ガラス大手のAGCは米ラスベガスの家電・IT展示会「CES 2025」に、次世代の拡張現実(AR)/複合現実(MR)、2~3ナノメートルプロセスの先端半導体、自動運転車など幅広い用途に向けに多数の材料を展示した。同社をよく知る人、知らない人双方の興味をかきたてる工夫で、3年
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
ガラス大手のAGCは米ラスベガスの家電・IT展示会「CES 2025」に、次世代の拡張現実(AR)/複合現実(MR)、2~3ナノメートルプロセスの先端半導体、自動運転車など幅広い用途に向けに多数の材料を展示した。同社をよく知る人、知らない人双方の興味をかきたてる工夫で、3年
テレビの大画面化、どこまで 163インチ、CESで登場 100インチ、日本も「想定以上」の売れ行き
【ラスベガス=CES取材班】どこまで大画面化は進むのか――。日本国内でも100インチを超える大画面テレビが市場投入される中、テクノロジー見本市「CES 2025」では、中国大手から163インチという超大型テレビが披露された。需要を探る段階ではあるが、136インチは米国で市
中国最大手の華電国際電力の子会社「華電莱州発電」が渤海湾(Bohai Bay)沿岸の「塩アルカリ干潟」に建設した中国最大の干潟太陽光発電エネルギー貯蔵施設が7日、正式に稼働を開始した。 総面積1万8000エーカー(約72.84平方キロ)におよぶこのプロジェクトには、200万枚近
アルパインから新製品! 新デザインのドライブレコーダー搭載デジタルミラー
電子部品、カーエレクトロニクス関連製品の開発・製造・販売を行うアルプスアルパインの国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングは2025年1月7日、純正ミラー交換型でスマートな取り付けが可能なドライブレコーダー搭載デジタルミラーの新製品を発表しました。
現代自やBYDに液晶メーター供給、海外売上高比率が5割強。中国自動車電子部品「天有為」が上場へ
中国EV最大手の比亜迪(BYD)は、2024年の新エネルギー車(BEVやPHEVを含む)年間販売台数が前年比41.3%増の427万台だった。米フォード・モーターやホンダを抜いて世界のトップメーカーの仲間入りを果たすことが確実な情勢となった。BYDの好業績を支えているのが、8000社に
韓国パネル大手のサムスンディスプレーは、米ラスベガスで7日(現地時間)開幕した家電IT見本市「CES」で、有機ELの新製品を公開した。車両向けやIT機器向け有機ELをアピールする狙いだ。サムスンディスプレーが公開したのは、展開時のサイズが18.1インチとなる
<CES・パナソニック>テクニクスの新しい最上位TWS「EAH-AZ100」披露。北米復活のビエラ、4K有機EL・液晶テレビを一斉発表, 楠見社長がキーノートスピーチ(基調講演)
楠見社長基調講演で興味深かったのは、レッドウッド・マテリアルズというアメリカ企業との協業でリチウムイオン電池をリサイクルして、電池の主要構成材料をリユースするエコシステムを完成しているということ。このような地道な取組みは今後持続可能技術(Susyaimable techno
トヨタがCES 2025にてWoven City(ウーブン・シティ)プレゼンテーション
トヨタ自動車は2025年1月6日(現地時間)、エレクトロニクスを中心とした最先端テクノロジーの展示会である「CES 2025」に先立ち、プレスカンファレンスを行い、新たなモビリティを生み出すテストコースとして街づくりを進めている「Woven City(ウーブンシティ)」の進捗状
ベトナム・ホーチミン、初の地下鉄が開業 計画から10年の遅れ
日本企業が建設支援してきたホーチミン地下鉄、政治が絡んで遅れに遅れた開業(部分開業)が昨年果たされました。ディスプレイ関連企業もベトナムに広がっていますが、なにせ社会主義の国家。いろいろな政治介入があって、スムーズに事業を進めるのはとても困難です。そんな中
車窓がディスプレイに、コンチネンタルが革新的技術発表へ…CES 2025
コンチネンタルは1月7日(日本時間1月8日未明)、米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」において、革新的な車窓投影技術を初公開する。この技術は、車両の後部サイドウィンドウに様々な情報を投影し、外部から視認できるようにするものだ。新技術の核となるのは、強力なミニ
自動運転向け多機能車内モニタリングカメラ、LGイノテックが初公開へ…CES 2025
韓国のLGイノテックは1月7日、米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」において、500万画素級のRGB-IR兼用センサーを装着した高性能インキャビン・カメラモジュールを初公開する。この新製品は、車内に搭載される部品で、ルームミラーや助手席の上といった多様な位置に装着でき
三菱ケミカル・旭化成・住友化学…化学大手3社長が語る2025年の展望と戦略
2025年は化学業界がさらに変革に大きく一歩を踏み出す年になりそうだ。米中のデカップリング(分断)や中国の供給過剰、脱炭素対応などの課題に対し、化学各社は事業構造の改革や新たな連携の姿などを示し出してきた。関わる産業の裾野が広い化学業界だけに多彩な技術力
トヨタ・ホンダ・パナソニックなど出展…「CES2025」あす開幕、現地は早くも熱気
世界最大のテクノロジー見本市「CES2025」が7日(日本時間8日未明)、米ラスベガスで開幕する。世界から約4500以上の企業や団体が出展し、最先端の技術や製品を披露する。各社は人工知能(AI)やモビリティー、デジタルヘルスケアなどに注力しており、現地で
<CES>サムスン、ピーク輝度4000nit超えの独自有機ELパネル「2025 QD-OLED」発表
Samsung Displayは、世界最大級のエレクトロニクス展示会「CES 2025」にあわせて、4000nit超えのピーク輝度を実現する独自有機ELパネル「2025 QD-OLED」を発表した。新たに発表された2025 QD-OLEDは、高度なパネル駆動技術と新たな有機材料を採用することで、赤/緑/青の光
<CES>レグザ、推しアイドルのライブも高画質にする次世代AI技術披露
TVS REGZAは、世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2025」にて、あいまいな言葉や会話でも目的のコンテンツが探し出せるボイスアシスタントや、アイドルなどのライブ映像も高画質にする次世代のAI技術をデモ展示する。CES 2025は、1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催
ソフトバンク、高性能AI駆使した「次世代型産業団地」整備へ…堺市のシャープ旧液晶工場活用が試金石に
ソフトバンクは2026年にも堺市のシャープ工場を活用し、高性能な人工知能(AI)を駆使した次世代型産業団地の整備に乗り出す。AI向けデータセンターに隣接した立地を生かし、幅広い産業でAIを活用した新製品・サービスの開発を促し、地方の産業育成につなげる。宮
「時代の流れとはいえ、切ないね」かつての“シャープの城下町”が、現在はシャッター街に…やっと動き出した再生への第一歩
かつては企業誘致で栄えた地方都市が急速な荒廃に直面している。不況によって、地元を支えてきた大手企業の工場閉鎖・縮小が相次いだためだ。活気を失い、まるで“ゴーストタウン”と化した現在の街に迫った。 1968年にシャープの栃木工場が開設され、およそ半世紀もの間「
「サムスンやSKとも競争可能な水準」…業界が驚いた中国の半導体技術
中国のメモリー半導体が再び技術障壁を超えた。今度はNANDだ。半導体業界によると、中国の致鈦が新型2テラバイトソリッドステートドライブ(SSD)を最近発売し中国内需市場を中心に販売に入ったことが確認された。SSDはメモリー半導体であるNAND型フラッシュ
積水化学工業は26日、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の量産化に乗り出すと発表した。シャープ本社工場(大阪府堺市)の建物や各種設備などを買収して製造設備を導入し、2027年に100メガワットの製造ラインを稼働させる予定。30年までにGW(ギガワット)級
EV=電気自動車向けの電池の需要が将来的に増えると見込まれる中、トヨタ自動車とパナソニックが出資する合弁会社は、姫路市にある工場でEV向け電池の生産能力を国内最大級に拡大することなりました。トヨタ自動車とパナソニックが共同で出資する「プライムプラネット
[Must watch] NHKアーカイブス BS1スペシャル 独占告白 渡辺恒雄 ~戦後政治はこうして作られた 平成編~
重い見応えがありました。NHKが2年8回に渡りインタビューした濃い内容の番組です。世間でフィクサーと呼ばれてきた渡辺恒雄、しかし根底には徹底したリアリズムと愚かな戦への悔恨がありました。昭和〜平成の歴史を振り返りながら、ぜひ見てもらいたい番組です。読売新聞グル
中国CATL、車載電池事業に大ナタか。“血みどろ”の2025年EV市場に備え
電気自動車(EV)を含む新エネルギー車(NEV)の普及が加速するなか、車載電池世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は車載電池事業に「大ナタ」を振るう改革を始めた。今後、乗用車向けの車載電池事業に「グループ制」を導入する計画だという。電池事業のベテランのリーダ
こんなところにお宝が。テレビといえば液晶や有機EL、そして大画面が当たり前になってきた現代。高解像度、薄型、大画面を目指して各メーカーがしのぎを削っています。一方で過去の遺産となりつつあるブラウン管テレビを追い求める人々がいます。それがレトロゲームを愛する
苦境・日産とホンダの統合にワクワクしない理由――「日の丸液晶」ジャパンディスプレイの二の舞ではないのか
電機敗戦の次は自動車敗戦?株式市場関係者や業界で長年、言われてきたことが、ついに現実になろうとしている。 12月23日、ホンダと日産自動車は「経営統合に向けた協議に入った」と正式に発表した。まだ確定ではないが、25年6月に最終契約を結んで共同持ち株会社を設立し、
キューラックス、有機EL発光材料で「革命」 色鮮やかに NEXTユニコーン注目企業
Kyulux(キューラックス、福岡市)は有機ELの発光材料を開発する。九州大学発の独自技術を活用し、従来よりも発光効率が高く、鮮やかな色を実現する。スマートフォンのディスプレーの消費電力を3分の2に抑えられるなどの特徴があり、「有機ELのゲームチェンジャー」として世
お値段なんと940万円。背景が透けてる「透明有機ELテレビ」韓国LGが海外販売を発表
韓国・LG電子は今月19日、世界初となる無線・透明有機ELテレビ「LG SIGNATURE OLED T(77T4)」の世界市場での本格発売を発表した。北米市場での予約販売を皮切りに、欧州、韓国など主要市場へ順次展開する。米国での販売価格は59,999ドル、日本円換算941万円(執筆時レート
住友化学は2017年5月から偏光フィルムの原反生産を中国で始めていた。 それまで中国では比較的投資額の少ないカッティング加工だけだった。多額の原反生産投資を行ってからたかだか7年間しか経っていない回収の進んでいない、残念な撤退となった。ただ早い経営判断ができた
HUAWEI Band 9 スマートウォッチ フルオロエラストマー素材ベルト 高精度健康モニタリング 自動輝度調整 1.47インチAMOLEDディスプレイ 超狭ベゼル 薄型軽量 9軸センサー 睡眠中呼吸乱れ検知 急速充電 最長2週間持続バッテリー バンド交換可能 各種通知機能 100種類のワーク
インクジェットプリンターで作成できる液滴レーザーディスプレイを開発 筑波大学、産総研
筑波大学は2024年12月19日、産業技術総合研究所、科学技術振興機構と共同で、インクジェットプリンターでレーザー発光する液滴を吐出させ、高速かつ大量にレーザー光源を作成する手法を発表した。この液滴に電場を加えることで発光のONとOFFが切り替えられることを見いだし、
パナ部品子会社の品質不正「社長も隠蔽」の衝撃 検査データ捏造する「スペシャルモード」が存在
「製品の開発中止を避けるため」「開発期間を短縮するため」「出荷停止による混乱を懸念した」「虚偽報告の発覚を懸念したため」報告書には、品質不正に関与した現場の従業員らの赤裸々な証言が記されていた。大手電機メーカーのパナソニック ホールディングス(HD)が、品質
フォルクスワーゲン、2030年までに3万5000人の雇用削減へ 6500億円コストダウン
この決着には、当ブログで前掲の[ピックアップ記事]欧州 "EVシフト"大誤算の舞台裏も読んでいただくと、より全体像がわかってくるかと思います。ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、最大40億ユーロ(約6500億円)のコスト削減に向けた包括的な事業再編計画の
「船井電機は現金を抜き取られた挙句に中国企業へ売り払われる」最悪の結末か
船井電機の顛末については多くの提灯記事が書かれていますが、ここで取り上げた記事は端的に良くまとめられていると思います。管理人による参考情報も加えました。興味ある方はお読みください。10月に東京地裁に破産手続きの開始を申し立てた一方、12月に代表取締役会長が東
2025年を目前に、機能強化した最新ガラケーが登場してます!
これぞ、最強の2台目よ!いまやすっかり携帯電話はスマホ一択という時代になりました。ガラケーことフィーチャーフォンを目にする機会は、本当に減ってきましたよね。でも、着実に最新モデルを投入し続けているメーカーがあります。Nokiaブランドを譲り受けた、フィンランド
ファーウェイ、ドバイのフラグシップ製品発表会で折りたたみ式スマートフォンの新時代の幕を開ける
ドバイ、アラブ首長国連邦、2024年12月16日 /PRNewswire/ -- ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループは、12月12日にドバイで開催された 「クラシックの展開(Unfold the Classic)」 HUAWEIフラグシップ製品発表会の中で、折りたたみ式スマートフォンの新時代を切
エクソン、データセンター向け低炭素電力供給を目指す-需要増に対応
エクソンのキャシー・ミケルズ最高財務責任者(CFO)は11日開いた投資家向けプレゼンテーションで、同社が最終的な投資決定前の重要なステップであるフロントエンドエンジニアリング設計(FEED)で進展した段階にあると述べた。 「当社は他の大企業と協力し、人工知
「村田製作所」の新たな研究開発拠点「滋賀県守山市イノベーションセンター」の玄関口--JR守山駅東口
滋賀県守山市は2024年12月10日に、「JR守山駅東口再整備基本計画」の概要を公開しました。対象エリアの土地所有状況は、JR西日本約1,300㎡、JR貨物約6,900㎡、東レ・ファインケミカル約200㎡、守山市約8,700㎡、合計約17,100㎡です。再開発により、複合商業機能、ワー
[ピックアップ記事]パチンコ店の“大量閉店ラッシュ”が止まらないワケ。ホール関係者が語る「絶望的な未来」――ニュース傑作選
若い人は暇つぶしにスマホでゲーム、場合によってはギャンブルもスマホ。最低3万円くらいは必要で敷居の高くなったパチンコ業界は、スマホ影響による斜陽産業の一つか?2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。企業や業界の実態から2024年を振り返る「
世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に
フレキシブルディスプレイの新興メーカー「柔宇科技(Royole=ロヨル)」がこのほど、破産を宣告された。同社は半年前に破産を申請し、裁判所に受理されていた。テック業界の新星として期待を背負い、日本でも注目されたユニコーン企業は、いったいどこで道を誤ったのだろ
台湾の鴻海精密工業が、経営不振に陥っている日産自動車の経営権取得に向けて出資するとの意向を伝えた。事情に詳しい関係者が明らかにした。セブン&アイホールディングスなどの日本企業と同様、海外企業の買収標的となる可能性も出ているが、国内競合のホンダも日産と経営
サトーセンは「SEMICON Japan 2024」(2024年12月11~13日、東京ビッグサイト)にて伸縮性のあるシート上に液体金属を用いて回路を形成した回路基板「ストレッチャブル基板」を紹介した。サトーセンは、大阪市を拠点にプリント基板を手掛けるメーカーだ。もとはリジット基板
アストロデザイン、ㇱリコンコア・テクノロジーの135インチ モバイルAIOディスプレイの国内販売を開始
アストロデザイン株式会社は、シリコンコア・テクノロジー合同会社の135インチ モバイルAIO(All In One)ディスプレイについて、日本国内における販売代理店業務を開始した。
「HiViグランプリ2024」で「OLED 65M4PJA」が直視型ディスプレイ部門賞を受賞!
LG 有機EL テレビ 65型 4Kチューナー内蔵 OLED65B3PJA スマートテレビ Alexa搭載 2023年モデルLGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:孫 成周(ソン・ソンジュウ 本社:東京都中央区)は、株式会社ステレオサウンド発刊のオーディオビジュアル専門誌「HiVi」
2025年版 最新地図を搭載!オービス情報も見られる7インチポータブルナビ マックスウィン
カー用品ブランドMAXWIN(運営:昌騰、本社:大阪)は12月16日、ポータブルナビ「道-Route-」シリーズの2025年版最新地図搭載モデル「NV-A001I(7インチ)」の販売を開始した。価格は11,980円(消費税込、Amazonでの2024年12月時点の価格)。同製品は、MAXWINのカーナビゲー
クリスマスプレゼントにも最適!! 「Fireタブレット」キッズモデルがAmazonでセール中 最大7000円OFF、2台同時購入でさらに2000円OFF
Amazon.co.jpでは現在、同社の児童向け「Fireタブレット」のクリスマスセールが実施されている。キッズモデルが最大7000円OFFとなるなど安価に購入できる。「Fire HD 10 キッズモデル/キッズプロ」は、10.1インチ液晶を搭載したタブレット端末。キッズモデルは丈夫な保護カ
残像感がなく色再現性も向上したTN液晶採用eスポーツ向けディスプレイ「XL2546X+」が12月23日発売
2024年12月16日,BenQの日本法人であるベンキュージャパンは,eスポーツ向けブランド「ZOWIE」から,垂直最大リフレッシュレート280HzのTN液晶ディスプレイ「XL2546X+」を12月23日に国内発売すると発表した。税込のメーカー想定売価は9万4800円である。2024年2月に登場した
連続体シミュレーションと機械学習で液晶の3次元秩序構造の形成を解明
九州大学は、液晶の3次元秩序構造の形成メカニズムを解明した。連続体シミュレーションと、機械学習に基づく局所的な秩序構造の判定を組み合わせ、ソフトマテリアルの分子の集合体における構造転移を解析した。九州大学は2024年12月3日、産業技術総合研究所との共同研究で、
これはもうSF映画の世界 ソニーが開発した360度ぐるっと眺められる3Dディスプレイが未来だった
空間に浮かび上がる立体映像――そんなSF映画の世界にまた一歩近づいたようだ。12月3日から6日まで東京・有楽町で開催された、コンピュータグラフィックスに関する国際会議「SIGGRAPH Asia 2024」。この展示エリアでひときわ注目を集めていたのがソニーの「360度ライトフィー
ハイセンス、100インチTV世界出荷台数において「4四半期連続トップ」を維持
ハイセンス 100V型 100U7N 4K 量子ドット ダブル録画 チューナー内蔵 144Hz VRR ゲームモード Pro ネット動画対応 スマート Alexa対応 AirPlay2 液晶 テレビ 3年保証 2024年モデル2024年第3四半期、中国・青島発の「ハイセンス」は100インチテレビの世界出荷台数で63.4%のシ
110V型も登場 テレビ、大画面化が加速 「85V型以上の選択肢広げる」
70V型以上の大画面テレビを提案する動きが活発になっている。海外でテレビの大画面化が進んでいる背景もあり、海外テレビメーカーを中心に85V型以上の製品群が充実。100V型クラスを用意するメーカーも増えてきた。これまで50V、55V型が大画面テレビの中心だったが、この一年
アイスランド航空のA321LR、パナソニック製IFE採用 4K有機EL画面
パナソニック ホールディングス(6752)傘下のパナソニック コネクトは12月11日、グループ会社でIFE(機内エンターテインメントシステム)や衛星通信システムを手掛ける米パナソニック アビオニクスが、アイスランド航空(ICE/FI)のエアバスA321LRにIFE「Astrova(アストロ
大日本印刷、周囲の“音”をスマートグラスで視覚化できるシステムを開発
大日本印刷はこのほど、スマートグラスを用いて周囲の音を視覚化できるシステムを発表した。 周囲の環境音などをテキスト化として表示できる機能で、物音や動物の鳴き声などを模倣した擬音語/擬声語を表示することが可能。特に聴覚に障がいを持つ人や音が聞こえにくい状況
台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は、トランプ次期米大統領による新たな関税の影響は、競合他社よりも少ないと述べた。世界展開している製造拠点網が、同社を「トランプ関税」から守るという。英ロイター通信などが報じた。■ 劉会長「当社への影響は比較的軽微」
[韓国報道]サムスンディスプレイの車両用有機発光ダイオード(OLED)の出荷量が今年に入って大幅に増加
サムスンディスプレイの車両用有機発光ダイオード(OLED)の出荷量が今年に入って大幅に増加した。10日、市場調査会社のユービーリサーチが発刊した「中大型OLEDディスプレイマーケットトラック」報告書によると、サムスンディスプレイの車両用OLED出荷量は、第1四半期に10万台
ニコンの「本社/イノベーションセンター」に当社製大型LEDディスプレイを中核とする映像・音響・制御システムを納入
ヒビノ株式会社(本社:東京都港区)は、株式会社ニコンが今夏より稼働を開始した「本社/イノベーションセンター」のアトリウムに、当社製LEDディスプレイ・システム「ChromaVision26(クロマビジョン)」を中核とする映像・音響・制御システムを納入しました。ニコン新本社
中国での量産“暗礁”、JDIの死活問題「次世代有機EL」の多難
経営再建中のジャパン・ディスプレイ(JDI)にとって、独自技術による次世代有機ELパネル「eLEAP(イーリープ)」は、起死回生の切り札となる技術だ。2024年は大規模量産化をめぐる中国の地方政府との交渉が暗礁に乗り上げるなど、多難な年だった。イーリープ
破産手続きの開始決定を受けた船井電機(大阪府大東市)について、破産申し立て側の関係者がテレビ事業を中国家電大手の創維集団(スカイワース)に売却する交渉を始めた。会社の現預金がほぼ尽きるなか、まとまった資金を確保し、破産手続き開始により解雇された元従業員の
シャープとKDDI、堺工場跡地のAIデータセンター構築で合意 25年度稼働
シャープとKDDIは9日、シャープ堺工場跡地にAIデータセンターを構築して早期に稼働させることに合意、基本合意書を締結した。KDDIは、シャープ堺工場跡地の土地や建物、電源設備などを譲り受けることで、2024年度中にAIデータセンターへの転換工事に着工。2025年度中に本格稼
ユニチカ"最後のリストラ"売り上げの45%を整理 "引き金"は生き残りを託す分野での失敗だった
左図で紹介の通り、ユニチカ (のみならず他の紡績メーカー...東洋紡やカネボウも)は液晶や有機ELにも各種のフィルムや素材を提供してくれています。応用技術力は優れているのに会社が傾くのは残念ですね。かつて東洋紡績、鐘紡とともに「三大紡績」と並び称された名門、ユニ
ホンダの全固体電池パイロット工場を見学! 開発の最前線で感じた量産までの距離感
さる2024年11月21日、ホンダが全固体電池のパイロットプラントを2025年1月から稼働させると発表しました。その場所は栃木県さくら市。レース好きの方ならピンとくるでしょう、ホンダ・レーシング(HRC)の本拠の一角に、延べ床面積にして2万7400m2の工場を建設したといいます
エックス線遮る新素材 世界初、無色透明で軽量 弘前大(青森県)・山形大チームが開発
弘前大学と山形大学の研究チームが、世界で初めてエックス線を遮る無色透明で軽量な素材の開発に成功した。エックス線を用いる診断や治療などで、遮蔽(しゃへい)材として活用できる。主な原材料は「でんぷん」で、液体や柔らかく変形するものにも使え、リサイクルしやすい
パナソニック、マレーシアで5.2MW太陽光発電システムを稼働開始 CO2排出量を3,912t削減
パナソニックは、マレーシアのパナソニックAPエアコンマレーシア(PAPAMY)の工場で、発電容量5.2 MW規模の太陽光発電システムを導入し、稼働を開始したと発表した。同システムは同社グループ内で最大規模であり、年間発電量は約5,900MWh、CO2排出量は年間約3,912トン削減さ
[韓国報道]転職市場にあふれるサムスンの半導体関連役員100人超…中国行きの懸念も
先月29日に2025年の定期役員人事を断行したサムスン電子で、半導体(DS)部門だけで100人以上の役員が退職することが分かった。サムスンの半導体部門で1年間に100人以上の役員が退職するのは前例のないことだ。一部では、退職する役員が今後、限られた韓国国内企業ではなく中
ソニー史上最高輝度の4K液晶TV「BRAVIA 9」は“令和のPROFEEL PRO”だ!
2024年のAV Watchアワード 液晶テレビ部門には、BRAVIA 9こと「K-65XR90」が大賞に輝き、昨年の「XRJ-65X95L」に続いて、液晶ブラビアの2連覇となった。しかし、昨年と今年では“大賞”の意味合いが全く異なる。今年は有機ELテレビ部門を含めた全エントリーの中でBRAVIA 9が
TOPPAN、石川の元JOLED工場に100億円 フィルム増産
TOPPANホールディングス(HD)傘下のTOPPAN(東京・文京)は4日、石川工場(石川県能美市)に約100億円を投資し、テレビ向けの反射防止フィルムの生産を2025年度中に始めると発表した。同工場は有機ELパネル開発を手掛け経営破綻したJOLED(ジェイオーレッド)から23年に買収
「第3の創業」目指す日本ガイシ EnerCeraや複合ウエハーで攻勢
日本ガイシは「CEATEC 2024」(2024年10月15~18日、幕張メッセ)で、非常に薄く小型のリチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」や、高性能デバイス用の複合ウエハー、低BPD(基底面転位)密度のSiCウエハーなどを展示した。「第3の創業」を目指す 現在、日本ガイシ
パナソニックが再エネ100%で英工場を稼働 水素事業の拠点に、実証実験で
パナソニックは3日、英南西部カーディフの工場を水素や太陽光を使った再生可能エネルギー100%で動かす実証実験の試運転を始めた。英国は、エネルギー源としての水素の活用に力を入れており、環境先進地の欧州で水素関連事業を広める拠点としたい考えだ。 この工場は電子レン
サムスン、Google、Appleといったスマートフォンメーカーの発言が信じるに足るとすれば、人工知能(AI)によって私たちのモバイルデバイスの使い方は変わろうとしている。問題は、それがいつになるかだ。 2024年は、AI機能がスマートフォンに搭載される年となり、メッセージ
ペロブスカイト太陽電池向け引き合いも…多孔質カーボン素材のロール活用、高精細フィルムを非接触搬送
タンケンシールセーコウ(東京都大田区、和田正人社長)は、多孔質(ポーラス)カーボン素材を活用した搬送用ロールで、高精細フィルムの非接触搬送を実現した。一般的な金属やゴム製のロールと比較して摩擦による傷やシワが付きにくい。光学系フィルムの製造ラインに採用実
ジャパンディスプレイ(JDI)は3日、台湾の群創光電(イノラックス)と有機EL技術で戦略提携を結んだと発表した。イノラックス子会社の車載パネル会社と組み、独自の有機EL技術をつかったパネルを車載向けに販売する。2027年に32型の車載用パネルをJDIの茂原工場(千葉県茂原
JDI、世界初eLEAP×HMO技術の32型車載用ディスプレイ
ジャパンディスプレイ(JDI)は、高輝度・長寿命を特徴とする次世代有機ELディスプレイ“eLEAP”の新製品として、バックプレーンにHMO技術を採用した「32型車載用ディスプレイ」を開発した。eLEAPとHMOを組み合わせた、車載向けの大型自由形状ディスプレイの開発は世界初という
Xiaomi Smart Band 9 Pro ミニレビュー:画面が見やすく、バッテリーがめちゃくちゃ持つのに驚き
Xiaomiより、2024年11月に発売されたXiaomi Smart Band 9 Proを2週間ほどお借りしました。Xiaomi Smart Band 9 Proは1.74インチの有機ELベゼルレスディスプレイと最大21日間の長時間持続バッテリーを搭載、GNSSに対応し、新たにコンパス機能も搭載したスマートバンドです。私
液晶の複雑な秩序構造の形成メカニズムを解明、 連続体シミュレーションと機械学習構造判定による新戦略
液晶や高分子といった柔らかい物質群(ソフトマテリアル)は、構成する分子の集合体が複雑な秩序構造を自発的に形成することが知られています。ある秩序構造から別の秩序構造への構造転移のメカニズムの解明は、物理学や数学といった基礎科学の興味深い問題であるのみならず
立命館大学発ベンチャーのPatentix株式会社 (本社:滋賀県草津市、代表取締役:衣斐豊祐、以下「PATENTIX」 )は、立命館大学総合科学技術研究機構の金子健太郎教授/RARAフェローとともに共同で研究開発しているGeO2半導体エピウエハの早期供給に向け、琵琶湖半導体構想の可
世界初 ルチル型GeO2結晶によるショットキーバリアダイオード動作を確認
Patentix株式会社は、ルチル型二酸化ゲルマニウム(r-GeO2)単結晶薄膜上に、ショットキーバリアダイオードを形成し、その動作を確認することに成功しました。これはr-GeO2で実現された世界初の半導体デバイスであり、r-GeO2パワー半導体デバイスの実現に向けた重要な一歩で
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の労働者は、国内工場で2日から一斉に警告ストライキを開始する。金属産業労組(IGメタル)が明らかにした。VWの国内従業員による大規模ストは2018年以来となる。経営側は中国メーカーとの競争や需要冷え込みを受け、大
ファーウェイがAndroidと決別。これからは孤高の独自OSでひた走る
独自OSの挑戦始まる。今から5年前の2019年、トランプ大統領の大統領令によってHUAWEI(ファーウェイ)を含むいくつかの外国企業が、自社のデバイスに米国製技術を使用することが禁止されました。この措置によりもろに影響を受けたHUAWEIは、当時Google(グーグル)からAndroi
天候や時間帯で左右されることが課題となっている再生可能エネルギーの導入拡大に向け、余っている時に電気をためる国内最大規模の設備が紀の川市に建設され、29日、開所式が行われました。この蓄電所は、関西電力とオリックスが共同で建設したもので、12月1日の運転開
次期「iPhone 17 Air」、薄さ5mmのために失われるのは何?
次期「iPhone 17 Air」は厚みが5mmになる。そんな驚きの情報を米テック系メディアのThe Informationが報じています。iPhone 17 Airは超薄型モデルとして投入されることが期待されており、アナリストのジェフ・プー(Jeff Pu)氏は以前に「本体の厚みが約6mmで、最も薄いiPhon
デクセリアルズがマイクロLEDチップ実装用ACFを開発、導電粒子径が直径2.2μm
デクセリアルズは、「第15回 高機能素材Week」(2024年10月29~31日、幕張メッセ)内の「FILMTECH JAPAN - 高機能フィルム展 -」に出展し、「粒子整列型異方性導電膜(ACF)」と開発品の「マイクロLEDチップ実装用ACF」を披露した。 ACFは、集積回路(IC)などの電子部品を
LGディスプレイ、役員人事10人昇進…「成果優秀な人材を重用」
LGディスプレイは21日、取締役会の承認を経て、2025年1月1日付での定期役員人事を発表した。今回の役員人事では、事業の基本的な競争力強化に貢献し、優れた業績を上げた人材を重用したと、同社は説明した。副社長に昇格したチェ・ヒョンチョルLGディスプレイ専務(写真提供
中国の自動運転車、まるで熟練ドライバー IT大手百度が開発、試乗の記者驚き
中国で自動運転の技術開発が急速に進んでいる。中国IT大手百度(バイドゥ)の北京の施設を2024年6月に記者が訪れ、公道を走る自動運転車に試乗した。適切な状況判断と細やかな車体のコントロールは、まるで熟練のドライバーが運転をしているかのようで、その技術の高さには
日本デザイナー学院、ワコムの液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 22」40台を導入
ワコムは、同社の液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 22」40台が日本デザイナー学院に新設された実習教室「デジタルクリエイションスタジオ」に導入されたことを、11月26日に発表した。 日本デザイナー学院は、これまで60年にわたって数多くのクリエイターを輩出してきた
アップル「MacBook Pro」有機ELディスプレー搭載か 2026年に
Apple 2024 MacBook Pro 10 コア CPU、10 コア GPU の M4 チップ搭載ノートパソコ ン: Apple Intelligence のために設計、14.2 インチ Liquid Retina XDR ディスプレイ、16GBユニファイドメモリ、512GB の SSD ストレージ - スペースブラックアップルがディスプレーサプライ
OPPO Pad 3 が中国市場で発表。Dimensity 8350 と 144Hz 11.6インチディスプレイ搭載
OPPO は中国市場向けに新しい Android タブレットとなる OPPO Pad 3 を正式に発表しました。このモデルは高リフレッシュレートで高解像度なディスプレイと大容量バッテリーを備えたミッドハイレンジの Android タブレットです。なお、同時にスマートフォンの OPPO Reno 13 シ
EIZO、専用タッチペンを標準付属したタッチ対応21.5型液晶ディスプレイ
EIZOは11月26日、タッチペン入力に対応した21.5型液晶ディスプレイ「DuraVision FDF2182WT-AS」を発表、2025年2月3日に販売を開始する。価格はオープン、同社Web直販「EIZOダイレクト」販売価格は10万9780円だ(税込み)。
次世代太陽電池「ペロブスカイト」で2040年に600万世帯分の発電…経産省が目標設定
経済産業省は、次世代の太陽光発電の切り札に位置づける「ペロブスカイト太陽電池」の導入目標を初めて策定する。設置費用の補助などで発電事業者のコストを低減し、2040年に国内で約20ギガ・ワットの発電能力を目指す。これは約600万世帯が利用する電力を賄える計
スマホディスプレーのセンサー向け…住友化学が開発、有機フォトダイオード材料の実力
住友化学は目に優しい可視光など幅広い波長を検知できるセンサー材料を開発した。強みの有機合成技術を生かし、センサー形状の柔軟化やスマートフォンの薄肉化などに貢献できるとみている。スマホだけでなく、ウエアラブル機器のセンサーへの採用も想定。今後、サンプルワー
中国国家エネルギー集団は、国華投資山東墾利1ギガワット(GW)洋上太陽光発電プロジェクトの最初の発電ユニットが13日、正常に送電網に接続されたことを明らかにしました。同プロジェクトは世界最大のオープン型洋上太陽光発電プロジェクトであり、世界初のGW級海上太陽光発
輝度4倍になる“次世代有機EL発光材料”量産化へ。Kyuluxと日本曹達が資本提携
Kyuluxと日本曹達は20日、次世代有機EL発光材料である「熱活性化遅延蛍光材料」(TADF)に関する量産体制構築に向け資本業務提携契約を締結した。今後、日本曹達はKyuluxに資本参加するとともに、量産体制確立に向けたプロセス開発ならびに設備投資を実施。またKyuluxは、日本
アプライド マテリアルズ OLEDディスプレイをタブレット、PC、テレビに搭載可能にするブレークスルー技術を発表
・新開発のソリューションMAX OLED™は、より大型のガラスパネルを用いたOLED(有機EL)ディスプレイ製造を実現。ハイエンド・スマートフォン用の高度なディスプレイ技術がタブレット、PC、テレビでも利用可能に・特許取得済みのOLEDピクセル・アーキテクチャと革新的な製造
【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産”については報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」
経営破綻した船井電機。その直前まで社長を務めていた人物がMBSの取材に応じ、不正な資金流出などはないと話しました。 (船井電機 上田智一前社長)「いろいろと事実と違う報道がなされていると感じていますので、こういった機会をいただきましたので、私が知りうるか
シャオミの3980円スマートウォッチを試す もうこれで十分かも
スマートウォッチと聞いて、いくらぐらいの値段を想像するでしょうか? 12万円を超える「AppleWatch Ultra 2」のような高級品もあれば、以前に紹介した3COINSの「デバイスバンド」のように3,000円で買える製品もありますが、一般的には2万円から3万円ぐらいの価格帯をイメージ
インジウム添加なしで変換効率世界最高…「CIS太陽電池」性能向上、アルミで代替に成功
産業技術総合研究所の石塚尚吾首席研究員らは、アルミニウム添加でCIS型(銅、インジウム、セレン)太陽電池の性能向上に成功した。変換効率は12%と、インジウムを添加しないCIS型としては世界最高になる。インジウムは希少金属のため、ありふれたアルミで代替できると競争
JDI、微生物増殖の様子を透過光で連続観察かつ高速解析できるシステム「SOLTIMO」を開発
ジャパンディスプレイ(JDI)は11月20日、微生物増殖の様子を透過光で連続観察かつ高速解析できるシステム「SOLTIMO」を開発したことを発表した。同システムは、大面積のTFT光センサで検体が塗抹された固形培地と呼ばれる試料の透過光を観測することで、リアルタイムで微生物の
世界最軽量634gノート「ムサシのリベンジ」。復活を遂げたLIFEBOOK UHシリーズ【前編】
島根の出雲大社には1年に1度、全国の村々里々にお鎮りの神々が集う。人々の幸せの縁を結ぶ「神議(かみはかり)」と呼ばれる神々の会議が開催されるためだ。旧暦の10月が一般に「神無月」と呼ばれるのは八百万の神々が出雲大社に集い、一時的に各地の神が不在の状態になるから
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、電子ペーパー「QUADERNO」の2024年冬モデルとして、初のカラーモデルを発表した。A4モデル「QUADERNO A4(Gen.3C)」とA5モデル「QUADERNO A5(Gen.3C)」の2種類を用意し、11月22日に発売する。実売予想価格は順に8万円弱、6万円
世界のスーパーコンピューターの計算速度を競う最新のランキングで、米国の「エル・キャピタン」が新たに1位となった。理化学研究所と富士通が開発した「富岳(ふがく)」は前回の4位から6位に下がった。1位から4位までを米国勢が占めた。専門家の国際会議が米国時間18日、半
韓国LGディスプレイ、ハイフォン工場(ベトナム)に10億USD追加投資
韓国の多国籍財閥LGグループ傘下のLGディスプレイ・ベトナム・ハイフォン(LG Display Vietnam Hai Phong)は、北部紅河デルタ地方ハイフォン市チャンズエ工業団地の工場に10億USD(約1550億円)を追加投資する。 同社は今回の追加投資について、14日に同市当局から認可を取得
iPhone SE 4向けBOE製OLEDが他社の特許侵害と判断〜発売時期に影響懸念
米国国際貿易委員会(U.S. ITC:United States International Trade Commission、以下ITC)が、BOE製のiPhone SE 4向け有機EL(OLED)ディスプレイが、Samsung Displayの特許を侵害していると判断しました。iPhone SE 4の発売時期に影響を与えることが懸念されています。ITC
サムスン電子株価、ついに「4万ウォン台」に…時価総額300兆ウォン崩壊
Galaxy Z Flip6 |256GB|ブルー|Galaxy AI対応|SIMフリー スマホ 本体 端末|Samsung純正 国内正規品|折りたたみAIフォン|FeliCa対応|メインディスプレイ6.7インチ|フルHD+|バッテリー 4,000mAh|SM-F741QLBASJPなかなか止まらない海外投資者の売り優勢の動きに「韓
「ブログリーダー」を活用して、rtf3210さんをフォローしませんか?
ガラス大手のAGCは米ラスベガスの家電・IT展示会「CES 2025」に、次世代の拡張現実(AR)/複合現実(MR)、2~3ナノメートルプロセスの先端半導体、自動運転車など幅広い用途に向けに多数の材料を展示した。同社をよく知る人、知らない人双方の興味をかきたてる工夫で、3年
【ラスベガス=CES取材班】どこまで大画面化は進むのか――。日本国内でも100インチを超える大画面テレビが市場投入される中、テクノロジー見本市「CES 2025」では、中国大手から163インチという超大型テレビが披露された。需要を探る段階ではあるが、136インチは米国で市
中国最大手の華電国際電力の子会社「華電莱州発電」が渤海湾(Bohai Bay)沿岸の「塩アルカリ干潟」に建設した中国最大の干潟太陽光発電エネルギー貯蔵施設が7日、正式に稼働を開始した。 総面積1万8000エーカー(約72.84平方キロ)におよぶこのプロジェクトには、200万枚近
電子部品、カーエレクトロニクス関連製品の開発・製造・販売を行うアルプスアルパインの国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングは2025年1月7日、純正ミラー交換型でスマートな取り付けが可能なドライブレコーダー搭載デジタルミラーの新製品を発表しました。
中国EV最大手の比亜迪(BYD)は、2024年の新エネルギー車(BEVやPHEVを含む)年間販売台数が前年比41.3%増の427万台だった。米フォード・モーターやホンダを抜いて世界のトップメーカーの仲間入りを果たすことが確実な情勢となった。BYDの好業績を支えているのが、8000社に
韓国パネル大手のサムスンディスプレーは、米ラスベガスで7日(現地時間)開幕した家電IT見本市「CES」で、有機ELの新製品を公開した。車両向けやIT機器向け有機ELをアピールする狙いだ。サムスンディスプレーが公開したのは、展開時のサイズが18.1インチとなる
楠見社長基調講演で興味深かったのは、レッドウッド・マテリアルズというアメリカ企業との協業でリチウムイオン電池をリサイクルして、電池の主要構成材料をリユースするエコシステムを完成しているということ。このような地道な取組みは今後持続可能技術(Susyaimable techno
トヨタ自動車は2025年1月6日(現地時間)、エレクトロニクスを中心とした最先端テクノロジーの展示会である「CES 2025」に先立ち、プレスカンファレンスを行い、新たなモビリティを生み出すテストコースとして街づくりを進めている「Woven City(ウーブンシティ)」の進捗状
日本企業が建設支援してきたホーチミン地下鉄、政治が絡んで遅れに遅れた開業(部分開業)が昨年果たされました。ディスプレイ関連企業もベトナムに広がっていますが、なにせ社会主義の国家。いろいろな政治介入があって、スムーズに事業を進めるのはとても困難です。そんな中
コンチネンタルは1月7日(日本時間1月8日未明)、米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」において、革新的な車窓投影技術を初公開する。この技術は、車両の後部サイドウィンドウに様々な情報を投影し、外部から視認できるようにするものだ。新技術の核となるのは、強力なミニ
韓国のLGイノテックは1月7日、米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」において、500万画素級のRGB-IR兼用センサーを装着した高性能インキャビン・カメラモジュールを初公開する。この新製品は、車内に搭載される部品で、ルームミラーや助手席の上といった多様な位置に装着でき
2025年は化学業界がさらに変革に大きく一歩を踏み出す年になりそうだ。米中のデカップリング(分断)や中国の供給過剰、脱炭素対応などの課題に対し、化学各社は事業構造の改革や新たな連携の姿などを示し出してきた。関わる産業の裾野が広い化学業界だけに多彩な技術力
世界最大のテクノロジー見本市「CES2025」が7日(日本時間8日未明)、米ラスベガスで開幕する。世界から約4500以上の企業や団体が出展し、最先端の技術や製品を披露する。各社は人工知能(AI)やモビリティー、デジタルヘルスケアなどに注力しており、現地で
Samsung Displayは、世界最大級のエレクトロニクス展示会「CES 2025」にあわせて、4000nit超えのピーク輝度を実現する独自有機ELパネル「2025 QD-OLED」を発表した。新たに発表された2025 QD-OLEDは、高度なパネル駆動技術と新たな有機材料を採用することで、赤/緑/青の光
TVS REGZAは、世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2025」にて、あいまいな言葉や会話でも目的のコンテンツが探し出せるボイスアシスタントや、アイドルなどのライブ映像も高画質にする次世代のAI技術をデモ展示する。CES 2025は、1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催
ソフトバンクは2026年にも堺市のシャープ工場を活用し、高性能な人工知能(AI)を駆使した次世代型産業団地の整備に乗り出す。AI向けデータセンターに隣接した立地を生かし、幅広い産業でAIを活用した新製品・サービスの開発を促し、地方の産業育成につなげる。宮
かつては企業誘致で栄えた地方都市が急速な荒廃に直面している。不況によって、地元を支えてきた大手企業の工場閉鎖・縮小が相次いだためだ。活気を失い、まるで“ゴーストタウン”と化した現在の街に迫った。 1968年にシャープの栃木工場が開設され、およそ半世紀もの間「
中国のメモリー半導体が再び技術障壁を超えた。今度はNANDだ。半導体業界によると、中国の致鈦が新型2テラバイトソリッドステートドライブ(SSD)を最近発売し中国内需市場を中心に販売に入ったことが確認された。SSDはメモリー半導体であるNAND型フラッシュ
積水化学工業は26日、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の量産化に乗り出すと発表した。シャープ本社工場(大阪府堺市)の建物や各種設備などを買収して製造設備を導入し、2027年に100メガワットの製造ラインを稼働させる予定。30年までにGW(ギガワット)級
EV=電気自動車向けの電池の需要が将来的に増えると見込まれる中、トヨタ自動車とパナソニックが出資する合弁会社は、姫路市にある工場でEV向け電池の生産能力を国内最大級に拡大することなりました。トヨタ自動車とパナソニックが共同で出資する「プライムプラネット
液晶というのは、物質の状態のことを言います。気体、液体、個体と同列で液晶があるのですが、今でも不思議です。水は人類を含む生物にとって極めて身近で重要であり、多くの自然現象を支配する奇妙な性質を示す液体でもあります。またキラリティという、右手と左手の関係の
ディスプレイ業界は多くの化学材料・加工品を使っており化学メーカーの動向からは目が離せない。2024年、大手化学メーカーの石油化学事業の再編論議が加速しそうだ。背景としてあるのが、中国の台頭による需給環境の変化と脱炭素対応だ。各社は石化事業における製品の付
韓国のSamsung Displayは現地時間1月7日、CES 2024にあわせて、最大17.3型(アスペクト比4:3)まで広げられる車載用の有機ELディスプレイ「Flex Note Extendable」を発表した。折りたたみ式とスライド式の有機ELディスプレイを組み合わせたデバイスで、完全に折りたたんだ状
ニデックインスツルメンツは2023年12月11日、真空環境でも大気中と同等の関節自由度を持つ液晶基板搬送ロボット「SR8670」「SR8665」を発表した。 真空内で動くロボットは、空気やダストなどが内部から排出されないように各関節をシーリングしており、これが関節の動きの
積水化学工業は開発中の次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」について、2025年までに20年相当の耐久性を実現する方針を固めた。一般的に耐久性は5―10年程度とされ、長寿命化が実用化の障壁だった。20年の耐久性は一般的なシリコン系太陽電池にも匹敵し、社会実装に向け
世界最大級の家電・情報技術(IT)見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が米国ラスベガスで現地時間9日開幕し、液晶パネル大手、友達光電(AUO)はマイクロ発光ダイオード(マイクロLED、mLED)を搭載した55インチのeコックピット(スマートコックピット
【ふるさと納税】 EIZO 31.5型 4K 液晶モニター FlexScan EV3285 ブラック _ 液晶 モニター パソコン pcモニター ゲーミングモニター USB Type-C【1242331】EIZOは10日、電子回路の基板を生産する子会社EIZOエムエスの羽咋工場(石川県羽咋市)の稼働を再開したと発表した。1
スマートフォンの画面を横や縦に折り曲げられる「折りたたみスマートフォン」の製品数が増えてきた。グーグルの参入や新世代モデルと呼ばれる薄型製品の登場など、2023年は折りたたみスマートフォンを取り囲む環境が大きく変わった。日本ではまだニッチな存在の折りたたみ
韓国最大財閥サムスングループの創業家一族が相続税のためサムスン電子など系列会社の株式をブロックトレード(市場外の相対取引)で売却することが10日分かった。 業界関係者などによると、この日の取引終了後、故李健熙(イ・ゴンヒ)前会長の妻の洪羅喜(ホン・ラヒ)
ジャパンディスプレイ(JDI)は9日、能登半島地震を受けて同日から再開予定だった石川工場(石川県川北町)の稼働を延期すると発表した。配管の損傷や漏水、ボイラ停止などが起きたが、8日までにクリーンルーム内の配管やダクトなどの補修はほぼ完了している。生産設備
Samsung Displayは、CES 2024において、薄さが約0.6mmで“名刺の薄さ”だという超薄型(UT)のUT OLEDパネルを発表した。液晶パネルの3分の1となる薄さであるだけでなく、重さも「3枚のUT OLEDパネルの重さは、同じサイズの1枚の液晶パネルと同じ」だという。Samsung Display
米Hisenseは、ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市CES2024において、110型と98型のミニLED液晶テレビを発表した。110型と98型は、ミニLEDバックライトを採用したフラッグシップ「ULED X」シリーズの新サイズモデル。110型「110UX」は、40,000超のローカルディミング
2024年1月発売のG-SHOCKとOCEANUSの新製品を実機写真とともに紹介する。G-SHOCKは新レンジマン「GPR-H1000」やMR-G「MRG-B5000R」ほか、OCEANUSは珍しいホワイトダイヤルのManta(マンタ)「OCW-S7000D」に注目だ。プロフェッショナル仕様の機能や性能を身に着けたG-SHOCK
AppleはマイクロLEDディスプレイの内製を計画、最初にApple Watchに搭載し、その後、iPhoneへの展開を視野に入れているとの噂があります。 Apple WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載は2026年になるとみられていますが、iPhoneへの搭載は2033年になっても実現しない可能
LG Electronicsは8日(米国時間)、CES 2024で実施したプレスカンファレンスにて、透過OLEDパネルを使用した透明になるTV「LG SIGNATURE OLED T」を発表した。 プレスカンファレンスでは、製品の発表と同時に実機がステージ上に登場。映像を表示しながらパネルが透明になっ
調査機関トレンドフォースは本日、情報エレクトロニクスパネル市場の競争は激しく、パネルメーカーはテレビ用パネルにより多く依存する必要があると発表した。パネル工場は生産意欲を高めており、テレビパネルの出荷量は2024年には2億4,200万台に増加すると予想されている。
ジャパンディスプレイ(JDI)は1月4日、1月1日に発生した令和6年能登半島地震で石川工場(石川県能美郡川北町)が被災したと明かした。 石川工場では複数の配管の損傷や漏水、ボイラー停止などの被害が生じているという。 なお、同工場は1月8日まで冬季休業中となって
01MVTT Dell 4TB 3.5インチ/Serial Attached SCSI/7200rpm 東芝デバイス&ストレージ MG04SCA-N MG04SCA40ENY【中古ハードディスク】2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生した。地震発生を受け、北陸に生産拠点を持つ半導体
LGディスプレイのチョン・チョルドン新社長は2日、国内外の役職員に向けた新年のあいさつで「事業の本質に集中して新たな勝負に挑戦しよう」と強調した。チョン社長は「就任以来、この1ヶ月は会社が現状を打開するために何をすべきかを深く考える時間だった」とし、「
アップルが中国政府との関係改善を図り、中国に拠点を置くサプライヤーとの関係を強化している。台湾企業が運営する「iPhone」組立工場の経営権を立訊精密工業(ラックスシェア)が取得する。 アップルの中国サプライヤーである立訊精密は中国東部に和碩聯合科技(ペガ