IT系おじさんのチラシの裏
2018年10月~
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西友を使うならウォルマートカードを作らない理由がない

この前、「薄い財布ならマネークリップ付きの財布もアリだと思う」の記事で、財布に入れるクレジットカードの枚数について書いたとき、そうだ西友用のカードの話を書いてなかったなぁと思い出しました。

法人カードと個人カードの使い分けが必要ですし、個人用にしても普段の買い物用とスーパーでの買い物用で2種類はほしいので、最低3枚はカードを使い分けます。

ウォルマートカードセゾンとは

セゾンが発行しているアメリカン・エキスプレスのクレジットカードで、ウォルマートと提携しており、西友・リヴィン・サニーでの買い物が3%オフになるというのが大きな特徴。

https://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca149.html

3%分のポイントバックとかではなく、引き落とし時にそのまま割引されるのでポイントのように端数が使えない…!なんて事態にもならず、とても使い勝手が良いのです。

ちなみに西友ネットスーパーだと還元率は2%になりますが、楽天ポイントが1%付くので、まぁ仕方ないかな、といった感じ。楽天と提携する前は普通に3%オフだったんですけど、提携のおかげで配送可能地域も増えたようですし、痛し痒しといったところでしょうか。

ウォルマートカードセゾンの明細例

中身はセゾンカードなので、NetアンサーのページからWeb明細が確認でき、例えばうちの例だとこんな感じ。

ウォルマートカードセゾンの利用明細

この月は西友で15,479円の買い物をしたのですが、これが14,900円の請求になっているので、579円お得でした。15,479円の3%オフなら、15,014円じゃないの?と気がついた人はスルドイ。

西友の場合、第一・第三土曜日は5%オフの日(セゾンカード利用者限定)となっているので、更に割引されるのです。※実店舗での買い物のみ

また、自分で計算せずとも、下記のように毎月いくらお得だったか表示されるので、なかなか主婦層のツボを心得ている感じがします。ぼくは主婦じゃないけどw

ウォルマートカードセゾンの割引額

これが12ヶ月続けば579円×12ヶ月で6,948円ですからね。なかなかバカにできません。

チリも積もれば山となる

例えば毎年6,000円お得になった分を貯金したとします。

1年目6,000円
2年目12,000円
3年目18,000円
4年目24,000円
5年目30,000円
6年目36,000円
7年目42,000円
8年目48,000円
9年目54,000円
10年目60,000円

…まぁ、わざわざ表にするまでもなく60,000円になるのはわかりますよね。

これを積立投信で年5%で運用したとします。 (S&P500やNYダウに連動するタイプの投信なら年5%は現実的な数字です)

1年目6,000円6,000円
2年目12,000円12,300円
3年目18,000円18,915円
4年目24,000円25,861円
5年目30,000円33,154円
6年目36,000円40,811円
7年目42,000円48,852円
8年目48,000円57,295円
9年目54,000円66,159円
10年目60,000円75,467円

左が単なる貯金、右が5%で運用した場合です。

ふーん、10年も続けてたった15,000円程度か。と思いますかね。

これが20年でシミュレーションすると198,396円、30年だと398,633円になります。月々500円の貯金が、です。

まとめ

投資環境の昔と今と複利パワーをつらつら語る」で書いたとおり、あくまで過去の実績ではありますが、S&P500やNYダウは年率換算で7%ほどの成長を30年以上続けており、これが将来も適用されるなら、25歳から毎月5万円の貯金を続ければ65歳の時点で1億3000万円ほどに膨れ上がるほど複利パワーってスゴイです。

お買い物が3%お得になるカード、わぁすてき!

というだけの話が、唐突に億単位のデカい話にすり替わっていてドン引きかと思われますが、結局こういうところなんですよね。貯金できる人とできない人の差って。

ぼくより年齢も年収もずっと上なのになぜか貯金が全然ない。将来が不安、なんて人がいます。

数字が苦手、考えるのが面倒くさい、お金の話なんて嫌らしい、と色々理由はあるようですが、現実問題として人生100年時代、なんだかんだ細かいところからコツコツと積み上げておかないと困るのは自分だと思うんですよ。

本来、そういうのが苦手な人のために年金があると思うんですけど、色々な不祥事でイメージが悪く、それを理由に年金を払っていないなんて人までいますし。あれは払いたい払いたくない、お得かお得じゃないかという話ではなく、加入自体が義務なのですが、そうは考えられない人がいるのは残念なことです。

…うん、なぜかセゾンカードと全然関係ない話になってしまった。

ともあれ、節約をケチくさいと捉えず、資産計画のひとつとして考えてみるのも良いのではないでしょうか。マイナス金利時代、問答無用で3%の割引なんてめちゃめちゃ美味しい話ですしね。

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