『けーし風』(2024.11、新沖縄フォーラム刊行会議)が第120号をもって休刊。今後復刊されるかもしれないが最後なので、4年半ぶりに読者会に出席した(神田WESTウィルシャーM、2025/1/25)。しばらく読んでもいなかったのは編集運営方針に多大な違和感があったからだ。本号には創刊以来の総目次がある(自分の名前もその中に小さく入っている)。当初は文化や環境問題などに開かれた場であったのだなと再認識する。その話題は何年も前からあって、沖縄をめぐる政治問題がたいへんな状況だからそうならざるを得ないのだと納得していたが、結果的に『越境広場』にその役割が移っているのかもしれない。そして第95号から32年の休刊期間を経て復刊される『新沖縄文学』がどのような場になるのかにも期待(この2月に第96号)。それに関して...『けーし風』読者の集い(39)最終号