とっちゃん@nyanco! です。
今回はキーボード操作だけで任意のwebサイトにアクセスできるChrome拡張機能「Keyboard-fu(キーボード・フ―)」のご紹介です。
良くアクセスするwebサイトを登録しておくと超絶便利ですにゃ~
ブラウザ拡張機能なのでWindows、macOS問わず使えます。
またブラウザはChromeだけでなく、ChromeがベースとなっているMicrosoft EdgeやBraveでも利用可能です。
「Keyboard-fu」とは?
「Keyboard-fu」とは、いわゆるキーボードの各キーに固有の機能を割り当てるキーバインドツールです。
キーボードランチャーアプリより断然早く任意のwebサイトにアクセスできますにゃ~
通の間では略して「kfu」と称されるようですにゃ~
具体的にどんなことができるのかと言いますと…
- ブラウザを起動して「ggg」とキーボードを叩くと「Google.com」が開く
みたいなことが可能です!
「Keyboard-fu」はwebアクセスだけでなく、下記のように様々なことができますが、本記事ではwebアクセスにのみフォーカスしてご紹介いたします。
- webアクセス
- ページスクロール
- タブ切り替え
- タブを閉じる
- 現在のページのソースを表示
「Keyboard-fu」導入方法
まずは「Keyboard-fu」導入方法についての解説です。
▼下記よりchromeウェブストアにアクセスします。
▼「Chromeに追加」をクリックします。
▼「Keyboard-fu」を追加しますか?と表示されるので、アクセス権限を確認して問題なければ「拡張機能を追加」をクリックします。
▼「Keyboard-fu」がChromeに追加されましたと表示されたらOKです。
▼URLバー横の拡張機能アイコン(パズルのアイコン)をクリックして「Keyboard-fu」をピン止め(固定表示)しておくと便利です。
「Keyboard-fu」設定方法
続いて「Keyboard-fu」設定方法について解説です。
▼「Keyboard-fu」のアイコンを右クリックすると開くメニューから「オプション」をクリックします。
▼別タブで下記のようなページが開きます。こちらが「Keyboard-fu」の設定画面となります。
▼早速ですがキーを設定していきます。「+ Add new hotkey」をクリックします。
▼すると右側に設定画面が開きます。
▼今回は例としてGoogleサイトにアクセスするホットキーを設定します。「Code to execute」に下記のように入力します。
fu.open(“https://google.com”)
「Code to execute」とは、キーを叩くと実行される内容のことですにゃ~
▼続いて「Description」に「Google」と入力します。
「Description」とは「説明」という意味なので、自分で後から見て何のホットキーなのか分かれば何でも良いですにゃ~
こちらは必須項目ではないので空白でもOKです。
▼次に「Hotkey」にキーストロークを登録するので「Capture」をクリックします。
▼キーの入力モードになるので任意のキーストロークを入力します。今回は例として「ggg」とするので「g」を三回入力して「Stop Capture」をクリックします。
▼以上で設定完了です!「Save hotkey」をクリックして保存しておきます。
「Url filter」はこのホットキーを無効にしたいページがある場合はそのURLを入力します。1行につき1URLで、複数ページの登録が可能です。特に不要であれば空白のままでOKです。
▼保存したホットキーは左側のリストの一番下に追加されます。
リストをダブルクリックすると再編集や削除ができますにゃ〜
この要領でよくアクセスするwebサイトを登録しておけば、日々の作業効率爆上がり間違いなしです!
「Keyboard-fu」を試してみる
それでは登録したホットキーを早速試してみましょう!
▼まずは新しくタブを開きます。
ホットキー登録前にすでに開いていたタブでは機能しないので、新しくタブを開く必要があります。
▼早速ホットキー「ggg」を入力すると、検索窓に入力されてしまいました。
Yahooページのような検索サイトだとページを開いた時点で入力フォームにフォーカスされている(入力できる)状態になってる場合があるので、一旦ページの何もないところをクリックしてフォーカスを外す必要があります。
▼入力フォームなどにフォーカスがない状態で「ggg」とキーボードを叩き、新しいタブで「Google.com」が開いたらOKです!
ブックマークからアクセスするより爆速でページにアクセスできますにゃ~!
▼ちなみにホットキーとしてのキーストロークは下記のように画面右下にリアルタイムに表示されます。
キーストロークを間違えても、数秒待てばリセットされるので再度頭から入力したらOKです!
【おまけ】ワンアクションで複数webサイトを開く
▼下記のように複数行で別のURLを記述すると、複数のwebサイトをワンアクションで開くことができます。
fu.open(“https://google.com”)
fu.open(“https://twitter.com”)
fu.open(“https://www.youtube.com/”)
上記の例だと「ggg」と入力するだけでGoogle、Twitter、YouTubeがそれぞれ新しいタブで瞬時に開いて超便利ですにゃ〜
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント
いつも役に立つ情報ありがとうございます。
「Keyboard-fu」をインストールしてみたのですが、うまく動作しないので相談に乗っていただけますか?
設定完了後、試してみたのですが登録したホットキーを入力しようとしても、登録文字数の最後の1文字が入力できないため動作しません。
「ggg」で登録したら「gg」までしか入力できず、最後の「g」が入力できないのです。
他の文字を入れるとリセットになりますし、何が原因なのかおここ悪露当たりありましたらアドバイスいただけるとありがたいです。
ご多用のところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
うーん、そういった現象にはなったことがないですね・・・
ちなみに「ggg」ではなく「aaa」や「gga」ならいけたりしますか?