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死にかけたホテルを救え in ラオス https://okhotelartpia.theblog.me/

「ホテルを作り上げる」私の夢だ。ラオスで巡ってきたチャンス。が、そこは想像を絶する場所だった、、

なぜ半年もラオスに行くの?とよく聞かれる。 始まりは、ちょうど1年前に言った一言だった。 去年の夏インターンとして一ヶ月、 ラオスで飲食ビジネスをされている方のところでお世話になった。 「君の将来したいことはなに?」 私「ホテルを経営することです・・」

KAITO OAGATA
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住所
ラオス
出身
読谷村
ブログ村参加

2017/10/25

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  • 第2章-4話. 千里の一歩 〜ラオス住宅に革命を〜

    止まっていた時が動き出す。難航していた土地探しに終止符が打たれた。 『ラオス人サラリーマン住宅革命プロジェクト』 快適とは言えない住環境改善のため、世界的建築デザイナーと組んで、ラオスで最先端のア

  • 第2章-3話. 座礁 〜ラオス住宅に革命を〜

    万事順調だったプロジェクトの前に、突如岩壁が姿を現す。建築デザイナーさんの最初の視察を終え、下請け業者からの数字が出た。比較のため、同じ条件を提示して3社あいみつをとった。3社のうち2社は建設コストが

  • 第2章-2話. 天才 〜ラオス住宅に革命を〜

    本を読む。音楽を聴く。美術品を鑑賞する。美味しい食事をする。美味しいワインを飲む。全ては直感力を養うため。今日また第一線級の人とめぐり合うことができた。「Hiroyuki Arima」世界的に有名で、

  • 第2章-1話. 貧弱ハイテク要塞 〜ラオス住宅に革命を〜

    「月給300ドルのラオス人のために最高の家を提供するんだ」という想いから、ラオス社会全体の「住」の質を上げていきたい!という野望をもってスタートした『ラオス人住宅革命プロジェクト』と大きく宣言しながら

  • 第22話. Step and Go 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    朝7時、一本の電話の音に起きる。大友さんからだ。大友「おはよう。実はね、僕が今やっている事業でコンドミニアムのプロジェクトがあるんよ。日本企業がフロア買いして今リノベーションしてる最中で、もうすぐ完成

  • 第21話.ラオス夏の陣 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    久しぶりにプレゼン資料を作った(笑)久しぶりすぎて色々忘れていたが、基本をしっかり、要点がまとまっていたらなんてことない。が、一応心配なので、モハメドにプレゼンを打つ前に、ホテル内で唯一の理解者で長期

  • 第20話. 四面楚歌 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    始めてから1週間。予約が続々と入り始めている。自分でも信じられないくらいに。予約サイトには、エアコンを入れてきれいにしたフロアの7部屋のみしか売りに出していない。予約会社に登録してから、様々な戦略と周

  • 第19話. 内部抗争勃発〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    自分とフロントスタッフとの仲は険悪だ。いちいちムカつくけど、放っておく。もう内部抗争に関わるのはやめた。今はただ目の前の仕事に集中するだけだ。不毛なことに関わらなくなってから、不思議と心が楽だ。バング

  • 第18話. ゲームの始まり 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    その日から、見方がすべて変わった。宣教師が武器を持たない農民を立ち上がらせて、領主に戦いを仕掛ける。全く愚かな行為だ。そんなことにも気づかなかった。ホテルの立て直し。それがゲームのクリア条件だ。オーナ

  • 第17話. 容赦なき波そして目覚め 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    泣いた。自分が泣くことなんて滅多にない。この時ばかりは涙が枯れるまで泣いた。遡ること数時間、モハメドの要求通り、大友さんに連絡を取る。モハメドが大友さんと話をしたいと言った後、大友さんに会って事情を説

  • 第16話. 独立自治権 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    ジャール・・・器用なバングラディッシュ人。他のスタッフと違い、丁寧に説明すれば自分の話が理解できるので、部下として育てる。しかし、私より年上のくせに非常に子供っぽく、生意気なのでオーナーサイドからは嫌

  • 第15話. 激昂 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    今日とうとう激おこぷんぷん丸になってしまった。モハメドのところに行く。カイト「今から、あなたの奥さんと親戚と一緒に話をしよう。」彼は「わかった。呼んでくる」と言って去っていった。彼らが集まっているであ

  • 第14話. シロアリの正体 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    そろそろスタッフの給料日だ。スタッフは全くもらってないと言っている。この前モハメドと話をした時は、「給料をちゃんと払っている。そこまで言うなら、カイトに給料システムは全て任せ、お金を全て預けるから、カ

  • 第13話. 焦燥感 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    オーナーサイドの横暴ぶりが前にも増してさらにひどくなった。ホテルが続行されると決まってからだ。勝手にライトを買ってきてはスタッフにいたるところにつけさせていた。

  • 第12話. 大番狂わせ 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    モハメドの親戚・・・バングラディッシュ人。モハメドの唯一の相談相手。モハメドを操る裏ボス。建物のオーナー・・・ラオスの中心地にいくつも土地建物を所有するラオス人大地主。建物のオーナーの秘書・・・10年

  • 第11話. 優しさの形 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    今日が最後の日だ。日本人として、最後の最後までいつもどおりに仕事をして、日本人って最後までちゃんと働くんだ〜😲 というのを見せつけてやるぞ❗️といつも通り、仕事をしていた。モハメドがバイクに乗ってくる

  • 第10話. 最後の審判 〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    大友・・・ラオスでレストランビジネスをされており、去年インターンでお世話になって、ここに紹介してくださった方。アッラー・・・おデブコンビの一人。夜勤専属。すごく気さくでいいやつだ。

  • 第9話. 怒り新党〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    固有名詞を〇〇の〇〇と言うと長うて長うて面倒なので、今日から仮名を使っていきたいと思います。S・・・スタッフモハメド・・・ホテル&レストランのバングラディッシュ人オーナー

  • 第8話. 終末期〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    今日の出来事を話す前に、これだけはお伝えしておきます。上手くいっていたのに突然ピンチに陥るなんて、こんな短期間でそんなドラマみたいなことあるわけない。と思っている方が多分多数いらっしゃるだと思います。

  • 第7話. 死刑宣告〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    「ここから出て行け」ホテルのオーナーが、建物のオーナーに言われる。突然の出来事だった。何が何だかよくわからない。もともとこのホテルは、目の前に建つ“Dホテル”のラオス人オーナーが所有する土地建物の一つ

  • サブストーリー.結婚式編〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    今日は、廃屋より離れ、お休みをいただきまして、別なお話をお届けします。友人の友人の結婚式。本日は仕事から離れ息抜きの1日。首都ビエンチャンから車で1時間半。舗装されてない砂利道。車酔いする私には結構ツ

  • 第6話. スタッフの闇〜死にかけたホテルを救え!? in ラオス〜

    味方がいない。一人では何もできない。まずはコミュニケーションだ。信頼がなくては、いくら言っても続かない。マネージャーとしてきたと説明しているが、所詮アウトサイダーだ。が、彼らは英語があまり得意ではない

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