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2019/01/15

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  • Fieldwork951 荒神口から

    今日は、仕事で荒神口の法務局に出かけた。帰りに散歩しながら京都の街を下った。道すがらの普通の風景にすこしだけ古い都の空気を感じた。Gopro7とニコンDfを持参した。使わないと動かなくなるから虫干しといってよい。意外に使いやすかったのがGoproだ。30FPSどまりだがフィールド機材アクションカムだけのことはある。アクションカムが常用機材になりそうだ。この動画に静止画を挟み込もうと考えた。つまり写真撮影のブログというわけだ。そこで静止画用にNikonDf+標準レンズを付けて持参した。歩き始めたら、しばらく使わなかったから機材は動作するが露出がまったく合わない。やはりな・・・。Nikonの機材は、こういうときしばらく空撮りをくり返していると使えるようになる。だから空撮りしながら花見小路まで下ってくる頃には、...Fieldwork951荒神口から

  • ドローイング948.小説:小樽の翠857.幕間Poserというソフト

    Poserは、私が昔から使用してきたフィギャーソフトだ。人体を動かせるのでいろんなポーズがとれるから人体デッサンのモデルにしたり、建築のスケール感をだすためにVueに取り込んだりと便利なソフトだ。もちろん。このブログでも小説:小樽の翠のドローイングでは、このソフトで人体のポーズをつくりドローイングのモデルにしている。最近のPoserは映像化もできるけど、ランドスケープソフトVueとの相性が悪くなり読み込めない事がある。もちろんフィギャーのスキミングメソッドを従来のPoserに設定してもである。Poserの前のバージョンでは人体である以上正確にボディ表現ができた。しかし現在では、例えば性器のないフィギャーに変わり人体としての表現力を欠いている。一例をあげればパーツとしてペニスをつけられるようになっているもの...ドローイング948.小説:小樽の翠857.幕間Poserというソフト

  • ドローイング947. 小説:小樽の翠856.冬の始まり

    端境期という言葉がある。物事の入れ替わる時期という意味だが、調度12月のこの頃が季節的な端境期かもしれない。冬の気配はあるが、まだ雪は降らない。冬なのか秋の終わりなのか、それは心が定まらない季節かもしれない。アチキは、そんな半端な季節の朝に早く目覚めた。というのも昨日は房ちゃんの店で翠と夕飯を食べつつ、そのままニッカウィスキーなどを飲み、カラオケに興じてメートルをあげ、酔い潰れそうになって家にたどり着いたんだった。朝喉が渇き水道の水を飲むと、これが氷水のように冷たい。それで酔いの気分が収まった。もう一眠りしようと寝室に戻った。翠は寝ている。なんとなく、いたずら心がわき翠のウェアをはがした。そして翠の膝を立てて、股間に顔を埋めた。翠の臭いというか、女の臭いというか、舌先で一文字になめ揚げた。翠「ううーーーー...ドローイング947.小説:小樽の翠856.冬の始まり

  • ドローイング946. 小説:小樽の翠855.冬の小樽の海

    冬の端境期の典型といったら翼君の定宿化している銭函海岸の海の家だろう。もうビジターも来ないから陽茉莉さんと一緒に冬支度をしている。といっても夏の残渣の後片付けといったらよいか。中学生の頃からここで、海の家の管理をしていたから、まだ水産高校の高校生だけど骨骼がしっかりして随分と大人になった。海の家の屋根裏部屋で仕事が終わった脱力した時間を二人で過ごしていた。陽茉莉「翼君、随分とたくましくなったねぇ」。夏は力仕事ばかりだったから、身体がしまっちゃったよ。そういって陽茉莉さんが翼君の上に寄りかかってきた。翼「陽茉莉も完全に主婦の顔だよね」。陽茉莉「だって一緒に仕事をしている時間が長かったから、そりゃ主婦の顔になるよ。まだ高校生なんだけど、環境が人間をつくるみたいだよ」。多分大人達の仕事をしていたから、彼らの成長...ドローイング946.小説:小樽の翠855.冬の小樽の海

  • ドローイング945. 小説:小樽の翠854.出口に集合!?

    明菜ねえちゃんの彼氏の家の留守番も1年以上経過する。なにしろ両親はヨーロッパに赴任したので彼氏と明菜姉ちゃんの二人暮らしが続いている。・・・明菜姉ちゃんが湯上げ髪で彼氏の上にまたがってきた。この方が髪が乾くからなんだが。彼氏「女の細いか身体を撫でる気分は最高さ」。明菜「あらそんなことに感動しているの?」。彼氏「この十代の脂肪が少ない細い腰が息づく様なんか男心をくすぐるさ」。明菜「あら、男の人って変なことに感心するのね」。彼氏「お腹が呼吸といっしょに動くなんて色っぽい・・・」。明菜「そりゃ、人間ですから不思議は無いけど。そうだアタシ腹式呼吸を練習しているんだ。胸に吸い込むと言うよりもお腹に吸い込む感じのやつ。」そういって明菜姉ちゃんは彼氏の指を肛門に当てて、お尻しめた。明菜「どうピクンとしている?」彼氏「う...ドローイング945.小説:小樽の翠854.出口に集合!?

  • ドローイング944. 小説:小樽の翠853.雪がくるまえの静かな夜

    美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパートも曇天の風景だ。気温は冬だけど新建材で囲われたアパートは保温も高く、少し暖房をいれると温かい。多分部屋が狭いからだろう。最近の寝る前の儀式みたいなもので湯上がりに直人君の上に美希姉ちゃんが上に乗っかって、仕事の話しとか、将来の話しとか、つまりピロートークが習慣だ。美希「今はお正月のCFづくりで忙しいんだ。直人は暇だよね」。直人「この時期は、授業も実習も消化モードかなあ。うぐっ、美希の膣の感触が気持ちいい」。直人「お正月は、どうしようかな・・・」。美希「小樽の家で宴会だよ。直人もくるんだよ。忘れないでね。ううっ!、感じる・・・・」。直人「美希の家は人が多くていいよなぁー・・・・、こうするといいかな?」そういって直人君が美希姉ちゃんの骨盤を引き寄せ両足を肩に担いだ。美希「獅...ドローイング944.小説:小樽の翠853.雪がくるまえの静かな夜

  • ドローイング943. 小説:小樽の翠852.女同士の会話

    青森のリュウ君からメールが来た。小樽に来たので昼ご飯を食べようというお誘いだった。今月もインポの治療薬をもらいに小樽の病院へ来た。ということは、フィリピーナの奥さんと仲が良いのだろう。ナンタルの小さなレストランでリュウ君とランチだ。リュウ君「私の娘が関心を持ち始めて、夜の夫婦の閨房をドアの鍵の隙間からのぞくんだよ」。「高校生だろ、年頃だからな。彼氏ができれば好奇心は彼氏に向かうよ。そのための勉強だろう」。リュウ君「上さんが言うには、『夕べはすごかったよ。パパは歯を食いしばってやっていたもん』。そんな話しを上さんとしているんだよ。上さんもおおらかだから、ここぞとばかりに娘に性教育をするんだよ。でも快感の方法とか・・・、あれが性教育かなぁー」。「そこまでませていれば教育する必要が無いと思うけどなぁー。つまり女...ドローイング943.小説:小樽の翠852.女同士の会話

  • ドローイング942. 小説:小樽の翠851.ユウ君の四十八手

    小春とユウ君の愛の巣でも冬ごもり。というのもユウ君は、最近古本屋の書架の隅に押し込まれていた大江戸四十八手という本をみつけたからだ。表紙が少し破損しているから破格の安い値段だった。もちろん高校生が読む本ではないが、私服だったし大人の空気が漂うユウ君だから古本屋の叔父さんも、なんの疑いもなく売ってくれた。なにしろ100円だから。ユウ君「なんか昔の人の知恵はすごい!」小春「あっ、それを冬ごもりの時に一つずつ試そうというわけだ」。ユウ君「この本をみたら、興奮して勉強が手につかないよ」。小春「そうくると思った。当然貯まっているよね」。ユウ君「鵯越からゆこうよ!」小春「つまりバックだ」。ユウ君「女性は肘や手のひらで自分の体重を支えることが特徴です、と書かれてある」。小春「それで自分で支えきれなくて腹ばいになると、・...ドローイング942.小説:小樽の翠851.ユウ君の四十八手

  • ドローイング941. 小説:小樽の翠850.成行・・・

    冬支度は看護師のコウさんのパパリンマンションでも必要だ。なにしろ土建屋のパパが娘が嫁にゆきそびれたと思っていたら、突然医者の服部君を捕まえ妊娠もしているのだから、パパが奮発したマンションだ。その子供も既に生まれて歩くようになった。コウさんは病院の託児室に預けて仕事をしている。託児室のスタッフには、昼間は目一杯運動させてくださいとお願いしてあるから、夕方子供を引きとって家に帰り離乳食をたべさせ、お湯に浸かった後は熟睡モードで朝まで起きてこない。その頃旦那であり研修医の服部君が少し遅くに帰ってきた。大人の時間の始まりである。コウさんは服部君がお風呂から上がるのをバスロープを羽織っただけで待ち構えている。何しろ年上の女房だから、そうした心遣いに手抜きはない。そうしていると、湯上がりの服部君がやってきた。そして「...ドローイング941.小説:小樽の翠850.成行・・・

  • ドローイング940. 小説:小樽の翠849.長い冬の始まり

    雪が降る前の小樽も冬支度で少し人通りが多い。もちろん人口が減少しているから昔のようにではない。夕べ店の閉店頃に文さんの居酒屋に博労の健さんが一ヶ月ぶりに戻ってきた。文さんの店の人気商品の牛の燻製をつくってきた。そして奥の小上がりで文さんと一ヶ月ぶりの逢瀬だった。文「さみしかったよーーー。街は曇天が続いて陰鬱な毎日だし、健さんはいないし、あたし身体のやりばがなかったよ」。健さん「燻製をつくったり、家畜の冬支度をしたり、そうかと思うと知り合いから家畜の様子をみてよで、出かけたり。だから俺も文が恋しかった」。文「フフフッ、私の身体が恋しかったん?」。健さん「もちろんさ、この世はチンポとマンコしかない。全ての生業はそこが出発点だ。文の身体、そして文の膣というべきか」。そういって健さんは、文さんの作務衣を剥がして後...ドローイング940.小説:小樽の翠849.長い冬の始まり

  • ドローイング939. 小説:小樽の翠848.ホブさんと再会

    雪が降る前の小樽も冷え込んでいる。朝方翠が・・・翠「アチキー・・・お尻が膿んでいるよーーん」。「はあ?」翠「正確にいうとお尻の肛門の側にできものがあって膿んでいる」。「そういえば椅子に座り続けていたから蛸みたいなモノがあった。ここ数日痛かったな。それか・・・」。翠「皮膚だから形成外科だよん。アチキが前にいった泌尿器科の並び」。そんなわけで翠の病院へゆくはめになった。・・・待合室に座っていると下手な日本語で声をかけてくる人間がいる。ボブ「アチキーー・・・・・」「なんだ!、ボブじゃないか。インポの治療かい?」ボブ「Oh!.YES!、だって日本人の嫁がゆけと命令するんだよ・・・」。「なんだまだ起たないのかよ」。ボブ「薬を飲んでいると元気になるんだよ。そしたら嫁と毎日ラブラブなんだ。じーーと目を合わせて初恋の気分...ドローイング939.小説:小樽の翠848.ホブさんと再会

  • ドローイング938. 小説:小樽の翠847.小樽冬物語

    12月だ。小樽は空は冬の気配が濃厚だが、まだ雪は降らない。それが過去の記憶を思い出す。冬、アチキは一時仕事で小樽に通った。水瓶座の翠と出会ったのは房ちゃんの店だった。当時翠は駅前の喫茶店の任されオーナーをして、夜は房ちゃんの店でバイトをしていた。最初翠と出会ったときから相性がよく、人の来ない店で閉店まで飲んでいた。それから酔った勢いで翠の家でセックスをした。それが翠との最初だった。多分人生の表と裏をみてきた房ちゃんから「いいひとよ!、ゲット!!」といわれたのかもしれない。翠は16歳でマサヒロ君を生んていた、初体験が初出産だった。子供の面倒は、孫が出来たと喜ぶパパ達が面倒をみて育て、翠は高校に復帰し、それから看護学校にいった。翠のパパは美術の先生であり、ママは英語の先生だったという実家の性分もあったのだろう...ドローイング938.小説:小樽の翠847.小樽冬物語

  • エッセイ797. 北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

    新幹線のエッセイが続いたので、この話題は書かざるを得ない。北陸新幹線敦賀乗換接続である。敦賀駅は将来新大阪延伸するまでの仮設駅だが、延伸しなければ永遠の終点である。これまでの日本の経験からすれば、永遠に終点と理解してよい。Googleの航空写真を見る限り、在来線自体は湾曲している線形なので、直進を旨とする新幹線駅は在来線の脇にはつくりたくなかったというわけだ。あるいは駅の東側を再開発したい敦賀市の要望か?。これでは在来線の駅から離れすぎており、アップダウンを繰り返さないと西側の都心へ出られない。こうした駅構造が第1の間違い。その意味不明な新駅に名古屋や大阪から北陸へゆくときには乗換接続というのも面倒だ。敦賀が永遠の終点だから、北陸圏は名古屋や関西からの集客には期待しないという姿勢の表れでしょう。私は新幹線...エッセイ797.北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

  • エッセイ796.北海道連絡・・・

    私は東海道新幹線は通勤電車と同じく全て自由席でよいと思う(のぞみが自由席を1両減らす報道があった)。なにしろホームに上がり、乗る列車の選択肢が増えるからだ。他方で東北新幹線は停車パターンが複雑なうえに方向違いの列車を連結し自由席がない。それはかっての僻地に向かう4階建てディーゼル急行みたいで醜い。さらに金精様みたいなロングノーズ・デザインもいただけない。空力特性を考慮しても、そんなに鼻を伸ばす必要性はない。例えばイタリアの新幹線「イタロ」と比較すると東北新幹線のプロダクトデザインはダサい!。今関西人が札幌へ行く時の陸路の経路検索をした。午後5時発陸地経由だと、京都-札幌間の所要時間が22時間。だって東京駅で乗り継げないから仙台まで夜行バスだって!。じゃあ朝発で全て鉄道だと11時間32分、料金は33,000...エッセイ796.北海道連絡・・・

  • エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

    京都人は、北陸新幹線の新大阪までの延伸に非協力的である。その第一の理由は、小浜経由だと新幹線建設に伴う自治体の費用負担が大きいからだ。それも大深度をトンネルで進むという過大な工費と時間のかかる計画に付き合いたくない。5年以内に完成ならメリットもあるが、20年先といったらそんな延伸計画はないに等しい。それにリニア新幹線を京都経由にしろというときの交換材料として反対の狼煙をあげているのだろう。少し考えてみよう。関西人にとって北陸は金沢迄しかゆかない。これまでの在来線特急で2時間。それでいいんじゃないのと思っている。新幹線の路線構造は東京を中心に衛星上に整備してきた。それが金沢までは構造的であり東京の一極集中構造という点では正解だが、その先は政治路線だと私はみている。従って金沢止まりのままでもよかった。今、最適...エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

  • エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

    世界最大手の日本製鉄がUSスチールを2兆円で買収する話しが保留にされている。トランプ政権になれば進展するのだろうか。今世界には、買収物件候補が多々ありそうだ。例えば[香港29日ロイター]によれば、香港の高等法院(高裁)では29日、中国不動産開発大手、中国恒大集団の清算を命じた。既に低迷する中国の金融市場に動揺が広がる可能性がある。こうした中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループの負債総額49兆円)とか碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)を、負債棒引きか繰り延べで日本企業が買収する方法もありそうだ。ただし中国政府の意志決定が必要だろう。だが中国不動産の市場規模が大変大きいので、スケールメリットもありそうだ。日本企業が恒大集団を買収し経営を改善すれば、世界経済に与える負の影響は少なくなる。...エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

  • エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

    およそ大学教員ほど不健康な生活はなかった。なにしろデスクワークで一ヶ月も研究室に籠もるのを美徳とし、それで知的満足を得るぐらいだから。従って日本の大学の先生は大方小太りでお腹がポコンとでている状態が多く、それで大学の先生はフツウーなんですよとするのが大学人の認識だった。だから大学を退職する頃の体重は67kg。身長が161cmだからデブではないがお腹がポコンと出ている小太り状態であった。それはこの年齢では世間のどこにでもいる肥満体型だ。コロナ過前にエアロビクス教室とウェィトトレーニングを始めた。コロナ過で緊急事態宣言以外は、教室の受講生だけが誰もいないジムを自由に使えた。ダイエットしても筋肉量が減っては意味が無い。だからウェイトトレーニングで筋肉をしめながら減量を続けた。この結果今年の初めには体重57-8k...エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

  • エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

    Macの右上に広告用のサイドバーに「あなたのMacからトロイの木馬ウィルスが13個みつかりました」。そんなメッセージが流れクリックするとワクチンソフトにアクセスするお節介広告だ。そこでノートンユーティリティを入れた。チェック結果、ウィルス感染はない。つまりサイドバーに出てきたワクチンソフトは詐欺同然!。これには手を出すなと言いたい。口直しに私的な映像機材の話し。今年の祇園祭やお盆でも、このレンズ18-105mm/F4Gで大半の撮影をした。FX30はスーパー35mmサイズ(APSサイズの上下を映像用に2mm縮めたもの)で撮影でき、レンズの焦点距離は1.5倍になるから27mm〜157mmレンズとなり私の好きな焦点距離18-135mmをカバーする。さらに超解像ズームで1.5倍の235mm、デジタルズームで4倍の...エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

  • エッセイ791. みんなインバウンド!、追記

    猛暑日の清水寺。別に猛暑を撮りたかったわけではなく、運動不足解消のため日課にしている夕方の散歩。合わせて映像制作の勉強も兼ねて。先ずトップの画像。おそらくここに写されているビジター達はすべて外国人だ。どうしてそう言えるのか?。先ず灯籠のデイテールを熱心に撮影している姿。そんなところに特異な文様はないが、小さな虫でもいたのだろうか?。おそらく何もいない。ただ面白い写真を撮りたかっただけだろう。きっとTikTokuなどへアップされている画像に刺激されたんだろう。旦那の呆れるような顔、そんな姿につられる付和雷同カップル。好奇心が感じられるあたりが、やはりインバウンドだ。画面を横切る叔母さんも奥の着物姿の女性は?。やはりインバウンド。格好からして日本人の空気がないし、着物にスニーカーだよ。日本人なら下駄だし、大体...エッセイ791.みんなインバウンド!、追記

  • エッセイ790. 夏の初めのトラブルに忙殺、追記

    プレミア・プロで映像編集をしていると必ずおきるトラブルにリンク切れがあり、編集済みの映像が表示されない。解決方法は再リンクでリンク場所を教えてあげる事。一つ教えりゃ以後リンク接続が継続されて復旧するはずだった。そんなときはWEBのビデオで解決方法の説明があるのだが、それが実にまだるっこしい。WEBビデオの説明は結論を図で示せば一目瞭然だが、いらん話しまで盛り込んだあげくの言葉説明。何でこんな時に体系的説明にするんだ。どうせ大学の卒論なんか真面目に書かなかった輩に限って、こんな場面で体系的な書き方をするに違いないと、こちらは非論理的に怒る。そもそも解説をするのに言葉や文章というのが間違っている。そんなのモニター画像を提示して「ここ!」と赤丸でも打ち、次の操作も画像で「ここをクリック」とかけばよいのに。そうす...エッセイ790.夏の初めのトラブルに忙殺、追記

  • エッセイ789. 市営交通に乗って大根を買いにゆこう

    このブログも3か月先まで予約投稿になると季節感がずれる。1ヶ月を3カテゴリーに分け上旬はドローイング、中旬は映像、下旬はエッセイとしている。なにしろ映像制作に時間が必要だから、これぐらいのスケジュールにしておかないと不投稿が続いてしまう。そんな8月7日は、猛暑日が連続する真夏の最中だった。こんな時に限って紙媒体で振り込めと面倒なことが発生する。ならば振込業務をまとめて郵便局+都心の銀行へ。もちろん機械で振り込むが他行だし操作なんか覚えていない。1年に一度ぐらいなら覚えなくても良いさ。だが都心へゆくと近所の安八百屋から遠ざかる。ならば帰りに市営地下鉄に乗って安八百屋へ大根を買いにゆこう。何故大根かというとダイエット習慣の1つだ。大根1本携えて帰ると面倒な仕事は終わった。そんな風に京都の都心部は市営交通が支配...エッセイ789.市営交通に乗って大根を買いにゆこう

  • エッセイ788. 那覇市栄町市場

    なくなった風景ではなく、なくなる可能性がある風景といったらよいか。ゆいレール安里駅前の那覇市栄町市場である。牧志市場よりも生活よりといったらよいだろうか。那覇の中心から外れているので庶民的であり少し猥雑なところある界隈だ。実際歩くとシャッターを降ろした店舗がめだち、おそらく経営者が高齢になって店を閉じ、それでいて新しい業態が出店する事がなく、いずれ消えてゆく街のようだ。店を開けているのは飲食店だけであり市場という物流の実態はなさそうだ。市場、そして都市の賑わいの場が消える事は寂しいが、若い人達は小ぎれいな大型スーパーにゆく時代である。背後には食生活の大きな変化があった。すでに以前からの生鮮産品だけでは不足であり、洋食も中華もパスタもパンもケーキも、そして調味料もとなると海外からの輸入品等も含めてなんでもそ...エッセイ788.那覇市栄町市場

  • エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

    初夏の頃キャノンのXK70プリンターが「修理が必要なエラーがでました。修理を依頼せよ!」という二度目の表示が出た。ならば今回はだませないから修理!。7年間使用していた。そうなるとプリンターがない。ならばA3複合機を入れよう。在庫切れのなかをキャノンTR9530がやってきた。複合機のなかでは安いから廃盤間際なのか!?。というのもHPプリンターはMacとの相性がよいがA3プリンターがない。EPSONはプリンターもスキャナーもA3対応してくれているがMacとの相性が悪くトラブルを起こすと手に負えない。そんなわけでキャノンにならざるを得ない。紙のマニュアルがありがたい。キャノンのSetupソフトを入れてMacで手順通りに進めるとブログトップ画像の表示でつまづく。「Setupが変更を加えようとしています。許可するに...エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

  • エッセイ786. 冬の新幹線各駅停車自由席

    雪の日の東海道新幹線は、関ヶ原あたりの積雪が多いと速度を落とす。といっても5分ぐらいの遅れだ。特に天気が悪く積雪が多いと15分ぐらい遅れる。そのときはしめたものだ。暗いから光が足りないので、絞りを開けるか、シャッター速度を下げるかである。どちらもしたくないが新幹線が速度を落とすと撮影しやすくなる。それに高架を走るから集落などは大変撮影しやすいのである。それにゆっくり雪景色を見ながら温かい車内から車窓撮影ができる各駅停車新幹線通勤で幸せ気分は大。大学の授業なんか雪で新幹線が遅れるから休講にしよう。どうせ学生達もこないしさ、というのがかっての私の雪の日の通勤スタイルだった。紅茶を飲みながら美しい車窓を撮影しながら通勤する幸せ感。いつも上り新幹線各駅停車は後から2両目の自由席だ。通勤定期券は自由席しか利用できな...エッセイ786.冬の新幹線各駅停車自由席

  • エッセイ785. 車窓撮影の面白さ

    東海道新幹線からの車窓撮影の極めは、鉄道に乗って他の鉄道を撮影するというアクロバティックな撮影だ。何故なら二つの路線の列車ダイヤが撮影ポイントでかみ合う事が必要になる。こちらは毎朝の定時の新幹線だったが、この日は天候が悪く名鉄電車が遅れていたのだろう。正面の駅舎は東枇杷島駅である。撮影ポイントは上り新幹線が名古屋駅に入る30秒ほど手前の車窓。カメラを30°ほど後ろ向きに構える。角度が違うと名鉄電車の線路の正面にレンズが合わない。目星をつけた民家を通り過ぎたら秒8コマで連写する。そのなかで線路の正面が撮れるのは1カットだけと撮影ハードルが高いポイント。この時は名鉄が定時運行していれば電車はいない時間帯である。だからどんな場面でもいえることだが、関心があって、あるいは何かを感じて最初にレンズを向けた時しかシャ...エッセイ785.車窓撮影の面白さ

  • Fieldwork950.Improvisational performance.October20,2024

    映像は、岩下徹氏と河西進氏による舞踏パフォーマンス。愛知県新城市の鳴沢の瀧の舞台で10月20日におこなわれた。岩下徹は「山海塾元舞踏手」であり、パリでの公演などを始めとして演じてきた国際的な舞踏家である。河西氏はナチュラリストであり、私は二人の自然をテーマにしたダンスパフォーマンスを撮影する機会を得た。鳴沢の瀧は愛知県新城市にあり、地図上で見ると調度愛知県の真ん中の山間部であり鳳来寺山がちかい。ここは外部から観光客が訪れることが少なく、小さな喫茶店が1軒あるだけの県内の人間達だけが知る秘境といってよい。そして深山幽谷という言葉が似合いそうな環境である。30mはある瀧がいつも轟音を立てて流れている。そんな環境を背景にした舞踏パフォーマンスである。映像は約12分。Fieldwork950.Improvisat...Fieldwork950.Improvisationalperformance.October20,2024

  • Fieldworh949.Kyoto Cool Breeze

    9月14日と10月17日の二日間に撮影した。一ヶ月ぶりの散歩だったし撮影だった。その間に季節も夏から秋に変わり気温も20°代に下がった。銀杏の色が変わり始めているのに、この時期の気候としては暑い。地球環境の変化だろう。YouTubeの動画アップ数も371本となった。この間に映像撮影制作の基本ぐらいは覚えたし、もうがむしゃらに撮影するのは、よそうと考えた。だから間をあけた。もちろんその間に建築設計や3DCGなどの制作で忙しかったというのもあり、やはり3DCGの方が面白く映像には飽きたという気分がある。映像はフィールドにおもむき撮影しないことには何もはじまらないが、3DCGなら私が制作した世界を映像化できる。幸いそんなCG作品が手元に幾つかある。これらを映像化しようと考えていたから映像への関心が薄れたのかもし...Fieldworh949.KyotoCoolBreeze

  • Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

    これも過去に制作したCGをVueで展開した。デザインがストモダニズムそのものであり時代を感じさせる。名古屋市国際デザインセンター裏の路地沿いに小さなエンターテイメントをつくろうと考えていた頃である。地下にギリシャ風のレストランシアターと小劇場、上部に飲食施設とギャラリーを想定したのだろう。これは学生達の実習課題を出題したときの参考作品としてCGを制作していたのかもしれない。実際学生達が制作してきたのは、これよりはるかに優れた作品であり、さっすがにポストモダニズム様式で制作したモノはいなかった。学生達は健全な感性だったわけだ。そういう私だって、このデザインはあまりにも古いと思うよ。それでもこんなデザインで20世紀末のバブル経済のときは、実際につくりだしかねない勢いが社会にあった。当時はブログ下段に示したよう...Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

  • Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

    過去に制作したオブジェクトをVueで展開した。これは21世紀の初めに行った中国のプロジェクトだった。都市計画では計画している都市人口を各街区に貼り付けながら街区の詳細計画ができる。そのときの一部で高層居住街区の提案だった。上海での打合せでは、限られた土地に人口5万人の都市をつくれ!、1住戸1,000㎡の邸宅もつくれ!!、無理難題ばかり。じゃあ邸宅も造るが超高層街区もつくろう。そうしないと限られた土地に人口5万人は入らないよ、私はそういった。当然私もこんな風景は好きではないが、それでもつくった。そのときの街区提案を、今回新たに3DCG化したものである。提案は、低層部と高層部で構成され。低層部は15階建ての集合住宅。全ての住戸が一定の方向を向けるように建築のデザインをおこなっており、建築構造が、手前と奥とて角...Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

  • Design&3DCG170.環境インスタレーション

    すでにレガシーソフトになってしまったランドスケープソフトVueで制作した環境インスタレーションの3DCG。Vueは、こうした画像を容易に制作できる。それでいてテクスチャーや大気の表現が魅力的だ。それが昔からこのソフトを使う理由である。現在の3DCGソフトと比較すると、Vueは彩度が高く少し過剰な表現ではあるが、3DCG自体が虚構の環境表現だから、このレガシーソフトで当面は十分である。どんな場合でも3DCGを扱い出すとコンピュータのスペックがモノをいう。64bitMacも現在にM4チップを搭載の情報がある。これがMacminiなどに搭載されたら、調達したいところ。現在私の手元は、M1チップのMacでレンダリングをしている。多分同じ仕様のMacを2台接続するとレンダリング速度も2倍になる。試してみたいがデスク...Design&3DCG170.環境インスタレーション

  • Design&3DCG169.クリエイション、追記

    今日は、映像シリーズの予定だったが、目下私の関心がCGに向かっている。YouTube私のチャンネルの閲覧数も格段に低いから熱を入れる程でもない。それに現実の風景ばかりじゃ夢もないよ。映像に変わり4回程CGの話しにしよう。目下レガシーソフトVUEが私のMacで復活した。何の意図もなくスケッチでもするかのようにつくっていたら、こんなのができてしまった。さしあたり南アフリカのケープタウンの沖に浮かぶ岩礁と見立てようか・・・。こんな簡単なCGであれば、毎日制作出来て容易にブログ原稿になる。といってそれがどうした!、の世界だが。すくなくとも毎日クリエイションしていることに変わりはない。もちろんこれでバーチャル環境の映像も撮れる。いつかはVUEで試してYouTubeにアップさせたい。ただバーチャル撮影しただけではつま...Design&3DCG169.クリエイション、追記

  • ドローイング937. 小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

    トップ画像左は932回の水彩画によるドローイング、右側はボツにしたMacによるイラレ。Macで描いたモチーフはアダルトサイトの画像をトレースしたが撮影レンズの焦点距離が広角すぎてボディが誇張され、足の存在感がなく人体にならない。これでは私のドローイングシリーズでは使えない。そうなると巷に沢山あるアダルト画像は、所詮エンターテイメントだから私のドローイングシリーズでは使えないことになる。これが水彩画で描く、あるいはMacのイラレで描く理由である。毎月このブログはドローイングシリーズ、映像によるフィールドワーク、そしてれまでのテキストによっておおよそ各10回程度の連載で一ヶ月の構成としている。ドローイングシリーズはイラストを描けば、あとは文章がついてゆくだけだから最初に完成する。他方で映像は、撮りだめた映像を...ドローイング937.小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

  • ドローイング936. 小説:小樽の翠845.ジェシーとハルノブ

    今日のジェシーは鼻息荒い。きっと同級生の女の子達の行動に唖然としていたのだろう。だから話題を変えたけど、口をつついて出てきたのはよくあるセリフだ。「ジェシーのところはどうなの?」言ってからしまった!。曖昧な言い方だった。ジェシー「ああっ、家ねぇー・・・。帰ったら旦那に抱っこだよ。そんでベッドまで連れて行ってもらって燃えるよね」。「旦那は力あるんだ・・・」。ジェシー「だって外科の医者だよ。力なきゃ仕事ができないよ。そんでねぇー、ベッドまで行く間に旦那のペニスをナデナデしてさ。でっ、旦那はゆさゆさと揺すりながら、連れてってくれるんだわ。」尋ねてないけどなぁー・・・。しゃべりたい。そもそも恥という概念と無縁のアメリカ人だからなぁー・・・。ジェシー「旦那のペニスは大きくて固いんだ。日本人ってペニスがでかいのかい。...ドローイング936.小説:小樽の翠845.ジェシーとハルノブ

  • ドローイング935. 小説:小樽の翠844.淫乱国家

    今日は翠の実家というかマサヒロ君の家でクロッキー教室だ。アチキはいつものようにモデルのジェシーの裸体を描き終えて帰り道をエスコートしていた。ジェシー「あのなあ、アチキが言ってる日本は乱交社会の歴史があるというのを、うちは実感したよ。」「なんか同級生達の話題かい?」ジェシー「あんなあ、女子大生達が私にいろいろ聞いてくるんだよ。この間も快感を得る方法について教えろというわけだよ。」「ハァーッ、またそれ。」ジェシー「またそれなんて一暢気なことを!。あんなあ!!、日本の女子大生は快楽の奴隷なんだよ。私は彼氏を捕まえたら結婚すると思うじゃん。そしたらすぐに別れて次の彼氏だよ。いつも連れている彼氏が違うんだよ。なにそれ!?。こっちは婚約ギフトを送ろうと考えていたら、いらなくなるじゃん、だよ。そもそも男も情けない。その...ドローイング935.小説:小樽の翠844.淫乱国家

  • ドローイング934. 小説:小樽の翠843.冬支度

    夜分文さんの店が終わると馬喰の健さんの冬支度が始まったようだ。といっても健さんのフィールドの小屋では何時でも冬支度がしてあるので、文さんとしばらく会えない健さんの股間の冬支度といったらよいか。といって定期的に股間が熱くなる絶倫系の健さんには、あまり意味の無い冬支度だが。文さん「しばらく冬は雪の中ですか?」健さん「うん、雪が積もると車が動かないから馬喰の出番だよ。それに家畜の世話で呼ばれるしな。」文さん「家畜の世話ってどんなん?。」健さん「牛などの種付けだよ。雌牛の膣に注射器をいれて採取した牛の精子をぶちこむんだよ。これで春には妊娠するだろう。」文さん「あら、アタシにも種付けをしてくださいな。でも、お店があるから今は無理かなぁー。」健さん「おうおう、ほなら種付けすっかよー。」そういって文さんの作務衣をはいで...ドローイング934.小説:小樽の翠843.冬支度

  • ドローイング933. 小説:小樽の翠842.夢の中で・・・、追記

    朝の冬が来る前の小樽。翠が起きてきた。少し油汗の顔だけど表情はスッキリしている。翠「アチキー・・・、夕べ夢を見ちゃった。アタシって青姦症候群かなぁー?」。「はぁー!?、ドンナユメ?」。翠「海の見えるリゾートにいるのね。お部屋にとても大きなテラスがあって、そこにダブルベッドが置いてあるの。回りは紅葉した小さな植物があって、隙間からとっても青い海が見えているのね」。「多分テラスに東屋風のベッドなのだろう。海外のリゾートにありそうだな。そういう夢なら、毎日みたいですねぇー」。翠「それで、アタシスキンヘッドなの。そんでアチキと騎乗位でセックスしてんのよ。私ウウッと埋めているわけ。それがとても快感なのよね。夕焼けのときの木漏れ日が綺麗だった」。「それから先は?」。翠「その先は、覚えていない。なんか燃え上がったみたい...ドローイング933.小説:小樽の翠842.夢の中で・・・、追記

  • ドローイング932. 小説:小樽の翠841.看護師エマ

    今日の翠は日勤、ナースステーションで雑用に追われている。すると背後から「はーーい、み・ど・りーーー」と声がする。そっかあ、今日は新入りの看護師が来るんだったな。振り返ると、黒い顔をしたスレンダーな新入りが立っている。「新人のエマでーすーー。よ・ろーしーく・お願いします・・・」翠「あらなんでわたしの名前を知ってんだ!」。エマ「婦長さんから、みどりさんを、たーずーねーなさいと言われました」。翠「どこからきたの?」エマ「ハーワーイ。日本の看護学校にはいるときに日本語を勉強した。」翠「なんかナイスバディだな・・・。スポーツしているの?」。エマ「ボディビル!」。翠「力、あるんだ!」。エマ「ジジババは任せとき!」。翠「なんでこんな地方都市の病院に来たんだよ?」。エマ「旦那の仕事の都合」。翠「オッ、若くても旦那がいるん...ドローイング932.小説:小樽の翠841.看護師エマ

  • ドローイング931. 小説:小樽の翠840.普通の看護師

    翠は、夜勤だ。真夜中のお茶タイム。このお茶タイムが朝までの勤務を可能にしているといってもよい。いつもの晃子さんに加え、今日は結婚したばかりの朱莉(あかり)さんがやってきた。晃子「どうお、新婚の気分は?」。朱梨「うーーん、なんにも変わらないですよ」。晃子「じゃあ、夜の生活は?」。朱梨「うち、地味夫婦なんです。旦那の方が積極的かなぁー?」翠「どんな風に積極的なのよ?」。朱梨「だってねぇー、旦那は夕べも、ホワイトボードにセックスの四十八手の下手なイラストを描きながら、『こうすれば、気持ちいい、こっちの体位は感じる。四十八手はクリトリスが刺激されて快感だ。やっぱ岩清水がいい。今晩はこれでゆこう』なんて講釈するわけ。あたし、ハァーーと聞いていた。そんなもんなんですねぇーって具合に」。晃子「男の人って、思い入れ人種だ...ドローイング931.小説:小樽の翠840.普通の看護師

  • ドローイング930. 小説:小樽の翠839.ベッドで宴会

    看護師のコウさんと新人医師の服部君のところにも秋が来た。コウさん「さて、ジュニアは寝付いた。さあベッドで宴会しよ!。」そういって冷蔵庫からワインを持ってきた。服部君「今日は、ワインデー。」コウさん「ベッド飲みだな。」そういってベッドの上でトレイを広げてミニ宴会。酔いも手伝って2本目のワインボトルを開ける頃・・・コウさん「服部君、口移しでワインを飲ませてよ。」そういって服部君が口移しでコウさんにワインを飲ませる。コウさんが飲み込みながら熱いキスで服部君の唇をむさぼる。ワインの残渣を味わうようにコウさんの舌が服部君の口の中をかき回す。片方の手が服部君のコックを揉んでいる。コウさん「頭が敏感なのよねぇー」。服部君「そんなことどこで覚えるんだい?」。コウさん「あら、女のたしなみよ。それで二人で気持ちよくなって一杯...ドローイング930.小説:小樽の翠839.ベッドで宴会

  • ドローイング929. 小説:小樽の翠838.曖昧な小樽の空

    翠「アチキー、2週間ご無沙汰だったねい。」「仕事が忙しがった。この時期は4年生の卒業論文と制作の時期だし、旗振って走れーと叫ぶわけ。叫んでも学生達はキョトンとしている。もう時間がないぞーと旗振るわけだ。なにとろ卒論と制作の二つを卒業条件にしているから。この時期は卒論の提出時期だよ。」翠「おおっ、それ大変。片付いたかなぁー?」。まあ卒論は片付いたし発表会も終わったところ。次は卒業制作だというので学生達のケツをたていてゆくわけさ」。翠「冬になると。暇になるよね。」「1月も下旬になれば全て終わるから暇になる。暇になった頃雪で籠もってセックスっするていいと思うけどなぁー」。翠「うん、冬の青姦なんかサイコー・・・・。今年もゆこうよ。」やっぱ冬という閉じ込められた時間が心地よいのだろう。それは北国でなければ味わえない...ドローイング929.小説:小樽の翠838.曖昧な小樽の空

  • ドローイング928. 小説:小樽の翠837.おかしい構図

    高校の放課後、ユウ君が股間を抱えてやってきた。ユウ君「小春・・・、ウウッ・・・。」小春「あら、お腹が痛いんだ!。」ユウ君「ちゃう、ちゃう、漏れそうなんだ。早く家に帰ろう!!!。」小春「なんだあ、それか。バカに突然じゃない?。」ユウ君「クラスの友達が、こんなの興味があるっかっていってスマホでアダルトサイトをみせてくれたんだ。最初は馬鹿にしていたんだけどぉー・・・、なんかリアルな高校生がセックスしてるサイトなんだ。それで興奮しちゃってさ・・・。これじゃなにも手につかないよ。小春ーーー・・助けて・・・・。」小春「しょうがないなあ。絶倫系のユウ君を刺激するんだもん。そんじゃ早くユウ君家へゆこ!。」ユウ君が股間を抱えつつ、小春に先導されて・・・。それっておかしい構図なんだけど・・・。・・・ユウ君の家の玄関をはいるや...ドローイング928.小説:小樽の翠837.おかしい構図

  • ドローイング927. 小説:小樽の翠836.小樽ライフの始まり

    アチキは名古屋の仕事場からようやく小樽に着いた。新千歳から小樽まで乗り換え無しの電車1本で帰れるところが素晴らしい。車窓からオモタイの方角に沈む夕陽をみながら北国の人に入れ替わる瞬間だ。小樽の紅葉が終わり、あかね色の夕焼け空が広がっている。実は同じ所を遠距離通勤している気分は全然なく、人生自体が旅人だと悟っている。それでも小樽駅をでると心安らぐひととき。スマホに翠からメッセージ入っていた。「夕飯は海鮮丼だよーーん!」この時期ならホタテやカジカ、秋シャコなどがある。蟹はまだ早い。アチキの寿司好きを翠は知っているから小樽に帰ると海鮮丼が多い。海鮮丼こそ小樽の味覚といってもよい。さあ家路を急ごう。翠は日勤だったから既に帰って夕飯の支度をしている頃だろう。家に帰ると翠の明るい声に迎えられ、一目散に海鮮丼にありつく...ドローイング927.小説:小樽の翠836.小樽ライフの始まり

  • エッセイ784.定点撮影

    東海道新幹線の車窓撮影画像を並べてみると、季節の変化が光となってあらわれる。狙いを定めたポイントの一つ猿木集落の四季の画像を並べてみた。いわば定点観測ならぬ定点撮影。トップ画像は2015年2月の画像だ。猿木集落は上りの新幹線では米原の手前にあたり、犬上川を渡り藪を越すと突然現れる。背後の特徴ある形の山は多賀大社のご神体であり、山の反対側に社殿がある。こういうときは予めマニュアルフォーカスでピントを設定しておき(置きピン)、川を渡り終えたら連写開始である。大体20〜30カット程撮影しておくと、そのなかの1カットぐらいが使える画像になる。それにここは電柱が必ず入るから、それを含めての集落である。今ではドローンを使えば撮影可能だが、当時はなかった。通勤時というのは誰でもが毎日撮影できる。そのためには少し早いすい...エッセイ784.定点撮影

  • エッセイ783.1/4000秒の記録

    この頃定期券を買い毎日京都から名古屋まで新幹線通勤をして大学に通っていた。そして車窓撮影に没頭していた。そのあたりの画像はブログカテゴリーShinkansencommutingでアップしている。東海道新幹線は1秒間に75m程進む。だから線路際の風景は一瞬で消え去る。毎日通勤していると目にとまる光景が幾つかできる。その一つが愛知県稲沢市明蔵寺だ。名古屋を出ると左側に三重塔を要するお寺さんのある一体が古い民家が集まる集落のようだ。だが線路際の施設や電柱や樹木や対向列車に阻まれ容易に全貌が現れない。だから毎日機材のシャッター速度を1/4000に設定し、トライ・&エラーで撮影していると光や天候によって、また季節毎に表情が違う表情が現れそれは愉しい通勤時間だった。そんな一つが明蔵寺界隈だった。通勤のときは京都駅で紅...エッセイ783.1/4000秒の記録

  • エッセイ782.そろそろ本数増やしまへんか?、追記

    関空へNIKKAを見送りに連れていった。京都からはリーブナブルでラクチンなのが高速バスである。帰りは混んでいることもあり往復割引のチケットはパスした。さてどうしようかな・・・。時刻表をみたら南海のラピートがある。ホームの特急券カウンターは出発20分前にあく。だからカウンターにリュックをおき数分待つ。あくやいなや特急券!、『もう満席に近いので席はどこでもよいですか?』、はあっー!!、すでに満席って、それってカウンターの意味あらへん。つまり利用者の大半は海外からの旅行者であり、大方はネット予約だった。車両に乗り込むと確かにインバンウド達で満席だわ。数少ない席にありつき難波でラーメンをたべて御堂筋線で梅田に出て阪急の特急で帰ろう。そんな案配だから私がこの列車を利用できる機会も少ない。今は30分に1本だが15分に...エッセイ782.そろそろ本数増やしまへんか?、追記

  • エッセイ781. It's Showtime

    NIKKAが在留カードの更新手続きで日本へ来たとき、Philippine,ABS-CBNがお昼から放送するバラエティ番組"It'sShowtime"を毎日見ていた。もちろんPhilippineの人気番組でありYouTubeで日本でも見られる。ゲイの司会者をはじめ複数の司会者と参加者を巻き込んでタガログ語のやりとりが絶妙なのだろう。言い換えれば日本の笑っていいともと新婚さんいらっしゃいが合体したバラエティ番組といったらよいか。さてPhilippine人達に受け入れられている日本のエンターテイメントをみてみよう。ヒット曲では、徳永英明「最後のいいわけ」が断トツに知られており、フィリピンのカラオケボックスには必ず入っている。Googleで検索し抽出されたWEBサイトを見るとサザンオールスターズ「いとしのエリー」...エッセイ781.It'sShowtime

  • エッセイ780. 失われた風景3.農連市場

    2015年9月に撮影した那覇市の農連市場。国際通りに接する通り沿いにある牧志市場が観光市場であれば、この農連市場は市民の台所として機能していた。那覇は暑いから農連市場は夜遅くから朝方にかけて営業するミッドナイトマーケットであった。私が訪れた時は、農連市場の建て替えが決定した後だから既に市場内は閑散としていた。それでも僅かに営業している店舗を渡りあるき往事の気配を探ろうと努めていた。この安普請の建築で戦後からの空気をいまに伝え、そして数多くの台風の直撃にも耐えてきた。建築には、そうした時間の流れが経過した痕跡が数多くあるだろう。かっての農連市場は、少なくとも個人商店や農家のおばさん達にも販売の機会を与えてきたはずだし、そんな小さな世界と大きな物流とが混在していたところに農連市場があった。そこに活気ある市場固...エッセイ780.失われた風景3.農連市場

  • エッセイ779. 失われた風景2.珠洲市

    石川県珠洲市は2015年9月22日に訪れていた。特に保存地区などはないが古い建物は残っているだろうし、やはり都市部から離れ交通不便な場所であることが興味をそそった。海岸の堤防沿いを歩きながら、日本海からの風雨が直接吹き付ける海外沿いの古い民家が数多く残されていた景観は記憶に残る。やはり歩いてみないとわからないところだ。それだけに撮影するのには少し興味深かった。それが今回の地震で海岸沿いのエリアは津波の被害を受けた。だからこの画像も失われた風景といってよい。大学時代の同級生に珠洲市に住んでいる人間がいる。ある時東京で同窓会を企画し、当時でたばかりの交通系ソフトで来訪者の所要時間を計ったことがある。国立大学だから同級生は全国に散らばっているいるが、なんと珠洲市からのアクセスが一番時間がかかった。所要時間は1泊...エッセイ779.失われた風景2.珠洲市

  • エッセイ778. 失われた風景1輪島市、追記

    私は2012年9月28日に輪島市を訪れていた。石川県の伝統的建造物群保存地区の加賀市橋立地区、並びに2006年の能登半島地震から復興した輪島市黒島地区を訪れ輪島市に宿泊していた。そして2024年1月1日の能登半島沖地震で、街の中心地区は地震後の大火で全て焼失した。既に皆無となった街が、かって活きていた頃の画像をアップさせた。この街の風景が全て消失し失われた風景である。当時京都からサンダーバードがあったので金沢へは2時間でアクセスできた。そこから高速バスで3時間ぐらいかかったと記憶している。こうした高速交通システムを利用しても、やはり僻地に近い。先ず街の中に1軒だけのホテルは古びていて一寸ねぇーという気分だった。黒島地区の帰りにタクシーの運転手さんに地元の人がゆく飲み屋に連れていってもらった。確かに食材は旨...エッセイ778.失われた風景1輪島市、追記

  • Design&3DCG168.ここからがクリエイションだ!

    ようやくランドスケープソフトVUEの使い方をおもいだしてきた。ここまでの作業はオペレーションに過ぎない。ここから先が光をあやつりオブジェクトと絡まって新しい風景をつくりだすクリエイションだ。午後から3DCGソフトStrataDesign7Jのオブジェクトのグループ化を組み替えテクスチャー毎にVUEに読み込んでいった。各ファィルには同じ座標軸上にトンボが打ってあり、これをピタリと重ね合わせれば一つの建築なる。目論見通りだった。いったん整理すると後の作業はスムーズだった。これまでの2週間のトライ&エラーは、なんだったか。ようやくVUEの英語版にも慣れてきた。何しろレガシーソフトだから、これ以上バージョンアップはない。ならばすべてのMacにインストールして使い倒そうというわけだ。VUEは動画も撮れる。これまでに...Design&3DCG168.ここからがクリエイションだ!

  • Design&3DCG167.レガシーソフトでようやくこぎつけた

    レガシーソフトVUEは、アイコンが変わり、新たな機能も加わり、これまでの知識だけでは作業は難航した。それでもインテリアまで到達したけど・・・。実は建築全体はバグが出ているので未完成。一つのソフトの中だけで完結するプロジェクトなら、問題は発生しにくい。だが3本のソフトを渡り歩きながらVUEまで持ってくると、バグがあったとき、どこにその要因があったかを探るのは大変難儀だ。一番最初から、つまりイラストレーターでパーツをつくるところからやる必要があるそれはやだ!。Illustratorで制作した2D図形のパスが完璧にアウトライン化されていなかったのか、3DCGソフトstratadesignなのか、ランドスケープソフトVUEのどこかに要因が潜んでいたのか?、あるいはデータ量なのか?、読み込んだときのデータの設定なの...Design&3DCG167.レガシーソフトでようやくこぎつけた

  • Design&3DCG166.レガシーソフトの難儀なところ

    3CGソフトで書き出したOBJファィルをVUEに読み込ませた。すると四角いブロックのオブジェクトが表示される。これはシェーディング設定だとは思うが・・・。VUEツールバーのObject→DiaplayOptionsの中に5通の表示方法があるが、どれに設定してもブロックは消えない。これではトンボが隠れてしまい編集できない。これでまた作業がストップして悩む。原因を考えると、ソフト自体のバグ、読み込んだデータが重すぎる、読み込んだデータに質感の設定をしてたのが災いした・・・、といっていくつかの要因は考えられるが特定できなかった。そこで建築オブジェクトを、柱、床、壁に分割することにした。結果は柱と床はポリゴンで表示されるが、壁で再びブロックが出現する。おそらく壁のデータ量が要因の可能性が高い。さらに壁を分割しよう...Design&3DCG166.レガシーソフトの難儀なところ

  • Design&3DCG165.3DCGソフトのバグ

    3DCGをつくる才能があるとすれば何か?それは、ファィルを読み込んだ時の処理能力やバグなどを丹念に取り除く根気強さだ。私のように複数のソフトを渡り歩くイレギュラーな使い方をすると、そんな作業に没頭される。つまり3DCGソフトStratadesign上のグループ化を解除した途端に、全てのオブジェクトがバラバラに四方に吹き飛んだ!。これは3DCGソフトにつきまとうバグだ。3DCGは大変小さな部品もあるので、通例は合理的に各オブジェクトのグループ化をするのが鉄則だ。このときは最後にグループ化しただけだった。だから全てのオブジェクト部品が画面の四方へぶっ飛んでいったわけだ。解決方法は、拡散したオブジェクト部品をあつめて元に戻す。地道な作業。とくに画面の四隅に飛んだ小さな対象部品は探すのは難儀だ。この復元作業だけで...Design&3DCG165.3DCGソフトのバグ

  • Design&3DCG164.レガシーソフトで3DCGをつくる

    昨日の3DCGをレガシーソフトVUEへもってきてテクスチャーが反映されれば、あとは環境を整えて完成である。だが、トップ画像の如く、地形は執拗に描写するが、やはり建築のテクスチャーは読み込まない。OBJファィルに書き出すときにテクスチャー情報をいれたMTLファイルを一緒に作成してくれが、VUEは読み込まない!。ならばテクスチャー毎に複数のOBJファイルを作成しVUEに読み込ませた。そしてテクスチャーはVUEで設定する。通例は方法これしかなさそうだ。つまりアナロジカルな方法で、3DCGソフトの段階で、テクスチャー毎に複数のファィル(土台、木構造、ガラス、アルミサッシetc)を作成してから各ファルをVueに読み込んで、読込画像毎に異なるテクスチャーを設定する。オブジェクトはVUE上で複数のファイルで一つに正確に...Design&3DCG164.レガシーソフトで3DCGをつくる

  • Design&3DCG163.最近の3DCGの事など・・・

    前回のパーツを組み合わせ3DCGソフトStratadesignで制作するとトップ画像の3DCGができる。だがこれでは空気感がなく、周辺の環境も表現したくなる。このソフトは本来プロダクトデザイン志向だからだ。そこでランドスケープソフトVueにデータを持ってゆく。このソフトは"endoflife"(EOL)、つまりサービスが終わったレガシーソフトである。私はVueInfiniteが世の中に出始めた頃からMacで使用していた。世界の空や海のランドスケープを固有名詞で現しライブラリー化するなど大変優れた3DCGソフトである。GISから地形データを読み込んで現実の地形もつくれたり、この世に存在しない自然景観もつくれる。そうして制作した過去作品も数多くこのブログにアップさせてきた。そんな優れたソフトが今はレガシー!。...Design&3DCG163.最近の3DCGの事など・・・

  • Design&3DCG162.Eプランver2.の3DCDについて

    3DCGや建築の設計をしている人にしかわからない話。しかしどんな場合でもモノをつくるプロセスには必ずこういう場面がある。建築設計図にもとづいて3DCGを制作した。素人には図面ではわからないから3DCGで視覚的に空間を表現する必要がありそうだ。まして相手は日本人ではない。一つのソフト内で完結できる作り方ならば問題はない。だが異なる複数のソフト間でデータを移動させてつくると様々なバグが発生する。基本的には設定方法なのだが、レガシーソフトは日本語マニュアルがない。これを解消しないと次の作業ができない。そんな悩ましさの最中に気分転換でブログを書いている。頭を切り替えるには調度よい刺激だ。空間は3次元だという原則がある。正方形をつくるならば6面体であることが原理だ。「そんなことは文科系だってしってるさ、あんた!、頭...Design&3DCG162.Eプランver2.の3DCDについて

  • Design&3DCG161.5番目の建築プラン

    京都の夏の気温は37°まで気温が上がった。台風もこず暑いだけの猛暑日が101日続いた。そんな最中にアトリエに籠もって嫁のフィリピンの家の設計に没頭していた。これで5案目の建築プランだ。土地があるので前回同様に実現前提のプランとなる。フィリピンは、台風、地震、火山噴火と日本と同じ条件でありながら、あえて木造でつくろうという大胆な試みは、タイやミャンマーのバンブーハウスに刺激された。これは竹と鉈でつくろうというもので、フィリピンのバハイボと類似している。だが私は竹の家の作り方は知らない。ならば木造で壁ぐらいは竹を使おうという試みが5番目の提案だ。前案では無造作に配置していたBedroomに検討を加え、必要な面積に集約した。その分をリビングルームにあて大人数のパーティーがひらける大きな空間をつくろうと試みた。こ...Design&3DCG161.5番目の建築プラン

  • Fiekdwork948. 京都残暑の頃

    京都は9月になっても夏の気候が続いている。残暑だ。これは夏とどこか違うのだろうか?。結局何も変わらない。だからジリジリと照り返しが強く、湿度も高い。夏のカラッとした気候とは違い不快である。そんななかを撮影に出かけるのも、少しだけ勇気が必要だが出かけてしまえば、水分補給をしながらの撮影になる。物好きといえばそれまで。京都も9月に入ると夏の大きな催事をやり過ごした安堵感もあるのだろうか。それが少し気だるい空気となっている。残暑、やはり好きになれない。今日も50mmつまりAPSサイズ82.5mmのレンズ1本だけで撮影していた。意外にこの準望遠の焦点距離は使い勝手がよい。惜しむらくはモニター上で見ていたZeissの色が何処まで再現されるかという点だ。なにしろ解像度が低い映像だから、まあなんとかZeiss風にはなっ...Fiekdwork948.京都残暑の頃

  • Fieldwork947.京都野分の頃

    8月下旬、大型の台風10号が日本に近づいた。台風の進路には京都がある。次第に台風の進路は、九州に上陸し四国から東海地方へ抜け熱低低気圧に変わっていった。その間京都は、日本各地に被害を与えた台風10号の雲の隙間にあった。だから暑い日々が続いた。台風が来るならば映像で記録しようと考えた。豪雨の中でどうやって撮影するかも機材の保護シートを探しながら日々の散歩コースにでかけた。結果は、京都は常に台風の雲の間に位置し南からの風が吹き込み蒸し暑い日々だったし、首都圏や東海地方で新幹線が止まる程の風雨が、信じがたい話しに聞こえた。少しは変化がある京都の街を撮りたかったのだが、散歩コースはインバウンドが多く、こちらもいつもの風景だった。気にはなるが、俺たちには関係ないとする空気が漂う感じだった。そんな幸運のおかげで台風通...Fieldwork947.京都野分の頃

  • Fieldwork946.京都酷暑

    8月の京都は、毎日35°以上の気温が続いた。熱中症の警戒アラートが毎日発令されていた。それでもインバウンド達は、京都の街を歩き回っている。京都の気温は、沖縄より高く、そしてフィリピンよりも高い。今の日本は亜熱帯気候になっている。原因は海洋熱波と呼ぶ海水温の上昇である。そのため暖流は北海道までゆき、そして寒流が来ない。もちろん地球温暖化の影響だ。といって家に籠もる気分でもない。熱波の京都を撮りにゆこう。出歩けるのは夕方からだ。それでも気温は35°。こんな時は光や雲が綺麗なはずだ。そうした思い込みででかけた。もちろん綺麗ではあるが、やはり暑い。ところでYouTubeの長い修業時代というのがある。つまり登録者数も1,000人以下の時代が長く続く。登録者数がすべてといってもよいYouTubeである。YouTube...Fieldwork946.京都酷暑

  • Fieldwork945.盂蘭盆会

    8月、京都の"盂蘭盆会"は、天上界の精霊達を人間の世界に招いき、一緒に集い、そして再び天上界へ帰る一連の行事を言う。私は、そんなお盆の行事を映像で追いかけた。六道珍皇寺このお寺は、寺の説明によれば、六道と呼ぶこの世と冥界の境界に建てられている。そして官司小野篁は、境内の井戸を通って、現世とあの世を繋ぐ役割があった。だから、ここでは精霊達をこの世に招く一連の行事が行われる。最初に鐘をつき、お坊さん達に天上界の精霊達の戒名を書いてもらう。これは招待状だ。そして蝋燭をもとし、戒名を線香であぶり、水で供養し、槇の葉で清める。これが精霊達をこの世に招待する一連の儀式である。大谷本廟大谷本廟では、天上界から帰ってくる精霊達の目印となるように、全ての墓に灯りを灯す。そして精霊達が一斉にこの世に帰ってくる。引接寺(千本閻...Fieldwork945.盂蘭盆会

  • Fieldwork944. WATCH COLOR

    8月の京都の気温は、毎日35°を越え、猛暑であった。そんななか映像練習のために街を歩いた。今週は色彩に注目して撮影した。コスチュームの色や寺院の色や食べ物の色などなど。その結果京都の街は、やたらに赤系統の色が多いことを発見した。本当は夏らしく明るいブルー系の色が欲しいのだが・・・。だから京都を色で示せば赤系統の色彩といいきってもよいと思う。暑さを加速させるだけじゃん。7月の祇園祭の頃から8月のお盆の間は、京都も35°以上の猛暑日が続く。夕方には少し気温が下がると思いきや、全然下がらない日もある。家に籠もってMacの前で仕事をしているのは比較的快適だが、やはり少しは歩かないと気分転換やダイエットにならない。というのも7月から体重が55kg前後で横ばい状態だ。食事が変わったわけでもなく、運動量も同じだ。それで...Fieldwork944.WATCHCOLOR

  • ドローイング926. 小説:小樽の翠835.幕間

    もしこの小説を書かなかったら冒頭の画像の範囲ぐらいの観光コースしか歩かなかった。実際に札幌でのデザイン学会大会の帰路に立ち寄ったときの小樽ではそうだった。この小説を書くようになってロケハンのつもりで小樽の奥まで入り込んだら生活感あふれる街の姿があった。そして雪の時が魅力を倍加させ、このブログでもそうした画像を多々アップさせてきた。当時小樽の商店街や住宅街の路地裏を撮影した画像はWEB上にはなかったし、地元の人だってこんなところが面白いの?、と考えていたかもしれない。そうなると建築分野のフィールドワークなんて随分と薄っぺらだと思われた。それが小説のロケハンになると、小樽の生活はどんなかとする視点で、ここが主人公の家で、ここがツカモッチャン家で、通学路をゆけば小春が通う菁園中学校があり、入船町の交差点の生協や...ドローイング926.小説:小樽の翠835.幕間

  • ドローイング925. 小説:小樽の翠834.コウさんの超絶スタイル

    コウさんの子供は、今日も病院の託児室に預けたから子供なりの好奇心で沢山発見をしたのか、家に連れて帰ったら既に熟睡。コウさん「さあ、服部君しませう・・・・。」そういってバスロープをズリ下げて服部君を視覚的に刺激している。服部君「なんだヒモパンでねぇーの?。」コウさん「Tバックといってよ。」そういってコウさんの手が服部君のコックに伸びる。絶倫系の服部君のコックは、すぐに起立する。コウさん「学校の朝の挨拶みたいに、たつんだね。ヨシヨシいいこだ。」そういって服部君のペニスを咥える。ヴグッとか、ピチャという唾液の音がしている。コウさんの唾液が服部君のペニスを包む。握るとギンギンと膨張してゆく。コウさんが丹念にペニスをしごいてゆく。こうしてへ包皮を下まで一杯に下げて亀頭がグイっと立ち上がってゆく。服部君「そんなに下ま...ドローイング925.小説:小樽の翠834.コウさんの超絶スタイル

  • ドローイング924. 小説:小樽の翠833.えせ処女の演技指導

    今日も翠と晃子さんは夜勤。ナースステーションで深夜のおやつタイムだ。晃子「あの芽依さんを呼ぼうよ。」翠が感染病棟に内線をいれたら、若い芽依さんがやってきた。晃子「芽依なんか最近悩んでいない。時々くらい顔しているよ!。」芽依「うーーーん、悩みかあ。いっちゃおうかな。」翠「聞きたーーーい!」芽依「どうしたら童貞の男の人とセックスをして処女らしく振る舞えるかなぁー?。」晃子「はぁ?。芽依って男切りの異名があるよ。今時なんでそんな必要がいるのさ?。」翠「あら、彼氏が童貞なんだ!。」芽依「そうなんだ。若いときのビル・ゲイツみたいに頭が大きくてデカい眼鏡をかけて、それでとても痩せているんだ。」翠「まさかコンピュータオタク・・・、じゃないよね。何してるの?」芽依「感染症の研究者。」晃子「研究オンリーで女に興味が無いんじ...ドローイング924.小説:小樽の翠833.えせ処女の演技指導

  • ドローイング923. 小説:小樽の翠832.冬が来る前の芸術の秋

    ベッドの上で湯上がりの翠がくつろいでいる。翠「アチキー・・、芸術の秋をしようよ。」「OK!」そういって翠がタオルを適当にずらしてポーズをとっている女にそこまでされちゃ描かないわけにはゆかない。翠のパパは美術の先生だし地元の美術団体の役員もしている。そんな環境で翠は育ったから、クロッキーのモデルをすることぐらい平気なんだ。それに看護師だから、およそ人体に慣れており裸で恥ずかしいという意識がない。そのあたりも男心にとってはありがたい。女のホディをどんなに観察しても新しい発見はないが、女の隅々までしりたいというのは男の欲望か。翠「描けたかなぁー?。」「ちゃんと臀部まで描いているよ。」翠「あら、ホントだ。」描きながら興奮してくる。描いていて興奮するなんて翠の時ぐらいだ。そういって翠の細い指がアチキのコックを握りだ...ドローイング923.小説:小樽の翠832.冬が来る前の芸術の秋

  • ドローイング922. 小説:小樽の翠831.またしましょうよ!

    小上がりで文さんは健さんの身体にもたれてウトウトしている。さっきまで激しくつつかれた身体は次第に回復している。文「健さん元気になったかなぁー」そういって文さんが健さんのペニスを撫でていてる。文「あら、固くなってきた。もう少しね。」そういって健さんのペニスが小さな小上がりの天井に向けて起立してくる。健さん「うぐっ!、文の夢かと思った。」そういって健さんが眼をさました。文「またしましょうよ!。なんか女はこんな夜に燃えて燃えて燃えさかるんですよ。」文さんの細い指が健さんの亀頭を撫でている。健さん「女も指の使い方が旨くなると男は本望だよ。」文「これでだしきったペニスが回復するんですもん。何回でも立たせてあげます。」健さん「何回も立って射精して、それを繰り返す、なんか阿部定みたいだな。」文「大丈夫、私はペニスを切り...ドローイング922.小説:小樽の翠831.またしましょうよ!

  • ドローイング921. 小説:小樽の翠830.月食の夜

    ナンタルの文さんの店の奥に小上がりがある。広さは3畳ぐらいだろう。数人のお客さんが来たときに使う部屋だ。今日も小さな宴会がここでおこなわれていた。文さんは、そんな嵐の後の店の後片付けが終わった。深夜の小樽である。文「あら、日本酒が余っちゃった。」健さん「ならば小上がりで我々の宴会だな。」文「私達の宴会をしっますか・・・。一寸肴をつくっくるわ。」そういって文さんが秋鮭の昆布巻きと健さんがつくった牛の蒸し焼きをもってきた。小上がりという狭い空間は意外に落ち着く。日本人は路地が好きだし、その路地の奥の店のさらに奥の小上がりは最高に落ち着く場だろう。文さんがお盆を抱えて小上がりやってきた。健さんがグラスに酒をそそぎ文さんと乾杯。酒宴も上がってくると健さんは文さんを抱きよせ文さんとディープなキス。健さんの手が文さん...ドローイング921.小説:小樽の翠830.月食の夜

  • ドローイング920. 小説:小樽の翠829.ボディチェック

    明菜姉ちゃんと彼氏の休日。明菜姉ちゃんは姿見にボディを映して、いろんなポーズをとっている。彼氏「なんかボディに変化ある?。」明菜「ううん、そうじゃなくてクロッキーのポーズね。どんなポーズがデッサン的かなあと思ってさ。」彼氏「クロッキーのバイトでもするんかいな。」明菜「ううん、最近はそんなバイトがないなあ。私って露出狂なのかなぁー。裸を見せても恥ずかしいという感じがしないんだ。」彼氏「そんな美ボディならいつも男は大歓迎だよ。」明菜「昔、美希姉ちゃんと一緒にクロッキーバイトもしたからなぁ。」彼氏「じゃこんなのは!。」といって明菜ねえちゃんの乳首と大陰唇に彼の指をいれた。明菜「うん、卑猥なところがいいじゃん。もっと撫でてみて。」そういって彼氏の指が明奈姉ちゃんの奥深くに入ってゆく。明菜「エゴンシーレのスケッチに...ドローイング920.小説:小樽の翠829.ボディチェック

  • ドローイング919. 小説:小樽の翠828.叔父さん体型

    そしてもし「完璧」というものがあるのなら、それはあなたです-ジョージ高校の放課後は、部活が無ければ小春とユウ君との情事の時間だ。夕飯の食材を調達してユウ君の家へ。ママは保険のセールスマンだから夜遅くまで帰らない。・・・小春「ユウ君ダイエットの努力している?。」ユウ君「なんか食べないと精力がなくなるんだよ。」小春「ダメダメ、それじゃ日本の叔父さんだよ。」ユウ君「日本の叔父さんでもいいよ。精力があれば。」そういってユウ君が小春を抱きしめた。小春「そっかぁ、日本の叔父さん達は精力を維持するために肥満するんだ。」ユウ君「だって精力がみなぎると、小春を見ただけで勃起するもん。」小春「それが正常なのかぁーーー。私叔父さん体系の女だよーーん。」ユウ君「だって現代アートの村上隆なんかすごい太っているよ。相撲取りみたいだよ...ドローイング919.小説:小樽の翠828.叔父さん体型

  • ドローイング918. 小説小樽の翠827.旅帰り

    アチキはも名古屋の仕事場から小樽に帰ってきた。旅から帰ってきた気分満載だ。家を空けると股間がさびい。旅帰りに女を抱くというのもときめくストーリーがある。おお!、男の帰りを待ち望んでいる女がいる。今夜は久しぶりに抱いて燃え上がろう。といってそれは毎週のことなんだけど。そんなわけで早々に風呂に入り翠を抱えて二階へあがる。アディダスのスウットでは色気もないが、脱がすと女盛りのボディが現れる。翠を抱き寄せディープなキスで帰った実感になる。翠「旅帰りだから飢えている(*^▽^*)」「はいはい、旅から飛んで帰りました。待ち遠しかったかなぁー?。」翠「それって何年も旅に出ていたみたいじゃん。一昨日出かけたばかりだもんね(*^▽^*)。」翠の身体を抱えながら、次第に潤んでくる身体が可愛い。いつも女が側にはりついている男も...ドローイング918.小説小樽の翠827.旅帰り

  • ドローイング917. 小説小樽の翠826.早く子供をつくろっか!

    札幌の美希姉ちゃん達のアパート。美希「ただいまぁ、今日はロケだったから遅くなってゴメンねぇー。直人「美希ー・・食べたい。美希の股間を・・・。」美希「ご飯じゃ無くて・・・、じゃシャワーをすっか・・。」シャワーを浴びてきた美希姉ちゃんがパスロープ姿で寝転んでいる直人君のベッドにやってきた。直人「美希の股間をしゃぶりたい!。」美希「最初から燃えてるじゃん。」そういって直人君の顔の上に腰を下ろすと、直人君が舌先で大陰唇をなめ回しいてる。美希「そんなの美味しいの!?。」直人「わかんない。でもしてみたくなった。帰ってきた女を舐めるやつを。」美希「それってYouTubeでも見てたんじゃないの?。」直人「はい、見ていた。帰ってきたから待っていたようにセックスする主婦ビデオを。でっ、どうしたらすっごく感じるかを研究していた...ドローイング917.小説小樽の翠826.早く子供をつくろっか!

  • ドローイング916. 小説小樽の翠825.リュウ君の娘

    青森のリュウ君がインポの定期治療のために小樽にやってきた。なんでも最近精力剤が必須らしい。そんな話を診察の後ナンタルのレストランで・・・。・・・リュウ君「最近うちの子供も中学生になって湯上がりに裸で鏡なんか見てんだよ。」「そりゃまあ、これからどんな男を見つけようかと思案中なのだろう。あるいはリュウ君でも口説こうとしているのかなぁー?。」リュウ君「そのあたりがうちの子供のおバカなところなのだよ。」「でっ、それで精力剤か?。」リュウ君「違う!、違う!、セックスしたがっているのは家の上さんだよ。」「ふーーん、娘と近親相姦されちゃ適わないと思ったん?。」リュウ君「実は上さんは子供産んでから性欲がとても強くなったんだよ。それで毎晩セックスをしていたら、こっちは仕事の疲れもあってインポになっちまったじゃん。それで精力...ドローイング916.小説小樽の翠825.リュウ君の娘

  • エッセイ777.デジタルPENはプロダクトデザインとしては優れていた。

    最近オールドデジカメが人気がある。これでシステムをつくろうとする人もいる。スマホよりは、安く固有の写り方をするのが魅力らしい。OLYMPUS機材もプロダクトデザインとしてみると大変優れていた。その頂点はPEN-Fであろう。いまでも中古はプレミア価格で販売されている。販売当時にこりゃ高くなるぞと思ったが、予想通りだった。もちろん当時はSONYに乗り換えたので私は食指がはたらかなかった。例えばここにあげたPENminiE-PM1のシルバーボディに12mmシルバーレンズをつけた姿はプロダクトデザインとしては美しい。ただしPENシリーズ初期の製品だから仕様は少し劣ったと記憶している。そしてこれを使った記憶が希薄だ。この撮影画像が見当たらないのである。グッドデザインだといっておきながら使わないのは無責任だが、つかっ...エッセイ777.デジタルPENはプロダクトデザインとしては優れていた。

  • エッセイ776.ストリートフォト

    静止画の一つにストリートフォトがある。当時のOLYMPUS機材にパンケーキレンズがあった。それはレンズキャップに小さなガラス玉をつけただけのものだった。だがこの絞りF8固定の解像度の低いキャップレンズとブログラムとで荒い画像をつくりだしてくれた。それはハイコントラストでありデジタル固有の荒さが消えて自然な荒れた描写だった。写真の可能性を広げてくれたレンズであった。路線バスの一番後ろの窓側に陣取る。撮影しようとすればアングルだの構図だのと撮影者の知見が働き画像がつまらなくなる。だからそうした考え方を捨て、心の基線が動いた瞬間にシャッターを押す。だから感性を研ぎ澄ましつつ、何も考えないで被写体が登場するのを待つ。構図は無視してシャッターボタンを押すだけの撮影方法だ。ときに面白い画像が撮れるから、あとは大量に撮...エッセイ776.ストリートフォト

  • エッセイ775.映像に気づいたとき・・・

    ひぇーーっ!、もうブログは10月が始まる!。今はまだ6月だよ。それで秋らしい画像を探してみた。映像制作は時間が必要なので、エッセイシリーズを緩衝材にしたのは正解だった。そんなことをしていると記事一覧の構成もシリーズ毎に増減があり10日分ぐらい前後にずらしたりする。これが自動的にできればよいがgooは全て1日毎の手動で移動だ。そうやって一ヶ月分の編集枠が埋まり予約投稿原稿が完成する。それは結構面倒な作業だ。雑誌の編集も似たようなことをする。多分半月先ぐらい先までの編集枠ができていたりする。だから夏に冬のファッション撮影だ。その間にパリコレ情報が射し込まれ記事を前後させたりするなど編集予定表も混沌としてくるはずだ。ところで静止画の画像を探していた。この撮影データをみるとPanasonicから発売されたライカの...エッセイ775.映像に気づいたとき・・・

  • エッセイ774.リノベーション

    ダイビングの過去の静止画を見ながらどうすれば撮影したらよいかの勉強をしていた。1年以上ブランクが空いているから間を置くと撮れない。だからイメージハンティングだ。既に廃盤のニコンW300はストロボ撮影をすると大変綺麗だが、映像ではストロボではなく連続発光する水中ライトが必要になる。それはとりつけるのが難儀だ。INONと相談か!。だがハウジング無しで30mまで潜れマクロ撮影に強い。Goproの不足を補ってくれるから今も重宝している。防水機能が満たせなくなるまで使いたい。さて1年以上ブランクが空いているから出不精の人間が腰をあげるのは難儀だ。そして1度ダイビングをしてしまえば帰りたくない気分になる。全く人間の気分は、いい加減だ。もう一つ優れものをあげればOLUMPUSEM-1と魚眼レンズだ。やはりレンズの解像力...エッセイ774.リノベーション

  • エッセイ773.ダイビング撮影器材の手入れ

    昨年は沖縄県も新型肺炎5類に移行後、なんと感染者急増で私の沖縄の知人の周りからも感染者発生し、多分県民全部が感染するのかと思われた。沖縄県知事は、来るな!、といわんばかりの発言だった。だから私は1年間沖縄ダイビングにゆかなかった。だが今年は行けそうだ。だから水泳教室に通い水に慣れる練習をしていた。そんな6月梅雨空の頃、ダイビングの撮影機材の手入れ。もちろん私のYouTubeでも初期の水中映像をアップさせているが今見ると下手くそだ。今度は、もう少し進化した映像にしたいと目論んでいる。最頻度使用のGopro7もいまは12となり画像も良さそうだが4Kは変わらない。買い換えるとハウジングやレンズマウントも変える必要がある・・。どうしようかな!?。それよりも酷使した魚眼レンズの前面が傷だらけで次回潜ると割れるかもし...エッセイ773.ダイビング撮影器材の手入れ

  • エッセイ772.残念というほかないかな!?

    ようやくMacの1万枚以上ストックしてある写真ファイルが開いた。これまでOSの更新で開かなかったようだが、何が原因で開かなかったかはわからない。開いたのはよいが、それ以前に私は静止画への関心が無い。どうせ動かないしさ、眼が退屈よ・・・。気を取り直して、この静止画画像はニコンDfと85mmのレンズで撮影した。へーっ、85mmって立体的に描写して背景が綺麗にぼける。それを実感した頃には既にこのニコンレンズは処分していた。今のニコンってプロダクトデザインがダサくて使う気分になれない。それに映像に関心が希薄なニコンじゃなあ・・・、だ。そもそもこれまでよりも太いレンズが登場し重厚化してきた。あれってジンバルでバランスがとれるのだろうか?。そんな使い心地が悪いレンズが今はすこぶる高い。そんなニコンポリシーに疑問を持ち...エッセイ772.残念というほかないかな!?

  • エッセイ771.旅の出不精

    このブログを執筆しているのは6月の梅雨入りした頃だ。そろそろ夏だからダイビングを再開するかと考え、水に慣れておかなきゃと思いつつ、京都アクアリーナの水泳教室へ通う。案の定水にはすぐになれたが、旅にでる意欲が薄い。というのもこれまでダイビングの後に県立図書館にでかけ沖縄県巨大グスクの文献あさりをして論文化していた。今はそうしたシリーズ論文5本は冊子に掲載済みなので沖縄には目的がなくなった。それにコロナ過を経過し馴染みの顔なりコミュニティがあるかも疑わしい。私的にいえば寂しくなった。それが旅の出不精の原因かもしれない。なにか新しいミッションでもないと旅にでかける気分になれない。そんな風にこれまでにミッションが終了した都市がある。筑波、東京、名古屋である。名古屋などは退職後かれこれ一度も出かけた事がない。既に忘...エッセイ771.旅の出不精

  • エッセイ770.福井県は終わった!?

    一度につくらなければ効果が期待できないプロジェクトを、細切れでおこなったために目下身動きできない状態に追い込まれた。それが北陸新幹線である。国土の背骨である骨格を結ぶ1本の構造であることに、これまでの新幹線の存在理由があった。それとは違うのが北陸新幹線である。1本の骨格ではなくサブルートを経由し、東京と大阪のネットワーク構造をつくろうというものだ。国土の構造を変えるのであれば長野県から延伸させるとき一気に大阪まで建設すべきだった。これは国土の構造を1本の背骨から起点と終点が接続しているネットワーク構造へと変えることになるからだ。つまり長野と大阪とを一気に建設し拠点となる大都市圏を結ばなければネットワーク構造にはならない。従って本来北陸新幹線プロジェクトは、暫時延伸という方法ができないのである。にも関わらず...エッセイ770.福井県は終わった!?

  • エッセイ769. 海老嫌い

    Philippineのテレビをみていたら、タイに住むフィリピン人料理人の放映をしていた。ぶっとい海老を調理して豪快に食べている映像を見ながら、ウゲッ!、気持ち悪いと思った。それは最近の私の味覚の変化だけど海老嫌いになった。海老は味が単調だし、半年前に海老を食べて蕁麻疹になったこともあった。以来海老嫌いになってしまった。唯一天丼ぐらいは醤油だれに騙されて食べるが・・・。これで牡蠣に続いて食べられない食材が増えた。海老は中華料理で多用されるし、フリッターとしてハンバーガー屋にもメニューはあり、日清のトラディショナルなカップヌードルにも入っている。それぐらい庶民の人気アイテムだけど、こちらは嫌いになったからどちらでもよくなった。人間の味覚もセンシティブだが、最近冷凍海老の輸入が市場の過半であり、味などスルッと抜...エッセイ769.海老嫌い

  • Fieldwork943.下鴨神社みたらし祭

    祇園祭の狭間に下鴨神社のみたらし祭がある。おっとり刀ででかけると人出も少なく静かだ。みたらし団子の店も閉じられており、昔懐かしい露店もない境内。来るのが少し早すぎたか!?。さて足付け神事に向かおう。ここだけは参拝客がいる。飛び上がりそうな冷たい水に足を入れると、痛すぎて足を岸辺の石にあげたりして慣れるまでには時間がかかる。こんな冷たい水を一体どこから引き込んでくるのかというのは、いつもの疑問だ。その冷たい足の痛さに撮影などわすれて、さっさと蝋燭に火をともして燭台に供えて上がろう。燭台に灯し安堵するとニコンAW300の水中機材をもってきていたことを思いだした。ダイビングのテストを兼ねて4K映像で撮影してみよう。少しは夏らしい絵になるといいかな・・・。糺の森の境内に新しい拝殿ができた。少し冷やかして帰ろう。さ...Fieldwork943.下鴨神社みたらし祭

  • Fieldwork942_祇園祭後祭,2024年

    山鉾巡行の経緯と後祭の催事を八坂神社のサイトから引用する。山鉾巡行は本来、神輿渡御に伴う「露払い」の位置づけで、神幸祭に先立つ「前祭さきまつり」と還幸祭の「後祭あとまつり」がある。高度成長期以来、交通渋滞や観光促進を理由に、前祭と後祭の合同巡行が続いていたが、祭り本来の形を取り戻そうと分離が決定し、2014年、約半世紀ぶりに後祭の山鉾巡行が復活した。ここで撮影したのは後祭催事の一部である。撮影した催事について八坂神社の解説をもとに記しておく。宵山各山鉾町にて山鉾を飾り、祇園囃子を奏でる。家宝什器、屏風等を美しく飾る家もあり、町内雑踏し祇園祭情緒が祇園囃子の音と共にもり上がります。琵琶奉納琵琶協会の人々により、琵琶の奉納が行われます。山鉾巡行十基の山鉾が各町を出て烏丸御池に集結した後、所定のコースを巡行しま...Fieldwork942_祇園祭後祭,2024年

  • Fieldwork941.祇園祭前祭,2024年.撮影記

    祇園祭のメインの催事は前祭と後祭である。どちらも山鉾の巡行が行われる。山鉾の巡行とは、庶民が世の平安を願う誓願行事にすぎない。こうした庶民の願いに答えて八坂神社の3人の神様祭神【素戔嗚尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)】が神輿に乗って街にやってきて四条通りの御旅所に鎮座するのが前祭最大の神事である。従って祇園祭の主役はこの神輿渡御で街にやってきた祭神である。昔から言い伝えに山鉾巡行の時は梅雨があがる。言い伝え通り山鉾巡行の日は天気が回復し、昼間の気温が32°の晴天だった。山鉾巡行の撮影場所が悩ましい。出発時を正面から、あるいは新町筋の狭隘な家並みの間をすり抜けるように通るところ等、近年は規制も厳しく限られた撮影ポイントしかなさそうだ。じゃあ高瀬川...Fieldwork941.祇園祭前祭,2024年.撮影記

  • Fieldwork940_祇園祭宵山,2024年 宵山の撮影記、追記

    毎年祇園祭は梅雨の頃に始まる。例年ならば、宵山の頃の新町や室町筋などは祭の空気がタップリ漂い街歩きを楽しむ余裕があった。しかし今年は四条烏丸駅の地下コンコースで既にセキュリティが立ち並び「待ち合わせならこちらの隅で」と案内されて撮影できへん。今年はインバウンド達も多い事から人出が多いそうだとする大方の予想は的中。だから私は、4日前の13日から鉾町の撮影を始めた。鉾が立ち上がって直ぐであり、既に鉾町の見学が始まっていた。この頃映像撮影したものが過半である。そして宵山の前日では9/10の映像編集を終えていた。宵々山の15日は八坂神社で伝統芸能奉納の奉納がある。出かけたら三脚はも一脚もダメで「カメラだけで撮影してください」とカードマンから注意された。あーっ、次第に規制が厳しくなる。それはビジターの数が圧倒的に多...Fieldwork940_祇園祭宵山,2024年宵山の撮影記、追記

  • Fieldwork939_祇園祭序章,2024年

    京都・祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。西暦869年に京の都を。はじめ日本各地に疫病が流行したとき勅を奉じて当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園社より神泉苑に神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまる。祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられる。そのなかで映像では、7月5日の長刀鉾稚児舞披露、7月7日の綾傘鉾稚児社参、7月10日のお迎え提灯と神輿洗を撮影した。祇園祭序章といえる催事である。さて、撮影なんかできるだろうか?。というのもコロナ過後のフル開催だからビジターが例年以上に多い事が予想され、宵山や山鉾巡行も撮影できるのかなあ?。だから映像も序章でお終いという場合もありそうだ。雨...Fieldwork939_祇園祭序章,2024年

  • Fieldwork938. 炎暑はじまる。The heatwaves begin in Kyoto.

    2024年7月5日の日本列島は雨の季節である。しかし今年は梅雨ではなく、いきなり炎暑が始まった。日差しは強く熱中症の警戒情報が出ている。しかし光は綺麗だ。だから私はいつもの散歩コースにでかけた。もうじき七夕祭りが日本全国でおこなわれる。京都も例外ではない。高台寺に僅かばかりの七夕の飾りを見つけた。お寺さんがおこなっている幼稚園児の制作だろうか。京都で七夕の飾りをみたのは、ここだけである。というのも京都は7月1日から祇園祭が始まり、一ヶ月間続く。静かに祇園祭のプロローグが始まっているわけだ。京都人の関心は七夕を通り越して祇園祭に向かう。そんな街の空気を感じつつ清水道へむかった。市バスは超満員のインバウンド達を乗せていた。炎暑はじまる。TheheatwavesbegininKyoto.Fieldwork938...Fieldwork938.炎暑はじまる。TheheatwavesbegininKyoto.

  • Fieldwork937.初夏の京都、追記

    少し久しぶりに映像練習で散歩にでかけた。しばらく間をおくとPremiereproのオペレーションを忘れてしまうので、このあたりが出かける潮時か。映像の基本は動きにある。そんなことを意識しつつ・・・。そんななかで幾つかの課題もあった。先ず映像間のつなぎ方である。テーマに沿ってもう少しシームレスにつながればよいと思う。これから勉強する必要があるところだ。このあたりは感覚的に覚えつつ、論理的に下準備しつつといった案配だろうか。それに音楽の設定、特に効果音の設定もこれからの課題だ。さらには1クリップ毎の映像も、もう少し丁寧に撮影すべきだった。PremiereproはLUTを余り積んでいない。このあたりの映像的色調の勉強もこれからだ。映画なら、撮影、照明、音楽、編集とjobごとに専門スタップが存在するが、映像編集で...Fieldwork937.初夏の京都、追記

  • Fieldwork936.The last Sunday of May had early summer weather. Fieldwor.

    新緑の京都。中ぐらいの焦点距離のツァイスレンズをつけて散歩に出た。場面によっては広角レンズが欲しい。そうだiPhoneがある。これで撮影してみた。大変使いやすい。ふと私達は、撮影機材のいらない時代にいるのだろうか?。というのもジンバルをつけるのも面倒だし、ツァイスのレンズをつけた機材だけ持って散歩に出た。中望遠レンズだけじゃなあ!、やはり広角レンズが欲しい場面があるよなぁー。おっ!、iPhon13proがあるではないか。撮りだして4K設定だからこれでよかろうと使ってみた。当然4K動画が撮れる。つまりiPhonを持っていれば、あとはこの欠点を補い背景がボケる中望遠レンズがあれば十分ではないか。なにしろiPhonは、手ぶれ補正も効いているしあまりブレない。こんなシステムもあったか・・・。もちろん映像化したとき...Fieldwork936.ThelastSundayofMayhadearlysummerweather.Fieldwor.

  • Fieldwork 935. A walk under the clear skies of May.May, 2024.

    5月末の天気は、雲一つ無い快晴だった。やはり映像編集の素材を集めよう。勉強のための街歩きも疲れる努力が必要なのだろう。少し気分は上がらないが、勉強を続けよう。1週間ほど撮影をあえておこなわなかった。映像編集も慣れてくると容易な方法に甘んじてマンネリ化してしまう。だから考え方を変えようと勉強していた。とはいってもすぐに映像が変わるわけではない。映像制作も、機材の設定やPremiereProの操作方法などを勉強しつつ、優れた映像作品を見ながら、いろいろと考えつつ制作するので、できあがった作品は試行錯誤そのものだ。まあそのうち少しは進化するだろう。目下クリップのつなぎ方を勉強中。もちろんエフェクト機能がはいっているが、それを使わないで制作した。特に操作したわけでもないが映像編集のプロジェクト画面が縦型の画面にな...Fieldwork935.AwalkundertheclearskiesofMay.May,2024.

  • Fieldwork934.From Gojozaka to Gion, Kyoto.

    五条坂周辺は、昔、陶器を焼くための窯が多数あり清水焼の生産地だった。今窯の工房は市の郊外へ集団移転し、この地で生産することはない。街を歩くと、僅かに残る古民家に往事の姿を感じる。だが既に産業が移転したあとの寂しさだけが漂っている。清水という名称は世界に知れ渡っている。インバウンドが多数やってくるお寺と一つ清水焼きだ。いまも陶器は健在だが、かっての街に焼き物の空気はない。5月の日差しが強く蒸し暑い夕方。それで身体はぐらぐらと揺れていた。しかも機材の設定が映像用ではなかった。万事意欲喪失の散策だった。手持ちだから静止画を意識した画像が撮れるかもしれないと考えたのは甘かった。結局画像がブレているので編集場面で手ぶれ補正をかけたら補正の限界を超えていたのか、さらに歪んでしまった。そんなわけで意欲喪失の映像だが強引...Fieldwork934.FromGojozakatoGion,Kyoto.

  • ドローイング916. 小説:小樽の翠824. 幕間 少し堅い話から・・・

    小説:小樽の翠は、最初の頃小樽で撮影した街の画像を使用していた。しかし画像では人間が扱えないこと。誰でも撮影出来る画像はオリジナリティに欠けること。扱うにしても隠喩的な使い方しかできないといった事がある。だから早々に私が描いたイラストに変えてしまった。そしてコロナ過で家籠もりの時間が増えたこともイラスト化が続き現在に至っている。以後このブログではドローイングという新カテゴリーを設け分類している。そしてマーケティングのPERSONA法を用いて、現代とは真逆のライフスタイルのシュミレーションを続けているのが、このドローイングシリーズの立ち位置である。従って他者が撮影した画像を流用する事は、このシリーズのコンセプトから外れている。だが社会はオリジナリティだのクリエイションということとは無関係に、インターネット上...ドローイング916.小説:小樽の翠824.幕間少し堅い話から・・・

  • ドローイング915. 小説:小樽の翠823.遠雷

    明奈姉ちゃんと彼氏の家は、相変わらず二人だけの住処となっている。海外赴任している両親も時折メールはくれるが、心配のそぶりも無い。明奈姉ちゃんが家事をしきっているので両親も安心しきっている。明菜「美希姉ちゃんは盲腸で入院だし、小春は捻挫だ。まわりは病人ばかりだな。元気なのはうちらだけ。」彼氏「だって大学は9月下旬からだから、今は一番よい時ではないですか?。」そういって彼氏がベッドに明奈姉ちゃんを誘っている。明菜「今が一番よい時か・・・、ほなら一発やるか・・・。」彼氏「オオッ、男みたいなセリフ・・・。」明菜「なあに?、したくないのか・・・??」彼氏「ちゃうちゃう・・・。」そういって明奈姉ちゃんはブラの紐をはずし彼氏の上に覆い被さる。突然家の中が明るくなり、しばらくすると雷鳴が聞こえた。明菜姉ちゃんが「ギャッ!...ドローイング915.小説:小樽の翠823.遠雷

  • ドローイング914. 小説:小樽の翠822.小春捻挫する

    グギッ!。小春「あっ、やっちまったか・・・」高校の部活のバレーボールでジャンプして着地したときに足首をねじったみたいだ。部員が駆け寄って保健室へつれていってくれた。保健師「うーーん、捻挫かなぁー。湿布でもしておこうか。あとで病院へいってね。」そんな事故は学校ではよくおきるので保健師も手慣れている。保健師「さて、この時間にあいているクリニックがあるからゆきなさい。後でお家の人の保険証を持ってゆけば大丈夫。お家の人でも呼ぶか・・・。」小春「両親は学校の先生だからお家にはいないよ。でも図書館にあいつがいる。」そんなわけで図書館に籠もっていたユウ君がやってきた。ユウ君「僕がおぶって連れて帰ります。」それで小春はユウ君にオンブされて下校することにした。小春「ユウ君、私って重たい?」ユウ君「女の子って重たいぜーーー。...ドローイング914.小説:小樽の翠822.小春捻挫する

  • ドローイング913. 小説:小樽の翠821.夕立

    文さんの二階の物干しに夏物の衣類が風になびいている。そんな風景はいかにも夏らしいのだが、天気が崩れてきた。文「夕立でもくるかなぁー・・、とりこうもうかな。」それは夕べ健さんと燃えたときに着ていたんだった。夕べはこんな格好をしていたら、健さんが色っぽいといって股間に頭を入れてきた・・・健さん「文の臭いが溜まらん・・・」文「なんか熊みたいねぇー。私の股間に頭をつっこんでさぁー・・・。」そういって健さんは舌でショーツをさげて文さんの股間をなめていたんだ。文「ああっーーん、もうスケベねぇー。私、感じてきますよ・・・。」健さんがショーツをはぎとり文さんの足をあげて股間に舌をいれる頃、文さんも次第に高まってきて、そのまま健さんに抱きかかえられて座位でコックをぶち込まれたんだ。そして力のある健さんだから文さんの骨盤を上...ドローイング913.小説:小樽の翠821.夕立

  • ドローイング912. 小説:小樽の翠820.美希姉ちゃん急病になる

    美希姉ちゃんの札幌のアパートの休日。美希「お腹が怠い。妊娠にしては早すぎるし、昨日なんか悪いものでも食べたかなぁー?。」昨日の出来事を反芻していた。美希「ええっと、夕べは家で食べたから悪い物は無いはずだ。食後の後どうしたかなあ。そうだ、直人と食後のセックスをして燃えていたんだ。だって直人が『入れようよ!』と騒ぐから膣を貸したんだ。いれられているうちにこっちも燃えてきた。それからわかんないぐらい燃えて寝てしまったな。今朝起きたらお腹が張って痛い。昨日の無理な体位がたたったかなぁー。」そう思って下腹をさすっていると、その痛みが次第に下がってくる。なんか微熱も出てきた。直人がコンビニから戻ってきた。直人「うん!、体調が変!!。どれどれ・・・」そういって直人君が腹をさすりながら、手はショーツの下の鼠径部へもぐりこ...ドローイング912.小説:小樽の翠820.美希姉ちゃん急病になる

  • ドローイング911. 小説:小樽の翠819.暑気払い宴会の続きの続き

    宴会は続くベーヤン「女ってだってやりたいときとやりたくないときがある。まあ男もそうなんだとげ、お互いの波長が合わないというのが男と女の日常かなあ。」「波長が合わなきゃ子供も増えないよ。現代人はストレスが多いから、人口減少もやむなしかなぁー。」榊原「フィリピーナはもっと起伏が激しいですよ。やりたくないときは知らん顔。やりたいときは3発撃て、そしてべイビーとハチャメチャよ。おまえちゃんと妊娠の仕組みを勉強したのかよと思うけど。最も勉強しなくても多産だけどね。」「その性欲の権化みたいなのが歳をとると立派に肥えておばんはんだもん。」榊原「結婚すると太りますな。じゃぁダイエットしろとかエアロビクスを進めても、『私は美しいから、そんなのはいらない』だよ。オイオイお前の眼は大丈夫かだよね。」「美の規準が違うよね。」榊原...ドローイング911.小説:小樽の翠819.暑気払い宴会の続きの続き

  • ドローイング910. 小説:小樽の翠818. 暑気払い宴会の続き

    ベーヤンと榊原さんとの宴会は、まだ続いている。何しろ話題が下ネタに落ちているから・・・。ベーヤン「ほら!、ブラはサイズによってカテゴライズされてるじゃん。人間工学の知見なんかを大量に詰め込んでさぁ。さらに美学の感性も詰め込んで、どんな寸法にもあっていて形態も美しいじゃん。」「今は、乳房よりブラの形の方が美しいよね。だから外観もすっこぐスタイリッシュになる。」ベーヤン「そうなんだよ。それで男は騙されて美ボディたど思っちゃうわけさ。それで全部剥いでみたら、なんだー・・なのだよ。」榊原「それに引き換え男のブリーフなんか、腰の大きさぐらいのカテゴライズしかないですね。まあ布の合間になんとなく納まればよいぐらいかなぁー。」ベーヤン「そうだよ。美しくみせようという美学がない。」「美しく!?。これも人間工学だな。一人一...ドローイング910.小説:小樽の翠818.暑気払い宴会の続き

  • ドローイング909. 小説:小樽の翠817.暑気払いの宴会

    ベーヤンから暑気払いだといって宴会のお誘いだから、小樽のオーセントホテルのラウンジへ出かけた。フィリピンの建築家榊原さんも日本へ帰ってきているからだ。「最近、よく日本へ来るのですか?。」榊原「ええっ、なぜか最近ジェットスターが安いのですよ。平日だと日本まで12,500円というのがあるんですよ。サービスが良いでしょう。だから来やすいのですよ。」ベーヤン「うーーん、そんなに安けりゃ国内移動の方が高いぜ。だって俺、沖縄まで仕事でロケに行ったんだ。peach乗り継ぎで片道5万だもん。制作会社の社長が格安航空でゆく時代だけどさ、まだ高いよなぁー。サービスなし。」「沖縄とフィリピンは近いよね。たしか2時間ぐらいでゆけるのでは?。」べーヤン「俺も沖縄でロケして、そのままセブにとんでCFつくれば時間節約だと思ったんだわ。...ドローイング909.小説:小樽の翠817.暑気払いの宴会

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