ニートの言葉

元ニートがやってみたこと・その過程で学んだこと・考えたこと・技術メモあたりを主に書いています。情報革命が起きた後に訪れるであろう「一億総ニート時代」の生き方を考え中です。

部屋のCO2濃度が上がったらAlexaが教えてくれるものを作りたかった

こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
春眠暁を覚えずとは言いますが、8月を迎えようという昨今、やたらと眠いです。

夏バテかな?とも思ったのですが、もしかしたら部屋の二酸化炭素濃度が高いのかもしれないと考えました。

↓こんな話もありますしね
チームラボオフィスの空気環境(CO2)を測定して改善している話:tks(高須 正和)のブロマガ - ブロマガ 

そこで今回は部屋のCO2濃度を計測して一定以上の濃度*1になったらAlexaに換気を促すように言わせてみたいと思います。

出来ればプログラミングをせずに。

1.netatmoを用意

これがあれば二酸化炭素濃度だけじゃなく、室温・湿度・気圧や騒音まで取れてしまいます。すごく便利。部屋の二酸化炭素濃度と自分の集中力を記録したい!と思い昨年末に購入していたのですが、何故か電源が抜かれてクローゼットに眠っていました。

ちなみに、今回やりたいCO2濃度のアラートですが、スマホに公式アプリを入れておけば通知させることが出来ます。
しかし、僕はスマホをいつもサイレントモードにしており見ないので、別の方法で知らせて欲しいと考えました。(スマホを見る人は公式アプリで十分だと思います。)

2.Alexaを準備

Amazon Echo、チャコール (ファブリック)

Amazon Echo、チャコール (ファブリック)

 

カップラーメンの3分タイマーとか、目覚ましに使える便利なガジェットです。
スマホがあれば買う必要のないガジェットです。

3.IFTTTでやってみた(失敗しました)

今回は出来るだけプログラミングをせずに進めたかったため、IFTTTという『「トリガー」が起きたら「アクション」をする』という設定が簡単にできるサービスを使いました。

1.IFTTTに登録

GoogleかFacebookを使って登録できます。

https://ifttt.com/

2.netatmoのサービスを使えるように

netatmoで検索して

 

NetatmoのWeatherStation(一番左)を選択

 

Connectを選び

 

許可するとNetatmoのサービス利用準備が完了しました。

3.Alexaの設定

Alexaで検索をして

 

Connectを選択

 

許可すると完了です

4.トリガーの設定をする

まずはどんな条件の時に実行するか(=トリガー)を設定します。

My Appletsから NewAppletを選択し

 

青い「+this」をクリック

 

netatmoを選択

 

右上に表示されている「Carbon dioxide rises above」を選択し

 

1500ppmを超えた時を設定。これがトリガーになります。

5.アクションの設定をする

次に条件を満たした時に何をするのか(アクション)を設定します。

+thatをクリックし

 

トリガーの時と同様にAlexaを検索し…ます。あれ…無い?

原因を調べてみた

Alexaはトリガーにはなるものの、アクションは無いようです。詰みました。

 

ちなみにGoogleHomeも同様でした。詰みました。

 

今回は大人しく公式アプリの通知を見るようにします。

 

終わり。


次回予告

下記のスライドに記載されている方法を使えばやりたかったことが出来そうなので、いつかやります。

www.slideshare.net

*1:室内では1000ppm以下が望ましいようですので、1500ppmを超えたら通知させます。Â