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初めはバス釣行記のブログだったんですけど・・・。 関東を中心に色々と釣りや散策に出掛けています。

旅行ブログ / 関東お出かけスポット

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だいぢ
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住所
八代市
出身
戸塚区
ブログ村参加

2009/04/07

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  • 不知火美術館 元寇750年特別企画展「蒙古襲来絵詞のリアル -海底に残された元寇-」

    今回は、熊本県宇城市にある不知火美術館で開催されている元寇750年特別企画展「蒙古襲来絵詞のリアル-海底に残された元寇-」に行ってみた。元寇(蒙古襲来)は、鎌倉時代中期の1274年(文永11年)「文永の役」と1281年(弘安4年)「弘安の役」に、元(モンゴル帝国)が日本に行った侵攻である。鷹島沖から出土した船が、蒙古襲来絵詞に描かれたものと同じだったことから、蒙古襲来絵詞はリアルな景色であることが証明された。この企画展は、元寇での活躍の恩賞として肥後国海東郷(現在の宇城市小川町海東地区)の地頭に任命され、元寇の様子を唯一現在に伝える国宝「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」を残した竹崎季長のゆかりの地である宇城市が、2024年が1度目の文永の役から750年にあたることから開催した展覧会である。「蒙古...不知火美術館元寇750年特別企画展「蒙古襲来絵詞のリアル-海底に残された元寇-」

  • お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)ほか (熊本県八代市)

    少し時間があったので、散歩がてら近くの八代城跡周辺を散策してみた。まずは、「お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)」に行ってみた。「お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)」は、2016年に登録されたユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」を構成する行事の1つである八代神社(妙見宮)の祭礼「八代妙見祭の神幸行事」をはじめとした八代市の民俗芸能の展示と保存継承を目的とした施設である。波打った屋根が特徴的な「お祭りでんでん館」1階展示室の傘鉾は9基が定期的に入れ替えられる。今の期間は「迦陵頻伽」施設は展示収蔵棟と会議棟からなるが、普段一般に公開されているのは展示棟の1階と2階のみで、1階の展示室「お祭り体感シアター」では、八代妙見祭の神幸行事の出し物である「笠鉾」が展示され、笠鉾を囲むように配置さ...お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)ほか(熊本県八代市)

  • 2025年 八代神社 初詣

    新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年も熊本県八代市にある八代神社に初詣に行ってみた。八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。熊本に来てから毎年初詣に訪れている神社である。八代神社は、現在では下宮が本宮になっているが、上宮、中宮、下宮の三宮からなる神社で、勅令によって795年(延暦14年)に上宮、1160年(永暦元年)に中宮、1186年(文治2年)に下宮が創建されたと伝わっている。1870年(明治3年)までは妙見宮と呼ばれていたが、1871年(明治4年)神仏分離令により、神仏習合において妙見菩薩と同神とされる天之御中主神、国常立尊を祭神し八代神社に改められた...2025年八代神社初詣

  • 軽く紅葉ドライブ

    1人で軽く紅葉を見にドライブに出かけた。まずは、比較的近くの熊本県八代郡氷川町にある国指定名勝「立神峡」に行ってみた。立神峡は、氷川と氷川が石灰岩層を侵食してできた高さ75m、幅250mの岸壁である建神ノ岩からなる渓谷である。まだもう少し色づきそうだ。熊野座神社のイチョウは見頃であった。立神峡を散歩した後は熊本県八代市にある八代市指定有形文化財・建造物「笠松橋」に行った。笠松橋は、霊台橋や通潤橋の他、東京でも石橋の建設に参加した石工である橋本勘五郎によって1869年(明治2年)に架橋されたと記録されている石橋である。日本遺産「八代を創造した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」の構成文化財の一つにもなっている。また、熊本県人吉市出身の漫画家である、緑川ゆきさんの「夏目友人帳」のモデルになって...軽く紅葉ドライブ

  • 八代妙見祭 2024年 (熊本県八代市)

    今年も熊本県八代市で開催された「妙見祭」に行ってみた。八代妙見祭は、毎年11月22日(お下り)、23日(お上り)に行われる八代神社の秋季例大祭である。塩屋八幡宮から八代神社までの約6kmの道のりを練り歩く神幸行列には、神輿、神馬、獅子、笠鉾、亀蛇など40もの多彩な出し物、約1,700人が参加する。2016年(平成28年)には、全国の33件からなる「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。八代市に引っ越してきてから3度目の妙見祭である。八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。八代神社神社周辺道路、境内には多くの露店が出ており多くの人で賑わっていた。妙見祭で人気の出...八代妙見祭2024年(熊本県八代市)

  • 宇佐神宮 (大分県宇佐市)

    大分県中津市・宇佐市周辺に1泊2日で出かけてみた。1日目は耶馬渓をサイクリングして、2日目は中津城、薦神社を参拝した後は、大分県宇佐市にある「宇佐神宮」に行ってみた。宇佐神宮は、石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)と共に日本三大八幡宮の一つである。宇佐神宮は、大分県北部、国東半島付け根に立つ御許山(標高647m)山麓に鎮座する神社で、式内社(名神大社)、豊前国一宮、旧社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社。また、全国に16社しかない勅祭社のひとつという高い格式を持つ神社である。創建は、725年(神亀2年)と伝えられ、主祭神は八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后を祀る。大鳥居宇佐神宮特有の宇佐鳥居。西大門や上宮は2025年の春まで工事中である。全国に約4万600社ある八幡宮の総本社であり、古くから...宇佐神宮(大分県宇佐市)

  • 薦神社 (大分県中津市)

    中津城を見学した後は、宇佐神宮の祖宮といわれる「薦神社(こもじんじゃ)」に行ってみた。薦神社は、別名大貞八幡宮とも称される大分県中津市に鎮座する神社で、創建は承和年間(834年~848年)と伝えられ、主祭神は応神天皇、比咩大神、息長帯比売命(神功皇后)を祀る。境内の三角池を内宮、社殿を外宮とする。神門は1622年(元和8年)に細川忠興の造営で、国の重要文化財に指定されている。本殿の裏にある三角池は、池自体が神社のご神体となっている。720年(養老3年)の隼人の乱の際には、この池に生える真薦で枕が作られ、宇佐八幡神の御験として神輿に乗せ祀られた。ご神体の三角池。昼食は、宇佐市にある唐揚げ専門店発祥の起源とされる中華料理店「来々軒」に行ってみた。中津市は唐揚げの聖地として有名だが、実はその隣町である宇佐市が唐...薦神社(大分県中津市)

  • 中津城 (大分県中津市)

    大分県中津市・宇佐市周辺に1泊2日で出かけてみた。1日目には耶馬渓をサイクリングして、2日目は朝から中津城に行ってみた。1964年(昭和39年)に建造された模擬天守。中津城は、大分県中津市を流れる山国川の派川である中津川の河口付近に築かれた梯郭式の平城で、1588年(天正16年)に黒田孝高(官兵衛・如水)が築城し、細川忠興が完成させた。1717年(享保2年)に奥平昌成が入府し、1871年(明治4年)の廃城までの154年間に渡り中津奥平藩主の居城となった。堀には海水が引き込まれているため、水城(海城)ともされ、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられている。続日本100名城の一つに選定されている。現在の天守閣は、1964年(昭和39年)に、観光開発を目的として建てられた鉄筋コンクリートの模擬天守閣で...中津城(大分県中津市)

  • 耶馬渓 (大分県中津市)

    今回は、大分県中津市・宇佐市周辺に1泊2日で出かけてみた。1日目は、中津市にある耶馬渓(やばけい)に紅葉を見に行った。耶馬渓は、大分県中津市にある山国川の上中流域及びその支流域を中心とした渓谷で、日本三景にならって実業之日本社主催によって選定された「日本新三景(北海道の大沼公園、静岡県の三保松原、大分県の耶馬渓)」、奇妙で優れた景色として知られる「日本三大奇勝(群馬県の妙義山、香川県の寒霞渓、大分県の耶馬渓)」、日本を代表する紅葉の名所である「日本三大紅葉(栃木県の日光、京都府の嵐山、大分県の耶馬渓)」の一つに数えられている。また、一帯は「名勝耶馬渓」として国の名勝に、「耶馬日田英彦山国定公園」として国定公園にも指定されている。2017年(平成29年)には耶馬渓の歴史や文化を語るストーリー「やばけい遊覧~...耶馬渓(大分県中津市)

  • 水俣ローズフェスタ 秋 2024 (熊本県水俣市)

    今回は熊本県水俣市にあるエコパーク水俣バラ園で開催されている「水俣ローズフェスタ秋2024」に行ってみた。2024年10月26日(土)~11月10(日)まで開催されている。エコパーク水俣バラ園は、熊本県水俣市にあるエコパーク水俣内にあるバラ園で、春は5月上旬から下旬、秋は10月中旬から11月下旬にかけて800種5000株のバラが色とりどりに咲いている。春のバラほど花の数は多くないが、色々な品種のバラが咲いている。秋のバラもきれいである。ベンチ前の小さな池には、花手水のようにバラの花が浮かべられている。バラを鑑賞したついでに、隣町の津奈木町にある「末広屋」で地魚海鮮丼を食べた。以前から前を通る度に気になっていた店である。色々な魚介類が盛り付けてあり中々コスパは高い。【散策地データ】名称:「エコパーク水俣」所...水俣ローズフェスタ秋2024(熊本県水俣市)

  • エコエイト 環境フェスタ 2024 (熊本県八代市)

    今回は熊本県八代市にあるエコエイトやつしろ(八代市環境センター)で開催されている「エコエイト環境フェスタ2024」に行ってみた。「エコエイト環境フェスタ2024」は2024年10月26日(土)9:00~15:00に開催。「エコエイトやつしろ」(八代市環境センター)は、2018年7月から稼働を開始した、熊本県八代市のごみ処理施設である。ごみ処理の過程や環境について学べるように、一般者向けに見学コースや環境学習コーナーが設けられている。今回はガイド付きの施設見学ツアーに参加してみた。ごみピット・ごみクレーンごみ処理の過程を見学しながら環境クイズに答えてスタンプを集めるスタンプラリーやガイド付きの施設見学ツアーに参加してみた。キッチンカーやフリーマーケット、無料の移動動物園も来ていた。【散策地データ】名称:「エ...エコエイト環境フェスタ2024(熊本県八代市)

  • ~八代亜紀さんありがとう~ 第37回 やつしろ全国花火競技大会 (熊本県八代市)

    今回は、熊本県八代市で2023年10月19日(土)に開催された「~八代亜紀さんありがとう~第37回やつしろ全国花火競技大会」に行ってみた。昨年は目の前で鑑賞したが、今回は打ち上げ場所から少し下流の球磨川河川敷の無料スペースで鑑賞してみた。やつしろ全国花火競技大会は、熊本県八代市の球磨川河川敷で10月第3週の土曜日に行われる西日本を代表する花火競技大会である。1987年に観光振興と花火師の技術向上を目的に始まった大会で、今年で37回目を迎え、北は秋田県から南は鹿児島県まで日本各地から30社の花火業者が参加しその技術を競った。花火の前には「東京ディズニーリゾート・スペシャルドローンショー“マジック・イン・ジ・エア”」が実施された。約1500機のドローンが、ディズニーキャラクターをまるで輝く星のように夜空に大き...~八代亜紀さんありがとう~第37回やつしろ全国花火競技大会(熊本県八代市)

  • 中尾山公園 コスモス (熊本県水俣市)

    今回は、熊本県水俣市にある中尾山公園にコスモスを見に行ってみた。かなり狭い道を不安になるくらい上ると到着する。展望台からコスモス畑を見下ろす。中尾山公園は、水俣市にある中尾山山頂に位置する公園で、標高333mにある頂上展望台からは水俣市街地のほか八代海を一望できる。また、春には桜と菜の花が、秋にはコスモスなど四季折々の花が楽しめる花の名所でもある。見頃は過ぎていたがまだ楽しめた。水俣市街地のほか八代海を一望できる。中尾山公園でコスモスを見た後は、中尾山の中腹にある洋食屋「ひげのみせ」でランチを食べた。本日のランチ(サラダ、スープ、パン、メイン、デザート、コーヒー)を食べた。満足だった。ランチを食べた後は「蜂楽饅頭」の水俣店に寄ってみた。「蜂楽饅頭」は、水俣市で養蜂業を営んでいた創業者が考案し名付けた和菓子...中尾山公園コスモス(熊本県水俣市)

  • 2024.10.10 熊本県南 堤防ガラカブ釣行

    熊本でもだいぶ暑さが和らいできたので、熊本県南部の堤防へガラカブを釣りに行ってみた。暑くもなく快適に釣りが楽しめる季節になった。10時ごろに到着し釣り開始。堤防際へイカの切り身をつけたブラクリを落とすとすぐにアタリがあった。とりあえず釣れたので満足である。すぐに2匹釣った後は、何の魚か分からない小さなアタリが続いていたので大きく場所移動もせず粘ってみたが。結局、12時前までの2時間ほどでガラカブ2匹の釣果で帰路についた。2024.10.10熊本県南堤防ガラカブ釣行

  • 武雄神社 ほか (佐賀県武雄市)

    今回は佐賀県武雄市にある佐賀県立宇宙科学館に行ったついでに、武雄市内も軽く散策してみた。武雄神社(たけおじんじゃ)は、武雄市武雄町の御船山の山麓に鎮座する神社で、創建は735年(天平3年)とされ、主祭神は武内宿禰である。参道の拡幅工事中であったが参拝することはできた。社殿から林の中を少し歩き、推定樹齢3000年といわれる御神木の「武雄の大楠」も見に行った。「武雄の大楠」は全国巨木ランキング第7位(樹高30m、幹周り20m、枝張り33)の巨木である。貫録がある。武雄神社の参拝を済ませた後は、近くにある武雄図書館に寄ってみた。武雄図書館は、蔦屋書店を経営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)が指定管理者となって運営する「ツタヤ図書館」の第一号である。館内には蔦屋書店があり本や物販商品の購入が...武雄神社ほか(佐賀県武雄市)

  • 佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが (佐賀県武雄市)

    今回は佐賀県武雄市にある佐賀県立宇宙科学館(愛称:ゆめぎんが)に行ってみた。変わった外観の建物である地球発見ゾーンには磁力や遠心力や風や光など身近な科学を体験できる展示がある。館内はテーマごとに地球発見ゾーン、佐賀発見ゾーン、宇宙発見ゾーンの3つの展示ゾーンに分かれており、定期的に科学教室やワークショップが開催されている。また、プラネタリウムや天文台もあり、様々な参加体験型の展示を通して科学を面白く楽しく学べる科学館である。レストランやミュージアムショップもある。佐賀発見ゾーンでは佐賀県の大地の成り立ちや多様な自然環境と生き物について学べる。宇宙発見ゾーンには宇宙の始まりを上映する円形スクリーンや火星や冥王星などの重力の違いが体験できる展示がある。科学館を見学した後は、近くにあった佐賀ラーメンのお店で昼食...佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが(佐賀県武雄市)

  • 熊本県立美術館 特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 」

    今回は、熊本県熊本市にある「熊本県立美術館(本館)」で、2024年9月27日(金)から2024年11月24日(日)まで開催されている、特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」に行ってみた。熊本県立美術館(本館)は、熊本城の二の丸広場の一角にある美術館で、熊本県ゆかりの美術品を中心に収蔵、展示している。この展覧会は、ミッフィーが、お父さんとお母さんと美術館を訪れ、作品に感動したり不思議に思ったりしながら美術館を楽しむ様子を描いた絵本『うさこちゃんびじゅつかんへいく』の内容に沿って、熊本県立美術館が所蔵する絵画や版画、彫刻や工芸が紹介されている。また、ミッフィーの作者である、オランダの絵本作家、グラフィックデザイナーのディック・ブルーナの作品も数多く展示され、ブルーナがモダン...熊本県立美術館特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」

  • 自衛隊 ・ 艦艇フェスタ in くまモンポート八代 (熊本県八代市)

    今回は熊本県八代市で行われた「自衛隊・艦艇フェスタinくまモンポート八代」に行ってみた。特に艦艇に興味があるわけではなかったが、近くで開催されていたので行ってみた。「自衛隊・艦艇フェスタinくまモンポート八代」では、陸上自衛隊の車両展示や自衛隊グッズの販売などの他、国際クルーズ船専用岸壁に「護衛艦はるさめ」が寄港して一般公開が行われた。「はるさめ」あまり強そうな名前ではないが。「護衛艦はるさめ」は、海上自衛隊の護衛艦で、「むらさめ」型の2番艦として1997年に就役したヘリコプター搭載汎用護衛艦とのことである。護衛艦は敵の水上艦艇や潜水艦、航空機による脅威に対処する能力を備え、周辺海域の防衛や海上交通の安全確保を任務としている。「護衛艦」というと防御的なイメージを受けるが、高い戦闘能力を持っている。一般公開...自衛隊・艦艇フェスタinくまモンポート八代(熊本県八代市)

  • ハッピードリームサーカス 熊本・宇城公演 (熊本県宇城市)

    今回は子供が学校でもらってきた割引券があったので、熊本県宇城市にあるイオンモールの駐車場で開催しているハッピードリームサーカスに行ってみた。子供のころ以来2度目のサーカスかもしれない。命綱もつけずに天井からつり下がる紐を使って行われる空中バレエ、爆音を上げて円形の柵内の壁を高速で走り回るバイクと車のスタントショーシルクファンタジーバイク&カースタントショー空中で回転する巨大な車輪の中や上に人が乗り歩いたり跳んだりする大車輪やサーカスの華である空中ブランコなど思わず歓声をあげてしまう手に汗握る演技の連続であった。大車輪グランドフィナーレ公演時間の約1時間30分(内休憩10分)夢中で鑑賞できた。規模はそれほど大きくないが、迫力ある演技が間近に観られるサーカスで、終了したときには無事に終わって良かったと思えるほ...ハッピードリームサーカス熊本・宇城公演(熊本県宇城市)

  • 黄牛の滝 (大分県竹田市)

    今回は大分県南西部の竹田市や豊後大野市あたりを散策してみた。竹田市にある岡城跡を散策した後は黄牛の滝(あめうしのたき)に行ってみた。駐車場から滝までは遊歩道が整備されている。黄牛の滝は、大分県竹田市を流れる稲葉川の上流にある高さ約20mの滝である。駐車場から坂道階段を下り、両側が絶壁になっている幻想的な雰囲気の渓流沿いの遊歩道を進んでいくと、轟音と共に流れ落ちる滝が現れる。以前は地元の人でも近づかない場所であったが、1991年に駐車場や遊歩道が完備され、また、2022年にアマゾンプライムのCMのロケ地になり訪れる者が増えたようだ。雨の次の日だったせいなのか豪快に水しぶきを散らして轟く水量の多い滝であった。「黄牛(あめうし)」とは飴色をした牛のことで、かつて村人や家畜に危害を加えていた龍を鎮めるため、子牛の...黄牛の滝(大分県竹田市)

  • 国指定史跡 岡城跡 (大分県竹田市)

    今回は大分県南西部の竹田市や豊後大野市周辺を散策してみた。豊後大野市にある原尻の滝を見学した後は、竹田市にある岡城跡に行ってみた。その規模は実面積でおよそ100万㎡(東京ドーム21個分)を誇る広大な山城である。岡城は、大分県竹田市を流れる大野川の支流、稲葉川と白滝川に挟まれた標高325mの天神山に築かれた梯郭式山城である。築造年は明確ではないが、1185年(文治元年)に緒方三郎惟栄が源頼朝に追われた源義経を迎えるために築城したのが始まりであると伝えられている。その後、1334年(建武元年)に後醍醐天皇の指示を受けた大友氏一族の志賀氏によって拡張され岡城と名付けられた。1593年(文禄2年)文禄の役で大友氏が改易され、志賀氏が岡城を去ると、1594年(文禄3年)播磨国から中川秀成が移封され、3年かけて大規模...国指定史跡岡城跡(大分県竹田市)

  • 原尻の滝 (大分県豊後大野市)

    今回は大分県南西部の竹田市や豊後大野市周辺を散策してみた。豊後大野市にある沈堕の滝を見学した後は、原尻の滝(はらじりのたき)に行ってみた。「道の駅原尻の滝」が隣接しており、滝を見学する際はその駐車場が利用できる。原尻の滝は、大分県豊後大野市緒方町原尻を流れる大野川水系緒方川にある幅約120m、高さ約20mの滝である。田園に囲まれた平地に滝があるのが特徴で「東洋のナイアガラ」と称され、日本の滝百選のひとつに選定されている。吊り橋もあり、滝の周りを一周できる遊歩道が整備されている。吊り橋からは滝を正面から見ることができる。沈堕の滝と同じく、阿蘇山の噴火により形成されたこの滝は「おおいた豊後大野ジオパーク」のジオサイトの一つにもなっている。滝の上からの景色。滝の下の岸まで近づくこともできる。滝に隣接して「道の駅...原尻の滝(大分県豊後大野市)

  • 沈堕の滝 (大分県豊後大野市)

    今回は大分県南西部の竹田市や豊後大野市周辺を散策してみた。まずは豊後大野市にある沈堕の滝(ちんだのたき)に行ってみた。一番奥の滝が雄滝、一番手前の滝が雌滝。室町時代に雪舟が訪れ「鎮田瀑図」を描いたことでも有名なようだ。沈堕の滝は、大分県豊後大野市の中北部を流れる大野川の本流にある雄滝と、支流の平井川にの合流口にある雌滝からなり、雄滝は幅約97m・高さ約17m、雌滝は幅約4m・高さ約18mの滝である。滝を望む大野川沿いには、遊歩道や展望所が整備された「ちんだの滝ふれあい公園」がある。発電所跡を右手に見ながら遊歩道を進むと滝の近くの展望所まで行ける。雨の後のせいか水量が多く迫力があった。阿蘇山の噴火により形成された柱状節理が並ぶ景観を持つ滝は、「おおいた豊後大野ジオパーク」のジオサイトの一つになっており、国の...沈堕の滝(大分県豊後大野市)

  • 軽く 淡水釣り

    お盆休み中でどこへ出かけても混雑しているだろうと涼しい部屋で過ごしていると、子供が淡水釣りがしたいというので、近所を流れる球磨川の河川敷にある水路に行ってみた。緑地公園内の人工水路のようだが小魚が多く確認できる。釣りをしている者は見たことないが釣り禁止ではないようだ。適当に練り餌をつけた仕掛けを放ると、次々にオイカワやフナ、カワムツ、モロコ系の魚が釣れてきた。誰も淡水雑魚釣りをする者がいないせいか次々釣れる。真夏の炎天下30分位であろうか。20匹以上釣って子供の気も済んだようなので、釣った魚は全て水路に戻して帰路についた。帰路途中でアイスクリームを買って帰った。軽く淡水釣り

  • さかもと八竜天文台 (熊本県八代市)

    今回は、熊本県八代市にある「さかもと八竜天文台」で行われた「ペルセウス座流星群観望会」に参加してみた。ペルセウス座流星群の極大に合わせて観望会が開催された。さかもと八竜天文台は、標高499mの八竜山山頂にある八竜山自然公園の中にある小さな天文台である。かなりの山道を車で登ってこなければならない。1階は受付と天文グッズを販売する売店のほか、天体写真等を展示する吹き抜けの展示ホールになっている。2階は宇宙や星座にまつわる図書コーナーと小さなプラネタリウムがある。3階は展望デッキと観測室になっており、展望デッキからは、昼間は八代平野や球磨川、遠く雲仙・天草まで一望できる。観測室には国内の公開天文台では最大級の口径30cmEDレンズを備えた屈折望遠鏡がある。昼間は景色が、夜は夜景と星空が楽しめる。この日は、雲がか...さかもと八竜天文台(熊本県八代市)

  • 寒川水源亭 (熊本県水俣市)

    今回は、熊本県水俣市久木野にある寒川水源亭に行ってみた。寒川水源亭は、近くにある寒川水源から引いた冷たい湧水を使った流しそうめんや、ヤマメなどの川魚料理を夏季限定で提供する飲食店である。狭めな坂道をどんどん上がっていくと寒川水源亭がある。お盆中だったせいなのか大勢のお客さんで賑わっていた。テーブルの中央に置かれたそうめん流し器に、ざるに入ったそうめんを入れて食べる。そうめんの他、ヤマメの塩焼き、鯉こく、棚田米のおにぎりを食べた。地元婦人会の人たちが作る海老出汁の甘い麺つゆが特徴のようだ。寒川水源亭のすぐ近くにある寒川水源にも寄ってみた。寒川水源は、大関山麓の雑木林の中にある水源で、熊本名水百選のひとつ。年間を通して14℃の水が1日3000t、水源の岩の間から勢いよく流れ出ている。地名の寒川はこの冷たい水に...寒川水源亭(熊本県水俣市)

  • 小浜海水浴場 海水浴 (鹿児島県長島町)

    先日、熊本県芦北町にある御立岬海水浴場に海水浴に行ったが、赤潮の影響なのか少し濁っていたので、今回は鹿児島県長島町にある小浜海水浴場に行ってみた。2回目である。住んでいる所から1時間半ほどかかるが、去年長島散策のついでに寄って気に入った海水浴場である。小浜海水浴場は、鹿児島県長島町の中心地指江から北に約2km、東シナ海に面した長島で唯一の自然海水浴場である。砂質、水質が良く、透明度が高い。また、外洋に面しているせいで波が高いときがあるが、遠浅の海岸なので波遊びも楽しめる。シャワーやトイレ、売店、日陰の休憩スペースもあり、監視員もおり快適に海水浴を楽しめる。きれいな海である。ウミガメが産卵に来る海岸のようである。島内限定販売の芋焼酎「島娘」。芋の香りも優しく軽めな飲み口である。十分海水浴をした後は、帰路途中...小浜海水浴場海水浴(鹿児島県長島町)

  • 釜蓋神社 (鹿児島県南九州市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、枕崎市に行ってカツオを食べた後は、釜蓋神社に行ってみた。釜蓋神社は、鹿児島県南九州市に鎮座する神社で、正式名称を射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)という。創建年代は不詳であるが、文政年代より更に八百年前に創建されたといわれ、主祭神は素盞鳴命を祀る。開聞岳を望む小さな岬に鎮座する。枚聞神社の末社のようだ。釜蓋を頭上に載せて参拝する「釜蓋願掛け」が、ユニークな参拝方法として知られる神社である。この参拝方法は、戦前に釜蓋を被って参拝すると戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られるという言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まったようだ。頭の上に直径30cmほどの釜蓋を載せて、鳥居から賽銭箱までの8mほどの距離を歩いて蓋を落...釜蓋神社(鹿児島県南九州市)

  • 枕崎お魚センターほか (鹿児島県枕崎市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、指宿市の各観光地を見学した後は、枕崎市(まくらざきし)に行ってみた。枕崎市は、鹿児島県の薩摩半島南西部に位置する市で、枕崎港は日本屈指のカツオの水揚港で、かつお節の生産量日本一のまちとして知られている。また、本土最南端の始発・終着駅である枕崎駅がある。新鮮なカツオを食べてみたかったので、食堂と土産物屋がある「枕崎お魚センター」に行ってみた。枕崎お魚センターは、枕崎港で水揚げされた新鮮な魚介類と地域特産の海産加工品を販売している。2024年3月30日にリニューアルオープンしたようだ。食堂はセルフサービスで子連れでも気兼ねなく入れる。枕崎お魚センター内にある「潮風テラス枕崎みなと食堂」で枕崎ぶえん鰹丼を食べてみた。「枕崎ぶえん鰹」とは、一本釣した鰹を...枕崎お魚センターほか(鹿児島県枕崎市)

  • 池田湖 (鹿児島県指宿市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、枚聞神社を見学した後は、池田湖に行ってみた。池田湖は、鹿児島県指宿市にある周囲15km、水深233mのカルデラ湖で九州最大の湖である。謎の未確認生物「イッシー」が生息しているといわれる湖としても有名である。池田湖畔の花壇には、四季折々の花々が植えられ、池田湖越しに見える開聞岳のとのコラボは素晴らしい景色である。軽く景色を眺めて、お土産を買って湖を後にした。【散策地データ】名称:「池田湖」所在地:鹿児島県指宿市池田形態:湖見学可能時間:常時開放駐車場:有(無料)池田湖(鹿児島県指宿市)

  • 枚聞神社 (鹿児島県指宿市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、長崎鼻を散策した後は、枚聞神社(ひらききじんじゃ)に行ってみた。神社の後ろには開聞岳が見える。元々は開聞岳を御神体とする神社であったと考えられる。枚聞神社は、鹿児島県指宿市開聞十町に鎮座する神社で、創建は、708年(和銅元年)と伝えられ、主祭神は大日孁貴命(天照大御神)を祀る。式内社(小)・薩摩国一宮・旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社である。交通・航海の安全や、漁業守護の神として人々の厚い信仰を集めている。海門=開聞=枚聞=かいもん本殿は県の重要文化財、松梅の蒔絵で飾られた化粧箱「松梅蒔絵櫛笥」は国の重要文化財に指定されている。【神社データ】名称:「枚聞神社」所在地:鹿児島県指宿市開聞十町1366主祭神:大日孁貴命(おおひるめのむちの...枚聞神社(鹿児島県指宿市)

  • 長崎鼻 (鹿児島県指宿市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、橋牟礼川遺跡、西大山駅を見学した後は、長崎鼻(ながさきばな)に行ってみた。長崎鼻は、鹿児島県指宿市山川岡児ケ水にある薩摩半島最南端の岬である。長崎鼻は薩摩半島最南端の岬である。西側には海越しにきれいな形の開聞岳が望める。白い灯台と西側の海越しに望む開聞岳。天気が良ければ屋久島や硫黄島まで見ることができる。非常に風光明媚な場所であることから多くの観光客が訪れる観光名所になっている。薩摩長崎鼻灯台。駐車場から灯台までは舗装された遊歩道がある。その先は磯になっている。浦島太郎が竜宮へ旅立った岬とも言い伝えられ「竜宮鼻」の別名を持ち、豊玉姫(乙姫様)を祀った龍宮神社が鎮座している。龍宮神社長崎鼻を散策した後は、オリビン(ペリドット)の小さな粒が採取できる...長崎鼻(鹿児島県指宿市)

  • JR日本最南端の駅 西大山駅

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、橋牟礼川遺跡を見学した後は、JR日本最南端の駅である西大山駅に行ってみた。西大山駅は、指宿市山川大山にあるJR日本最南端の駅である。1960年の開駅以来長らく日本最南端の駅であったが、2003年の沖縄都市モノレール線開通に伴いJRの日本最南端の駅になった。鉄道事業法に基づく、現存する普通鉄道の駅としては従来通り日本最南端の駅とのことである。正面に開聞岳を望む素晴らしい景色が望める。無人駅である。列車が停車している写真も撮りたかったが、次の列車が来るまで2時間以上あったので諦めた。【散策地データ】名称:「JR西大山駅」所在地:鹿児島県指宿市山川大山602形態:駅駐車場:有(無料)JR日本最南端の駅西大山駅

  • 国指定史跡 橋牟礼川遺跡 (鹿児島県指宿市)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目は、国指定史跡橋牟礼川遺跡(はしむれがわいせき)に行ってみた。橋牟礼川遺跡は、鹿児島県指宿市十二町にある縄文時代から平安時代にかけての複合遺跡である。開聞岳の火山灰をはさんで上から弥生土器、下から縄文土器が出土することが確認されたことにより、縄文土器が弥生土器よりも古い時代の土器であることが学術的に明らかされた遺跡として有名である。開聞岳の大噴火で埋もれた遺跡でもあり、国内でも貴重な火山災害遺跡としても知られている。現在は、約2haが史跡公園として整備され、公園内には4軒の古代住居の復元をはじめ、貝塚や地層の展示施設がある。今回は見学できなかったが、隣接する「指宿市考古博物館時遊館COCCOはしむれ」では、橋牟礼川遺跡のことが詳しく学べるようだ。【...国指定史跡橋牟礼川遺跡(鹿児島県指宿市)

  • 雄川の滝 (鹿児島県南大隅町)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。一日目、佐多岬、佐多旧薬園を散策した後は、雄川の滝(おがわのたき)に行ってみた。駐車場から滝までは、約1,200mの渓流に沿った遊歩道を歩いていく。雄川の滝は、鹿児島県南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にある落差46m、幅60mの滝である。柱状節理が連なる岩肌のあちらこちらから絹のような伏流水が流れ出ており、また、滝壺の水面がエメラルドグリーンの色をしている美しい滝である。。雄川の滝展望所からの眺め。NHK大河ドラマ「西郷どん」や、映画「キングダム」のロケ地に使用されたようだ。雄川の滝を見学した後は、南大隅町の根占港からフェリーなんきゅうに乗船して指宿市の山川港へ行った。薩摩半島の山川港と大隅半島の根占港をを結ぶ所要時間約50分のカーフェリー。山川港に到...雄川の滝(鹿児島県南大隅町)

  • 国指定史跡 佐多旧薬園 (鹿児島県南大隅町)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。一日目、佐多岬を散策した後は、佐多旧薬園に寄ってみた。佐多旧薬園は佐多岬から約15kmほど北側にある。佐多旧薬園(さたきゅうやくえん)は、鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷にある、江戸時代に薩摩藩が整備した日本最南端の薬草園の跡である。薩摩藩は佐多薬園の他に山川薬園と吉野薬園の「三薬園」を設置したが、佐多薬園は、現在でも広さ約3,000㎡の敷地に当時の植物がそのまま植えられており、当時の面影を残す貴重な場所として「佐多旧薬園」として国の史跡に指定されている。足元にはレイシの実がたくさん落ちていた。地味な史跡である。本土最南端に位置し、寒さに弱い植物が生育することから、園内にはリュウガンの他にレイシ、アカテツ、オオバゴムノキなど南方系の薬草が数多く植えられて...国指定史跡佐多旧薬園(鹿児島県南大隅町)

  • 本土最南端 佐多岬 ( 鹿児島県南大隅町)

    今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。一日目は、以前から一度は訪れてみたいと思っていた、鹿児島県南大隅町にある本土最南端の佐多岬(さたみさき)に行ってみた。きれいな海である。八代市から佐多岬までは途中休憩を入れながら約5時間掛かった。佐多岬には、駐車場のあるエントランス広場から展望台まで約800mの遊歩道が整備されている。遊歩道沿いにはソテツやガジュマルなどの亜熱帯植物が植えられており南国にいる気分になる。群生するソテツは「鹿児島県のソテツ自生地」として国の特別天然記念物に指定されている。遊歩道を歩いていくと、ソテツやガジュマルが生い茂る参道の奥に御崎神社がある。遊歩道の途中には本土最南端の神社である御崎神社が鎮座している。伊邪那岐命・伊邪那美命・外御子命六神(綿津見三神・住吉三神)を祀る7...本土最南端佐多岬(鹿児島県南大隅町)

  • 2024.07.27 熊本県南 堤防シロギス釣行

    今回は、熊本県芦北町にある堤防にシロギスを釣りに行ってみた。9時に出発して途中釣具屋に寄って10時前から釣り開始。港に突き出している堤防から市販のシロギス仕掛けに青イソメをつけてちょい投げして、ゆっくりリールを巻いてくるとコンスタントにシロギスが釣れてきた。餌がなくなる13時頃までで、シロギス、チャリコ、ヒイラギ、マハゼ、メゴチなどが釣れた。シロギス35匹と針を飲まれたチャリコ2匹を持って帰った。大きなシロギス2匹は刺身、その他は天ぷら、チャリコは味噌汁に入れて食べた。真昼間の堤防でこれだけ釣れれば十分すぎる。2024.07.27熊本県南堤防シロギス釣行

  • 御立岬海水浴場 海水浴 (熊本県芦北町)

    九州北部の熊本県はまだ梅雨明けしていないが、とても天候が良かったので、夏休み初日は、熊本県葦北郡芦北町にある「御立岬海水浴場」に海水浴に行ってみた。「御立岬海水浴場」は、八代海と天草の島々を眼下に望む芦北町の西側に位置する御立岬に整備されている御立岬公園内にある熊本県内最大級の人工ビーチである。歩行者専用トンネルを抜けると目前に海岸が広がる。きれいな海岸である。赤潮の影響があったのか少し濁り気味であったが、多くの海水浴客で賑わっていた。ずいぶん泳いだ後、泳ぐのに飽きると波打ち際を泳いでいるハゼ類の魚やクサフグの稚魚、カニなどを捕ってみた。夏休み初日天候も良く気温は35℃まで上がった。有料シャワーや売店などもある。日焼け止めを塗って泳いでみたが、だいぶ日に焼けた。帰る途中で、御立岬温泉センターに寄ってみた。...御立岬海水浴場海水浴(熊本県芦北町)

  • 2024.06.15 熊本県南 堤防釣行

    今回は、昨年の同時期にアジゴが大量に釣れた熊本県南部の堤防へ行ってみた。きれいな海である。9時半ごろに堤防に到着。海をのぞくと小さな魚たちがたくさん確認できたので早速サビキ釣りを始めてみた。仕掛けはコマセかごをサビキの下につける関西式。針は1号のピンクのサビキ。サビキを堤防際に落とすと、小さな魚たちが一斉に集まってくる。ただ今回集まる魚達はアジではなく、小さなスズメダイのようだ。スズメダイの猛攻にあいながら、仕掛けを堤防から離したり、棚を深くしたりしていると、スズメダイに混じってマルアジ、アジゴ、小さなメジナが釣れた。2時間程度でコマセがなくなったので終了。隣でエギングをしていたお兄さんが何か魚を釣り上げたので、声をかけてみると「要りますか?」と言ってきた。よく見るとキジハタのようだったので喜んでいただい...2024.06.15熊本県南堤防釣行

  • 住吉自然公園 アジサイ 2024年 (熊本県宇土市)

    今年も熊本県宇土市にある住吉自然公園に、見頃を迎えたアジサイを見に行ってみた。日陰の花はまだ少し早かったが、ほぼ見ごろだった。平日にもかかわらず多くの見物客が訪れていた。住吉自然公園は、有明海に面する三角大矢野海辺県立自然公園の一角にあり、樹種240種、樹齢約200年のタブ、シイなど照葉樹の原生林に覆われている自然豊かな公園である。また、アジサイの名所として知られ、毎年6月中旬頃には、外周道路沿い植えられている約2000本のアジサイが見頃をむかえ、多くの見物客が訪れる。住吉神社手水舎の手水鉢に紫陽花が添えられていた。園内には肥後国司菊池則隆が、海上安全の守護神として創建したといわれる住吉神社や、肥後国熊本藩4代藩主細川宜紀が寄進した高灯籠が始まりといわれる白亜の灯台、海苔の人工養殖の道を開いたイギリス人海...住吉自然公園アジサイ2024年(熊本県宇土市)

  • 氷室祭 2024年 (熊本県八代市)

    今回は、毎年5月31日夕方から翌6月1日の氷朔日にかけて、熊本県八代市妙見町にある八代神社で行われる「氷室祭」に行ってみた。八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。秋に行われる例大祭の妙見祭は、九州三大祭りの一つで「八代妙見祭の神幸行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の1つとしても登録されている。夜から多くの参拝客が訪れるようだ。夜21時過ぎの境内。氷室祭は、江戸時代初期に八代で隠居生活をしていた細川忠興(三斎)の夏越の無事を祈って、住民が近くの三室山に氷室を作り、ここで貯えた冬の雪を、この日に献上したことに起源を持つとされている...氷室祭2024年(熊本県八代市)

  • 国指定史跡 「石貫穴観音横穴」 「 石貫ナギノ横穴群」 (熊本県玉名市)

    今回は熊本県玉名市で開催されている「第32回高瀬裏川花しょうぶまつり」を見に行ったついでに近くの古墳にも寄ってみた。「石貫穴観音横穴」「石貫ナギノ横穴群」は、熊本県北部を流れる菊池川支流の繁根木川右岸に所在する横穴墓群である。南北に細長い丘陵の西側崖面に石貫穴観音横穴が5基、東側崖面に石貫ナギノ横穴群が48基確認されている。古墳時代後期の6世紀中頃に築造されたと考えられる横穴墓で、入口の飾縁には赤や白などで文様が描かれている装飾古墳である。石貫穴観音横穴丘陵の中腹にある。急な階段を上るとお堂がありその奥に横穴墓がある。(現地解説板)国指定史跡石貫穴観音横穴大正10年3月3日指定石貫穴観音横穴1号墓から3号墓の装飾は、入口にアーチ状の飾縁が付き、赤や白の円文などで彩られています。2号墓内部の屍床上部には、瓦...国指定史跡「石貫穴観音横穴」「石貫ナギノ横穴群」(熊本県玉名市)

  • 第32回 高瀬裏川 花しょうぶまつり (熊本県玉名市)

    今回は、熊本県玉名市にある高瀬裏川水際緑地で、2024年5月17日(金)~6月1日(土)に開催されている「第32回高瀬裏川花しょうぶまつり」に行ってみた。今回で3回目の見学である。結構な人出であった。高瀬裏川一帯には、高瀬目鏡橋をはじめとする江戸時代からの石橋や石垣、古い商家などの歴史的遺産が数多く残っており、それらを背景に、毎年5下旬から6月上旬にかけて、川沿い約700mにわたり1万本ともいわれる花菖蒲が咲き誇り、「高瀬裏川花しょうぶまつり」が開催されている。まつり期間中には花菖蒲の夜のライトアップや矢旗の掲揚のほか、多くのイベントが行われる。全体的にちょうど見頃になっていた。色々な品種の花菖蒲が植えられている。高瀬裏川に沿って遊歩道が整備されている。花菖蒲を鑑賞している途中、近くにあった和菓子専門店「...第32回高瀬裏川花しょうぶまつり(熊本県玉名市)

  • 天草市立御所浦恐竜の島博物館 (熊本県天草市)

    今回は熊本県天草市御所浦島にある天草市立御所浦恐竜の島博物館に行ってみた。天草市立御所浦恐竜の島博物館は、御所浦島で1997年に恐竜化石が発見されたことをきっかけに開館した天草市立御所浦白亜紀資料館が、今年2024年3月にリニューアルオープンした博物館である。定期船「八りゅう丸」博物館のある御所浦島へは定期船や海上タクシーで行かなければならない。館内は1階、2階が常設展示室、3階が展望デッキになっている。常設展は「プロローグ」「白亜紀の天草」「研究を支える世界の化石」「新生代の天草」「現代の天草」と5つのエリアからなり、天草地域で発見された貴重な化石を中心に世界の恐竜の全身骨格なども含め、約2,000点の標本が展示されている。博物館は御所浦港のすぐ前にある建物前のティラノサウルスのオブジェが記念撮影スポッ...天草市立御所浦恐竜の島博物館(熊本県天草市)

  • 上天草大矢野周辺 軽くドライブ (熊本県上天草市ほか)

    今回は、軽くドライブがてら上天草市大矢野町に位置する維和島にある維和桜花公園などを散策してみた。維和島花公園九州オルレというトレッキングコースの一部になっているようだ。維和桜花公園は、桜の名所として知られており、展望台からは八代海や天草諸島を一望できる。また、春と秋にアサギマダラが飛来する公園でもある。「夕陽が語りかける展望台」からは八代海や天草諸島を一望できる。美しい景観である。看板が出ていたので徒歩10分位の場所にある「愛と勇気を叫ぶ展望台」にも行ってみた。「愛と勇気を叫ぶ展望台」は維和島で一番高い山である標高166.9mの高山山頂にある。維和島を散策した後は、近くの漁港で少しだけ釣りをして帰路についた。維和島散策中に野生のマムシを初めて見た。ガラカブが釣れた。帰路途中で、宇土市にある長部田海床路に隣...上天草大矢野周辺軽くドライブ(熊本県上天草市ほか)

  • 大道夫婦塚古墳 (熊本県宇城市)

    今回は熊本県宇城市松橋町古保山の九州縦貫自動車道沿いにある市指定史跡「大道夫婦塚古墳」に行ってみた。大道夫婦塚古墳は、雁回山南麓古墳群に属する古墳時代後期の6世紀に築造されたと推定される円墳で、男塚(おづか)、女塚(めづか)の2基が隣接して位置している。男塚大道夫婦塚古墳(男塚)は、直径約18m、高さ約4.5mの円墳である。墳丘の東及び北側は削平されていることから、もとは直径約20m程度であったと推定されている。男塚から約30mほど離れた場所には女塚があり、2基を合わせて大道夫婦塚古墳と呼ばれている。女塚大道夫婦塚古墳(女塚)は、直径約10m、高さ約2mの円墳である。周囲が削平されており原形をとどめていないことから、もとは直径15m、高さ3m程度の円墳であると推定されている。【文化財データ】名称:宇城市指...大道夫婦塚古墳(熊本県宇城市)

  • 水俣ローズフェスタ ・ 春 2024 (熊本県水俣市)

    今回は春のバラが見頃を迎えている「エコパーク水俣バラ園」に行ってみた。住んでいる所から車でちょうど1時間くらいで比較的近いので、熊本に引っ越してきてから毎年見に行っている。「エコパーク水俣バラ園」は、熊本県水俣市にある「エコパーク水俣」内にあるバラ園で、春は5月上旬から下旬、秋は10月中旬から11月下旬にかけて800種5000株のバラが色とりどりに咲き誇る。GW中でもあり、かなりの人出であった。「エコパーク水俣」は、水俣病の原因となった、チッソ水俣工場の工場廃水で水銀汚染された水俣湾を埋め立てて造られた公園である。広さ41.4haの比較的大きな公園で、園内は、海、街、里、山の4つのゾーンに分けられ、親水護岸、テニスコート、野球場、陸上競技場、バラ園、子供広場、竹林園など様々な設備があり、道の駅やレストラン...水俣ローズフェスタ・春2024(熊本県水俣市)

  • 国指定史跡 「小田良古墳」 (熊本県宇城市)

    今回は、熊本県中部に位置する宇土半島の先端にある三角町周辺に釣りの下見に行ったついでに国指定史跡「小田良古墳(おだらこふん)」に寄ってみた。三角西港。世界遺産であるが釣り場としても知られている。以前の散策記小田良古墳は有明海と八代湾を南北に隔てた宇土半島の北岸の海岸近くの低い丘陵先端部に位置する古墳で、墳丘は失われているが6世紀初めを前後する時期に築造された直径20m規模の円墳と推定される装飾古墳である。発掘調査では、多量の玉類、銅製鈴、異形銅製品、刀子(とうす)、人骨などが出土している。石障には、円文、靭(ゆき)・盾(たて)の彫刻が施されており、赤い顔料が塗られていた痕跡がある。有明海に面している。覆屋で保護されている。(現地解説板)国指定史跡小田良古墳昭和54年10月23日指定宇土半島の北岸の代表的な...国指定史跡「小田良古墳」(熊本県宇城市)

  • 軽くドライブ

    朝は雨が降っていたが午後から晴れたので、近くの海沿いを軽くドライブしてみた。住んでいるところから車で30分位の所にある肥薩おれんじ鉄道上田浦駅付近の小さな漁港きれいな景色である温かい季節になってきた。磯でカニなどを捕まえて、ハンミョウやアオスジアゲハを捕った。肥薩おれんじ鉄道のレストラン列車「おれんじ食堂」その後は、御立岬海水浴場に行ってみた。海開きはまだなので泳いでいる者はいなかったが、海岸を散歩したりピクニックしたりしている者が結構いた。ハルゼミが鳴いていた。今年は何回くらい海水浴ができるだろうか。少し遠回りをして道の駅芦北でこぽんに寄ってデコポンソフトクリームを食べて、サラダ玉ねぎのサラたまちゃんを買って帰路についた。軽くドライブ

  • 2024.04.11 熊本県南 堤防ガラカブ釣行

    今回は熊本県津奈木町の堤防へ今季初の釣りに行ってみた。9時過ぎに堤防に到着し釣り開始。ブラクリ、エギ、サビキなどの仕掛けを用意してきたが、とりあえず、ブラクリにイカの切り身をつけて堤防際を探っているとすぐにアタリがあった。今回もガラカブ狙いである。ガラカブの探り釣りは楽しい。30分ほどで4匹のガラカブが釣れたがサイズが小さかったので全てリリース。その後は潮止まりのせいかアタリが遠のいたので、調査の意味を含め他の堤防を回ってみたが反応なし。チヌ狙いの釣り人が数人いたが釣れていないようだった。結局、11時過ぎまでの2時間ほどで漁港を3か所まわってガラカブ4匹の釣果。今季初釣りは楽しめたので、早めに帰路についた。2024.04.11熊本県南堤防ガラカブ釣行

  • 女夫塚 (雄塚) (熊本県宇城市)

    立岡自然公園でお花見散歩をした後は、隣接するグランドの端に位置する「女夫塚(雄塚)」に寄ってみた。女夫塚(雄塚)は、雁回山南麓古墳群の一つに数えられる、古墳時代後期(6世紀後半)の築造と推測される全長約45m、後円部の直径約25m、高さ約6mの前方後円墳である。昭和30年代に行われた採土により、後円部の10分の7程度が失われている。(現地解説板)女夫塚(雄塚)古墳は、雁回山南麓古墳群に属し古墳時代後期の前方後円墳で全長約45メートル、前方部前端の幅約23メートル、後円部の径約25メートル、後円部の高さ約6メートル、前方部頂点の高さも同高である。即ちこの数値より見て5世紀築造の中期古墳と推定されている。後円部から墓槨の蓋石かと思われる巨石が二・三個掘り出されているが、石槨乃至は箱型石棺なども現れておらず、従...女夫塚(雄塚)(熊本県宇城市)

  • お花見 立岡自然公園 (熊本県宇土市)

    今年も熊本県宇土市にある「立岡自然公園」に桜を見に行ってみた。雨風の強い日が続き桜の花は散ってしまい見頃は過ぎていた。池を取り囲むように桜が植えられている。「立岡自然公園」は、1611年(慶長16年)に加藤清正によって築造されたといわれる立岡池と、幕末の1855年(安政2年)に造られたといわれる花園池を囲む公園で、約2000本の桜並木があり桜の名所として知られている。まだ見頃の桜もあった。また、公園内にはキャンプ場や花菖蒲園のほか、宇土市スポーツセンターがあり、屋内外のスポーツ施設が整っている。ブラックバスやヘラブナの釣り場としても知られている。【散策地データ】名称:「立岡自然公園」所在地:熊本県宇土市立岡町形態:自然公園開園時間:常時開放駐車場:有(無料)お花見立岡自然公園(熊本県宇土市)

  • 関東帰省 (2024年3月28日~4月1日)

    今回は家族で関東へ帰省した。特に帰省しただけで何もないが備忘録として投稿しておく。3/28(木)初日は朝一番で熊本空港を出発して午前中に羽田空港到着。羽田空港からモノレールや電車を乗り継ぎ、埼玉県川越市にある奥さんの実家に行く。昼食は関東に帰ったらどうしても食べたかった九州にはないラーメンチェーン店の幸楽苑で久しぶりにみそねぎラーメンを食べた。昼食後は、埼玉県川島町にある金笛しょうゆパークに行って醤油ソフトクリームを食べて、坂戸市にある北浅羽桜堤公園で安行寒桜を見て、埼玉県民ならば皆が知っている「るーぱん」に寄ってピザをテイクアウトして帰宅。北浅羽桜堤公園。早咲きの桜なので見頃は過ぎていた。るーぱん3/29(金)2日目は子供が行きたいと言っていた池袋にあるポケモンセンターメガトウキョーに行ってみた。夕食は...関東帰省(2024年3月28日~4月1日)

  • 隈庄城跡 (熊本県熊本市)

    今回は、熊本県熊本市南区城南町にある隈庄跡(くまのしょうじょうあと)に行ってみた。隈庄城は、熊本市南区城南町隈庄の台地西端、標高25mの地点に立地する、鎌倉時代にその原型が造られたと伝わる平山城で、現在は天守跡が公園として残っている。中世における益城地方の重要な古城であり、1587年(天正15年)薩摩の島津氏追討の際に豊臣秀吉が宿泊したと伝えられている。城跡公園の入口は城門を模しているようだ。眼下に城南町のが一望できる。(現地解説板)隈庄城跡隈庄城は、中世における益城地方の最も有力な古城です。城南町役場を走る県道をはさんで西側一帯の南北に拡がる台地と、役場南側の広場がその城跡といわれています。この古城は鎌倉時代には有力な雑任国司の肥宿称・佐伯朝臣らのの根拠地となり、南北朝時代から戦国時代にかけて郡雄の重要...隈庄城跡(熊本県熊本市)

  • 藤崎八旛宮 (熊本県熊本市)

    今回は、熊本県熊本市中央区に鎮座する藤崎八旛宮に行ってみた。藤崎八旛宮は、935年(承平5年)朱雀天皇による平将門の乱平定の祈願により石清水八幡宮から勧請を受けて創建された。主祭神は応神天皇で、神功皇后と住吉大神を相殿神として祀っている。肥後国三宮に数えられ、旧社格は国幣小社、現在は神社本庁の別表神社である。かつては、東西に約3km離れた熊本城の西側、現在の藤崎台県営野球場がある場所に鎮座していたが、1877年(明治10年)に西南戦争で社殿を焼失し現在地に再建された。熊本県最大のお祭りといわれる藤崎八旛宮秋季例大祭でも知られる神社である。熊本市内からの帰路途中の道沿いにあるラーメンの人気店陽向嘉島本店に寄ってみた。佐賀ラーメンとのことである。海苔と卵黄を添えて味わうスタイルが人気らしい。【神社データ】名称...藤崎八旛宮(熊本県熊本市)

  • 第42回 せんちょう い草の里まつり (熊本県八代市)

    今回は、2024年3月3日に熊本県八代市千丁町で開催された「第42回せんちょうい草の里まつり」に行ってみた。新型コロナの影響で4年ぶりの開催とのことである。千丁町は、2005年8月1日に八代市・泉村・千丁町・東陽村と合併して八代市の一部になった町である。八代市の北西部に位置する地域で、い草のほか米や野菜などの農業を主要な産業としている。町域の大半は加藤清正以来の干拓地で,町名は村制の施行時に面積が1000町歩あったことからつけられた。「い草の里」をうたっており、日本におけるい草の主な産地である。多くの人出であった。い草やい草製品の品評会熊本のローカルタレントの英太郎のステージや千丁町の伝統芸能保存会の芸能披露のほか、ガラポン抽選会や米すくい、消防による防災イベント、数多くのキッチンカーや露店も出ていた。ま...第42回せんちょうい草の里まつり(熊本県八代市)

  • 箱﨑八幡神社 日本一の大鈴 (鹿児島県出水市)

    出水麓で武家屋敷群を散策した後は帰路途中で、鹿児島県出水市にある箱﨑八幡神社に寄ってみた。箱﨑八幡神社は、島津家の始祖島津忠久が鎌倉からの初めての下向の途中、筑前博多の沖で逆風に遭い難破しそうになり、福岡にある筥崎宮に誓願して難を逃れ山門院野田(現在の出水市)にたどり着いたことから、筥崎宮をこの地に勧請したと伝えられる。日本一の大鈴で有名な神社のようだ。箱崎八幡神社は日本一の大鈴が有名な神社である。伊勢神宮の御鎮座2000年、今上陛下御即位10年、神社本庁設立50年の記念事業として製作された、直径3.4m、高さ4m、重さ5t、純金箔貼りの大きな鈴が神門に吊るされている。(現地解説板)日本一の大鈴伊勢神宮御鎮座二千年、今上陛下御即位十年、更に神社本庁設立五十年の記念事業として、「成せば成(鳴)る、大願成就の...箱﨑八幡神社日本一の大鈴(鹿児島県出水市)

  • 出水麓武家屋敷群 竹添邸・税所邸 (鹿児島県出水市)

    今回は、鹿児島県出水市にある出水麓武家屋敷群に行ってみた。出水麓のガイダンス施設「出水麓歴史館」を見学した後は、公開武家屋敷の「竹添邸」「税所邸」を見学してみた。重要伝統的建造物群保存地区「出水市出水麓」の街並み公開武家屋敷竹添邸竹添家は、肥後人吉城主相良氏の一族とのことである。島津氏に降伏し島津氏に仕え1637年に出水麓に移り、代々郷士年寄噯(あつかい)など要職を務めた。要職を務める上級武士だったため、屋敷は地頭の役所であり藩主の宿泊所でもある御仮屋に近い位置にある。大河ドラマ「篤姫」のロケ地としても使用されたようだ。幕末の大火で消失し、幕末から明治期に建て替えが行われている。その後、出水市が改修して現在は公開武家屋敷として公開されている。武家門を入って右手側に主屋があり、左手には納屋、馬屋、風呂、蔵、...出水麓武家屋敷群竹添邸・税所邸(鹿児島県出水市)

  • 出水麓武家屋敷群 出水麓歴史館 (鹿児島県出水市)

    今回は、鹿児島県出水市にある出水麓武家屋敷群に行ってみた。江戸時代、薩摩藩は本城である鹿児島城(鶴丸城)を中心として、藩内約100か所に「外城(とじょう)」と呼ばれる地方支配の拠点を置き、地方行政と軍事を一体化した独自の領国支配体制を取っていた。「外城」には、仮屋と呼ばれる役所を中心に半農半士である郷士の住宅と陣地を兼ねた武家屋敷集落が配置され「麓(ふもと)」と呼ばれていた。その中でも肥後国との境に近く防衛上重要な場所であった出水麓の「外城」は、藩内で最初に置かれ規模も最大であった。出水麓には現在でも数多くの武家屋敷が現存しており、出水市出水麓として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。まずは出水麓のガイダンス施設「出水麓歴史館」に行ってみた。出水麓歴史館では、鎧や兜などの武具、古文書などの歴史...出水麓武家屋敷群出水麓歴史館(鹿児島県出水市)

  • 世界遺産 宮原坑 (福岡県大牟田市)

    今回は、福岡県大牟田市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。世界遺産三池港を見学した後は、世界遺産宮原坑(みやのはらこう)へ行ってみた。宮原坑高さ22mの第二竪坑の櫓が見える。宮原坑は、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に点在した三池炭鉱の坑口の一つで、石炭や人や資材などを炭坑内まで昇降させるための縦穴である。第一竪坑が1898年(明治31年)、第二竪坑が1901年(明治34年)に完成し、明治後期から大正期における三池炭鉱の主力坑として日本の近代化を支えたが、新たな坑口の開削や昭和初期の恐慌・不況の影響を受け1931年(昭和6年)に閉坑となった。第二竪坑のすぐ横には世界遺産の三池炭鉱専用鉄道敷跡がある。閉坑後は、施設と設備が良...世界遺産宮原坑(福岡県大牟田市)

  • 三川坑 ・ 世界遺産 三池港 (福岡県大牟田市)

    今回は、福岡県大牟田市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。三池炭鉱・三池港のガイダンス施設である大牟田市石炭産業科学館を見学した後は三川坑へ行ってみた。三川坑正門敷地内には炭坑電車が展示されている。三川坑は、1940年(昭和15年)に開坑し、戦後復興期には三池炭鉱の最主力坑として活躍した坑口である。現在は、作業員や機材を載せたトロッコや、トロッコを昇降させるためのワイヤー巻揚機室、第二斜坑の入口約20mなどが残されており見学することができる。また、1908年製の国内最古級の電気機関車(炭鉱電車)なども展示されており当時の面影を見ることができる。入昇坑口・地下通路第二斜坑坑口1959年(昭和34年)には戦後最大の労働争議...三川坑・世界遺産三池港(福岡県大牟田市)

  • 大牟田市石炭産業科学館 (福岡県大牟田市)

    今回は、福岡県大牟田市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。まず初めに、三池炭鉱・三池港のガイダンス施設である大牟田市石炭産業科学館を見学してみた。福岡県大牟田市に訪れたのは初めてである。大牟田市石炭産業科学館は、日本最大の炭鉱であり、日本の近代化の原動力となった三池炭鉱の歴史を後世に伝えるための施設である。石炭を手掘りしていた時代から機械化が進んだ現代までの炭鉱の様子を実際に使用した道具や映像を用いて解説している。光や圧力などのエネルギーで遊べるコーナーもある。ダイナミックトンネルと呼ばれる模擬坑道まではエレベーターで降りる?ダイナミックトンネルと呼ばれる模擬坑道は、地下400mの坑道を再現し、石炭を掘り出す巨大なカッ...大牟田市石炭産業科学館(福岡県大牟田市)

  • 国指定史跡 熊本藩川尻米蔵跡 (熊本県熊本市)

    今回は熊本県熊本市川尻にある国指定史跡熊本藩川尻米蔵跡に行ってみた。熊本藩川尻米蔵跡は、江戸時代に熊本藩の年貢米の集積・搬出の拠点となった米蔵の跡である。江戸時代には熊本藩によって9棟の米蔵が建てられたが、現在まで残っているのは幕末の1847年に建造された東蔵(約620㎡)と西蔵(約205㎡)の2棟のみで、東蔵は国の史跡としての価値や川尻の歴史を伝える展示施設、西蔵はイベントなどを行う交流施設となっている。東蔵では熊本藩主・細川家の家紋があしらわれた瓦や、緑川流域の耕地の広がりが分かる絵図などが展示され、年貢米の集積地として栄えた歴史を学ぶ事ができる。東蔵内部は展示施設になっている。川尻は薩摩街道を熊本城下から南下する際の最初の宿場町であると共に、緑川の支流である加勢川に面しており、水運を利用した物流拠点...国指定史跡熊本藩川尻米蔵跡(熊本県熊本市)

  • 大窪橋 (熊本県美里町)

    「第25回みどりかわ湖どんど祭り」と「緑川ダム」を見学した後は帰路途中で、どんど祭り会場でもらった九州インフラカードと缶バッジにデザインされていた熊本県美里町指定文化財「大窪橋」に寄ってみた。石橋のある風景の中にいると時が止まっているかのように感じる。「大窪橋」は、緑川の支流津留川に架かる、路面長21.0m、幅2.7m、水面からの高さ6.05mの単一アーチ橋である。春には橋の袂に咲く桜や菜の花、夏には周囲の田畑と調和して美しい景観を作り出すようだ。美里町には数多くの石橋が残っている。(現地解説板)美里町指定文化財「大窪橋」大窪橋は嘉永2年(1849年)砥用手永惣庄屋篠原善兵衛石工新助により架橋されました。全長21m高さ6.5m緑川支流・津留川に架かる単一アーチ橋橋の袂には「車通扁可ら須」と書かれた石碑があ...大窪橋(熊本県美里町)

  • 緑川ダム・緑川第一発電所 合同見学会 (熊本県美里町)

    「第25回みどりかわ湖どんど祭り」を見学した後は、どんど焼き会場で、緑川ダムと緑川第一発電所の見学会の受付を行っていたので参加してみた。緑川ダムは、国土交通省・九州地方整備局が管理するダム。ダム湖は「肥後みどりかわ湖」。緑川ダムは、熊本県下益城郡美里町を流れる一級河川・緑川水系緑川に建設されたダムである。ダム堤体内の堤体観測用の通路「監査廊」緑川ダムは、重力式コンクリートダムの主ダムとロックフィルダムの脇ダムの2つのダムからなるダムで、緑川の洪水調節を主目的に、かんがいと発電の機能を併せ持つ多目的ダムである。主に洪水調節時に使用するオリフィスゲート。オリフィスゲートはダム中央部に3門あるゲート。今回は、緑川ダム管理所の所員の方の案内で、普段は入ることのできないダム堤体内の堤体観測用の通路を通り、エレベータ...緑川ダム・緑川第一発電所合同見学会(熊本県美里町)

  • 第25回 みどりかわ湖どんど祭り (熊本県美里町)

    今回は、熊本県美里町にある緑川ダムのイベント広場で行われた「第25回みどりかわ湖どんど祭り」に行ってみた。自分は比較的都会で育ったせいか、どんど焼きを見たのは初めてであった。「みどりかわ湖どんど祭り」は、国内最大級をうたう「どんど焼き」で、竹や稲わらを組み上げた高さ約20mの巨大やぐら2基に火を放ち、1年間の五穀豊穣と無病息災を祈る祭りである。自宅からもお飾りを持参して燃やしてもらった。「どんど焼き」とは、日本各地で行われている、五穀豊穣や無病息災を願って、正月飾りなどの縁起物を竹やわらで作ったやぐらで燃やす小正月の伝統行事である。竹がバリバリ音を立てて燃えて崩れる様子はとても迫力があった。灰も舞い近くにいられないほど熱かった。どんど焼きの火にあたったり、鏡餅を焼いて食べれば1年間健康でいられるといわれて...第25回みどりかわ湖どんど祭り(熊本県美里町)

  • 二俣橋 (熊本県美里町)

    今回は「ハートのできる石橋」として知られる熊本県美里町にある二俣橋に行ってみた。二俣橋は、熊本県美里町を流れる釈迦院川と津留川の合流点にある江戸時代後期に築造された石橋で、「二俣渡」と「二俣福良渡」という二本の石橋を合わせて「二俣橋」と呼んでいる。たしかにハート形に見える。以前、真夏に訪れた時には見えなかった。10月から2月の晴れた日の11時半から正午にかけて、日光が橋の下にハートの型をつくることから、「ハートが出来る石橋」として「恋人の聖地」に登録されている。【文化財データ】名称:熊本県美里町指定文化財「二俣橋」所在地:熊本県下益城郡美里町佐俣・小筵時代区分:江戸時代形態:石橋開館時間:常時開放駐車場:有(無料)石橋にハートができるまで少し時間があったので、近くにある「八角トンネル」にも行ってみた。「八...二俣橋(熊本県美里町)

  • 2024年 八代神社 初詣

    新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年も熊本県八代市にある八代神社に初詣に行ってみた。八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。熊本に来てから毎年初詣に訪れている神社である。今年は参拝客が多かった。八代神社は、現在では下宮が本宮になっているが、上宮、中宮、下宮の三宮からなる神社で、勅令によって795年(延暦14年)に上宮、1160年(永暦元年)に中宮、1186年(文治2年)に下宮が創建されたと伝わっている。1870年(明治3年)までは妙見宮と呼ばれていたが、1871年(明治4年)神仏分離令により、神仏習合において妙見菩薩と同神とされる天之御中主神、国常立尊を祭...2024年八代神社初詣

  • 熊本大学キャンパスミュージアム企画展 「恐竜化石コラボ展」 (熊本県熊本市)

    今回は、熊本県熊本市にある熊本大学で開催されている熊本大学キャンパスミュージアム企画展「恐竜化石コラボ展―熊本大学による調査・発掘と博物館の立ち上げ―」に行ってみた。熊本大学内で開催された。熊本大学の表門(重要文化財)。通称「赤門」とよばれているようだ。今回の企画展は、九州に広く分布している中生代白亜紀~新生代古第三紀の地層から発掘される恐竜などの化石の研究で、多くの成果を挙げている熊本大学が、2024年3月に熊本県天草市立御所浦白亜紀資料館が「天草市立御所浦恐竜の島博物館」として、また、2025年4月には鹿児島県薩摩川内市にある甑ミュージアム恐竜化石等準備室が「薩摩川内市立甑ミュージアム」としてリニューアルオープンすることが決定したことから、御船町恐竜博物館を含めたゆかりのある3つの自然史系博物館とコラ...熊本大学キャンパスミュージアム企画展「恐竜化石コラボ展」(熊本県熊本市)

  • 娑婆神峠の石畳 (熊本県宇城市)

    年の神古墳を見学した後は、娑婆神峠の石畳(さばがみとうげのいしだたみ)を見に行った。娑婆神峠の石畳は現在の熊本県宇城市の小川町と豊野町をつなぐ、戦国時代に整備された峠道の入口部分に敷かれた石畳である。小川町側。石畳は小川町側と豊野町側の峠道の入口に敷かれている。石畳は土砂に埋もれて良く分からない。解説板によると、娑婆神峠は整備されるまでは人馬でさえ越えるのが難しい峠道であったが、戦国時代の(天正年間1573年~1592年)に鰐瀬(現在の熊本市城南町)の僧であった立善が発願し、住民とともに石畳敷きの峠道を整備したとのことである。豊野町側。小川町側の石畳は県道の改修により現在地に移設保存されているが、豊野町側は当時の位置に敷かれている。また、この峠は、道路であるとともに、位置や険しさなどから、戦国時代には要塞...娑婆神峠の石畳(熊本県宇城市)

  • 年の神古墳 ほか (熊本県宇城市)

    竹崎城を散策した後は、熊本県宇城市松橋町にある市指定史跡「年の神古墳」に行ってみた。年の神古墳は、古墳時代後期の6世紀に築造されたと推定される古墳で、以前は円墳と思われる墳丘が残存していたが、1954年(昭和29年)に隣接する樹木が倒壊し墳丘が失われ、現在は巨石を組み合わせた横穴式石室が露出している。年の神古墳広い田んぼに隣接している。墳丘はなく石室材が露出している。(現地解説板)年の神古墳巨石横穴型古墳で、6世紀以後の後期古墳である。数値はわからないが以前は円形の盛土があったらしく、その傍らには大楠があったが、昭和29年の台風の際にその楠が倒伏し盛土を壊し、初めて石室が現れ、その中に人骨一体分があった。その後倒伏した大楠を整理し又壊れた盛土で整地、人骨は石室の中に埋めその上に板石を置き、更に石造の神(年...年の神古墳ほか(熊本県宇城市)

  • 竹崎城跡 (熊本県宇城市)

    熊本県宇城市にある豊福城跡を散策した後は、近くにある竹崎城跡にも行ってみた。九州自動車道の跨道橋を渡り、山道を登り竹崎浄水場のさらに上に腰曲輪があり解説板が建てられている。竹崎城は宇城市松橋町竹崎にある、標高約75mの丘陵に築かれた山城である。築城に関しては定かではなく、築造年は南北朝時代から室町時代前期頃、築城主は竹崎氏かもしれないとのことである。城域を囲い込むように重なる帯曲輪が多く設けられており、西側谷部の斜面には大小の帯曲輪が約17段重なってる。以前は、地名等から元寇で活躍した竹崎季長の居城跡と考えられていたが、発掘調査によって、元寇の時期から180年ほど後である15世紀頃の出土品が確認され、この城を竹崎季長の居城とする可能性は低くなっているようだ。竹崎季長の居城だと思っていたがその可能性は低いよ...竹崎城跡(熊本県宇城市)

  • 豊福城跡 (熊本県宇城市)

    今回は、熊本県宇城市にある豊福城跡を散策してみた。虎口を抜けると広い平地が広がっており、その奥に主郭部がある。豊福城跡は、宇城市松橋町豊福の国道からほど近い、広い田畑が隣接する住宅地に残る平山城跡である。築造年は定かではないが、建武の中興に貢献した名和義高が八代郡を領した1334年(建武元年)とされ、築城者は名和義高の重臣であり、この地に代官として派遣された内河彦三郎義真と考えられている。草なども刈られており、築城当時から残る地形が良く確認できる。城跡は東西約265m、南北約285mの楕円形状の独立丘陵地にあり周囲は外堀で囲まれており、丘陵地の頂部にある主郭跡は、東西48m、南北26mの長方形状の平地になっている。中世の城郭跡としては保存状態が良いことから、現在は豊福城跡として宇城市の史跡に指定され整備保...豊福城跡(熊本県宇城市)

  • 国指定史跡 法華堂跡 (源頼朝墓・北条義時墓) (神奈川県鎌倉市)

    鶴岡八幡宮を参拝した後は、国指定史跡法華堂跡(源頼朝墓・北条義時墓)に行ってみた。鶴岡八幡宮から徒歩で10分ほどの所には、源頼朝の墓所である法華堂跡がある。源頼朝は鎌倉幕府を開いた人物である。説明するまでもないが。平日ではあったが、頼朝の墓所は参拝している者もおらずひっそりとしていた。(現地解説板)国指定史跡法華堂跡(源頼朝墓・北条義時墓)この平場は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の法華堂(墳墓堂)が建っていた跡です。治承4年(1180)平家追討のために挙兵した源頼朝は、同年に鎌倉に入りました。元暦2年(1185)に平家を、文治5年(1189)に奥州藤原氏を滅ぼした頼朝は、鎌倉を拠点とする武家による全国的な政権の基礎を築きました。以降、江戸時代が終わるまで、約700年間にわたり、武家による政権が続くことになります...国指定史跡法華堂跡(源頼朝墓・北条義時墓)(神奈川県鎌倉市)

  • 鶴岡八幡宮 (神奈川県鎌倉市)

    所用があって、約3年半ぶりに横浜の実家に帰った。少し時間があったので軽く鎌倉を散歩してみた。横浜に住んでいたころは初詣と言えば鶴八であった。鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は、1063年(康平6年)に源頼義が前九年の役平定後の報賽のため、源氏の氏神である京都の石清水八幡宮を由比郷鶴岡に勧請したことに始まる。鶴岡八幡宮境内は国の史跡に指定されている。1180年(治承4年)に源頼朝が源氏再興の旗を挙げ鎌倉に入ると、由比郷鶴岡から小林郷北山(現在地)に遷して諸整備に努めた。その後、1191年(建久2年)大火によって多くの諸堂舎が焼失するが、頼朝が大臣山の中腹に社殿を造営して上下両宮の現在の姿になる。鎌倉幕府滅亡後も武家の守護神として北条・足利・後北条・德川各氏が社領等の寄進、社殿の修造を行い篤く尊崇した。何...鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

  • 八代妙見祭 2023年 (熊本県八代市)

    今年も熊本県八代市で開催された「妙見祭」に行ってみた。八代市に引っ越してきてから二度目の妙見祭である。八代妙見祭は、毎年11月22日(お下り)、23日(お上り)に行われる八代神社の秋季例大祭である。塩屋八幡宮から八代神社までの約6kmの道のりを練り歩く神幸行列には、神輿、神馬、獅子、笠鉾、亀蛇など40もの多彩な出し物、約1,700人が参加する。2016年(平成28年)には、全国の33件からなる「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。八代神社の隣にある宮地小学校の校庭には神幸行列途中の9基の笠鉾と亀蛇などが展示される。八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。八代...八代妙見祭2023年(熊本県八代市)

  • 麓城跡の紅葉 (熊本県あさぎり町)

    今回は紅葉が見頃だという熊本県あさぎり町にある「麓城跡(ふもとじょうあと)」に行ってみた。麓城は、築城年代は定かではないが、この地方を支配していた上村氏が築城したと伝えられている山城である。現在でも、曲輪、土塁、、堀切、畝状竪堀群、横堀などが良好に残っており、「上村城跡」として、あさぎり町の史跡に指定されている。上村氏は人吉相良氏初代相良長頼の四男頼村を祖とし、のちに相良氏本家を継いだ相良氏の有力庶家である。城の入口脇にはには上村氏累代の墓地がある。墓地から少し歩くと上村氏の菩提寺である谷水薬師がある。谷水薬師は日本七大薬師の一つに数えられており、健康の薬師様として県内外から多くの参拝者が訪れる。山門の仁王像は、自分が病んでいる所に噛んだ紙つぶてを投げ、それがくっつくと病気が治るといわれている。谷水薬師。...麓城跡の紅葉(熊本県あさぎり町)

  • 水俣ローズフェスタ ・ 秋 2023 (熊本県水俣市)

    今回は秋のバラが見頃を迎えているという「エコパーク水俣」のバラ園に行ってみた。春のバラほど花の量は多くないが、色々な品種のバラが咲いている。エコパーク水俣バラ園は、熊本県水俣市にあるエコパーク水俣内にあるバラ園で、春は5月上旬から下旬、秋は10月中旬から11月下旬にかけて800種5000株のバラが色とりどりに咲き誇る。エコパーク水俣バラ園キャラクター「エコバラちゃん」がいた。秋のバラもきれいである。ベンチ前の小さな池には、花手水のようにバラの花が浮かべられている。バラを鑑賞した後は、エコパーク水俣内のふるさと広場で行われていた、みなまた茶の試飲販売会「第5回九州和紅茶サミットin水俣」で、「みなまた和紅茶四天王」と呼ばれる茶農園の一つ「お茶の坂口園」の「はるべに」を買ってみた。「国産紅茶グランプリ2020...水俣ローズフェスタ・秋2023(熊本県水俣市)

  • 八代市立博物館 未来の森ミュージアム (熊本県八代市)

    今回は、文化の日で観覧料が無料になっていた「八代市立博物館未来の森ミュージアム」に行ってみた。八代市立博物館未来の森ミュージアムは、熊本県八代市の中心エリアである八代城跡の近くにある歴史系博物館で、八代市の古代から現代までの歴史や民俗を中心に展示解説している。秋季特別展覧会「未来の森ミュージアム名品選~これが私たちの宝物~」2023年10月20日(金)~12月3日(日)までの期間は、秋季特別展覧会「未来の森ミュージアム名品選~これが私たちの宝物~」と題した企画展が開催されており、常設展示の他、所蔵コレクションから厳選した八代の美術・歴史・民俗にかかわる名品106件を展示している。2階の特別展示室1階の常設展示室博物館を鑑賞した後は、近くの八代市役所で開催されていた「やつしろ防災フェスタ2023」にも行って...八代市立博物館未来の森ミュージアム(熊本県八代市)

  • 大塚古墳 (熊本県宇城市)

    今回は、熊本県宇城市松橋町にある宇城市指定史跡「大塚古墳」を散策してみた。大塚古墳は、前方部幅約27m、後円部径約43mが残存している全長73mの周溝を伴う前方後円墳である。大塚公園として整備されているが削平されほぼ原形をとどめていない。前方部から後円部を望む。周溝の発掘調査では、祭祀の跡が当時のまま残された土師器群、熊本地域で最古とされる須恵器、円筒埴輪、家形埴輪などが出土している。築造年代は、出土品から古墳時代中期にあたる5世紀中頃と考えられている。(現地解説板)大塚古墳松橋台地古墳群の一つで古墳時代中期の所産といわれている。古墳の長さは70m、前方部短径約25m、後円部の径42m、後内部の高さ約6mで典型的な前方後円墳である。古墳内部の発掘調査が行われていないようだ。【文化財データ】名称:熊本県宇城...大塚古墳(熊本県宇城市)

  • エコエイト 環境フェスタ 2023 (熊本県八代市)

    今回は熊本県八代市にあるエコエイトやつしろ(八代市環境センター)で開催されている「エコエイト環境フェスタ2023」に行ってみた。「エコエイト環境フェスタ2023」は、2023年10月28日(土)9:00~15:00に開催「エコエイトやつしろ」(八代市環境センター)は、2018年7月から稼働を開始した、熊本県八代市のごみ処理施設である。ごみ処理の過程や環境について学べるように、一般者向けに見学コースや環境学習コーナーが設けられている。プラットホームごみピット・ごみクレーン今回の環境フェスタでは、ごみ処理の過程を見学しながら環境クイズに答えてスタンプを集めるスタンプラリーなどが開催され、施設前の緑地広場には、キッチンカーやフリーマーケット、無料の移動動物園が来ていた。フリーマーケット移動動物園ではポニーにも乗...エコエイト環境フェスタ2023(熊本県八代市)

  • 第36回 やつしろ全国花火競技大会 (熊本県八代市)

    今回は、熊本県八代市で2023年10月21日(土)に開催された「第36回やつしろ全国花火競技大会」に行ってみた。八代市の人口の2倍以上の25万人(主催者発表)の人出だったようだ。やつしろ全国花火競技大会は、熊本県八代市の球磨川河川敷で例年10月第3週の土曜日に行われる西日本で唯一の花火競技大会である。1987年に観光振興と花火師の技術向上を目的に始まった大会で、今年で36回目を迎え16都県から30社の花火業者が参加しその技術を競った。花火の前には、ハロウィンやくまモンのドローンショーがあった。競技は、5号玉、10号玉、スターマインの3部門で、色や形の美しさを競う。また、競技花火の合間にはスポンサーによる協賛花火が打ち上げられ、その中でも注目のミュージック花火では、映画「ワンピースフィルムレッド」の劇中音楽...第36回やつしろ全国花火競技大会(熊本県八代市)

  • 上場高原 コスモス園 (鹿児島県出水市)

    今回は、コスモスが見頃だという鹿児島県出水市にある上場高原(うわばこうげん)に行ってみた。斜面を利用してコスモスが植えられており、斜面の上の方からは眼下に一面のコスモス畑を望むことができる。上場高原コスモス園は、標高500mに位置する上場高原にある広さ約3haの公園で、秋には約25万本のコスモスが見事に咲きみだれ多くの家族連れや観光客で賑わう。秋のコスモスの他にも、春には10万本の菜の花やボタン、初夏にはアジサイなどが鑑賞できるようだ。売店もあり、地元産の高原野菜や地元産の牛乳を使ったジェラートが販売されている。ベンチが多く用意されており、のんびりコスモスを鑑賞できる。コスモスを鑑賞した後は、出水市街地に行き東光山公園(とうこうざんこうえん)に寄ってみた。とても眺めの良い公園である。家族連れで賑わっていた...上場高原コスモス園(鹿児島県出水市)

  • 国指定史跡 田中城跡 (熊本県和水町)

    今回は、熊本県玉名郡和水町にある国指定史跡「田中城跡」に行ってみた。肥後国衆一揆は、武器を所有していた多くの百姓が加わっていたことから、秀吉が全国に向けて「刀狩令」を発布するきっかけになったともいわれている。田中城(たなかじょう)は、肥後国衆のひとりである和仁氏が居城としていた城で、1587年(天正15年)豊臣秀吉の九州平定により肥後の領主となった佐々成政が行った検地などの強引な政策に抵抗して肥後各地の国衆たちが起こした肥後国衆一揆において、和仁氏や辺春氏などが立て籠もり最後まで抗戦を続けた城のひとつである。豊臣秀吉が派遣した小早川秀包や安国寺恵瓊らの1万余りの軍勢によって包囲され、約900人の守兵で約2か月の籠城戦に堪えた城としても知られ、現在は城址公園として整備されており、田中城跡として国の史跡に指定...国指定史跡田中城跡(熊本県和水町)

  • 2023.09.27 熊本県南 堤防釣行

    今回は熊本県津奈木町の堤防へ釣りに行ってみた。9時前に到着し釣り開始。まずは坊主逃れでガラカブ釣りをしてみた。イカの切り身をつけたブラクリを堤防際に落とすとすぐにアタリがある。ガラカブ釣りは楽しい。今回は3匹釣れたが小さかった。ガラカブを3匹釣って坊主を逃れた後は、今回の本命であるカワハギを狙ってみた。今回はカワハギが釣れているという情報があったので、カワハギ用の仕掛けとアサリのむき身を用意してきた。仕掛けを堤防際に落とすとすぐに小刻みにエサを突くアタリがあった。しかし針掛かりしない。何度も何度も仕掛けを投入していると小さなベラが釣れた。外道の小魚が突いていたようだ。その後もしばらくカワハギを狙ってみたが釣れそうにないので、次はイカを狙ってエギを放ってみた。結局、11時前まででカワハギもイカも釣れず、ガラ...2023.09.27熊本県南堤防釣行

  • 舞鴫文殊堂 (熊本県宇城市)

    今回は、彼岸花が見頃になっているという熊本県宇城市小川町の舞鴫地区にある舞鴫文殊堂(もうしぎもんじゅどう)に行ってみた。舞鴫文殊堂は、文殊菩薩を祀る仏堂である。文殊菩薩は釈迦三尊に数えられ、「3人寄れば文殊の知恵」とあるように知恵を授ける神様として知られている。西の大宰府とも称され、合格祈願の参拝者が多く訪れるようだ。創建は1593年(文禄2年)で、加藤清正の朝鮮出兵に従軍した舞鴫の郷士が帰還する記念に、朝鮮京畿道の文珠寺から勧請して祀ったのが始まりと伝えられている。舞鴫文殊堂には、神仏習合の名残か、文殊菩薩を本尊に、阿弥陀如来、秋葉明神、生目八幡(いきめはちまん)の4つの神仏が合わせて祀られている。周辺の県道沿いには、地元の方々が植えた彼岸花がきれいに咲いていた。【散策地データ】名称:「舞鴫文殊堂(もう...舞鴫文殊堂(熊本県宇城市)

  • 宇城市立郷土資料館 企画展 「ただいま! 国越古墳のおたから展」 (熊本県宇城市)

    今回は、熊本県宇城市豊野町にある宇城市立郷土資料館に、企画展「ただいま!国越古墳のおたから展」に行ってみた。宇城市立郷土資料館は、市内の遺跡から出土した遺物や世界遺産「三角西港」などの歴史的な資料を展示解説している資料館である。今回の企画展では、八代海沿岸の丘陵地にある県指定史跡の装飾古墳「国越古墳(くにごしこふん)」から出土し、市外の複数の施設に収蔵されている鏡や勾玉、金・銀製の耳環、埴輪などの多くの副葬品が発掘調査から57年ぶりに宇城市に里帰りし、発掘当時の貴重な写真などと共に展示解説されている。古墳は日本全国に20万基以上存在するが、装飾古墳は約700基のみで、そのうち約200基が熊本県内にある。日本一の数である。宇城市立郷土資料館を見学した後は、ひまわりが見頃になっている「うきうき豊野ひまわり園」...宇城市立郷土資料館企画展「ただいま!国越古墳のおたから展」(熊本県宇城市)

  • 2023.09.06 熊本県南 堤防ガラカブ釣行

    今回は熊本県津奈木町の堤防へガラカブを釣りに行ってみた。きれいな海である10時前に到着し釣り開始。堤防際へブラクリを落として探っているとすぐにアタリがあった。アジゴもシロギスも十分釣ったので、久しぶりにガラカブが釣りたくなった。ガラカブの探り釣りは楽しい。今回はイカの切り身で釣ってみた。キビナゴよりも外れにくくて釣りやすい。キビナゴの方が集魚効果はありそうだが。結局、11時前までの1時間ちょっとでガラカブが7匹も釣れた。十分に楽しめたので、早めに帰路についた。小さな魚はリリースし、持って帰った魚は刺身と味噌汁に入れて食べた。2023.09.06熊本県南堤防ガラカブ釣行

  • 2023.08.27 芦北町 堤防シロギス釣行

    今回は、熊本県芦北町にある堤防にシロギスを釣りに行ってみた。住んでいる所を10時過ぎに出発して11時ごろから釣り開始。港に突き出している堤防から市販のシロギス仕掛けに青イソメをつけてちょい投げして、ゆっくりリールを巻いてくるとコンスタントにシロギスが釣れてきた。ゲリラ豪雨で強制終了した14時頃までで、シロギス、チャリコ、メゴチなどが釣れた。シロギス16匹を持って帰り天ぷらにして食べた。真昼間の堤防でこれだけ釣れれば十分である。2023.08.27芦北町堤防シロギス釣行

  • 天草方面散策 (熊本県天草市ほか)

    今年のお盆はお義母さんが埼玉県から遊びに来たので、熊本県の名所を見物してもらおうと天草方面へも行ってみた。まずは、熊本県天草市にある絶景スポットとして知られる「倉岳神社」に行ってみた。倉岳神社は、天草上島の南東部に位置する天草諸島最高峰である倉岳(標高682m)の山頂にある神社である。詳しい由緒や祭神などは不明であるが「天空の鳥居」と呼ばれる山頂にある神社の鳥居からの眺めは絶景で、SNSの映えスポットとして知られている。鳥居の前には何も遮るものもなく、怖いくらいに開放感がある絶景が広がる。昼食は「海老の宮川亀川店」に行ってみた。海老の宮川は、天草近海で車海老を自社養殖している会社で、その直営の食事処では良質で新鮮な車海老を食べる事ができる。今回は、小鉢・おどり・天ぷら・塩焼き・茶碗蒸しなど車海老尽くしの海...天草方面散策(熊本県天草市ほか)

  • 阿蘇方面散策 (熊本県阿蘇市)

    今年のお盆は義母が埼玉県から遊びに来たので、熊本県の名所を見物してもらおうと阿蘇方面へ行ってみた。まずは「草千里ヶ浜」に行ってみた。草千里ヶ浜は、阿蘇山を構成する阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)の烏帽子岳と杵島岳の間の標高1,140mの地にある、約3万年前にできた直径約1kmの二重の火口跡に広がる大草原で、阿蘇を代表する観光スポットである。草千里ヶ浜では、散策や引き馬の乗馬ができるほか、阿蘇火山について学べる阿蘇火山博物館、レストラン、土産物屋がある。晴れている緑の草千里ヶ浜を訪れたのは初めてかもしれない。草千里ヶ浜を散策した後は「中岳火口」に行ってみた。中岳は、阿蘇五岳の一つで、現在も活発な活動を続けている火山である。中岳には7つの火口があり、第一火口からは白い噴煙が上がっており、こちら...阿蘇方面散策(熊本県阿蘇市)

  • 熊本城 (熊本県熊本市)

    今回は、コロナ禍が落ち着き、義母がお盆休みに埼玉県から遊びに来たので、熊本県の名所を見物してもらおうと熊本城に行ってみた。熊本城は、加藤清正が築城した城で、加藤氏の改易後は細川氏の居城となり拡張と増築が行われた。明治時代には西南戦争の戦場となり、天守など主要な建物は焼失したが、1960年(昭和35年)に鉄筋鉄骨コンクリート造りで再建された。現在宇土櫓をはじめ13棟が国の重要文化財に指定されている。また、ほぼ江戸時代の姿をとどめている城跡は「熊本城跡」として国の特別史跡に指定されている。熊本城・二様の石垣。本丸御殿床下の闇り通路(くらがりつうろ)2016年(平成28年)の熊本地震では、瓦の落下や石垣の崩落などの被害があったが、震災復興のシンボルとして最優先で復旧作業が進められ、令和3年(2021)3月に完全...熊本城(熊本県熊本市)

  • 赤間神宮 (山口県下関市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。2日目、関門トンネル人道を歩き、山口県下関市にある「みもすそ川公園壇ノ浦古戦場」を散歩した後は、サンデンバスに乗って「赤間神宮(あかまじんぐう)」に行ってみた。赤間神宮は、1185年(寿永4年)治承・寿永の乱(源平合戦)最後の合戦となった「壇ノ浦の戦い」において祖母である二位尼に抱かれ入水し、歴代天皇最年少で崩御した安徳天皇を祀る神社で旧社格は官幣大社で現在は別表神社。壇ノ浦の戦いのあと、安徳天皇は赤間関(下関)にある紅石山麓の阿弥陀寺に祀られた。赤間神宮は、その御陵に1191年(建久2年)勅命により御影堂が建立されたことに始まるという。その後、明治の神仏分離令により天皇社と改称し、明治になり阿弥陀寺を廃し赤間宮に改称し社殿が造営された。水天門。...赤間神宮(山口県下関市)

  • みもすそ川公園 壇ノ浦古戦場 (山口県下関市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。2日目、関門トンネル人道を歩いて門司から下関に移動したあとは「みもすそ川公園」に行ってみた。みもすそ川公園は、治承・寿永の乱(源平合戦)最後の合戦となった「壇ノ浦の戦い」の舞台となった壇ノ浦を望む関門海峡に面した公園である。幕末の下関戦争の主戦場の一つとしても知られている。関門海峡に面して細く広がる公園内には、壇の浦古戦場址碑、源義経と平知盛像、安徳帝御入水之処碑、長州砲のレプリカなどが設置されている。源義経と平知盛像。源義経は八艘跳び、平知盛はイカリを担いでいる。壇ノ浦の戦いで平家は滅亡した。壇ノ浦の戦いでは、平家の敗北が決定的となる中で、安徳天皇が祖母である二位尼(平時子)に抱かれ、三種の神器とともに入水したことが知られている。みもすそ川公園...みもすそ川公園壇ノ浦古戦場(山口県下関市)

  • 関門トンネル人道 (福岡県北九州市・山口県下関市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。2日目、門司港レトロを散策した後は、平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線「潮風号」で関門海峡めかり駅へ移動し、関門トンネル人道を歩いてみた。関門トンネル人道入口前には、関門海峡に面して社殿が立つ、九州最北端に鎮座する和布刈神社(めかりじんじゃ)がある。和布刈神社は、社伝によると、仲哀天皇9年(西暦200年)創建とされ、神功皇后が三韓征伐の後に創建されたと伝わっている。祭神は、天照大神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)」で、別称を「瀬織津姫(せおりつひめ)」という月の女神で、潮の満ち引きを司る神ともいわれている。「和布刈」とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦大晦日の深夜から元旦にかけても干潮時に三人の神...関門トンネル人道(福岡県北九州市・山口県下関市)

  • 門司港レトロ (福岡県北九州市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。2日目は、市立しものせき水族館「海響館」を見学したあと、関門連絡船で関門海峡を渡り門司港に移動して、門司港レトロを散策してみた。門司港はかつては、日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして重要な国際貿易の拠点として賑わったが、終戦後の大陸貿易の縮小とともに次第に衰退していった。現在では、JR門司港駅周辺地域に残る明治から昭和初期にかけて建築された建造物を中心に、ホテル・商業施設などがレトロ調に再整備され「門司港レトロ」として多くの観光客が訪れる観光スポットになっている。門司港駅は、福岡県北九州市門司区にある、JR九州鹿児島本線の起点となる駅である。1914年(大正3年)に旧門司駅として開業、左右対称の駅舎はネオ・ルネサンス様式の木造建築で、国の重...門司港レトロ(福岡県北九州市)

  • 市立しものせき水族館 海響館 (山口県下関市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。2日目は市立しものせき水族館「海響館」に行ってみた。フグが名産品の下関の水族館らしくフグ目の展示数は世界一とのことである。トラフグ市立しものせき水族館「海響館」は、山口県下関市唐戸地区あるかぽーとにある水族館で、フグが名産品の下関の水族館らしく世界一の種類数を誇るフグ目魚類の展示や、関門海峡の激しい潮流を再現した関門海峡潮流水槽などの他、ペンギンの野生地が再現され自然な様子が観察できるペンギン村、国内では珍しいイルカとアシカの共演パフォーマンス、スナメリが口から吹き出す「バブルリング」のパフォーマンスなどのショーが開催されている。また、世界に数体、日本国内では唯一となるシロナガスクジラの全身骨格標本(実物)も展示されている。スナメリのバブルリング...市立しものせき水族館海響館(山口県下関市)

  • 火の山公園 (山口県下関市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。小倉城を見学した後は、関門海峡を渡り山口県下関市にある「火の山公園」に行ってみた。眼下に関門海峡を望む。古くは山頂付近に狼煙台が設置されていたことから「火の山」と名付けられたと言われている。火の山公園は、山口県下関市にある火の山山頂にある都市公園である。瀬戸内海国立公園の一部であり、標高268m山頂からは眼下に関門海峡を一望できることから多くの観光客が訪れる。桜やツツジ、チューリップの名所としても知られているようだ。また火の山山頂には1890年(明治23年)に下関要塞の火ノ山砲台が築かれ、軍事拠点として使用されていたため、現在でも砲台跡を見る事ができる。山頂には砲台跡がある。火の山公園を見学した後は、下関市にある旅館へ泊ってみた。宿泊部屋からの眺...火の山公園(山口県下関市)

  • 小倉城 (福岡県北九州市)

    今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。北九州市立いのちのたび博物館を観覧した後は、北九州市小倉北区にある「小倉城(こくらじょう)」へ行ってみた。小倉城は、続日本100名城(181番)に選定されている。小倉城は、関門海峡に面し、古くから陸海の交通の要衝として重要な地であった福岡県北九州市にある城で、戦国末期の1569年(永禄12年)に安芸の毛利氏が現在の地に城を築いたことから始まり、関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興が天守閣を築城するなど大改修を施し現在の城の姿になる。その後は譜代大名である小笠原忠真が入城し、以後幕末まで小笠原氏が居城した。しかし、1837年(天保8年)には天守閣が焼失、残る建物も第二次長州征討の際にほぼ焼失した。現在の天守閣は、1959年(昭和34年)鉄筋コンクリー...小倉城(福岡県北九州市)

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