こんにちは! 食欲の秋、オイシイ最新情報をあなたにお届けします🧁
今回私たちが重視したのは、Workflowyのエクスポート機能とコピー/ペーストの改善です。その他にもいくつかの細かな修正を加えました。
今回の変更点やアップデートについてのご意見、お待ちしています。
それでは内容に移りましょう。
より適切なテキストエクスポート
GoogleドキュメントやMS Wordのような、他のテキストエディタへの書き出しがより便利になりました。
見出しやパラグラフとして設定された項目はその書式を維持したまま、通常のリストは標準的な箇条書きリストとして出力されます。
この新機能について: つまり長文の書き出しをサポートしたということです。 Workflowyの長文書き出しについては、ユーザーの方からご意見を頂戴していました。それによると、見出しやパラグラフを設定できるのは便利だけど、他のアプリにエクスポートした際、ペーストされたデータが全て箇条書きとして出力されてしまうというのです。
そこで私たちは、見出しとパラグラフの不要なインデントや中黒 (冒頭に表示される点) をエクスポート時に削除するよう修正しました。また箇条書きリストはそのままの構造を維持し、リストに含まれる見出しとパラグラフに関しては、その書式とインデントを維持します。
言葉で説明するより、こちらをご覧いただく方が早いでしょう。
このデータは見出し、パラグラフ、箇条書きリストを含んでいます。
エクスポートすると、見出しとパラグラフのインデント、中黒が削除されます。通常のリストやリストに含まれる見出しであれば、インデントと中黒はそのままです。
ぜひ試してみて、あなたのご意見をお聞かせください。
Markdown形式のエクスポート
もしあなたが我々の開発者と同じように「唯一の、真のフォーマット」を信じているなら、グッドニュースです: Markdown形式のエクスポートが実装されました。 このオプションは先ほどの “Formatted” と同様、エクスポートウィンドウに表示されます。
ただひとつお伝えしておきましょう。日本には「白って200色あんねん」という名言があるそうですが、私たちの国にはこんな言葉があります。「Markdownには70億通りの書き方がある」。
さすがに冗談です。しかしMarkdownにかなり多くのバリエーションが存在しているのは事実であり、エクスポートしたテキストが全てのエディタで問題なく動作する保証はありません。何か問題が発生した場合は、エクスポート先のエディタに関する情報と、エクスポートしたいデータのサンプルをお送りください。
この機能がどのように働くか見ておきましょう。こちらをMarkdown形式でエクスポートすると、
このような出力となります。太字などのスタイルやリンクが保持されているのがわかるでしょうか。
エクスポートのユーザビリティ改善
大きな変更はこんなところですが、その他にもいくつかの改良が加えられています。
- New: マルチセレクトメニュー (項目を複数選択した際、自動的に表示される) に “Export” を追加
- New: エクスポートのキーボードショートカットを追加。使用するには Shift+Alt+E (Mac: Shift+Command+E) を入力してください
- New: エクスポートのスラッシュコマンドを追加。任意の場所で /export と入力してください
- 修正: エクスポートウィンドウ下部の “Download” ボタンが、AndroidやiOSでも正常に動作するよう修正されました!
その他の修正
- New: 項目を並べ替えるキーボードショートカット Alt+Shift+↑ | ↓ (control+shift+↑ | ↓) によって、ボードのカラムを並べ替えられるようになりました。
- 修正: ブラウザからAndroidのWorkflowyアプリにリンクを共有した際、そのタイトルに「'」のような意味不明の文字列が含まれることがありましたが、この現象は修正されました。
今回のアップデート、あるいは私たちへのご意見など、お気軽にお寄せください。
それでは、また次回。
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