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スナップ・風景・まち・・・そして写真 https://jigusoupazuru.blog.fc2.com/

ますます「写真」が何を指しているのか分からなくなってきました。いずれ「写真」あるいは「photogragh」という言葉はなくなるかもしれません。それはそうとして、個人的には自分の考える写真を撮り続けるだけしかないと思っています。

sunposky
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2008/11/30

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  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 8

    今日、梅田で2つの商業施設がオープンしました。とても高いビルですから写真に撮ろうとすると縦位置で構えるのが一般的だと思います。私は基本的に横位置で撮るようにしているので遠くから撮るか、広角で撮ることになります。ただそれでは説明的になるのでけっこういい加減なフレーミングで撮ることが多いです。それにしても、ミナミも含めてでっかい建物ばかりで写真を撮っていると、自分がアリンコみたいに思えてくるのでした。...

  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 7

    どうしても自分の思い通りに撮りたいのがカメラマンの素直な気持ちなので構図やボケなどいろいろ工夫して撮影しますよね。それはそれでいいのですが程度問題で、やりすぎると被写体をよそ行きの顔にしてしまうように思います。スッピン顔がいいか、メイク顔がいいか好みの分かれるところではないでしょうか。...

  • 通りすがりの○△□240727・slow dance with summer 1

    写真の撮り方で「よく見ましょう」とよく言われます。写真は見ることがすべてと言えるので強調されるのですがそのことを意識し過ぎるのも、どうかなと思っています。土門拳さんは風景か仏像か、どちらかだったと思うのですが「走っている」と言っていたそうです。つまりよく見ている暇なんて撮影ではないのが実際ではないでしょうか。撮影の時はカメラマンも走る必要があると思っています。走るというより動き回ること、ですね。被...

  • 通りすがりの○△□240619・さよならはこんにちはのせい 3

    写真は目の前の光景を、そのレンズで写して二次元の平面の静止画像にしたら大体こんなものという像に過ぎません。不完全で、不正確な、あくまでこんなものなので、参考程度にしてくださいというのものなんですね。写っている本体の代わりではなく言葉にすると面倒なので、画像にしているだけなのです。イラストで描くのが苦手なので、画像にしているだけなのです。本体のことについては実際に会ってみること、触ってみること、行っ...

  • 生駒で

    撮影してきました。近鉄生駒駅周辺だけですが駅構内は土曜日ということもあって人が多かったです。ところでアマチュアの人の写真の撮影カット数は夏と冬ではどちらが多いのでしょうか。それともいい勝負なのでしょうか。べつに勝負することもないのですが・・・...

  • 通りすがりの○△□2024・公園だもの、7月だもの 5

    今はテレビの画面で街角の風景の人物にはボカシが入ることが多くなりました。個人情報、プライバシーを考慮してですね。ボカすこととはその人ががそこにいたことを曖昧にすることです。曖昧にすることで、その人はそこにいたのにいなかったことにされるのです。いずれテレビの街角の風景の映像にはAIが作った、街行く人たちが登場するのではないでしょうか。もう、ボカシを入れる手間がなくなって、画面のモヤモヤもなくなり、スッ...

  • 通りすがりの○△□240619・さよならはこんにちはのせい 2

    「事実唯真」という言葉を聞いたことがあるのですが今も気になっています。「写真」はそのままに解釈すると「真実を写す、写したもの」ですがよく「写真」は真実を写すのか?と議論されます。でも、その前にハッキリさせないといけないのが「真実」とは何かなんですね。「真実」とは本当のことと言ってしまうと堂々巡りになってしまいます。辞書的な意味からは外れますが「真実」というのは人間の数だけあるのではないでしょうか。...

  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 6

    ある程度の違いはあるにしても人間が見ている世界は、人間たちにとっては共通だと思います。そうでなければコミュニケーションが成り立ちません。では、鳥や魚や昆虫たちにはこの世界はどのように見えているのでしょうか。複眼だからといって世界がいくつにも分かれて見えているわけではないそうです。でも、この世界は、いろんなバージョンで成り立っていて、人間の関わっている写真の世界も今は予想出来ないような世界になってゆ...

  • 通りすがりの○△□240610・こだわりの遠回り 4

    写真がウソをつくのではなく人間が写真を使ってウソをつくんですね。あるいは写真に似せて嘘をつくのです。どちらにしても、写真には罪はありません。カメラは、自分の前にあるモノを写しているだけなのですから。カメラは、撮る人のウソを写すことは出来ないのです。...

  • 通りすがりの○△□240517・a dramatic fine day of May 8

    最近、写真を撮っている夢を何回か見ました。どうしたんやと思っています。その中の撮り方が全然ダサいのです。撮っている自分が全然カッコよくありません。写真家なら夢の中で撮影のインスピレーションを得るのでしょうが夢で現実を突きつけられるのはツライところがあります。...

  • 通りすがりの○△□240425・いつものことだから いつものことだけど 10

    ノスタルジー・・・もう取り戻せないあの頃への思いが人間には必要なことがよく分かるのが写真なんですね。不確かで当てにならない、ただ、ただ明るい未来よりたとえちょっぴりうす暗いけれど、確かにあった過去のほうに人は惹かれるのだと思います。ノスタルジーそのものが幻想だったとしてもあったことにしたいのです。若くて、元気で、みんな仲がよくて、ほのぼのとしていた過去でホントの私を生きるのです。...

  • 通りすがりの○△□2024・公園だもの、7月だもの 4

    写真は現実をそのままにした再現ではないけれど現実をもう一つの姿として捉えたものだと思います。だから現実にはこだわる必要があると思うのです。加工がダメなのではなく現実から極端に遊離してしまうのがマズいのだと思います。写真のその人、その場所との何らかのつながりを断ち切ってしまうとそれは写真というよりデジタル画像になってしまうように感じます。...

  • 通りすがりの○△□240425・いつものことだから いつものことだけど 9

    写真は記録でもあり、記憶でもあると言われています。発音するとよく似ているんですね。それで同じように思われています。でも、記録はカメラ側に属し、記憶は人間側に属します。そのため微妙にズレが生じることになるのです。そのズレが写真の面白さだと思います。自分の思ったことが写っていないことがあるのは仕方のないことだと思います。...

  • 通りすがりの○△□2024・公園だもの、7月だもの 3

    関東甲信・東海地方は梅雨が明けたのですね。近畿地方ももうすぐだと思います。昨日は祇園祭の前祭山鉾巡行でした。若い時に撮影に行ったことがあるのですがとても今は行くのは無理・無理です。ただ、夏の風景を少しは撮りたくなったので短時間なら大丈夫だろうということでいつもの公園へ、ちょこっと散歩撮影に出かけました。さすがに短時間で帰ってきたのですが写真は現場に出向かないと撮れません。涼しくなってから真夏の風景...

  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 5

    イソップ童話にキツネとすっぱいブドウの話があります。取れなかったブドウにケチをつけたことをあまりいい意味には受け取られていませんよね。キツネが自分の能力不足を認めたくないのであのブドウはきっとマズいんだと決めつけて自分を正当化したのだと。でもそうでしょうか。単なるキツネの自分の負け惜しみだったのではと思うのです。とても人間的なキツネだと思います。むしろ、届かないブドウにいつまでも固執し飛びつきを繰...

  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 4

    「AIに負けない写真の撮り方」を考えていてもあまりいい答えは出て来ないように思います。なにしろ相手は何億人(?)ものデータなのですから戦う相手を間違えている気がするのです。アマチュアは、別にAIに負けてもいいのではないでしょうか。アマチュアの関わる相手は現実に存在する被写体です。仮想現実や拡張現実にも被写体はいるのかもしれませんが今のところよく分かりません。やはり自分の手でカメラを持って、足で歩いて周...

  • 通りすがりの○△□240417・川面に泡沫の 14

    エモさは最初は元気が出てくるけれどいつの間にか逆に元気が出てゆく気もします。多量に摂取すると何も感じなくなって次第に過激化してゆく気がします。やがて中毒化して、それがないと落ち着けなくなって気持ちよくなるために始めたのがいつのまにか苦痛になってしまう気がします。これ、写真の話です。...

  • 通りすがりの○△□240610・こだわりの遠回り 3

    世の中は曖昧なことで出来ているのかもしれません。ハッキリと白黒つけることが出来るのはめったにないようです。白黒で連想するのが写真ですよね。モノクロ写真は世の中の曖昧さを写すのに適するのかもしれません。それにしてはハイコントラストで白トビ、黒ツブレの写真が人気なのはそうでもないのかなと、思わせられるのです。ある程度グラデーションがあったほうが世の中の曖昧さを表現できるように思います。ハイコントラスト...

  • 通りすがりの○△□240210・こだわりの遠回り 2

    「ダニング=クルーガー効果」というのがあるんですね。実力のない人ほど自分のことをスゴイと思いたがり、実力がある人ほど自分のことに謙虚になるということらしいです。さらっと、説明を読むとなるほどと思うのですがちょっと、立ちどまりたくもなるのでした。写真の場合、よっぽどでなければ誰の評価も得られていない自分の写真をスゴイと思う人はまず、いないと思うのです。それなりの評価がもらえたら自分の写真も結構いいの...

  • 通りすがりの○△□240517・a dramatic fine day of May 7

    写真に向いている人と向いていない人がいるそうです。向いていない人については書くと炎上するから書けないと言っています。その発言を読んでいたのですが、いくらプロでもなんでそんな思わせぶりの言い方するんだろと思いました。写真に向いているか、向いていないかはそれぞれ自分で決めればいいことではないでしょうか。プロやベテランから「あなたは写真に向いていますよ」と言われて出たやる気は、あまり持続力はないと思いま...

  • 通りすがりの○△□240524・まちかどwhisper 3

    無駄を排除するのがビジネスだとしたら無駄を歓迎するのがアートだと思います。フィルム写真に惹かれるのは無駄の存在に魅力を感じるからではないでしょうか。無駄の面白さを味わえるということだと思います。効率を優先すればデジカメのほうが明らかに適切です。ほぼ確実に綺麗に撮影できます。今は、フィルムは高価になったのですからそれを承知でフィルムの無駄が楽しいのです。出来上がるまで待たなければならないという、時間...

  • 通りすがりの○△□240417・川面に泡沫の 13

    ビジネスは失敗はダメですよね。途中の試行錯誤の失敗は許容されても最終的には成功が求められ、評価されます。いっぽうアートには失敗はありません。むしろ失敗が評価されることがあるのです。いかに失敗するかがアーティストに問われるのです。成功と思われていることに対して「はて?」と疑問を投げかけるのがアートの役割だと思います。ただ、アートとビジネスを結びつけることは出来ますし、アートとビジネスを完全には引き離...

  • 通りすがりの○△□240705・ミナミノスタルジア 2

    デジカメはいろんなことが出来るようにしてくれました。そのいっぽうで、フィルムカメラやチェキやポラロイドも人気があります。人は何でもできるようになるとかえってつまらなくなるところがあるのではないでしょうか。不自由なほうが、思い通りにならないほうが楽しかったり、きれいに、鮮明に写らないほうが、エモかったりするのです。...

  • 通りすがりの○△□240705・ミナミノスタルジア 1

    どうして雑誌の表紙の人物はたいてい笑って写っているのでしょうか。まず、笑顔がいちばん好感度を与えるからだと思います。それと笑顔は人に安心感をもたらします。あなたとは敵ではないので争うつもりはありませんよ、ということです。でも、それを逆手に取って相手を油断させることもできますよね。笑顔は悩ましい、表情だと思います。さらにマスク顔は表情そのものが分からないので「マスクの下は笑顔です」という相手を信じる...

  • 通りすがりの○△□240517・a dramatic fine day of May 6

    「頭ごなしに写真とはこういうもんだ!と、自分の考えを押し付けてくる、おじさんカメラマンって、嫌だよね?」と言っている人がいたとします。そしてそのあとで、そのカメラマンおじさんは「そうじゃなくて、オレは写真はこうあるべきだと思うんだっ!!」などと言ったりするのです。ん?...

  • 通りすがりの○△□240417・川面に泡沫の 12

    じつは写真そのものに興味がある人はそれほどいないのではないでしょうか。写真はイラストや絵のように腕前みたいのものがなくても手軽に自分の思うように描けるアイテムなのだと思います。それで、写真でいろいろ出来れば写真を作ることにもあまり抵抗がないのだと思います。写真は撮る時代から作る時代になって久しいのですが最初のころにあった、ためらい感みたいなものは無くなってしまったのでしょうね。何しろ、AIに話しかけ...

  • ミナミで

    撮影しました。途中、ひどい露出オーバーになっていることに気づきませんでした。もっと早く気付けばよかったのですが。私はあまり撮影ごとにモニターをチェックしないからですがまあ、これはこれでいいかなと思って投稿します。...

  • 通りすがりの○△□240425・いつものことだから いつものことだけど 8

    毎年、7月7日が近づくとなぜだかワクワクしてきます。じっとしていても何かいいことがやってきそうな気分がしてくるのです。「たなばた」を「たなぼた」と勘違いしているんですね。天の二人には失礼なカメ爺です。そんな私の撮る写真ですから「たなぼた写真」です。運任せで、楽して「いい写真」を撮りたいという、他力本願の虫のいい話です。でも、世の中はもちろん、写真の世界もそんなに甘くはないのでした。...

  • 通りすがりの○△□2024・公園だもの、7月だもの 2

    晴れの日は影の部分がつぶれたり光の当たったところが飛んだりしますよね。コントラストの強い、見た目はインパクトのある写真になります。曇りの日は光はフラットになるのですが見た目は少し大人しい感じのする写真になります。雨の日は、曇りの日よりはコントラストが付くようでメリハリが出るように思います。被写体の輪郭がハッキリしていいですね。それに、公園には人がほとんどいないのでとても撮りやすかったです。雨の日を...

  • 通りすがりの○△□2024・公園だもの、7月だもの 1

    いつもは雨の日の撮影は避けているのですが久しぶりに撮影したくなりました。予想で数時間は小雨の状態が続きそうなのでいつもの公園に出かけることにしました。左手に軽量の折り畳み傘、右手にカメラを握っての撮影です。その体勢で何とか撮影を続けることが出来ました。あとはいいカットが撮れていれば言うことがなかったのですが言うことはいっぱいあったのでした。...

  • 通りすがりの○△□240417・川面に泡沫の 11

    世の中、「たら・れば」があふれているように思います。写真も例外ではなく「たら・れば」が元気です。「もう少し早くシャッターを切っていたら」「あの時、いい光線状態であれば」・・・...

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