プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

AWS Summit 2016 Tokyoの感想

 3日間のお祭りが終わったので、感想を残しておきます。私の立場としては、出展者やAWS本の著者、ベンダー、JAWSUG参加者など色々あります。まぁその辺りを無視して、ただの感想です。

出展者として



 AWS Summitのブースに立ったのは久しぶりでした。ブースに訪れてくれるユーザのAWSの関心の高さ・具体性が段違いに高いというのが印象的でした。たしか前にたったのは3年程前で、その時は情報収集段階という人が多かったです。今年は、もう既に導入している/導入検討している上で、具体的な悩みなどを色々聞くことができました。後のフォロー次第ですが、出展者側としては、AWS Summitはやはり重要な機会ですね。

AWS本の著者としてて



 ブースに『Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド』と『Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法』を並べて、立ち寄った人に紹介していました。パターン別構築・運用ガイドについては、結構な割合で知っている人が多くて嬉しい限りでした。一方で、クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の知名度はまだまだでした。もう少し広まればなぁと思います。まぁ発売1年と1ヶ月で、第4刷・初刷の差は大きいのかも。来年は、両方共しっているよと言われることを目指したいです。

セッション参加して



 ブースにいたり個別ミーティングをしてたりと、あまりセッションは参加できなかったです。参加したのは、2つのキーノートとウフルさんのIoTセッションです。前者については、昨年一年の振り返りと今年一年の方向性の確認のためです。概ね想定通りユーザー側の積極的利用が牽引するという形にいたのを確認できて良かったです。
※まぁこれも全国に広がったユーザコミュニティとそれを支えるエンジニアのお陰だと思いますが。
ウフルさんのセッションは、予想以上に良かったです。IoTというバズワードの陰で顕在化している問題もしくは落とし穴にハマりつつ乗り越えていった知見の共有が素晴らしかったです。

ランチ



 カレーが食べたかった。ただし、昨年の混雑を考えると仕方がないですね。

JAWS-UG



 JAWS-UGの認知を高める場としては、最高の場所ですね。スペースに対して人数が多すぎる部分はありますが、お祭りとしては大成功ではないでしょうか。ブースの片付けでLTは殆どみれず、ウルトラクイズは壇上手前で間違えたのは痛恨の極みでした。

感想



 お祭りのような3日間でした。今日からまた日常に戻って、一歩一歩進んでいきます。ただ3日間立ちっぱなしはシンドかったなぁ。