PHP カンファレンス関西 2017 の基調講演にてお話してきました。
発表資料
今回は、開発現場から見た PHP の特徴をあらためて見直すということで、私が日頃感じている特徴をお話しました。最後には現場で奮闘している PHP エンジニアへのメッセージを入れました。
朝一番のセッションにも関わらず、立ち見が出るほど多くの方に参加頂き、嬉しい限りでした。参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
資料だけでは伝わらない部分もありますが、資料を上げておきます。
終わり際にある「繋ぐ言語」というのは、2014 年基調講演された郡山さんの「全てを結ぶ力」へのオマージュだったりします。発表後に会場でご本人に伝えるとがっちり握手して頂けました :)
基調講演
これまで、招待講演も基調講演を招く側も経験していたのですが、基調講演で話すというのは初めての経験でした。
はじめは、いつもの発表のノリで軽く受けたのですが、いざ準備してみると、あれこれ考えてしまい、そもそも基調講演とは?という根源的な問いかけを自身にしながら模索していました。誰に何を伝えるのかという考えるのかがグルグルと周り、二転三転した結果、今回の内容になりました。
PHP カンファレンス関西では、過去に 6 人の方に基調講演をして頂いて、セッション担当としてアテンドしていたのですが、これまで皆さんがやってこられた準備や葛藤が分かり、改めて感謝を感じています。ありがとうございました。
さいごに
2011 年に PHP カンファレンス関西を立ち上げて以来、第 1 回、第 2 回は実行委員長、以降はスタッフとしてこのイベントに関わってきたので、1 スピーカーとして参加した最初の PHP カンファレンス関西でした。
こうして自分をはじめ立ち上げ当初にいたメンバーが抜けていっても、ちゃんとイベントが回っているというのは嬉しい限りです。実行委員長のショウノさんをはじめ、スタッフの皆さん、楽しいイベントをありがとうございました!