたばかりで、とても気合の入った施設でした。 テーマ性がしっかりしているテーマパークの…

  • 今更、半沢直樹『アルルカンと道化師』池井戸潤、感想レビュー

    小説のドラマ化という存在を知らない子ども時代、ドラマはドラマ、映画は映画、小説は小説だと思っていました。 大人になり、本屋さんに行くようになり、帯を見ると「待望のドラマ化」という言葉が目立つように書かれていることに気付きます。このことから、 小説<ドラマ、映画 であると考えられていると言うことが分かります。 ちょっと悲しいですね。 と思っていると、最近は「話題のドラマの原作」という紹介を見かけることも出てきました。これは、先にドラマを作ってからその脚本を小説にしたものかもしれませんが、先に小説があり、ドラマになってから、原作に注目が集まったという流れであれば嬉しいですね。 今日はそんなドラマで…

  • 真面目系コメディマンガ『帝一の國』感想レビュー

    生徒会長と言うと苦い思い出があります。 中学校の頃、生徒会長選挙がありました。 誰も立候補する人がおらず、生徒会担当の先生と仲の良かった私は「生徒会長に立候補する生徒がいないから、立候補してほしい」と頼まれました。 そういうタイプではなかったんですが、先生に言われるならと立候補することにしました。この話を友達に話すと、面白そうという理由から友達も立候補することになりました。 結果、友達が生徒会長になりました。 ドラマというか、ギャグマンガみたいな展開です。 本日は、そんな生徒会長になることに命を懸けている学校をテーマにした漫画を紹介します。 タイトル:帝一の國 著者:古屋兎丸 出典:Amazo…

  • 競泳漫画『ラフ』あだち充、感想レビュー

    世界水泳が盛り上がっています。 W杯、WBCと来て今年はスポーツが盛り上がっていて嬉しい限りです。 私はスポーツと言えば野球で、あまり水泳に関しては知識がありません。ただ、実況が盛り上がっているとついつい見てしまいます。 私の好きな野球漫画に、『タッチ』や『H2』があります。どちらもあだち充の作品です。 もはや『H2』は私の中で殿堂入りしています。 toshitoshitoshichang.com そんなあだち充の作品で、『タッチ』と『H2』の間に描かれた競泳の漫画を紹介します。 タイトル:ラフ 著者:あだち充 出典:Amazon 大和圭介(やまとけいすけ)の目標は競泳日本一。二ノ宮亜美(にの…

  • タイプ診断ができるようになる心理学講座

    以前より心理学に興味があり、kindleで探しては読み漁ることをしていた時期がありました。特にkindle unlimitedではサブスクに登録すれば追加料金なしで色んな心理学の本が読めました。 toshitoshitoshichang.com こんな感じの本が好きでした。 心理学を学問的に勉強するというよりは、そうした心理学のノウハウを実践で利用する方法論が紹介されたものです。 心理学とは 心理学を辞書で引くと以下のような難しい定義が出てきます。 現代の心理学は人間および動物の個体としての行動や集団としての行動 (社会的行動) を扱う分野から,人間の感覚,知覚体験を精神物理学的,実験現象学的…

  • 多才な作家、恩田陸『エンドゲーム』感想レビュー

    ホラー作家はホラー、ミステリ作家はミステリ、SF作家はSF、それぞれ得意なジャンルがあります。そして、プラスαで恋愛小説になったり、感動小説になったりします。 しかし、それらは要素程度で中心となる作家の得意ジャンルは見え隠れしているように思います。 書き方から「あ、この作者だ」と気付けるレベルにはなっていませんが、このジャンルならこの作家というのが固まってきています。 その固定観念を打破するためにタイトル買いを始めたんですが、恩田陸の凄さに打ちのめされています。 toshitoshitoshichang.com toshitoshitoshichang.com 恩田陸と知らずに手に取った上記二…

  • ITパスポートを取りたい

    最近、全員にITパスポートを取らせるという企業が増えています。 ITパスポートと聞くと「エンジニア?」と考えてしまいがちですが、どうやらそうじゃないみたいです。 ITパスポート取得したいと考え、ちょっと調べてみましたので共有します。 ITパスポートとは ITパスポートとは、公式ホームページによると以下のように紹介されています。 iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。 具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、…

  • 話題小説『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成、感想レビュー

    最近、大学図書館を非常によく利用します。この猛暑から逃れ、エアコン完備の図書館でのんびり読書するのに向いています。 また、食堂も安く美味しいので助かります。久々の学生気分を味わっています。 学生はみな楽しそうに食堂で昼食をとっていますが、そろそろ試験期間です。 試験期間に入ると、図書館は学生専用になり一般利用ができなくなります。 そこで、いくつか本を借りて帰ってきました。 今日は、大学生に関連する話題作を紹介します。 タイトル:六人の嘘つきな大学生 著者:浅倉秋成 出典:Amazon 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ…

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