IT系おじさんのチラシの裏
2018年10月~
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ブログを200記事投稿したらアクセスが増えるかどうか検証してみた結果

前回の記事「ブログを100記事投稿したらアクセスが増えるかどうか検証してみた結果」では100記事程度ではロクにアクセスも増えなかったため、180記事まで粘って粘ってようやく記事にしたという感じでした。

しかし今回はあれからたった20記事増えただけの計200記事でけっこうアクセス数が変わってきたのであらためてレポートとして残しておきたいと思います。

実験ブログのコンセプトとルール

ここは前回書いた内容と変わりませんが、ざっくりと下記ルールを設けて2018年10月から7ヶ月間このブログを(ほとんど)毎日更新しています。
(※年末年始だけ数日休みました)

  • 評価0からのスタートを検証するため、新規ドメインでブログを作る
  • 基本的に毎日投稿する
  • ジャンルは雑記ブログだが、今日は公園で散歩してきました~うふふ~といった個人的な日記ではなく、困ったこと、知りたいことがある人が検索するであろう事柄を記事にする
  • 1記事あたり2000文字程度の文章を目安とする
  • 更新する時間が取れないときは最低でもセール情報を投稿する
    (PCパーツのセール情報等、自分の見解や感想も含めて)
  • 関連する記事はブログの分類だけに頼らず、記事内から参考記事へ内部リンクする

記事の文字数については途中でルールを変更しました。

以前は2000文字以上が必須要件で、長ければ長いほど良いと考えて投稿しておりましたが、1記事が長すぎるといくら目次があっても読みづらいので、そういうときは記事を分割することにしました。

たぶん、Google的にも1ページあたりの文字数はさほど気にしていなくて、数行だけ~とか、どこかからの引用だけ~なんてページでもなければちゃんとインデックスしてページを評価してくれるっぽいんですよね。

事実、1万文字以上書いた「Windowsのバックアップはrobocopyが簡単便利で早い」よりも、わずか1952文字の「タブレットを持ちやすくするのはTPUでもリングでもなくタブレットバンドだと思う」のほうが圧倒的にアクセス数が上です。

…ターゲット層の数が違うので当たり前ですがw

ただ、需要がある記事、つまり簡潔に言えばユーザー数の多い製品やアプリ関連の記事を書いたほうがアクセスを集めやすいのは確かですが、その分同じことを考えるブロガーも多いので、ネットの海に埋もれる可能性も高くなります。

特に最近は企業メディアも個人ブロガーの真似をして人気記事を書きまくりますから、そういう土俵で勝負するのは微妙かも知れません。

まぁぼくの場合はジャンルを選べるほど博識ではないので、自分が書けることを淡々と書いていって結果がどうなるのかはGoogleさんに任せて楽しむ感じです。

7ヶ月間で200記事投稿した結果

■7ヶ月間毎日投稿したブログのアクセス推移
7ヶ月間毎日投稿したブログのアクセス推移

7ヶ月間のユーザー数は5,991人でPVは12,842。

前回の記事では半年かけてユーザー数が2,994人で7,058PVでしたが、この1ヶ月でいきなりユーザー数が2,997人増え、PVは5,784PV増えました。

半年間でコツコツ集めたアクセス数を最近1ヶ月だけで稼いだわけですね。

最近1ヶ月間のアクセス推移

■直近30日間の当ブログのアクセス推移

半年の推移では指数関数的に右肩上がりなので、もっと身近な直近30日だけに絞って見てみます。

すると、ユーザー数は3,726人、PVは7,019です。

前回集計時は1日あたり118PVくらいでしたが、今回は1日あたり233PVと倍以上。

特別この1ヶ月だけ記事の書き方を変えたつもりはないですし、さすがに令和特需ということでもないでしょうw

最近アクセスが多い記事を見ると「PS4で5.1chサラウンドを聴くためには光デジタルが必須」や「無料のRAMディスク作成ツールならImDiskがオススメ」なのですが、前者は「PS4 5.1ch」でGoogle検索したときに1件目に表示されますし、後者も「imdisk 使い方」でググると1件目に表示されます。

以前から1ページ目には出ていましたが、さすがに1件目となるとクリック率が段違いなのでしょうね。

特別SEO対策したつもりもありませんが、どちらの記事も1回投稿して終わり、ではなく、後日追加情報を加えたり、関連記事へのリンクを追加したりしています。

それが理由なのかはわかりませんが、このところ、ちょっと前に投稿した記事の評価が上がって検索順位が上がるケースがちょいちょい出てきています。

ブログのアクセス数が上がったのはそのあたりの影響なのでしょう。

ブログの収益について

相変わらず収益性は二の次なので、Amazonで668円くらい。(過去30日の集計)

Amazonの収益

Google Adsenseも牛丼大盛りくらいですかね。ただ、前回は半年間の合計でその金額でしたが、今回は1ヶ月でそのくらいなので、ある意味収益性が6倍でしょうかw

まとめ

個人事業やフリーランスになって、一番やってはいけないことは自分の作業を時給換算することだと思っているのですが、アフィリエイターも個人事業なんですよね。

このブログのケースだと、1記事平均2時間としても30日で60時間。それで2000円にも満たない収益となると時給換算33円くらい。こんな計算したらアホらしくなりますよね(;´∀`)

そもそもこの計算の仕方が間違っていて、ブログに限らず、コンテンツ事業というのはどれもそうですが、一度作ったら長期間稼ぎ続けてくれます。

10年くらい前に毎月数十万円稼いでいたサイトの売上が毎月下がっていき、諸事情により更新する予定もないので、そのまま閉鎖しようかと思ったことがあります。

でも、レンタルサーバー代以上になっている間は置いておこう、と放置していたら、10年でン十万円稼いでくれました。

ほら、月にたった1000円だとしても年間12000円、10年もすれば12万なわけです。けっこうバカにできません。

だいたいの人がそこまで稼ぐ前にブログやHPを閉じてしまうようですが、コツコツ育てる系が好きな方はWebコンテンツを育てるのって楽しいと思いますよ。育成ゲームみたいな感覚。

このブログでの実験をまだ続けるのかは未定ですが、今のところ300記事を目指したいなぁ…とぼんやり考え中です。

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