ニートの言葉

元ニートがやってみたこと・その過程で学んだこと・考えたこと・技術メモあたりを主に書いています。情報革命が起きた後に訪れるであろう「一億総ニート時代」の生き方を考え中です。

福岡で開催されたものづくり博覧祭「つくると!」のレポート

https://www.instagram.com/p/BA6yomswsb5/

つくると!

 

こんにちは、あんどうです。

2016年1月23日に福岡市南区にある九州大学大橋キャンパスで行われた、ものづくり博覧祭「つくると!」に行ってきました。

tsukuruto.net

もともとは23日(土)・24日(日)の二日間開催予定でしたが、大寒波が原因で日曜日の開催が中止になったため、行けなかった人のためにも記事を残しておきます。

会場

大橋キャンパス

会場の九州大学大橋キャンパス
休日の上に雨だったので、外にはほとんど人が居ませんでした。

R2D2はいました

看板

会場内

大盛況でした。

会場自体は意外と狭かったです

作品紹介 

さて、ここから作品の紹介です。

会場に到着したのが12時半頃で、イベント終了時間が18時だったので余裕で全て見れると思っていたのですが、各ブースで話を聞いてたら意外と時間が足りませんでした。

ということで、全てを紹介することはできませんが、僕が話を聞いて回れたものの中から写真撮影の許可をいただいたものをご紹介致します。

センターうちわ

株式会社ロバストプランさんのセンターうちわ

応援したいアイドルを選択したあとにうちわを振ると、振った回数がアイドルごとにカウントされ、カウント数の合計で(応援度の)ランキングが表示されるというものでした。

うちわに基盤をくっつける作業がめんどくさいという理由から、 全ての部分を基盤として発注してしまったらしく、本来であれば数万円で済む開発費が数十万まであがったと聞いて笑ってしまいました。

株式会社ロバストプラン | Facebook

 

外に回す折り紙建築・飛び出すカード

有座の住まいる さんの「外に回す折り紙建築・飛び出すカード」

全てMasayo Arizaさんによる作品です。

切り絵はたまに見かけますが、切った後に折って飛び出させるというものは初めてだったので惹かれました。

非常に細かく切られていたので、レーザーカッターによるものかと思いましたが、全て手で切って作っているとのこと。

arigozira.exblog.jp

どこでもドアAR と KOBOSHI

FMCN(福岡モーションコントロールネットワーク)の作品

専用のアプリで扉を映しつつUnityちゃん(キャラクター名)を呼ぶと、iPadで映している画面上でUnityちゃんが飛び出して走り周ります。

将来的にはUnityちゃんの入退室に合わせて実際に扉が開くとのこと。

IoTとARを組み合わせた面白い作品でした。

つくると!で一番感動したのはこれでした。こちらもFMCNさんの作品。

起き上がりこぼしを電子作品にしたもので、揺れ方によって色が変わるというシンプルな作品。

作品自体は学生さんのものだったのですが、フライヤーの出来が素人のものとは思えないレベルで、話を聞くまでは普通に商品化されているものだと思い込んでいました。

デザインの力って凄いですね。

福岡モーションコントロールネットワークのFBグループ

どこでもラーメン

福岡工業大学の学生さんの作品。

AR技術とヘッドマウントディスプレイの組み合わせ。

カップラーメンの映像を見ながら蕎麦を食べるとラーメンの味がするのでは?という発想から作ってみたそうです。(実際にラーメンの味がしたらしいです。)

嫌いな食べ物を食べるときに使えそうな技術ですね。

論文まもるくん

以前ニコニコ動画で見かけた「勝手にCtrl+Sをしてくれる全自動論文保存機を作ってみた」という動画の作品が出展されていました。

こういう発想も大好きだし、実際に作れるのが凄いですよね。

www.nicovideo.jp

ねるねくん1号 

ちゃんけいと愉快な仲間たち さんの作品

本来出展する予定だった作品が前日に親戚の子供に壊されたということで、急遽別のものを作ったそうです。

6時間くらいねるねるねるねを練り続けたとのこと。

こういうのも大好き。

ajsai.jp

うちの猫、チョビ展

むしんちさんの出展。

飼い猫のチョビくん(チョビちゃん?)をコンセプトにしたアイテムをたくさん制作されていました。

一部外注されているそうですが、ガンプラやマトリョーシカなどは手作業で塗装されたとのこと。僕もこの器用さが欲しい。

suzuri.jp

九州ロボット研究会

すごく俊敏に動くロボットで、転倒しても自力で起き上がってました。

動画を撮っていなかったことが悔やまれます。

九州ロボット練習会トップページ

遠隔地の映像を3Dで見れる機械(名称不明)

福岡電子工作民の作品です。

ロボット側にはカメラが二つ付いており、ハコスコのようなスマホを使ったヘッドマウントディスプレイで3D映像として見ることが出来ました。

頭の動きに合わせてカメラも動きます。

動画はこちら

www.youtube.com

Autodesk

Autodeskさんからノベルティを頂きました。

中身は粘土でした。 

中身は粘土でした。

他にも

  • 子供達がレゴブロックで作った動くロボットを出展されていたり
  • Minecraftの中でゲームを作っていたり
  • 3Dプリンターで傘立てを作っていたり

いろいろと素晴らしい出展がありましたが、話を聞くタイミングを逃したり写真を撮影し忘れたりで、今回は一部だけの紹介になってしまいました。

もしも自分の出展が載ってない!とお怒りの方がいらっしゃいましたら、再度編集し直しますので、ぜひ情報をください。

終わりに

また夏に開催予定らしいので、その時は出展側として出れるように頑張ります。

終了後、外に出ると大雪になっていました。

皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。
一般参加でしたが、すごく楽しかったです。