北国に住んでいると、気温が10℃を超えると「ああ、春が近づいてきたな」という感覚になる。南西諸島在住時は、気温が13度にもなると、部屋に暖房もないので「耐えられない寒さだ!」と顔をゆがめていたっけ。昨日は、約2か月ぶりに広瀬川沿いをスロージョグしたら、あまりにも春めいていたので、ついウインナワルツが口に出てしまった。ヨハン・シュトラウスの「青く美しきドナウ」や「春の声」などのメロディーがたどたどしく口について出たが、春先に浮かぶ曲として一番心地よいのは、1975年3月25日(だと下記HPが教えてくれた)にカール・ベー&ウイーンフィルが演じて生まれて初めて聞いた「南国のバラ」なのかもしれない。「こうもり」序曲まで6曲演奏されているが、「南国のバラ」だけは、今でも心に焼き付いている。えもいわれぬ美しいメロディ...ウィンナワルツを口ずさみながらスロージョグ