22時過ぎ、苫小牧西港フェリーターミナルにやってきた。今回はここ苫小牧を深夜に発ち、翌夜大洗に着く、さんふらわあの深夜便に乗船する。1時30分出航なのにずいぶんと気の早いことと思われるかもしれないが、公式には22時半ごろまでに乗船手続きを済
22時過ぎ、苫小牧西港フェリーターミナルにやってきた。今回はここ苫小牧を深夜に発ち、翌夜大洗に着く、さんふらわあの深夜便に乗船する。1時30分出航なのにずいぶんと気の早いことと思われるかもしれないが、公式には22時半ごろまでに乗船手続きを済
インバウンドの増加に伴い一層人気を博す富士五湖エリア。中央自動車道を活用して関東各地から高速バスが運行されており、なんと海浜幕張駅からも直通の路線があります。乗ってみましょう。朝5時半、まだ真っ暗な海浜幕張駅にやってきました。バス停には10
旧船時代のレポはこちら“あの頃”の雰囲気を色濃く残していた宮崎カーフェリーですが、新造船投入でどう変わったのでしょうか。今回は神戸三宮港から〈フェリーろっこう〉に乗船しました。フェリーターミナル屋上にて新船とご対面。無骨なフォルムでかっこい
神戸~宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーは旧世代のフェリーの雰囲気を色濃く残していることで知られていました。2022年には新造船が投入されましたが、置き換え前に〈みやざきエキスプレス〉に乗っておきました。連絡バスも年季が入ってます宮崎駅から15分ほ
JR・東武直通特急が運行を開始して再来年で20年になります。普段は新宿発着で千葉在住の私にとっては縁遠い存在でしたが、昨冬、武蔵野線経由で海浜幕張へ向かう「マリンきぬがわ」が設定されたのでこの機会に乗車してみました。ライトライン見学帰りに栃
以前の記事で第一マリンサービスの那覇~北谷~恩納~本部航路を紹介しました。所要時間も運賃も高速バスに劣っていてこれはどうなんだ…と思っていたところ、なんと翌2020年から船舶を大型化し、那覇~本部直航に改定。2022年には一部便の名護寄港が
コロナ禍を経て4年ぶりに沖縄を訪れました(記事化をすっぽかしているうちに早1年…)。今回も北部へのアクセスはやんばる急行バスで。この数年で何か変化はあったのでしょうか。那覇~北部を結ぶ路線は沖縄エアポートシャトルや沖縄バスの空港リムジンなど
前回はコチラゆいの杜中央からライトラインに乗り、終点の芳賀・高根沢工業団地にやってきました。20人ばかりいた乗客はホームから出ることもなく折り返しの電車に乗り込みます。開業から半年経つ今でも体験乗車が絶えないようです。広々とした車内。ちなみ
昨年8月26日、ついに宇都宮にLRTが誕生しました。清原地区への軌道交通は宇都宮市の悲願、さらに完全新設としては日本初のLRTとあって、報道やSNSで追っているだけでも開業の盛り上がりは凄まじいものでした。開業ブームが落ち着くのを待っていた
この夏、就航3年目の〈さるびあ丸〉が推進システムの不具合で速力を落としたため、東海汽船の各島航路(竹芝~大島・利島・新島・式根島・神津島)は変則的な運航を余儀なくされました。なかでも7月16日出航便は竹芝を出航後、大島すらすっ飛ばして神津島
佐渡汽船の直江津~小木航路では、2008年以降、フェリーが1日1.5往復しか運航されず、曜日によってダイヤが変わる状態が続いていました。この問題を解決すべく、北陸新幹線開業に合わせて導入されたのが高速カーフェリー〈あかね〉です。航海速力30
北陸新幹線開業後、超快速“スノーラビット”を運行したことで知られる北越急行ほくほく線。あいにく今回は時間が合わず、快速に乗車しました。停車駅が六日町および十日町以遠の各駅(大池いこいの森を除く)ですから、沿線各地への速達列車とみてよいでしょ
長崎と上五島を結ぶ航路はなんと3つも存在します。九州商船の長崎~奈良尾(~福江)と長崎~有川、そして五島産業汽船の長崎~鯛ノ浦です。今回は五島産業汽船の鯛ノ浦航路に乗ってきました。ちなみに、このほか野母商船が博多から、九州商船と崎戸商船が佐
幕張ベイタウンでは京成バスと平和交通がタウンルート/マリンルートの2系統で海浜幕張駅へのアクセスを確保していますが、実はこれらに加えてあすか交通が稲毛海岸駅からの路線を運行しています。ベイタウン最初の停留所から乗車します。あすか交通の落ち着
熊本市電の終点・健軍町。その目の前に立派なアーケード街が構えているとは全く知りませんでした。乗車人員が熊本駅前、通町筋に次ぐ第3位というのもこれを見れば納得です。よい眺め。健軍町電停が開業当初「三菱工場前」という名前だった通り、その北東(写
ドック代船として日本海航路でプレ?デビューを果たした〈はまゆう〉が、2年の時を経て僚船〈それいゆ〉とともに再び日本海に戻ってきました。その理由はなんと東京九州フェリーの利用者が多すぎるから。旅客定員の少ない〈はまゆう〉〈それいゆ〉では、年末
昨年9月に開業した西九州新幹線。実はその開業にあわせて、長崎空港・新大村駅・大村ICを結ぶ予約制の乗合タクシー「おおむらかもめライナー」が運行を開始しました。長崎市街からだと直通のリムジンバスがあるので存在意義…?という感じがしますが、佐賀
HELLO CYCLINGが静岡と名古屋でサービスを開始した。どちらのエリアも一部のポートでバッテリー充電が可能となっている。これを見てみなさんは何を思ったでしょうか。私はこう考えました。静岡と名古屋でバッテリーを充電すれば東京~大阪間を1
2人を結ぶでおなじみのジャンボフェリーに乗船してきました。今回乗船するのは〈こんぴら2〉。新造船〈あおい〉の就航に伴い引退が予定されています。乗船したら真っ先に向かうべきは後部デッキです。青空が降り注ぐ甲板にトレーラーが所狭しと詰め込まれて
京成トランジットバスが2022年4月1日より運行を開始した市川03系統/市川駅~市川地方卸売市場~西船橋駅南口。平日はほとんどの時間帯で毎時2本、土休日でも毎時1本を確保となかなかのやる気ですが、唐突に開設されたこの路線にはどのような需要が
昨年、東京九州フェリー〈はまゆう〉がドック代船として新日本海フェリーに就航した模様をお届けしましたが、なんと今度は東京九州フェリーのドック代船に新日本海フェリー〈すいせん〉が充当されることに。これはもう乗るしかありません。足早に横須賀新港フ
前回はコチラオレンジフェリーに乗って東予港まで来ました。今日はこのままKUROADでしまなみ海道を走破します。ただ、しまなみ海道の起点となる今治駅はここから峠を一つ挟んで20キロ超。サイクルトレインが欲しい…。国道196号線に出たら、あとは
大阪~東予を結ぶオレンジフェリーは、東予港がしまなみ海道に近いこともあって自転車利用者へのサービスが手厚くなっています。その最たる例が「マイバイクステイサービス」。事前に予約すると自転車を解体せずに室内まで持ち込めるというものです。自転車を
南海電車の小さな支線、多奈川線。終点の1つ前の深日港駅にやって来ました。名前の通り駅前には港があり、関西から淡路島や徳島への短絡ルートとなっていたようですが、現在ではいずれの航路も廃止されています。…と言ったばかりなのですが、実は訪問時は定
ソフトバンク傘下のOpenStreet社が運営するHELLO CYCLINGは、ドコモ・バイクシェアと並ぶ自転車シェアリングの二大巨頭。東京都心はドコモだらけですが、その周縁部、千葉やさいたま、川崎といったところを見ると、実に多くの都市に
初の本四連絡橋である瀬戸大橋、実は途中3つの有人島を跨いでおり、各島へのアクセスとして路線バスが運行されています。今回はそんな瀬戸大橋を渡る路線バスに乗ってみました。以下の乗車レポは2020年9月当時のものです。現在の状況とは異なる箇所があ
整備新幹線の建設が着々と進む中、しだいに実現の機運が高まっている四国新幹線。現在は、岡山から瀬戸大橋を渡り、松山・高知・高松および徳島の各方面に展開する十字ルートで検討が進められています。このうち松山方面へは高縄半島をショートカットするルー
ダイヤ改正のたびに減便が続く伊予鉄市内電車の6号線に乗ってみました。時間の都合から松山市駅ではなく1つ先の南堀端より乗車。いまや全国どこでも導入されている超低床車ですが、単車タイプは他所だとまず見られません(札幌市電の“シリウス”くらい?)
松山観光港のアクセスは市街地直行のリムジンバスと高浜駅へのシャトル便「電車連絡バス」の2種類があります。クルーズフェリーの入港を待っていたらリムジンバスが出てしまったので、今回は電車連絡バスを利用してみました。リムジンバスの車体にはスーパー
今回、呉というか広島にやってきたのは愛媛県の初上陸を船で果たすため。呉駅から連絡通路を歩いていくと、ゆめタウンの中を通りつつ10分くらいで呉中央桟橋ターミナルに着きました。真横が大和ミュージアムだったとは…びっくり。てっぺんのドーム状のとこ
羽田からおよそ1時間半、広島空港にやってきました。山奥のリムジンバス利用必須な立地だけにバス乗り場には長蛇の列ができています。が、コロナ禍ゆえリムジンバスの運行状況は悲惨そのもの。三原乗り継ぎで代替できるとはいえ福山行まで運休とは…。ところ
OCATすなわちJR難波駅に来たということで関西本線を乗り通してみました。地下の改札階に下りるとちょうど発車時刻でした。写真も撮らずに飛び乗ります。そのまま乗っていれば久宝寺で接続したようですが、大和路線のダイヤは頭に入っていなかったので天
【報道発表】シェアリングプラットフォーム用新型アタッチメントの導入を開始ドコモ・バイクシェアでは今年4月より新型アタッチメントの導入を進めています。この新型アタッチメントがまずは大阪バイクシェアで導入されたということで利用しに行ってきました
中長距離フェリーでは往々にして、メインの顧客であるトラックドライバー向けにドライバーズルームという専用区画を設けています。当然ながら通常我々一般客は立ち入れませんが、神戸~(小豆島~)高松を結ぶジャンボフェリーでは夜便と深夜便に限り、このド
昨年12月、HELLO CYCLINGは所沢市でのサービスを開始するとともに、『涼宮ハルヒの直観』タッチラリーのラッピング自転車を50台限定で投入しました。日本最大級のポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」がオープンしたことによ
いよいよ本日、横須賀~北九州を約21時間で結ぶ東京九州フェリーが就航します。そこで気になるのが、同じく東京と北九州を結ぶオーシャン東九フェリー。自販機形式のレストランなどシンプルな設備に加え、途中徳島に寄港し所要時間はおよそ34時間と勝ち目
京成バス新都心・幕張線のうちハイテク通りを経由する幕03。これまで、朝ラッシュ時のハイテク急行と夕ラッシュ時のテクノガーデン→幕張本郷駅を紹介しましたが、朝ラッシュ時の海浜幕張駅方面各停便のなかにも一部、幕03としてハイテク通りを経由させて
イオン31系統(幕張本郷駅~イオンモール幕張新都心ファミリーモール前)
京成バスではイオンモール系統の路線バスに、海浜幕張駅方面は60番台、幕張本郷駅方面は30番台を割り当てています。幕張本郷駅方面のトップナンバーであるイオン31系統は、幕張本郷駅からイオンモールに直行するオーソドックスな路線でありながら、コロ
群馬県のシェアサイクルというと高崎のアレのイメージが強いですが、今年4月より前橋市でもシェアサイクル事業が始まりました。cogbeという愛称が付けられているものの、システムはecobikeなのだとか(ダイチャリとHELLO CYCLINGみ
日本初の高速道路が名神高速道路であることは有名な話ですが、実は日本初の(本格的な)高速バスも名神ハイウェイバスだそうです。今回は名古屋~大阪の超特急に乗ってみました。名古屋駅新幹線口のバスターミナルはなにやら工事をしているよう。思いのほか簡
高速バスがひっきりなしに発車していく東京駅八重洲口。今回はこちらから超特急東名スーパーライナーに乗車します。さっそくバスがやってきたと思ったら、こちらは名古屋までノンストップの新東名スーパーライナー新宿号でした。名古屋まで利用する方はこちら
違和感だらけの乗船記・新日本海フェリー〈はまゆう〉(小樽→敦賀)
7月に就航を控える東京九州フェリー。その1番船として進水した〈はまゆう〉はトライアルも兼ねてか、3月~4月の間、新日本海フェリーの関西~北海道直航航路にドック代船で就航していました。この新日本海フェリー関西~北海道直航航路は原則、〈はまなす
昨年5月にサービスを開始したLUUP。展開エリアになかなか用事がなく使う機会がありませんでしたが(あと社風がキラキラしててあんま好みではない…)、新宿や六本木方面にもエリアを拡大したと聞き、ようやく試してみることにしました。そんなわけで新宿
師崎港からは海っ子バス西海岸線で内海へ向かいます。「羽豆岬」の歌碑「羽豆岬」という楽曲がある関係で、SKE48メンバーがサインなどを窓に描いたバスが走っていると聞いたのですが、残念ながら違う車両でした。16:28:56 師崎港発。乗車なし。
名鉄海上観光船では、高速船だけでなくカーフェリーも運航しています。高速船は臨時便を出してもなおデッキにまで人が溢れかえっていたこともあり、帰りはカーフェリーに乗ってみることにしました。日間賀島のカーフェリー乗り場は高速船とは全く別の場所にあ
篠島をおおむね回り、港に戻ってきました。今度は日間賀島へ向かいます。乗船券は河和のとは似ても似つかないタイプでした。日間賀島や師崎、伊良湖はどういうスタイルなんでしょうか。イーグル3がやってきました。スタイリッシュでカッコいい船です。右側に
知多半島の先にぽつんと浮かぶ日間賀島・篠島。名古屋からいちばん近い離島として、人気のレジャースポットになっているようです。そんな両島を訪れるべく、河和にやってきました。路線バスで半島先端の師崎まで出て、そこから船という手もあるのですが、今回
名古屋から名鉄で2つ隣、神宮前駅。その西口駅前広場のバス停は「神宮東門」という名前になっています。駅名と異なるのはちょっと不親切に思いますが、熱田神宮の偉大さを感じられてこれもまた好みです。07:14:03 神宮東門発。2人乗車。07:16
京葉線二俣新町駅。武蔵野線とのデルタの中に位置するこの駅は、快速が通過するどころか路線バスすら駅前にやってきません。ところが、こんな小駅が桜交通という高速バスのターミナルになっているというのです。近隣に車庫があり、ディズニーからの集客も見込
大曽根にやってきたということで、勘の良い方はもうお気付きでしょう。ここからは日本唯一のガイドウェイバスに乗車します。めちゃくちゃバスって書いてありますね…改札らしきスペースはありますが、特に何があるわけでもありません。運賃の支払いはバス車内
名古屋港からは地下鉄で大曽根へ向かいます。嬉しいことに名港線は金山から名城線に直通し大曽根まで走るのが基本的な運行形態です。注)以下、2両目のデータ(※は最前ドアのみの乗降数を3倍したものを掲載している)11:17 名古屋港発。4人乗車。1
東京から東海道線に揺られること1時間少々。国府津で下車すると、御殿場線の電車は向かいに停まっていました。勝手に別ホームでの乗り換えと思っていたので拍子抜けでしたが、これぞ御殿場線がかつて東海道本線の一部であった証なのかもしれません。発車後、
太平洋フェリーで名古屋にやってきました。名古屋駅直行の連絡バスはフェリーターミナル行きしか運行されていないので、徒歩客は基本的に名古屋港駅への路線バスに頼ることとなります。そんなわけでバス停には長蛇の列が。やってきたのは大型の車両でしたが、
“きたかみ”の太平洋ワンデイクルーズ【その6】名古屋に到着!
通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 目覚めたのは8時過ぎだったでしょうか。レストランは9時までです
通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 日が暮れしばらくすると、レストランのディナー営業が始まります。
“きたかみ”の太平洋ワンデイクルーズ【その4】太陽に横切られて
通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 前回はコチラ目覚めると船は福島沖まで来ていました。そんなわけで
太平洋フェリー“きたかみ”で行く名古屋【その3】洋上のタピオカミルクティー
通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 デッキに出てくると、ちょうど最後の1台が乗り込むところでした。
太平洋フェリー“きたかみ”で行く名古屋【その2】激レア!きたかみのランチ
通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で年に数回、名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。前回はコチラ12時になりました。さっそく乗船します。“きたかみ”と
言わずと知れたフェリーの女王様太平洋フェリー。雑誌『クルーズ』のフェリー・オブ・ザ・イヤーを開始以来28年間ずっと受賞し続けている、とても評価の高い長距離フェリー会社です。この太平洋フェリーは名古屋~仙台~苫小牧と乗りとおせば2泊3日を要す
本州と北海道を隔てる津軽海峡。青函トンネルが開通し連絡船が途絶えた現在でも青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社が青森と函館を結んでいます。このうち津軽海峡フェリーは青函フェリーよりも運賃お高めながら旅客重視で全船に個室が用意されているのです
リトルダンサーシリーズでは珍しい2車体連接の低床車や、ノンステップバスのような構造の部分低床車など、奇妙な車両を導入している函館市電に乗車しました。函館駅前の電停は駅前広場ではなく道路上に設けられています。JRから乗り換えようとするとけっこ
江差線五稜郭~木古内は2016年3月26日の北海道新幹線開業に伴い、並行在来線として第三セクターの道南いさりび鉄道に転換されました。道内では久々の三セク、どんな路線なのでしょうか。なんかいろいろ置いてありました。改札はないので頃合いを見計ら
あらま号で津軽半島を横断し、津軽中里駅にやってきました。ここからはもちろん津軽鉄道に乗車します。「本州最北の民鉄」がキャッチコピーのようです。非電化の私鉄で三セクじゃないのはかなり珍しい気がします(関鉄はちょっとテイストが違う感じがしますし
北海道新幹線の開業に合わせ、運行を開始した「あらま号」。奥津軽いまべつ駅と津軽中里駅を結び、津軽半島の回遊性向上を狙っているようですが、利用状況はいかほどのものなのでしょうか。10:55:05 奥津軽いまべつ駅発。2人乗車。車内アナウンスは
東京から始発のはやぶさで3時間半。奥津軽いまべつ駅にやってきました。列車全体で下車3人(?),乗車1人と、新幹線駅では利用者数ワーストなのも納得の乗降状況です。津軽を冠するとおり青森県に位置する駅ですが、所属はJR北海道。当然JR北海道管轄
1986年から始まる航空業界の規制緩和政策で生まれた新規参入航空会社、その1番手がスカイマークです。安さが魅力らしいのですが、私が飛行機を取ろうとするときはいつも、JALやANAが1万円を切るくらいなのに対してスカイマークは1万円台半ばくら
筑肥線が福岡市地下鉄空港線と直通運転を開始するにあたり投入された103系1500番台。もともとは6両固定編成でしたが、需要の少ない筑前前原~西唐津向けに一部が3両編成2本ずつに分割されました。後継車両の導入により、現在ではその3両編成が同区
佐賀と唐津を結ぶJR唐津線に乗車しました。※以下、2両目のデータ14:42 佐賀発。11人?乗車。14:46 鍋島着。乗降なし。臨時駅のバルーンさがを通過。ことしはバルーンフェスタ中止になっちゃいましたね…。14:51 久保田着。乗降なし。
長崎駅では新幹線開業に向け、ホームが西側に150mほど移設されるなど再開発が進められていますが、路面電車は再開発後も駅前広場には乗り入れず、これまで通り道路の真ん中で乗降を扱う計画といいます。素人目には各地で路面電車の駅前広場乗り入れが進む
長崎と佐世保を大村線経由で結ぶ快速シーサイドライナー。最近では日中の列車が竹松以北各駅停車となり都市間連絡列車の色が薄れてきているようですが、実際のところはどうなのでしょうか。乗車してみました。かつては急行列車にも使われていたらしく、車内に
宮脇俊三氏が「おおとり」とともに愛称を忘れる特急として挙げていた「みどり」。鹿児島本線・長崎本線・佐世保線経由で博多と佐世保を結んでいます。長崎新幹線開業で運行体系の変化も予想されるということで乗車してみました。列車がやってきました。ただし
直方駅でDENCHAを降りると、向かいには黒い813系が停まっていました。これは黒崎~折尾~直方~桂川~博多を結ぶ福北ゆたか線の専用車。筑豊本線は全長66キロあまりの短い路線でありながら、若松~/(黒崎~)折尾~直方、直方~桂川(~博多)、
筑豊本線の起点、若松駅。小綺麗な駅舎だなと思ったら2017年にリニューアルされているようです。中に入ってみるとみなさん東筑軒でうどんを啜っていました。列車はホームの奥の方に停まるのでけっこう歩かされます。ホームにはBEC819系、通称“DE
2019年に復原工事が完了した門司港駅。窓口や待合室からもレトロな雰囲気が漂います(すっかり写真撮り忘れました…)。この門司港から門司までは鹿児島本線でも末端の区間で、日中は福間~博多で快速運転する区間快速と門司港~折尾のローカルが1本ずつ
小湊バスと千葉海浜交通の2者が共同運行してる千葉駅~幸町団地~稲毛海岸駅のバス路線(※)。2020年1月のダイヤ改正で小湊運行便のほとんどは問屋町・神明町を経由するようになりました。同改正で廃止された千葉みなとループバスまちなかコースを吸収
当サイトは本日、旧ブログ「スタフ」から数えて5年目に突入しました。記事数も500に到達し、以前掲げた「ふとしたときに30分ぐらい読みふけっていられる」サイトになったんじゃないかなと思っています。え、2記事足りないって?おせんころがし探索一次
以前、福岡と小倉を八幡東経由で結ぶ“いとうづ号”に乗車しましたが、そちらの記事でも触れたとおり福北間の高速バスで最も本数が多いのは、九州自動車道を小倉南インターで降り北九州モノレール沿いに北上していく“なかたに号”です。今回はその“なかたに
幕01系統の時刻表を見ていると平日・土曜のみ医療センターという行先が毎時1本程度現れます。この医療センター系統、行先もさることながら運行形態も不思議なものでした。まずは幕張本郷駅で時刻表を確認してみます。平日ダイヤでは8時台から17時台まで
福岡と佐賀を結ぶ高速バス“わかくす号”はおよそ15~30分間隔という高頻度で運転されています。博多~佐賀にはJRの特急も毎時2~3本走っていますが、高速バスは特急よりも便利なのでしょうか。17:56:** 佐賀駅バスセンター発。2人乗車。始
佐賀から大川、柳川を経由して瀬高までを結んでいた旧国鉄佐賀線。筑後川に架かる昇開橋は有名で私も以前訪れましたが、その昇開橋から南佐賀駅跡までの約5キロはサイクリングロードとして整備されています。今回、昇開橋の再訪がてら佐賀駅まで廃線跡を辿っ
干潟のキワに位置している九州佐賀国際空港。いちおう福岡への高速バスもありますが上海便向けのもので訪問時は運休中だったため、空港からの脱出方法は佐賀駅へのバスほぼ一択でした(空港アクセスとしては各地への予約制リムジンタクシーも存在しています)
春秋航空日本(スプリングジャパン)はその名の通り春秋航空系の格安航空会社です。2017年には顧客満足度調査のLCC国内線部門で2年連続首位となる一方、同年末には18年1月16日以降の航空券が発売されないなんて事態も発生していましたが、どのよ
言わずと知れた成田空港への足、京成スカイライナー。昨今のCovid-19感染拡大でどうなってしまっているのでしょうか。始発の京成上野から乗ってもよかったのですがスカイライナー専用ホームを利用してみたいということで日暮里へ。JR線からの乗り換
「松島を島から味わう」では松島の有人島を訪れましたが、やはり松島の醍醐味といえば大小の奇岩が織りなす景観でしょう。島々の重なり合う姿を見つつ時には奇岩を間近で観察できる手段、それが遊覧船です。遊覧船は松島海岸の桟橋を起終点とするものが一般的
あおば通と石巻を結ぶ仙石線は仙台~石巻の都市間輸送こそ仙石東北ラインにその役目を譲ったものの、松島への観光客輸送や仙台の近郊輸送などさまざまな役割を担っています。石巻方の利用具合は以前見たので今回は仙台側の状況を覗いてみます。注)以下、先頭
日本三景のひとつ、松島。大小さまざま260の島々が織りなす景観美はあまりにも有名ですが、実は塩竈市に属する4島は有人島で塩釜から市営汽船が出ています。訪ねてみましょう。仙石線の本塩釜駅で下車し、イオンタウン塩釜に沿って東へ。途中からデッキが
都営バスの池86系統は山手線の東側を沿うように池袋と渋谷を結んでいます。ちょうど東京メトロ副都心線と同じようなルートを通る路線(なんだったら大部分で副都心線の真上を走っています)はどのような利用があるのでしょうか。池袋サンシャインシティのバ
和倉温泉でくつろいだのち再び金沢へ。行きは特急列車で駆け抜けましたが、帰りはのんびり鈍行に揺られてみます。やってきたのはちいさなディーゼルカー。七尾~和倉温泉を走るJRの列車は特急だけで、普通列車は七尾~穴水を結ぶのと鉄道に任せているのです
七尾線にはかつてサンダーバード、しらさぎ、はくたか、と北陸路の各特急列車が乗り入れていましたが、北陸新幹線金沢延伸を機にサンダーバード1往復を除いて金沢~和倉温泉の能登かがり火として分離されました。ほとんどの列車にしらさぎ編成が充当されるよ
金沢駅から兼六園へは東口の6番のりばから出る城下まち金沢周遊バスや7番のりばから出る兼六園シャトルに乗る方がほとんどでしょう。ただのりばが案内所の目の前ということもあってかどちらの乗り場にも長蛇の列。列に並ぶのが大の苦手な私は人影まばらな5
ちょうど1年前に勝どきの朝潮運河船着場と日本橋を結ぶ通勤船の実証運航がおこなわれました。オリンピック会期中の通勤混雑緩和も視野に入れたものだったといわれましたが、実際どのようなものだったのでしょうか。後ろにタワマンを従える朝潮小型船のりば。
前回はコチラ勾配に任せて坂を下っていくといつの間にか岡部宿に着いていました。国道1号は交わらぬうちにバイパスとして別れていったようで、交通量もかなり落ち着いています。旧道らしき脇道もさることながらメインの通りもいい雰囲気ですね。もう少し進む
前回はコチラ清水から電車に乗り静岡駅までやってきました。ここから東海道に沿って宇津ノ谷峠を越え藤枝まで向かいます。前に沼津から藤枝まで走った際は石部海上橋見たさに大崩海岸の方を通ったのですが、その後何度かテレビで宇津ノ谷峠が取り上げられ気に
大阪方面からのサンダーバードと名古屋方面からのしらさぎが輻輳し、特急街道筆頭ともいうべき状況になっている北陸本線。福井から金沢に向かう際など停車駅の差こそあれ時間2~3本特急が用意され、かなり利用しやすい状況になっています。09:00 福井
前回はコチラ水上バスを降りた私が真っ先に向かったのはポートでした。水上バスのりばから通りに出るところに、清水エリアでは唯一の充電可能ポートが設けられているのです。使い方はカンタン。普段通りラックに自転車を停め、柱の横に掛けられている四角い物
6月よりついにサービスを開始した静岡市シェアサイクル“PULCLE”。さっそく利用してきました。まずは清水で下車。東口のポートに向かいます。自由通路にPULCLEのポスターが貼ってありました。すっからかん、、台数がまだ十分でないのか日中は出
前回はこちら三国で下車した私は東尋坊を訪れてみることにしました。乗車するのは京福バス84番。東尋坊を経由したのち、あわら湯のまち、芦原温泉へと向かうようです。芦原温泉~あわら湯のまち~三国~東尋坊としたほうが素直な感じがするのですが、なぜこ
福井で下車した私はカニを食べに行こうとえちぜん鉄道で三国へ向かいました。えちぜん鉄道の福井駅はすこし前まで北陸新幹線の路盤に乗り入れることが話題になっていましたが、それは高架化工事に伴う暫定的なもの。2018年6月からは専用の高架駅を使用し
特急しらさぎは名古屋と金沢を結んでいますが、どうも利用の多くは米原接続で東京方面へ向かうものらしく列車の半数は米原始発となっています。名古屋からの利用者と東京からの利用者の比率はどうなっているのでしょうか。名古屋から乗車してみました。乗車す
東海道新幹線の準速達列車“ひかり”。実は同じひかりと名のつく列車でも、のぞみ停車駅に加えて静岡・浜松に停車するものと、小田原or豊橋と名古屋以遠の各駅に停車するものの主に2系統が存在します(むろん例外的な停車パターンも多数存在しますが…)。
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22時過ぎ、苫小牧西港フェリーターミナルにやってきた。今回はここ苫小牧を深夜に発ち、翌夜大洗に着く、さんふらわあの深夜便に乗船する。1時30分出航なのにずいぶんと気の早いことと思われるかもしれないが、公式には22時半ごろまでに乗船手続きを済
インバウンドの増加に伴い一層人気を博す富士五湖エリア。中央自動車道を活用して関東各地から高速バスが運行されており、なんと海浜幕張駅からも直通の路線があります。乗ってみましょう。朝5時半、まだ真っ暗な海浜幕張駅にやってきました。バス停には10
旧船時代のレポはこちら“あの頃”の雰囲気を色濃く残していた宮崎カーフェリーですが、新造船投入でどう変わったのでしょうか。今回は神戸三宮港から〈フェリーろっこう〉に乗船しました。フェリーターミナル屋上にて新船とご対面。無骨なフォルムでかっこい
神戸~宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーは旧世代のフェリーの雰囲気を色濃く残していることで知られていました。2022年には新造船が投入されましたが、置き換え前に〈みやざきエキスプレス〉に乗っておきました。連絡バスも年季が入ってます宮崎駅から15分ほ
JR・東武直通特急が運行を開始して再来年で20年になります。普段は新宿発着で千葉在住の私にとっては縁遠い存在でしたが、昨冬、武蔵野線経由で海浜幕張へ向かう「マリンきぬがわ」が設定されたのでこの機会に乗車してみました。ライトライン見学帰りに栃
以前の記事で第一マリンサービスの那覇~北谷~恩納~本部航路を紹介しました。所要時間も運賃も高速バスに劣っていてこれはどうなんだ…と思っていたところ、なんと翌2020年から船舶を大型化し、那覇~本部直航に改定。2022年には一部便の名護寄港が
コロナ禍を経て4年ぶりに沖縄を訪れました(記事化をすっぽかしているうちに早1年…)。今回も北部へのアクセスはやんばる急行バスで。この数年で何か変化はあったのでしょうか。那覇~北部を結ぶ路線は沖縄エアポートシャトルや沖縄バスの空港リムジンなど
前回はコチラゆいの杜中央からライトラインに乗り、終点の芳賀・高根沢工業団地にやってきました。20人ばかりいた乗客はホームから出ることもなく折り返しの電車に乗り込みます。開業から半年経つ今でも体験乗車が絶えないようです。広々とした車内。ちなみ
昨年8月26日、ついに宇都宮にLRTが誕生しました。清原地区への軌道交通は宇都宮市の悲願、さらに完全新設としては日本初のLRTとあって、報道やSNSで追っているだけでも開業の盛り上がりは凄まじいものでした。開業ブームが落ち着くのを待っていた
この夏、就航3年目の〈さるびあ丸〉が推進システムの不具合で速力を落としたため、東海汽船の各島航路(竹芝~大島・利島・新島・式根島・神津島)は変則的な運航を余儀なくされました。なかでも7月16日出航便は竹芝を出航後、大島すらすっ飛ばして神津島
佐渡汽船の直江津~小木航路では、2008年以降、フェリーが1日1.5往復しか運航されず、曜日によってダイヤが変わる状態が続いていました。この問題を解決すべく、北陸新幹線開業に合わせて導入されたのが高速カーフェリー〈あかね〉です。航海速力30
北陸新幹線開業後、超快速“スノーラビット”を運行したことで知られる北越急行ほくほく線。あいにく今回は時間が合わず、快速に乗車しました。停車駅が六日町および十日町以遠の各駅(大池いこいの森を除く)ですから、沿線各地への速達列車とみてよいでしょ
長崎と上五島を結ぶ航路はなんと3つも存在します。九州商船の長崎~奈良尾(~福江)と長崎~有川、そして五島産業汽船の長崎~鯛ノ浦です。今回は五島産業汽船の鯛ノ浦航路に乗ってきました。ちなみに、このほか野母商船が博多から、九州商船と崎戸商船が佐
幕張ベイタウンでは京成バスと平和交通がタウンルート/マリンルートの2系統で海浜幕張駅へのアクセスを確保していますが、実はこれらに加えてあすか交通が稲毛海岸駅からの路線を運行しています。ベイタウン最初の停留所から乗車します。あすか交通の落ち着
熊本市電の終点・健軍町。その目の前に立派なアーケード街が構えているとは全く知りませんでした。乗車人員が熊本駅前、通町筋に次ぐ第3位というのもこれを見れば納得です。よい眺め。健軍町電停が開業当初「三菱工場前」という名前だった通り、その北東(写
ドック代船として日本海航路でプレ?デビューを果たした〈はまゆう〉が、2年の時を経て僚船〈それいゆ〉とともに再び日本海に戻ってきました。その理由はなんと東京九州フェリーの利用者が多すぎるから。旅客定員の少ない〈はまゆう〉〈それいゆ〉では、年末
昨年9月に開業した西九州新幹線。実はその開業にあわせて、長崎空港・新大村駅・大村ICを結ぶ予約制の乗合タクシー「おおむらかもめライナー」が運行を開始しました。長崎市街からだと直通のリムジンバスがあるので存在意義…?という感じがしますが、佐賀
HELLO CYCLINGが静岡と名古屋でサービスを開始した。どちらのエリアも一部のポートでバッテリー充電が可能となっている。これを見てみなさんは何を思ったでしょうか。私はこう考えました。静岡と名古屋でバッテリーを充電すれば東京~大阪間を1
2人を結ぶでおなじみのジャンボフェリーに乗船してきました。今回乗船するのは〈こんぴら2〉。新造船〈あおい〉の就航に伴い引退が予定されています。乗船したら真っ先に向かうべきは後部デッキです。青空が降り注ぐ甲板にトレーラーが所狭しと詰め込まれて
京成トランジットバスが2022年4月1日より運行を開始した市川03系統/市川駅~市川地方卸売市場~西船橋駅南口。平日はほとんどの時間帯で毎時2本、土休日でも毎時1本を確保となかなかのやる気ですが、唐突に開設されたこの路線にはどのような需要が
この夏、就航3年目の〈さるびあ丸〉が推進システムの不具合で速力を落としたため、東海汽船の各島航路(竹芝~大島・利島・新島・式根島・神津島)は変則的な運航を余儀なくされました。なかでも7月16日出航便は竹芝を出航後、大島すらすっ飛ばして神津島
佐渡汽船の直江津~小木航路では、2008年以降、フェリーが1日1.5往復しか運航されず、曜日によってダイヤが変わる状態が続いていました。この問題を解決すべく、北陸新幹線開業に合わせて導入されたのが高速カーフェリー〈あかね〉です。航海速力30